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	<title>味噌汁の香水</title>
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	<description>世界的な匂いのアーティスト・上田麻希が贈るアーティスト道。</description>
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		<title>定住国を持たないノマド生活は、若返りの妙薬(^^)</title>
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		<pubDate>Sat, 25 May 2013 09:06:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator>maki</dc:creator>
				<category><![CDATA[アート＝生き方]]></category>
		<category><![CDATA[オランダ]]></category>
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		<category><![CDATA[旅・非日常]]></category>

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		<description><![CDATA[東京と地方の両方に拠点を持つ。3.11以降、そういうライフスタイルを求めて動き出した若者や子育て世代は多いと聞きます。実際にわたしの周りでもそんな人たちがたくさんいます。 中にはマレーシアに子連れ移住！なんていうツワモノ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>東京と地方の両方に拠点を持つ。3.11以降、そういうライフスタイルを求めて動き出した若者や子育て世代は多いと聞きます。実際にわたしの周りでもそんな人たちがたくさんいます。</p>
<p>中には<a href="http://wakuwakuijyu.com/">マレーシアに子連れ移住！</a>なんていうツワモノもおります。彼女の<a href="http://wakuwakuijyu.com/blog/daisy/?p=679">この記事</a>を読んで、私も変化生活の良さをシェアしてみたいと思いました。</p>
<p>わたしは二年ほど前から、二拠点生活です。オランダと日本。地球のほぼ裏側同士です。</p>
<p>聞こえはカッコいいですが、そうしたいと思っていたわけではなく、最初は「仕方なく」でした。まず日本からオランダに移住したのは2000年あたりでしたが、ようやくオランダに根ざすことができたな〜と思ったときには、ひどい牧草花粉症でした。毎年ひどくなってたんですね。蓄膿症や喘息など次々と併発し、しまいには生きるエネルギーそのものが無くなってきて、普通に生活できない、ほぼ寝たきりな状態になっていたのが2010〜2011年あたり。</p>
<p>日本やアジア圏にはあまりない花粉ですが、ヨーロッパ大陸にはどこにでも（トルコにさえも）元気に生えている、雑草の花粉です。飛散期間は１年の半分。高タンパク質で、粒子も大きいので、スギやヒノキの比較にならないくらい作用も強いのだそうです。なんとオランダはこの牧草ビジネスの中心地！　わざわざ種を撒いてるらしいので、たまったものではありません。逃げ場は日本にしかない。</p>
<p>そこで医者の勧めもあり、家族を置いて日本の実家に帰ってしまいました。しかし、その甲斐ありました。昨年末くらいに蓄膿も喘息も回復。完治はできない病ですが、ほぼコントロール下にあります。花粉にあたらない限りは・・・。</p>
<p>子どもと離れて暮らす「離散家族」な状況なのは残念ですが、仕方ない。仕事の周囲に恵まれているので、平均すると１年に３〜４回、日本とヨーロッパを往復し、旅をしながら仕事をしています。なので結果的に、子どもに会えない期間が２ヶ月を超えることはない。学校が休みのときには日本に来てもらうし。</p>
<p>今では、定住国を持たない、ほんとうのノマド生活。当初は、「大変そう〜」と思ってたけど、人間、慣れるものですね（笑） スーツケースと Mac Book Air と携帯電話に投資し、どこでも仕事ができるようにしました。仕事の内容や方法も変えました。私物をたくさん処分し、モノをあまり持たない・買わないようにしました。軽量化のためだったら、投資を惜しみません（笑）。書類はぜんぶデジタル化してます。最近の趣味も、移動中にできる編み物と、身ひとつでできるベリーダンスになりました。（ノマドなので、ジプシー・ダンスが身に合うようです）場所を選ばない呼吸法も実践するようになりました。</p>
<p>「時差ボケは？」とよく聞かれますが、それも慣れるみたい。旅の前後になるべく予定を入れないでゆっくり過ごしたり、到着後はサウナか温泉に行って、少食を心がけたり、荷物を軽くしたり・・・と、様々な方法を編み出すことで、時差ボケや旅の疲れはほとんど感じません。家が成田空港に近いのもあり、いまでは新幹線に乗るような感覚で国際線に乗っています。</p>
<p>友人関係もダイナミックになります。もともと群れるのは好まないし、オープン・マインドでいればどこでも交流関係も広がるので、過不足のないちょうどいい感じです。定住地を持たなくなると、物欲も無くなり、あらゆる「欲」が無くなり、すべてがちょうどいい「中庸」なんですね。</p>
<p>いいとこどりしてると感じています。「ああもう少しでオランダ出るんだな〜」と思ったら、旬のホワイトアスパラを芯から味わって食べたり。オランダの良いところにも日本の良いところにも気づくことができるので、不平・不満が少なくなる。「あ〜　これ、オランダっぽいな〜」とか、「やっぱりこれが日本だよね」と、笑って流してしまう。スタックすることが無くなる。周囲にも自然に感謝ができる。</p>
<p>何より、「変化」への適応力をトレーニングすることで、若返ると思います！　実際、「若いね〜」「若返ったね〜」とよくいわれるようになりました。</p>
<p>変化を起こすにはエネルギーが要るし、周りとの摩擦をたくさん生みます。変化というのは、多くの場合、望まれていないのです。でも、前向きの、力強い変化であれば、周囲の理解はあとからついてきます。何かを変えたいと思った全ての人に、力がみなぎりますように・・・</p>
<p><img src="http://www.junkstage.com/maki/wp-includes/js/tinymce/plugins/wpgallery/img/t.gif" />
<a href='http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=597' title='IMG_4116'><img width="150" height="150" src="http://www.junkstage.com/maki/files/IMG_4116-150x150.jpg" class="attachment-thumbnail" alt="IMG_4116" title="IMG_4116" /></a>
<a href='http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=598' title='IMG_4176'><img width="150" height="150" src="http://www.junkstage.com/maki/files/IMG_4176-150x150.jpg" class="attachment-thumbnail" alt="IMG_4176" title="IMG_4176" /></a>
</p>
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		<title>香りを纏う女神たち</title>
		<link>http://www.junkstage.com/maki/?p=580</link>
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		<pubDate>Thu, 09 May 2013 09:49:45 +0000</pubDate>
		<dc:creator>maki</dc:creator>
				<category><![CDATA[アート＝生き方]]></category>
		<category><![CDATA[体臭]]></category>
		<category><![CDATA[匂い・嗅覚]]></category>
		<category><![CDATA[旅・非日常]]></category>

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		<description><![CDATA[ゴールデンウィーク、皆様はどのように過ごされましたでしょうか。 私はトルコで過ごしました。東京で習っているベリーダンスの師匠がトルコの国際フェスに招聘されたので、そのツアーに参加したのです。 ベリーダンスとひとことでいっ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>ゴールデンウィーク、皆様はどのように過ごされましたでしょうか。</p>
