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2010/10/16

NHK杯に沸いた週末でしたが、皆さんはごらんになられましたか?
スケート場はいつもよりお客さんが多くて、テレビの力はすごいなと改めて思わされましたが。
あのスピード感と優雅さが一体になったアスリートたちのしなやかな動きに、見とれちゃいますよね。

シンクロでは、16人が息を合わせて滑ります。ちょうどアイスダンスみたいな感じです。
泳ぐシンクロと違って力の加減の融通が利きにくいので、ぴたりとあわせるには、さまざまなテクニックが必要です。
スケーティングの力はもちろん、シンクロナイズドスケーティングならではの、滑りの方向を読む力や動きを把握する
空間把握能力のようなもの、物理的な力学関係などを理解している必要があります。
スケートは、皆さんもご経験あるかと思いますが、とまろうと思ってもすぐにとまれなかったり、思うような方向に動けなかったり、
陸で動くよりもはるかに動きの質に制限がかかります。その状態で、シンクロしようというのですから、高度な技術が要求されます。

そんなシンクロスケート、見所のひとつとしては、隊形変化の素早さがあります。シングルのファイブコンポーネント(芸術点)のひとつに
トランジションというものがありますが、シンクロでは、特に、ブロックやサークル、ラインといった要素としての隊形同士をつなぐ動作をさします。
これが以下に早くスムーズにできるかというのが、ひとつの課題なのです。そして、上位チームであればあるほど、隊形を変える動作がとても
滑らかで素早いんです。これは、コーチのアイディアと、それを理解する選手の力と、実現するフットワークがないとできないことなので、
一筋縄ではできない神業!?です。16人とコーチの思いが一致すると、素敵なトランジションができるんです。
これって、なかなか大変なんですよ。
会社でも、16人ほどの大勢の思いが一致団結するなんて、納期前ぐらいじゃないですかね、などと思う今日この頃です。


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