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2012/10/18

100円ショップやドラッグストアなどでも見かけるネイルグッズ。
「本当に使えるのはどれ?」とのご質問をいただきました。
今回は、本当に使えるプチプラネイルグッズについてのお話です。

正直なところ、私達プロになるとあまりそういった所でネイルグッズを買いません。
使用する材料道具類はすべてプロ会員制の専門商材屋さんで購入するからです。
私も実際にチェックすることすらしません。
プロがお客様に出せるものとして使えるものとは別物だからです。
もちろんお値段も普通の感覚よりはお高めになります。高品質高価格といいましょうか。
ただ今回のご質問をいただき、興味津々でチェックしてみました。
いやぁ、すごいんですねぇ。
いくら素人さん向けとはいえ、その充実ぶりに感心しました。
セルフネイルを楽しむには十分過ぎるほどのラインナップです。
ちょっと器用な人なら、わざわざサロンに行かなくても…と思えるほどでした。

実際のお写真や商品名を出すわけにはいかないので、
文章だけの説明となります。
わかりにくいかな、と心配もありますが、その点はご了承いただきたいと思います。

まず、マニキュア。
もうこれは「お好きな色を」と言うしかありません。
見たところ粗悪なものは少なく、色味も魅力的な物が多数あります。
プロとしては、発色と刷毛の質が気になるところですがセルフで使うのであればまったく問題なさそうです。
共通していえそうなのは、塗る量は多めにすると良さそうです。
一度塗りだと艶や発色がイマイチな感じです。
(ベースコート、トップコートもお忘れなく!)
在庫として長く置きすぎたせいか、
中身が分離して(多少は仕方ない)色が変色しかけているような物は避けましょう。

ラインストーン類もいいですね。ただし、大きさや形に注意です。
大きい物や型抜き(ハートやティアドロップなど)も見かけますが、
これらは爪に乗せると案外に大きかったり、カーブに馴染まず浮き上がったりします。
見た目は可愛いですが、密着や安定が悪いとすぐ取れてしまいます。
シャンプーのたびに髪の毛が引っかかる、なんてことも起こります。
小さなストーンで爪に無理なくフィットさせる方が良いでしょう。

次にシール。
これもたくさんあります。そして案外使えそうな物が多いですね。
おすすめなのは、フレンチラインを縁取るデザイン。
フレンチネイルはセルフでは難しく、なかなか楽しむことができませんが
このシールを先端に活用すれば簡単にフレンチデザインが楽しめます。
何より、ストーンや小さなラメがすでにオンされているので
シールを自爪のカーブやサイズに合わせることが出来れば、それでOKです。
塗ったベースマニキュアの表面が軽く乾いていればそのまま貼れます。
はみ出したりする部分は予めカットして、トップコートを多めに塗りましょう。
(一度にたっぷりというより、乾いたらまた塗っての重ね塗りがお勧めです)

ほかのシールもワンポイントで可愛く使えそうです。
コツはやはり大きすぎず、爪のカーブやサイズに合うものを選ぶことです。

あると便利なグッズは、ウッドスティックとエメリーボード(ネイルファイル)、速乾剤です。
ウッドスティックは、はみ出しをぬぐったりします。
大量のはみ出しには、スティックにコットンを少量巻きつけて除光液を染み込ませ拭い取ります。
その他、甘皮を押し上げたりストーンを取る時に使ったりと大活躍します。

エメリーボードやファイルは、爪を整えるほかにシールがはみ出ているところを削ったりできます。
また、汚れたウッドスティックをファイルで削り綺麗に整えなおすことも出来ます。

速乾剤もあるととても便利です。出来ればスプレータイプが使いやすいでしょう。
ネイルアートをするとどうしても厚塗りになるものです。
自然乾燥は時間もかかるし、その間に傷つけてしまったりとストレスの原因になります。ここでお薬の力を借りて、中から早く乾かす速乾剤をぜひ。
数秒で乾く、というほどのものではありませんが、自然乾燥より確実に早く乾きます。

それでは、逆にあまり必要ないかも、と思われる物も挙げてみましょう。
もちろんこれは私の意見ですから、ご参考の一つとしてお話します。

フレンチネイルを塗るためのシールがあります。
先ほどのデザインされた物とは別物で、
純粋に先端の白いマニキュア塗るガイドラインとなるマスキングテープのような物です。原理としてはその通りなのですが、手順としては手間がかかると思います。
まずガイドテープを貼るためには、ベースのマニキュアが完全に乾いていないとダメという点。
ベースを一晩近く完全に乾かし、テープを貼って白いマニキュアを塗りトップコートを塗る。またそれが乾くまで数時間…。
その手間を惜しまなければ良いと思います。

それから、大きい形のホログラム。ハートや蝶などの型抜きもありますね。
これらは案外に厚みもありフラットなので爪のカーブに合わせるのは難しくなかなか出番がないといことになりそうです。
これらが入ったマニキュアも注意が必要です。
それよりは、細かいラメや小さなホログラムの方が使いやすいと思います。

あくまでセルフネイルはご自分が楽しむものです。
「楽しい!」「キレイに出来た!」と思われればそれで大丈夫です。
サロンとプチプラネイルグッズを上手に掛け合わせるとなお良いかもしれませんね。

2012/10/18 02:43 | ネイル | 1 Comment

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