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2012/09/30

幸せになるための27のドレス
【27 Dresses】2008年

主演のキャサリン・ハイグル【KATHERINE HEIGL1】は
TVドラマの『ロズウェル【Rosewell】』で知った。
アクセントなのか声が特徴的で英語が聞きやすく、
割りと好きな話し方だったので印象に残っていた。

その後、見たことはないが人気TVシリーズの
『グレイズ・アナトミー【Grey’s Anatomy】にレギュラー出演。
最近メジャーな映画にも出てきたな、と思ったら今ではすっかり有名女優。

英語版のプロフィールでは、子供時代は百貨店Searsのカタログモデルをしていて、
一時はホラー映画の死人もやり、そして今やハリウッドスター、という具合。
なかなかたたき上げのキャリアを進んできていて、
それが愛らしくも人間味ある演技になっているのかもしれない。

キャサリン演じるジェーンは、自分がいい人だと信じ一生懸命やってきたことが
結局それは自分勝手な偽善にすぎなくて、妹との確執をきっかけに
次々と覆っていたものが剥がれていく。
その様子はコミカルで痛くて、でも心が砕ける感じが伝わってきて感動する。

ストーリーは平凡だけど、主演がキャサリンだからこその仕上がりと思う。
単なるラブコメだけれど、すごく好きな映画。

欧米の結婚式には『ブライズメイド【bridesmaid】』という習慣があって
結婚式に花嫁の介添人として女姉妹や仲の良い女友達が式に付き添う。
ブライズメイドは皆で衣装を揃え式に出席する。

映画の冒頭、ジェーンがそのブライズメイトのドレスが
27も揃うことになった由来が語られる。

彼女がずっと子供の頃、従姉妹の結婚式で破れたドレスを繕ってあげると
花嫁から感謝され、光栄にもベールを持ってウェディングロードを歩くことになる。
その瞬間から結婚式という人の最も幸せな瞬間に立ち会うことに魅せられる。

=====

ありがとう ジェーン
一生 恩に着るわ

その瞬間から私は
結婚式というものに魅せられた

Thank you so much, sweetie.
You saved the day.

And that was the moment.
That’s when I fell in love with weddings.

=====

お礼を言う時の『You Saved 〜』はよく使う。そしてすごく好きな表現。

ただ、ありがとう、とか、助かった、と言われるだけじゃなく
自分がその人の人生にほんのちょっとでも触れた感じがする。

そういう風に感謝される時は、相手が本当に大変だったんだな、
そんな時にタイミング良く居合わせ、何かができたんだ、と実感する。
そういう縁を感じると、一人で生きているのではないのね、と思い
自分も人に感謝する時は、うまく伝えたいと思う。

そんな一言が自分の、そして誰かの明日を作るように思う。

2012/09/30 12:34 | movies | 2 Comments

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