<p>私はトルコで過ごしました。東京で習っているベリーダンスの師匠がトルコの国際フェスに招聘されたので、そのツアーに参加したのです。</p>
<p>ベリーダンスとひとことでいってもたくさんのスタイルがあります。私がやっているのは、どこのルーツと問われる以前に女性が自然に踊っていたダンス。女性の神秘を讃え、大地豊穣・子宝繁盛を祈り、神様に捧げるための奉納舞です。いわゆるテンプル・ダンス。それは、世界至る所に違う形で存在したはずですが、意図は同じ。</p>
<p>トルコには古代ローマ時代の遺跡が散在しています。美の女神・アフロディーテ神殿やアルテミス神殿などで奉納舞もしてきました。みんなで「女神コスプレ」してね(笑）。１０日間ほど、このように美を研鑽する女性達と過ごすと、だんだんと美への感覚が研ぎすまされていきます。</p>
<p><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=584" rel="attachment wp-att-584"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/IMG_4058-358x480.jpg" alt="" width="358" height="480" /></a></p>
<p>最後の方になると、女性達の輝きというか、オーラというか、後光というか、そんなものが見えるような気がする・・・のです。そして、それを表現しようとするときに自然に湧いてくるのが不思議と「かぐわしい」とか、「かほる」とか、「にほふ」とかいった匂いにまつわる単語。</p>
<p>「にほふ」という単語については、以前作品制作をしたときに調べたことがあります。古代の日本では、文字通り「香りが漂っている」を意味すると同時に、色を表わす言葉でもあったのです。たとえばお花見などで、桜の花の色の反射で頬がピンクっぽく輝いている様を表すときに、「にほふ」という表現が使われたのです。</p>
<p>（このテーマで過去に作った作品「＿チルダ」については<a href="http://www.ueda.nl/index.php?option=com_content&amp;view=article&amp;id=265&amp;Itemid=829&amp;lang=ja">こちら</a>のページをご覧下さい。触覚的、嗅覚的に感覚を研ぎ澄ますための基礎化粧品です。）</p>
<p>古代の人々には、嗅覚と視覚との明確な区切りがありませんでした。現代ではそれを、共感覚と呼んでいます。かたちは違いますが、ヨーロッパの中世ヴェニタス画にもそのようなものを見ることができます。画の中に味や匂いを表すモチーフが描かれており、それがコードとして鑑賞者の中の味覚や嗅覚を呼び起こすといった仕組みです。</p>
<p>Gooの辞書 <a href="http://www.goo.ne.jp">http://www.goo.ne.jp</a> によると・・・</p>
<blockquote><p><strong>にお・う〔にほふ〕【匂う】</strong><br />
［動ワ五（ハ四）］《「丹(に)秀(ほ)」を活用した語で、赤色が際立つ意》<br />
１ よいにおいを鼻に感じる。かおりがただよう。「百合の花が―・う」「石鹸がほのかに―・う」→臭う1<br />
２ 鮮やかに色づく。特に、赤く色づく。また、色が美しく輝く。照り映える。「紅に―・う梅の花」「朝日に―・う山桜」<br />
３ 内面の美しさなどがあふれ出て、生き生きと輝く。<br />
「純な、朗らかな、恵みに―・うた相が」〈倉田・愛と認識との出発〉<br />
４ おかげをこうむって、栄える。引き立てられる。<br />
「思ひかしづかれ給へる御宿世をぞ、わが家までは―・ひ来ねど」〈源・少女〉<br />
５ 染め色または襲(かさね)の色目などで、濃い色合いからしだいに薄くぼかしてある。<br />
「五節の折着たりし黄なるより紅まで―・ひたりし紅葉どもに」〈讚岐典侍日記・下〉<br />
［動ハ下二］美しく色を染める。<br />
「住吉(すみのえ)の岸野の榛(はり)に―・ふれどにほはぬ我やにほひて居らむ」〈万・三八〇一〉</p></blockquote>
<p>他にも、いろいろ調べてみました。</p>
<blockquote><p><strong>かお・る〔かをる〕【香る／薫る／×馨る】</strong><br />
［動ラ五（四）］<br />
１ よいにおいがする。芳香を放つ。「梅が―・る」<br />
２ 煙・霧・霞(かすみ)などが、ほのかに立つ。立ちこめる。<br />
「塩気のみ―・れる国に」〈万・一六二〉<br />
３ 顔などが華やかに美しく見える。つややかな美しさが漂う。<br />
「いみじくふくらかに愛敬づき、あてに―・り」〈栄花・音楽〉</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>か‐ぐわし・い〔‐ぐはしい〕【▽芳しい／▽香しい／×馨しい】</strong><br />
［形］［文］かぐは・し［シク］《「香(か)細(くは)し」の意》<br />
１ よいにおいがする。香りがよい。かんばしい。こうばしい。「―・い梅の香り」<br />
２ 心が引かれる。好ましい。すばらしい。<br />
「あなたとの最初の邂逅が、こんなにも、海を、月を、夜を、―・くさせたとしか思われません」〈田中英光・オリンポスの果実〉<br />
「見まく欲(ほ)り思ひしなへに縵(かづら)かげ―・し君を相見つるかも」〈万・四一二〇〉<br />
[派生]かぐわしげ［形動］かぐわしさ［名］</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>かんばし・い【芳しい／×馨しい／▽香しい】</strong><br />
［形］［文］かんば・し［シク］《「かぐわしい」の音変化》<br />
１ においがよい。こうばしい。「―・い花の香り」「栴檀(せんだん)は双葉より―・し」<br />
２ （多く打消しの語を伴って用いる）好ましいもの、りっぱなものと認められるさま。「成績が―・くない」<br />
[派生]かんばしげ［形動］かんばしさ［名］</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>こうばし・い〔かうばしい〕【香ばしい／▽芳ばしい】</strong></p>
<p><strong></strong>［形］［文］かうば・し［シク］《「かぐわしい」の音変化》</p>
<p>１ よい香りがする。多く、食物を煎(い)ったり焼いたりしたときの、好ましい香りにいう。「―・いほうじ茶の香り」<br />
２ 見た目や印象などがすばらしい。りっぱである。<br />
「薄色の衣のいみじう―・しきをとらせたりければ」〈宇治拾遺・一二〉<br />
３ 望ましく思う。心が引かれる。<br />
「姿、みめありさま、―・しくなつかしきこと限りなし」〈宇治拾遺・六〉<br />
[派生]こうばしさ［名］</p></blockquote>
<p>&nbsp;</p>
<p>匂いや香りにまつわる言葉はことごとく、<strong>「ついつい惹かれてしまう魅力」</strong>を表しているんですね。</p>
<p>みなさんにもそんな体験ありませんか？　その人の外見ではなく、その人のオーラというか、神々しさを見るとき。思わず、そのかぐわしさのおこぼれをもらいたいと思うようなとき。</p>
<p>精進している（菜食主義の）お坊さんの姿はとても澄んでて綺麗だなと思います。私にとっては、遠い距離から見てもなんとなく「かぐわしい」と感じられるのです。近づいてクンクンしたら、いい香りがしそうな感じ。実際にはオジサンの匂いとかするのかもしれませんが・・・・(笑)</p>
<p>余談ですが、お坊さんや修行者に限らず、菜食主義の人は全体的にそのような光を纏っているような気がします。目も澄んでいて綺麗。私も鉄分不足でない時は菜食していますが、実際に体に流れる気が変わります。</p>
<p>そのほかにも、日本語には嗅覚にまつわる面白い表現がたくさんあります。「うさん臭い」とか、「きな臭い」とか、「面倒くさい」とか。日本語に限らず、オランダ語にもそういう「第六感」的な表現に嗅覚が使われたりします。おもしろいですね。</p>
<p>マリリン・モンローが「ベッドで纏っているのは、シャネル５番だけよ」と表現したのは有名な話。私は、香水をつけてなくても、香りを纏うように輝いていたい。そんな女性になるべく、今後も日々研鑽しようと思います。(^^)</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>追記： 日本の古代の匂いと色彩の共感覚については、こちらの記事が興味深いです。</p>
<p><a href="http://members.jcom.home.ne.jp/matumoto-t/higuti7.html">http://members.jcom.home.ne.jp/matumoto-t/higuti7.html</a></p>
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		<title>フェロモンってあるの、ないの？</title>
