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2014/06/14

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昨晩の、ワールドカップ・オランダースペイン戦。偶然にも、オランダで観ることになりました。オランダにとってスペインは、4年前の決勝の対戦相手で、延長戦の末、PKで屈辱的な負け方をした記憶が蘇ります。

そんな運命の悪戯かのような初戦の組み合わせ。そのためか、ワールドカップが始まるもうだいぶ前から、オランダは盛り上がっていました。オランダは、スペインにさえ勝てば、あとは負けてもいいんではないかと思われるほど・・・。街の至るところにオレンジの旗が渡されており、街はオレンジ、オレンジ、オレンジ。

とくにサッカーに興味ない私でも、昨晩はさすがに、テレビ観戦しました。ポップコーン作って、ビール、ワイン、チーズをテーブルに盛って(笑)試合中、道を見てみると、誰ひとりとして歩いていません・・・。

日本のメディアではあまり取り上げられてないかも知れませんが、オランダがスペインに追いついた1点目がすごかった! しかも前半終了直前の44分。これで完全にオランダの流れになりました。
https://www.youtube.com/watch?v=EHpOEIBgS44
↑こんなこと、人間ができるってすごいと思いません??? あんなに長いパスをですよ。走って追いかけてジャンプして頭でポーンとゴールへ・・・なんて。

オランダはその後も華麗に次々と得点を挙げていきました。これでもか、これでもか、というくらい。「これが、恨みというものか・・・」と恐ろしくなりましたね。6点目をあげようとがんばるオランダ、スペインのゴールキーパーに容赦なく打ち込むので、思わず私は「もういいよ〜!!! この人かわいそう!」と悲鳴を上げてしまったほど。。。

やはり華麗なドリブルとシュートで2得点をあげた天才ロッベンは、前大会の決勝でチャンスをものにすることができなかった悔しさをこう述べています。

「あと5cmシュートが高かったら・・・でも、サッカーの尊さは、時間を巻き戻せないことだ。夜、目覚めて叫んだとしても、消えることではない。」

そして昨晩の試合終了後のインタビューでは嬉しそうにこう語ってました。

「勝因は、後半、我々は機敏で体力が残っていたことだ。単にそれだけのことだよ。」

つまり技量は互角だとしても、努力が違ったということ・・・それだけオランダ勢は悔しさをバネにしたということ・・・4年前に世界一になっていたら、ロッベンも引退していたらしい。

時間は、巻き戻せない。一瞬で判断し、反応しなければいけない。

そして、失敗の悔しさは、ものすごいパワーを生む。ポジティブなパワーに変換することができれば。

だから、4年前の恨みがあってこその、今回のファインプレー。

生きる事に共通する哲学。それをサッカーという形でわかりやすく見せてくれました。とても感動した。ありがとう。

2014/06/14 04:26 | オランダ | No Comments

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