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2008/12/29

アザーズ
【the Others】2001年。
正直に言えば、主演のニコール・キッドマンNicole Kidmanはトム・クルーズTom Cruiseの奥さん、
ぐらいにしか思っておらず、98年の『プラクティカル・マジックPRACTICAL MAGIC』あたりから、
なんとなく良い女優さんだなと思い始め、気がつけば出演映画をチェックするようになったのは
01年の『ムーラン・ルージュMOULIN ROUGE!』から。

そのムーラン・ルージュと同年だったので印象が薄かったのか、『アザーズ』の劇場公開を全く知らず、
帰国してからDVDで観る。ストーリーの流れと全体の雰囲気が良くて、好きな映画のひとつになった。

監督はチリ生まれ、スペイン育ちのアレハンドロ・アメナーバルAlejandro Amenabarで
『アザーズ』が英語圏映画の監督デビュー作。更に脚本に音楽と3役をこなす。
シーンのひとつひとつがとても丁寧で、英国アクセントのセリフと音楽が更に情緒を引き立てる。

2人の子と共に戦争に行った夫を待つグレースGrace、不可思議なことを言う娘の言葉を
信じていなかったけれど、実際に奇妙な現象を体験し、地元の神父に相談をしに屋敷を出た途端、
深い霧に包まれる。そんな深い霧に浮かび上がる人影、夫・チャールズCharlesが戻って来る。

+++

グレース 『チャールズ』
チャールズ 『グレース』
グレース 『生きていたのね』

Grace 『Oh!』 『Charles…』
Charles 『Grace…』
Grace 『You’re here! You’re here!』

+++

『あなたがここにいる』=『生きている』、、、確かに。

be動詞はだいたいが『です』『ます』に訳されるけれど、本来はそもそも『存在している』とか
『ある』っていう意味。『You are alive.』なんて言うより、物理的にチャールズがグレースと同じ世界に
存在していることの意味を感じ、彼女の喜びを実感してしまった一言だった。

この『アザーズ』はトム・クルーズがプロデューサー。
そして同じく01年公開のクルーズ主演『バニラ・スカイVANILLA SKY』はアメナーバルの
スペインでの作品である『オープン・ユア・アイズAbre los Ojos』(97年)のリメイク版、
という縁だった。

2008/12/29 12:35 | movies | 1 Comment

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