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		<pubDate>Sat, 20 Apr 2013 21:14:20 +0000</pubDate>
		<dc:creator>maki</dc:creator>
				<category><![CDATA[体臭]]></category>
		<category><![CDATA[匂い・嗅覚]]></category>

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		<description><![CDATA[みなさんは、パートナーの匂いをどう感じてらっしゃいますか？ 歩く「匂いカミングアウト塔」の私です。呑んだ席ではけっこうそんな話になり、みんないろいろ明かしてくれます。 「私、彼の匂いが大好きなんです。匂いの相性がいいんで [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>みなさんは、パートナーの匂いをどう感じてらっしゃいますか？</p>
<p>歩く「匂いカミングアウト塔」の私です。呑んだ席ではけっこうそんな話になり、みんないろいろ明かしてくれます。</p>
<p><strong>「私、彼の匂いが大好きなんです。匂いの相性がいいんです。運命の人だと思います。」</strong></p>
<p>そういう話はとてもよく聞きます。</p>
<p><strong>「女性は、父親の匂いと同じ類ではない男性を好む」</strong></p>
<p>そんなリサーチ結果もけっこうよく聞きます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>じつは私、そういった「匂いが人間の性愛を左右する」論については、否定派です。</p>
<p>「フェロモン」についても、否定派です。</p>
<p><strong>フェロモンは、それを嗅いだ瞬間にいてもたってもいられずセックスしなければいけない、</strong></p>
<p>それほど強力な化学物質です。</p>
<p>昆虫はフェロモンにより交尾しますが、人間の社会システムはもっと複雑。</p>
<p>人前で交尾なんて始めたら犯罪です(^^;)。</p>
<p>人間は進化の過程で、フェロモン受容体が退化してしまったといいます。</p>
<p>それは社会生活を営む上で邪魔だったから。</p>
<p>つまり、フェロモンがあったとしても、それを受け取る受容体が無いので、フェロモンの意味がありません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>研究結果といっても、お金の絡んでいない純粋科学の研究などこの時代には希有です。</p>
<p>フェロモンがあると仮定していた方が、儲かる話もあるわけなので、</p>
<p>研究結果にはかなりの吟味が必要です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>でも、そういったフェロモンじみた化学物質の存在は否定しません。</p>
<p>科学が全て解明できているわけでもないですし、</p>
<p>実際、アンドロステノンとかアンドロステノールとか、汗に含まれる成分に</p>
<p>催淫作用があるといわれているので、これは擬似的なフェロモンと言えますしね。</p>
<p>しかし、もし仮にフェロモンに従って運命の相手を嗅ぎ分けられ、</p>
<p>ストレートに行動できる（即交尾することができる）のであれば、</p>
<p>まさに昆虫的行動型の人ですが、そんな人は多くはないでしょう。</p>
<p>それはそれでものすごくハッピーな人かもしれませんけどね。</p>
<p><strong>「いや、この子あまりカワイいくないし」「やっぱりあの人の方が年収高いし」みたいなエゴが働くのが人間のサガです。<br />
</strong></p>
<p>麗しい美女を前にして「この人とすごくエッチしたい」そう思うのであれば、</p>
<p>その原因はフェロモンではなくて、想像や期待です。</p>
<p>容姿がものすごく悪くて、不潔で、社会的地位も全くなくて、性格も社交も問題のある、</p>
<p>そんな人なんだけどその人に会った瞬間、人前だけど即交尾したくなった、なんてことがあったら、</p>
<p>その原因はフェロモンでしょうけどね・・・(^^;)。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、このような人間由来のエゴで、</p>
<p>本来嫌いなタイプの匂いでも軽々と乗り越えてしまうのが、人間のすごさだと思います。</p>
<p><strong>年収の高い相手が私のことを好きになってくれた　→　エゴが満たされる　→　私はハッピー　→　相手の匂いが好き<br />
</strong><br />
こういう条件づけがされるのです。</p>
<p><strong>つまり、匂いが好きだから相手のことが好きなのではなくて、その逆なのです。</strong></p>
<p>その証拠に、ムード険悪な夫婦は、相手の匂いを嫌い合っている確率が高いともいいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そうなんです。そうなんですけどね。</p>
<p>最近、気になる記事を見かけたのです。</p>
<p>WIRED.JPより</p>
<p><strong><em>「花粉症の人は恋をする」：そのメカニズムを解明</em></strong></p>
<p><strong><em>「花粉症を発症した人は恋人ができる確率が高まる」との調査結果を裏づける変化が起きていることが発見された。花粉症患者の体内では何が起きているのだろうか。そして花粉症と恋の因果関係とは？　何と被験者の鼻腔には、フェロモン受容体をもつ細胞が生じているという。</em></strong></p>
<p><strong><em>ザハディ教授らの研究では、花粉症が引き起こす慢性的な鼻粘膜の炎症により、一部の細胞がフェロモン受容体をつくり出すようになることを解明した。</em></strong></p>
<p><a href="http://wired.jp/2013/04/01/season-of-love-april-fool-2013/">http://wired.jp/2013/04/01/season-of-love-april-fool-2013/</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・・・これが本当だとしたら、人類の驚くべき進化です。</p>
<p>私もオランダでひどい花粉症になり、生活に支障をきたして日本に帰国した身なので、人ごとではありません。</p>
<p>これまでのじぶんの経験からいえるのは、</p>
<p>「確かに、鼻の奥がむくみ、何かまったく違う器官に変化しちゃっている感じはある。でも、花粉症が酷いときは匂いは嗅げなくなるし、気分はフェロモンどころではない。」</p>
<p>花粉症の多くの方は同意してくださるはずです。</p>
<p>しかし、じつに興味深い研究結果です。</p>
<p>ちょうど今、私の持病である牧草花粉症がオランダで始まっており、毎日寝込んでいます。</p>
<p>日本に帰るまであと半月の我慢。</p>
<p>ぜひ今シーズンは、フェロモンを嗅ぎ分けてみたいですね(^^)。</p>
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		<item>
		<title>オランダ式のホームパーティー 〜イースター・パーティ〜</title>
		<link>http://www.junkstage.com/maki/?p=536</link>
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		<pubDate>Mon, 08 Apr 2013 08:17:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>maki</dc:creator>
				<category><![CDATA[オランダ]]></category>
		<category><![CDATA[ライフスタイル・日常]]></category>
		<category><![CDATA[食・味覚]]></category>

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		<description><![CDATA[先々週末のイースターを、オランダで過ごしました。たまたまむかし農場だった家に住んでいる友人が、そのロケーションを生かして、イースター・パーティを主催してくれました。 ↑イースター恒例の「卵探し」中・・・ オランダ人は殆ど [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=545" rel="attachment wp-att-545"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/IMG_3768-480x358.jpg" alt="" width="480" height="358" /></a><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=543" rel="attachment wp-att-543"><br />
