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2008/09/18

珍しいコトなのか、それとも今では珍しくないのか
アメリカの永住権、いわゆるグリーンカードを保持している

甘えた認識だけれどアメリカで働いていたので、まわりには必然的に
永住権を取得した友人が多く、その貴重さが分かってないだけと思う。

その永住権、6年前に帰国してすっかり生活の基盤を日本に移した今となっては
少しばかり、面倒なことになっている。

永住権を所有している外国人が長く米国を不在にすると、移民局から警告が出る。
しまいには永住権を剥奪される場合もある。
噂話なのか、旅行でアメリカに行ったら入国時に移民局の別室に連れられ
その場で、『君、いらないだろー』と詰め寄られ、諦めちゃった、って話はよく聞く。

アメリカに滞在する理由があるから永住権を取得したんだろう、君、
なのになんで、君は今、アメリカにいないの?
という理屈で、うん、そーだね、と納得もいくが、
所得があれば納税の義務が発生し、その税金がアメリカの目的の1つでもあるらしい。

そんな諸事情で、2年に1度、『国外滞在届け』を申請している。
この場合、国外=日本だ。
今回で3回目、申請時には物理的にアメリカに居なければならない。
更に今年の3月に法律が改定され、提出物に『指紋採取』が追加となった。
書類受理後、出頭日が指定されるのだが、その間1ヶ月なのか3ヶ月なのか皆目見当がつかない。
私の場合は、5月末に申請し8月初旬に『来週来てね』という通達をもらった。

来週来てね、、って言われても、私、日本なので無理デスってのは理由にならない。
もちろん、再予約はできるのだけれど、それがいつになるか、やっぱりワカラナイのは一緒。
再予約を申請しても、その時の方がいいともワカラナイ。
幸い都合がついて、えいやと行ってきた。

当日、移民局に出頭、指定の時間は午後3時。迷って遅れちゃいけないと思い
場所の確認の為2時間前にオフィスに行ったら、そのまま入れてくれた。
こういうトコロはアメリカってとってもアバウトで素敵。

中は同じような外国人が数人、すぐ指紋採取へ。 約20分ほど終了。
この為にはるばる15時間かけて日本からやってきたかと思うと
つくづく自分の人生ムダだらけだなーと思う。 これはまた別の話で。

そして全てが終わり、係の人に『Thank you』とお礼を言ったら
『Good Luck』と返答された。

そこで改めてシビアな現実が押し寄せる。
この指紋採取は申請書類の一部なので、
最終的に『国外滞在』が許可されるかはまだわからないんだった。
無理してスケジュールを調整し、お金も時間もかけてこの指紋採取にやって来てたので、
すっかり終了した気になっていたけれど、 まだ だったっっ。

しかも『Good Luck』は第3者の公平な立場からの発言となると
許可がおりなくても私の責任じゃないから逆恨みしないでね、、とも取れる。
うまい言葉だ。

そして今だその返事は来ておらず、あの時の『Good luck』がおまじないのように頭を巡ってる
ところでこの永住権、いつ活躍するのだろう? それもまた別の話、かな。

2008/09/18 02:14 | yes/no | 1 Comment

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[…] 以前コラム 『good luck』にも書いたが、 手続き自体は難しいものではないが、通るか通らないかは最後まで分からない、 非常に手厳しいモノでもある。 […]

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