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2008/08/31

ユー・ガット・メール
【YOU’VE GOT MAIL】
1998年、NYが舞台。大学を卒業してNYに引っ越してから3年目。
正にあの頃の劇的な街の変化を思い出し、懐かしくなる。

今では日本のコンビニ並にあるスターバックスが出たての頃で、
ソファーやカフェが併設された新しい形の書店“バーンズ&ノーブルス”の登場もこの時。
そして、ストーリーの中心となる“AOL”のメールやチャットサービスが登場したりと
何かと生活そのものが劇的に変化した瞬間だった。
ストーリーにはその全てが盛り込まれ、すごく時代を象徴した映画だなーと思う。

ロケ現場の1つ、Kathleen(メグ・ライアン)とJoe(トム・ハンクス)が
初めてネット外で会おうと待ち合わせしたカフェに友達と行ったりもした。
映画では外にベンチがあったけど、実際には無くて少しがっかりしたコトだけ覚えている。

そのカフェでのシーン。1人待つKathleenに
空いているなら向かいのイスを持っていっていいかと男性客が尋ねる。

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男性客 『このイスいい?』
キャサリーン 『ダメよ、連れが来るの』

Man 『Do you mind if I borrow this chair?』
Kathleen 『Yes, yes, I mind, Sorry.』 『I’m expecting someone.』

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中学や高校の英語の授業でもよく間違える例としてでてくる、yesとnoの選択。
イスを持っていかれたくないので日本語的に考えると答えは『NO』から始まりそう。
だって、ダメ=NOって言いたいじゃん、という具合。

けれど、ここでキャスリーンは出だしを『Yes~』で答えている。
YES/NOの答えを問われている主旨が『Do you mind~』と
男性客が行おうとしていることに『気にしているかどうか』を聞かれているから。
だからはい=YES『気にしています』ってことだ。
逆に、イスを持って行っていいよーって時は、『No, I don’t mind.』となる。

このセリフ、その後に偶然を装って登場するJoeとの会話でも繰り替えされる

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ジョー 『キャスリーン・ケリー!』 『偶然だな、座っても?』
キャスリーン 『悪いけどダメ。連れを待ってるの』

Joe 『Kathleen Kelly!』 『This is a co incidence.』
    『Would you mind if I sat down?』
Kathleen 『Yes, yes, I would, actually I’m expecting someone.』
       『Thanks』

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今だにこの『Do you mind~』には理屈は分かるが瞬間的に混乱する。
そして自己満足にすぎないが、ああ、そうだった、と分かるとすごく英語的に思え、
嬉しくなるわけだ。

93年の『めぐり逢えたら』で共演したメグ・ライアンとトム・ハンクスが夢の再演!ってことで
かなりの話題にもなっていたけれど、実は『めぐり逢えたら』はこの後で見た。
その当時は『ユー・ガット・メール』の方が旬で好きだったが、今はどうなんだろう。

2008/08/31 03:32 | movies | No Comments