</a></p>
<p>先々週末のイースターを、オランダで過ごしました。たまたまむかし農場だった家に住んでいる友人が、そのロケーションを生かして、イースター・パーティを主催してくれました。</p>
<p><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=544" rel="attachment wp-att-544"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/IMG_3783-480x358.jpg" alt="" width="480" height="358" /></a></p>
<p>↑イースター恒例の「卵探し」中・・・</p>
<p>オランダ人は殆ど外食をしません。倹約を尊ぶ気質なので、レストランに行って食事をするということ自体、贅沢なことのようです。昼食だって、みんな食パンにチーズを挟んだだけの質素なものを持参します。レストランに行くのは、何かのお祝い事があった特別な時のみ。</p>
<p>そのため、誰か友達と一緒に食事をするといった場合は、ほとんどが「おうちごはん」。自宅に招き、招かれるということがけっこうあたりまえの日常なのです。なので、オランダ人は「ホームパーティの達人」。その技をご紹介します。</p>
<p><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=540" rel="attachment wp-att-540"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/IMG_3772-480x358.jpg" alt="" width="480" height="358" /></a></p>
<p><strong>■なにかにつけてホームパーティ</strong></p>
<p>まず、ホームパーティといった場合、２つのケースがあります。１つめは５〜６人くらいまでの、招待制の小さな集い。「一緒にごはんを食べよう」というのが趣旨です。</p>
<p>２つめは、それ以上の人数を呼ぶ大パーティ。この前訪れたイースター・パーティもこの類い。バースデイ・パーティや、ハウス・ウォーミング・パーティ（引っ越しパーティ）などもこれにあたります。オランダでは、誕生日の本人が自分でパーティをオーガナイズする決まりなのです。私もそれほど広くない自宅で、20人規模をホストした経験があります！（オランダ在住邦人なら誰もが通る道です）</p>
<p>前者のパーティと後者のパーティで、違いはそれほどありませんが、前者を「おうちごはんパーティ」後者を「大パーティ」としておきましょう。</p>
<p><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=537" rel="attachment wp-att-537"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/IMG_3780-358x480.jpg" alt="" width="358" height="480" /></a></p>
<p><strong>■「ワリカン」ではなく、「分担／シェア」の文化</strong></p>
<p>招かれた側は、おうちごはんパーティの場合は必ずワインを持参します。バースデイ・パーティやハウス・ワーミングの場合は、ワインorプレゼントを持参します。このまえのイースター・パーティは逆で、ドリンクはホスト持ち、ゲストが「なにか一品、卵料理を持参」でした。私はアイスクリーム・メーカーを持ち込み、その場でアイスクリーム作り。</p>
<p>一般的には18:00から始まるのであれば、夕食つき。19:30以降からであれば、ドリンク＋スナックのみ。いずれの場合も、日本のような材料費ワリカン制とか会費制はありません。すべてホスト側のもてなしの一部なんですね。そもそも材料費なんてじぶんで料理を作ればたいした額ではないので、そこをケチケチする文化ではないようです。</p>
<p>ここはオランダ人のカンチガイされやすいところ。英語で<strong>「Go Dutch（オランダ式にいこう）」</strong>というイディオムはなぜか、<strong>「ワリカンしよう」</strong>を意味してしまうのですが、実際オランダのカフェやバーではワリカンの場面に遭遇した事はほとんどありません・・・。どちらかというとそんな楽しい場で数字で割ったり、キャッシュをやりとりするのを嫌う文化なのです。むしろ進んで人に奢ります。「これはじぶんが払うよ」「じゃあ次のラウンドはボクが持つよ」。そんな<strong>「シェア」</strong>の文化。なのになぜ「Go Dutch」みたいなぬれぎぬ着せられてしまったのでしょう・・・。オランダ人がケチで有名だから？</p>
<p>確かにケチです。質素倹約を尊びます。でもだからこそ、ホームパーティなのです。そうすれば、思う存分振る舞えるから。なので男も女もみな、料理の腕を上げる努力をします。「ボクはBBQ系のグリル料理が得意」とか、「私のピザは生地から作るから美味しいのよ」など、披露したい料理がひとつやふたつあるのが当たり前です。</p>
<p>バースデイ・パーティの場合、フードもドリンクもホスト持ち。つまり誕生日の本人が、みんなに振る舞うしきたりなので、そんな得意料理のひとつやふたつないと困るのが現状。こんな規模のパーティをもしレストランやバーでやっていたら、いくらあってもお金が足りないので、自ずと自宅パーティとなるわけです。フードを自分で作れば、ドリンク込みで20人2万円で収まります。大好きな人たちが自分のために集ってくれて、一緒に楽しい時間を過ごしてくれるのであれば、とても安い出費です。そしてホストは、パーティをオーガナイズするイニシアチブをとる時点で感謝され、社会的にもリスペクトを得ます。</p>
<p>そもそもホストは「自分のパーティでキャッシュを出させるなんて、粋ではない」と考えます。なのでホスト側は、会費が発生しないように、かつ自分に負担がかかりすぎないように、あらかじめ役割分担し、頼むものは頼み、バーであれば「21:00まではドリンクフリー」などの上限を明確に設定し、それをゲストとコミュニケーションするのです。あくまでワリカンではなく、「シェア」の文化です。</p>
<p><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=543" rel="attachment wp-att-543"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/IMG_3776-358x480.jpg" alt="" width="358" height="480" /></a></p>
<p>↑アイスクリーム制作中</p>
<p><strong>■ホームパーティの延長戦で</strong></p>
<p>私はこの大パーティの延長として、じぶんの結婚式もすべて自らオーガナイズしました。料理も自らしました。お好み焼きを約８０人分、花嫁衣裳姿で焼いたのです（笑）！　お好み焼きの材料費は安いもので、確かぜんぶで１万円くらいだったかな。結婚式の朝に、花嫁みずから自転車で市場にキャベツ10玉買いに行きましたよ。式が始まる２時間前には、花嫁はサラダのドレッシング作り、花婿はスープ作りに勤しんでいました（笑）７０年代風ラウンジスタイルのクラブを貸り切って、会場・ドリンク・食器レンタルなども併せてぜんぶで20万円弱の格安パーティ。もちろん会費はとりませんよ！さきほど述べた通り、そういう文化ではないんです。</p>
<p>さすがに新郎新婦の手料理を振る舞うパーティは、オランダ広しといえどもあまり聞いた事がなく、みんなの記憶に残るウェディング・パーティだったようです。（笑）</p>
<p>お金に余裕があればケータリングが普通です。それか、料理上手な人をあらかじめ頼んでおくとか。そこで呼ばれるシェフはたいていセミプロで、パーティ料理の達人。私はこれまであらゆるパーティで、この類いの料理上手な人にレシピを聞きまくり、パーティ料理の腕を上げてきました。</p>
<p><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=538" rel="attachment wp-att-538"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/IMG_3779-358x480.jpg" alt="" width="358" height="480" /></a></p>
<p>■訪れる側のマナー</p>
<p>そこに集まる人たちに共通するのは、みんなホストと友達だということ。逆にいうと、そこにいるメンツでだいたいホストの人柄や興味、社交テイストがわかってしまいます。招待された側のマナーは、そこにいる誰もと交流する気持ちで訪れること。まず着いたら自ら、そこにいる全員と握手して軽く挨拶します。これがわからなかった移住当時、日本人的に恥ずかしがって誰かが話かけてくれるのをずっと待っていたなんてこともありましたっけ・・・（笑）新参者は、努力せねばならないのが世のきまり。</p>
<p>私のアーティストとしてのキャリアは全て、この類いのパーティで築いてきたと言っても過言ではありません。地縁が全くない私にとって、見知らぬ誰かにじぶんから話しかけることを地道に繰り返すしか、人脈を築くことができないわけで・・・つまりお酒好きなのが幸いしたわけですね。</p>
<p><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=539" rel="attachment wp-att-539"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/IMG_3777-358x480.jpg" alt="" width="358" height="480" /></a></p>
<p>■ホスト側の準備</p>
<p>じぶんでホストしながら料理したりサーブしたりする場合「決して慌てない」ことがコツのようです。「早く出さなきゃ」と慌てると、緊張感が走り、その緊張感を家人も察知してしまうので、雰囲気がギスギスしてしまいます。まずはお客さんに酒とつまみさえ出しておけば、だいじょうぶ。鼻歌うたいながらじぶんの世界に没頭する、くらいの余裕が大事だということですね。</p>
<p>オランダではベジタリアンが多いので、最大公約数的にベジタリアン食を作ることが多いです。材料も安上がり。つまみに肉や魚を入れれば十分ですしね。サラダ、スープは事前に用意しておいて、主食のパスタはその場で作り、デザートは人任せか、チーズを用意しておく、というのが私のいつものパターン。量は作りすぎないのも重要で、余ってしまうと見栄えがしないので、七掛けくらいの量がちょうどいいですね。</p>
<p>こういうパーティでは、男性がちょこちょこ動く方が映えます。奥さんはくつろいで呑んでばかり、というくらいでもいい。ダンナさんがホスト役を投げ出していいのは、シンデレラタイム以降（笑）。私は料理だけはしますが、他の部分、たとえば買い物、客の出迎え、選曲やBGM、見送り、片付けなどはぜーんぶ男性に丸投げで、呑みます！</p>
<p>そもそもオランダのパーティではビールをクレート単位で買うので、その時点でもはや女性の仕事ではない。人数が多いときは、ビールサーバーをレンタルしたりもしますが・・・。そのくらいオランダ人は、ビールを水のように飲むのです（笑）</p>
<p>■</p>
<p>最近、花粉症で体力が落ちてしまってからは、じぶんの５月の誕生日にパーティをやることができなくなってしまいました。そのかわり、息子がパーティの年頃になってきたので、毎年パーティをやってあげています。７、８歳のころからホスト役は息子に一任するようになりました。私はただのアシスタント。オランダの子達は、このようにパーティ・トレーニングされ、大きくなっていくのですね。</p>
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		<title>鼻だってバカになることがある</title>
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		<pubDate>Wed, 20 Mar 2013 08:25:01 +0000</pubDate>
		<dc:creator>maki</dc:creator>
				<category><![CDATA[ライフスタイル・日常]]></category>
		<category><![CDATA[体臭]]></category>
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		<description><![CDATA[子どもの頃、「友達の家は違うニオイがする」と感じたこと、ありませんか？　玄関に入ったときだけ感じるのだけど、しばらくいると慣れてしまう・・・。あるいは、カレー屋さんからの匂いに誘われてお店に入ると、しばらくすると匂いは気 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>子どもの頃、「友達の家は違うニオイがする」と感じたこと、ありませんか？　玄関に入ったときだけ感じるのだけど、しばらくいると慣れてしまう・・・。あるいは、カレー屋さんからの匂いに誘われてお店に入ると、しばらくすると匂いは気にならなくなってしまう。</p>
<p>嗅覚は、鈍感な知覚です。同じ刺激に飽きやすいのです。これを私はよく「鼻がバカになる」と呼んでいます。じぶんの体臭がわからないのも、いつもじぶんの匂いを嗅いでいるから。たまにニンニクを食べると、ああ自分ってけっこうクサいんだなと気づく事はありますが・・・（笑）</p>
<p>嗅覚は鈍感かと思いきや、けっこう敏感でもあり、すぐ飽和状態でパンクしてしまう。香水を選ぶ際、いくつも嗅いでいるともう、何がなんだかわからなくなってしまう時ってありませんか？　一般的には３つ以上は無理、といわれていたりしますね。実際はそんなことはないのですが、あまり強く嗅いでしまった場合は匂い分子が鼻腔に付着してしまい、恒常的に鼻の中から香水の香りがするような状態になってしまうということがあります。刺激が強すぎて、他の刺激を何も受け付けられなくなる、つまり「鼻がロックされてしまう」のです。</p>
<p>そんなときに鼻を「リセット」する方法をいくつか、みなさんにご紹介しましょう。</p>
<p><strong>（１）コーヒー豆の香りを嗅ぐ</strong></p>
<p>よく精油コーナーなどに、嗅覚をリフレッシュする為にコーヒー豆の詰められた瓶などが置かれていたりしますね。お洒落ではあるのですが、私の経験ではこれはあまり効果がありません。残念ながら。</p>
<p><strong>（２）じぶんの肌の匂いを嗅ぐ</strong></p>
<p>これもよくいわれるリセット方法ですが、やはりあまり効果的ではないと思われます。なぜなら、その空間にまだ香りの分子がふんわり残っているはずだから。香水売り場にいる限り、そこが無臭であるわけがありませんよね。</p>
<p><strong>（３）窓を開ける</strong></p>
<p>これはわりと私もよく使う方法です。そもそも匂いを扱っているときは、窓を開けて換気に努めています。けど、どうしても換気が追いつかなくて、空間に匂いが染み付いてしまうことは多々あります。強烈な匂いであればあるほど、換気もけっこう大変ですので、暑さ寒さとの勝負になってしまうことも。</p>
<p><strong>（４）外に出る</strong></p>
<p>まったく屋外に出てしまう。これが最もてっとり早いです。１、２分もいれば嗅覚は完全にリフレッシュします。森の中や海辺であれば、さらに良いですね。</p>
<p><strong>（５）鼻うがい</strong></p>
<p>体温の生理食塩水を作り、鼻うがい専用のジョウロで右から、左から、食塩水を流す。ヨガの「ジャラ・ネティ」という手法です。これはいちばん理想的な方法。嗅覚をリフレッシュすると同時に、鼻腔内に残っている分子も洗い流してくれるからです。</p>
<p>風邪対策などの点でも理想的です。わたしは慢性副鼻腔炎を患っているため、この鼻うがいを日々実践していないと一生お薬のお世話になってしまうので、がんばって続けています。</p>
<p>ただこの方法の難点は、ちょっとした練習が必要ということ。慣れた方に習わないと、水を変なところに流し込んでしまうので、症状を悪化させてしまうのです。</p>
<p>かのジャック・マイヨールは、嗅覚が生命エネルギー（プラーナ）と直結していることをヨガの行者から教わってから、海に入るときにはまず鼻に海水を流し入れ、鼻を洗浄していたといいます。</p>
<p><strong>（６）シャワー、プール、海に入る</strong></p>
<p>シャワーやお風呂から上がった後。プールで泳いだ後。海で泳いだ後。嗅覚が生まれかわり、もっとも冴えている瞬間です。私が通った南仏の調香師学校にも、プール併設でした。嗅覚に良いから、放課後にプールか海で泳げといわれましたね。</p>
<p>ある嗅盲の人の体験談をご紹介します。彼は印刷屋さんで働いていたので、強い刺激性のインクを恒常的に嗅いでいた事から、嗅覚を失いました。</p>
<p>あるとき、サハラ砂漠で２週間の旅をしました。砂漠という乾燥した灼熱の炎天下では、匂いそのものが存在しません。無臭の環境です。匂い分子が人間の鼻腔に届く前に、揮発してしまうのです。もちろん嗅覚を失った彼にとっては全く関係のないことのように思われました。</p>
<p>ところが、その後２週間ぶりにオアシスでシャワーを浴びていた時。その刺激で嗅覚が蘇ったのです。その後は、もとの嗅覚が徐々に戻ってきたといいます。</p>
<p>私自身は、呼吸器官系のリトリートのため、定期的に世界各国の海に出かけています。今まででいちばん効果高いと感じたのは、なんと御蔵島・・・不思議なものです。友人がツアーをオーガナイズしているので、メンテナンスのために定期的に通いたいところ。（ドルフィンスイムのコラムをお持ちの鈴木あやのさんにも、いつか現地でお会いするかも？）</p>
<p><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=530" rel="attachment wp-att-530"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/IMG_1277-480x360.jpg" alt="" width="480" height="360" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>以上６つのスピード対策と長期的手法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。状況によってどれがやりやすいか違ってきますので、臨機応変に組み合わせてみてください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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		<title>匂いの嗅ぎ方</title>
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		<pubDate>Thu, 07 Mar 2013 06:38:47 +0000</pubDate>
		<dc:creator>maki</dc:creator>
				<category><![CDATA[ライフスタイル・日常]]></category>
		<category><![CDATA[体臭]]></category>
		<category><![CDATA[匂い・嗅覚]]></category>

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		<description><![CDATA[春は夜の闇を誘う香りで溢れており、惑わされます。水仙の香り、夜桜の香り、しっとりほっこりした土の香り・・・。 人は、生きている限り、息をします。その息はたいてい鼻を通るので、わたしたちは毎回、無意識に何らかの匂いを「嗅い [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=522" rel="attachment wp-att-522"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/541386_10200749888619731_1181473902_n-480x480.jpg" alt="" width="480" height="480" class="aligncenter size-large wp-image-522" /></a></p>
<p>春は夜の闇を誘う香りで溢れており、惑わされます。水仙の香り、夜桜の香り、しっとりほっこりした土の香り・・・。</p>
<p>人は、生きている限り、息をします。その息はたいてい鼻を通るので、わたしたちは毎回、無意識に何らかの匂いを「嗅いでいる」はずです。</p>
<p>しかしわたしたち、いつもいつも匂いを感じ、意識しているわけではありませんよね？　まあ、いつもいつも感じていたら気が狂ってしまうと思いますが・・・。</p>
<p>もっと嗅覚を敏感にしたいという方達のために、日常で匂いや香りを嗅ぐときのちょっとしたコツを伝授しましょう。</p>
<p>■まず、息を吸う時は必ず、口を閉じ、鼻で吸ってください。口で吸ったら、匂いはしません。鼻を通らず、ストレートに肺に行ってしまうからです。風邪や気管支炎、喘息を引き起こす原因にもなります。</p>
<p>■空気はまず、鼻毛を通りますね。何かと嫌われることの多い鼻毛にも役割があり、外気中の汚染物質やウィルスなどを除去してくれます。いわゆる天然の「エア・フィルター」ですね！ なのでここに空気を絡ませるように、ゆっくり吸いましょう。また、鼻毛が出るのがみっともないからといって、短く切りすぎないようにしましょうね。</p>
<p>■同時に空気は、鼻腔の中にある天然の「加湿器」を通ります。冷たく乾燥した外気は、ここで適度な温度と湿気を得て、３７度近い体内に優しい空気になるのです。鼻から失われる水分はけっこう多いので、体内が水分不足になると鼻の調子は悪くなります。加湿器に毎日水を足さなければいけないように、鼻も水分補給が必要。水はしっかり飲みましょう。</p>
<p>■その後、鼻の穴は奥の方で、上中下の３本に別れます。この中のいちばん上の道沿いに嗅覚、いわゆる「嗅上皮」というものがあります。ここには細かい繊毛が生えており、そこに「匂いの分子」を絡ませないと、分子は嗅覚を素通りして喉を通って肺に行ってしまうのです。なので、ビジュライゼーションしてください。ゆっくり息を吸い、空気を鼻毛に絡ませるように、たゆたうタバコの煙のように流しましょう。</p>
<p>■この時、上級者の方は鼻の奥で気流の微妙な乱れ(turbulence)を起こすように息を吸いましょう。すると空気が繊毛に絡まる確率が高くなり、微細な香りを眺めるように観察することができます。調香師もこの嗅ぎ方をしています。ほんの少し吸い入れ、止め、また少し吸い入れ、止める。その繰り返し。呼吸自体をかなり繊細にコントロールする必要があるので、ヨガの呼吸法のクンバカ、丹田呼吸法などの練習がお勧めです。</p>
<p>■隅々まで観察するときは、目をつむるとよいです。極彩画のようなイメージが表れてきやすいです。</p>
<p>■微細な観察だけでなく、ただ単純に楽しむように自然に嗅ぐというのも大事。たとえばローズの香りからは、セクシュアルなエネルギーを取り込むことができます。実際にローズの香りがないときも、そのようなイメージで息を吸うと、骨盤底からの吸気をすることができます。健康に良いですよ。</p>
<p>■アゴを引いて息を吸った方が、鼻腔のいちばん上の通路に空気を通しやすくなりますし、吸気量のコントロールをしやすいです。（ヨガでいうジャーランダラ・バンダ）。試しにアゴをもちあげて嗅いでみてください。あまり匂いがしませんよね？</p>
<p>■当たり前のことですが、鼻をスーっと通しておくに超したことはありません。特にアレルギー性鼻炎の人。ヨガの鼻うがい法「ジャラ・ネティ Jala Neti」を寝る前・起きた後に実践することを勧めします。実は私も慢性の副鼻腔炎。旅先にもJala Neti用のジョウロと食塩は欠かせません。</p>
<p>匂いを嗅ぐ事、イコール、息を吸うことであることがおわかりいただけましたでしょうか。上記の多くのものは、これまで２０年に渡ってヨガと多くの呼吸法を学んだ経験と観察に基づき、独自に編み出した方法。ぜひお試しください。</p>
<p>写真：宵の枝垂れ桜。高貴な貴婦人の香り。スパイシー、パウダリー、スウィート、フルーティ。首都圏ではちょうど今がシーズンですね。ソメイヨシノはあまり香りがしませんが、枝垂れ桜には夜に香るものが多いのですよ。</p>
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	</item>
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		<title>パリのユニークな香水店 NOSE</title>
		<link>http://www.junkstage.com/maki/?p=496</link>
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		<pubDate>Sun, 24 Feb 2013 08:47:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>maki</dc:creator>
				<category><![CDATA[体臭]]></category>
		<category><![CDATA[匂い・嗅覚]]></category>

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		<description><![CDATA[数種類の香水を嗅いで１０段階評価すると、iPadのアプリがその方に合った「サジェスチョン」を出してくれるーーー そんなユニークな香水店に行って来ました。 &#160; ところはパリ。先日、ビョークのチームよりパリでのコン [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>数種類の香水を嗅いで１０段階評価すると、iPadのアプリがその方に合った「サジェスチョン」を出してくれるーーー</p>
<p>そんなユニークな香水店に行って来ました。</p>
<p><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=505" rel="attachment wp-att-505"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/IMG_3687-480x358.jpg" alt="" width="480" height="358" class="aligncenter size-large wp-image-505" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ところはパリ。先日、ビョークのチームよりパリでのコンサートに招待いただいたとき、待ち時間を使って行って来たのです。</p>
<p>こんど仕事を一緒にする予定の嗅覚の専門家が連れていってくれました。</p>
<p><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=506" rel="attachment wp-att-506"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/IMG_3685-480x358.jpg" alt="" width="480" height="358" class="aligncenter size-large wp-image-506" /></a></p>
<p>まずは自分のこれまでつけている香水、あるいは店頭で嗅げる香水３種類くらい、「好き・嫌い」の軸で１０段階で評価し、iPad アプリに入力します。</p>
<p style="text-align: center"><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=502" rel="attachment wp-att-502"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/IMG_3692-480x358.jpg" width="480" height="358" class="aligncenter" /></a></p>
<p>すると、アプリが計算して、評価の高い香水の特徴に近いものを出してくれるのでしょうか、次の「サジェスチョン」を５種類出してくれます。</p>
<p>それぞれ嗅いで、また評価して入力。</p>
<p><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=503" rel="attachment wp-att-503"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/IMG_3691-480x358.jpg" alt="" width="480" height="358" class="aligncenter size-large wp-image-503" /></a></p>
<p>すると次の候補を出してくれます。このように、エンドレスにいくことができます。</p>
<p><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=501" rel="attachment wp-att-501"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/IMG_3693-480x358.jpg" alt="" width="480" height="358" class="aligncenter size-large wp-image-501" /></a></p>
<p style="text-align: center"><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=500" rel="attachment wp-att-500"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/IMG_3694-358x480.jpg" width="358" height="480" class="aligncenter" /></a></p>
<p>私の選択は、コレ。ペンハリゴンの最新の香水、Peoneve。</p>
<p><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=500" rel="attachment wp-att-500">http://www.penhaligons.com/shop/collections/peoneve.html</a></p>
<p>イギリスの夏のガーデンの香りを描いた香水です。Peone とは、「牡丹（ぼたん）」のこと。</p>
<p>香りはさすがペンハリゴンで文句無しでしたが、パッケージが・・・もうちょっとペンハリゴンらしく、レトロでなデザインだったら、衝動買いしてたと思います (^^)</p>
<p style="text-align: center"><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=498" rel="attachment wp-att-498"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/IMG_3696-480x358.jpg" width="480" height="358" class="aligncenter" /></a></p>
<p>ペンハリゴンは、私が先日WSをしたシンガポールのレストランともコラボしている。何かのご縁を感じます。</p>
<p style="text-align: center"><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=499" rel="attachment wp-att-499"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/IMG_3695-358x480.jpg" width="358" height="480" class="aligncenter" /></a></p>
<p>実は最後、イタリアの Aqua de Palma とどちらにしようか、２択でかなり迷いました。そんなときは肌につけ、１５分くらい香りの変化を見ます。そうすれば、トップ・ノートが消え、ミドル・ノートに移行するので、どちらが好きかがハッキリしてくるのです。</p>
<p>香水の選択にデータベースを役立てる。こんなのあったらいいのになあと、かねてから思っていたことを実現してくれたショップでした。多変量解析という統計学を応用していると思います。</p>
<p>実際は、出てきた香水はいまいち外れてるのが多かったりして、やはりコンピュータはコンピュータなのです。しかし、トータルでかれこれ１５種類くらいの香水を嗅いだでしょうか、それだけ嗅げば、香水にウルサイ私でも、ひとつくらいはお気に入りの香水を見つけることができるというもの。</p>
<p>１５種類のサジェスチョンを人間が出すか、コンピュータが出すかで、やはり客としての気軽さが違います。相手が人間だったら、「もっと嗅ぎたい」と言うのをためらうかもしれない。その人の選択を否定しているととられる可能性もあるから。</p>
<p>また、そこに真剣なコミュニケーションの努力を注ぐような時代でもない。古き良き時代は、じっくり一対一で、店側も相手のパーソナルな背景を理解した上で提案したりという、オートクチュール的な側面があったはず。</p>
<p>つまりNOSEは、現代風ニーズに応えたドライなシステムを構築したのでした。</p>
<p><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=504" rel="attachment wp-att-504"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/IMG_3688-480x358.jpg" alt="" width="480" height="358" class="aligncenter size-large wp-image-504" /></a></p>
<p style="text-align: left">NOSE のラインアップはペンハリゴンやクリードなどの本格派香水。価格帯でいうとだいたい１〜２万円くらい。空港の免税店に置いてあるような香水はありません。</p>
<p style="text-align: left">これらの香水を嗅いでしまうと、免税店のいわゆる「シ○ネル」とか「デ○オール」などの大衆香水は、見劣りしてきます。やはりどうしても写真などの広告イメージで売る香水なのでしょう。</p>
<p style="text-align: center"><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=497" rel="attachment wp-att-497"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/IMG_3699-480x358.jpg" width="480" height="358" class="aligncenter" /></a></p>
<div></div>
<div>ウェブサイト　<a href="http://nose.fr/en/?___from_store=fr">http://nose.fr/en/?___from_store=fr</a>　で、オンライン診断もできます。ウェブから匂いが伝わってくればいいのですけどね。</div>
<div></div>
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		<title>受験、それはゲームのようなもの</title>
		<link>http://www.junkstage.com/maki/?p=474</link>
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		<pubDate>Fri, 15 Feb 2013 12:13:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator>maki</dc:creator>
				<category><![CDATA[アート＝生き方]]></category>
		<category><![CDATA[オランダ]]></category>

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		<description><![CDATA[受験シーズンですね。この言葉を聞く毎に、体に微妙なテンションが走ります。 それだけ嫌いだったのでしょう。というより、「受験が楽しかった！」なんて人いるのでしょうか。いるとしたら、少数派ですよね。 じぶんが社会に出た頃も、 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>受験シーズンですね。この言葉を聞く毎に、体に微妙なテンションが走ります。</p>
<p>それだけ嫌いだったのでしょう。というより、「受験が楽しかった！」なんて人いるのでしょうか。いるとしたら、少数派ですよね。</p>
<p>じぶんが社会に出た頃も、「日本の受験システムは良い人材を生まない」的な議論があったので、そろそろ社会も変わるかと期待していたのですが、じぶんたちが親になった今でも結局、システムはあまり変わっていない。むしろ「お受験」に象徴されるように、子どもたちへのプレッシャーは少子化により昔より大きくなってしまった。</p>
<p>私自身も、「お受験」的なスパルタな母を持ち、たいへんなプレッシャーのもと育ってきました。そんな私が有名大学に進学するも、海外逃亡、国際結婚、しかもアーティストなんてアウトローな生き方になってしまった、その経緯をお話しましょう。</p>
<p><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=478" rel="attachment wp-att-478"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/IMG_3647-300x224.jpg" alt="" width="300" height="224" /></a></p>
<p>こんな私も、もともとは普通の子でした。まず小学校は、近所の公立に行きました。絵や習字、ピアノなどの「お稽古ごと」が大好きだったので、音楽や美術はもちろん得意。勉強も特に頑張らなくても&#8221;オールA&#8221;だったのですが、体育だけが苦手でした。</p>
<p>そんなのも小４まで。近所のスイミングの先生にスカウトされたのがきっかけで、競泳のチームに入りました。するとみるみる体力がつき、基礎体力テストで千葉市から表彰されるわ、学校代表で陸上大会や水泳大会に出るわ。小４から中２まではそんな感じで、日々5,000m〜10,000m泳ぐ、体育会系な毎日でした。</p>
<p>そんな中でも、中学受験をし、国立大の附属に合格しました。ここの受験は「抽選」が基本。抽選に通った後の試験では、学科だけでなく美術・音楽・体育・家庭科でも同等の点数を稼げたので、むしろそっちの方が得意な私には楽な試験。塾にも行かずに通りました。</p>
<p>しかし国立大附属というだけあって、実際は進学校。ほとんどの子が塾に通う中、私はその時間を水泳に割いていたので、自ずと「偏差値」はだんだん下がってくるわけです。</p>
<p>すると受験勉強が本格化する中２の秋、先生と親の両方から、「もういい加減にしろ」とのプレッシャー。オリンピックを目指せるような選手であったのならこっちにも説得力があったのですが・・・。悔しかったけど負けを認め、水泳を辞めました。そしてとうとう冬から塾に通い始めました。</p>
<p>当時千葉県でいちばん偏差値の高かった、「県立千葉」という高校が第１志望。母のプレッシャーは強大でした。あまりに強く、負けました！ (^^;) 余裕の偏差値を持っていたくせに、試験当日に緊張してしまった。結果、第２希望で近所の「渋谷幕張」に進むことになりました。</p>
<p>この件で母にはずいぶん辛く当たられました。しかし今では「渋谷幕張」は「県立千葉」など足下にも及ばない、全国屈指の有名校になったと聞いてます。当時私が一身に受けた母の嘆きと怒りは、いったい何だったのでしょうね・・・「母さんは恥ずかしいよ」みたいなこと言ってたくせに、後になってから「うちの娘は渋谷幕張でねえ」と自慢気に話すので、勝手なものです (^^)。</p>
<p>当時の渋谷幕張は国際交流を売りにしていたので、一学年で20人くらい海外留学してました（今は進学優先で、留学生はいないそうです）。高校受験の失敗を日々責められ、辛く暗い毎日を送っていた当時の私。もともとあった興味も後押しし、留学は自然な流れでした。</p>
<p>奨学金を得て高２の夏から１年間アメリカに留学。日本に戻ってきた時、その分留年をしなくても良いように学校側が計らってくれたので、高３に編入しました。さあ大変！　みんな受験勉強真っ最中。</p>
<p>しかも、留守にしていた１年分の内容は、自分で追いつかないといけない。なのに、アメリカナイズされた私は受験のための勉強なんてやる気がしない。赤点ばかりでした。髪はパーマかかってるし、茶パツだし（地毛だけど）、ピアスしてるし。まさに不良高校生・・・</p>
<p>アメリカに進学したい気持ちも無いではなかったので、TOEFL（英語）の勉強だけは本気でやりました。美大への推薦の話も来ていました。そんな中、留学担当の先生が、「こんなのあるよ」と話を持って来てくれたのが、慶応大学SFCの自己推薦制度、いわゆるアメリカ式の「AO入試」でした。</p>
<p>まず一次審査の「小論文・書類審査」が通れば、二次審査は「面接」。人物総合評価の試験です。将棋の名人だとか、花火職人だとか、一芸で受ける人が多い中、私にはそんな特技はなかった。けど、アメリカで絵を売って小遣い稼ぎをしていた話をマンガ風に描いたりして、「ありったけの自分」を表現しました。けっこうな倍率でしたが、その度胸を買ってもらい、合格。11月には入試が終わり、みんなが受験してるころにはせっせと教習所に通ってました (^^)</p>
<p>いちばんの報酬は、これで母を黙らせることができたこと。母の世間的な体裁はとりあえず繕ってあげたので（＝自慢のネタを作ってあげたので）、あとの人生はすべて、自分の自由にできたのです。</p>
<p>そのため、今のような私ができあがってしまったというわけです・・・。おわかりですよね？</p>
<p>でも、就職活動もいちおうしたんですよ！　母がパートとして長年働いていた有名企業のキャリアとして内定をもらったんです。でも卒業間際に「やっぱりやーめた！大学院行く！」と、ここではなんと、母にしっぺ返してます・・・(^^;)。</p>
<p><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=479" rel="attachment wp-att-479"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/IMG_3648-224x300.jpg" alt="" width="224" height="300" /></a></p>
<p>このように、自分と戦うふりして、じつは「母のプレッシャー」という見えない敵を相手に戦っていたのだということに、今は気づく事ができます。しかし、若い頃は、視野が大きく持てません。「ここで失敗したら、人生すべて終わりだ」という強迫観念を母親から植えられると、それを信じてしまっていました。</p>
<p>アメリカに行ってようやく、「受験だけが人生ではない、人生はもっと楽しい」「受験はゲームのひとつに過ぎない」「受験は日本だけに存在するちっぽけな価値観で、世界には通用しない」という大きな視野を持つことができた。もし行く大学がなかったらアメリカに行けばいいとも思っていた。実際、慶応大学でさえ、オランダでは通用しない、世界的には二流三流の大学です。</p>
<p>しかし、この視野を持たずにやる受験は危険きわまりない。失敗したときに自分の人生を全否定してしまいがちなんですよね。もったいないです。</p>
<p>私の場合は水泳でしたが、習い事や部活、なにか好きなことを犠牲にしてしまいがちですが、それが子ども達の精神的な支えになってくれるはずなのです。どっちかひとつではなく、両立できるはずなのですが・・・。</p>
<p>子ども達にとって、この受験というシステムが最善なんだよ！と説得するだけの経験を私は持っていません。私にも子どもがいますが、日本の教育は受けさせたくない。自分が嫌だったことを押し付けたくないというエゴもありますが、世界に通用する人材に育って欲というのが本音。</p>
<p>受験生達には、ぜひこれもモノポリー的な人生ゲームの一場面に過ぎないということを知って欲しい。そして、そのようにナビゲートできるのは、他でもないご両親しかいません。</p>
<p>ちなみに、オランダの大学受験は、「本人の適性と動機のマッチング」が基本、その上で、志願者多数だった場合は、「抽選」です。ほんとに人生ゲームですね！</p>
<p>受験ってどちらかというと、親の方に課せられた精神修養ゲームなのかもしれませんね。</p>
<p><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=477" rel="attachment wp-att-477"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/IMG_3646-300x224.jpg" alt="" width="300" height="224" /></a></p>
<div></div>
<div>写真は全て、このまえたまたま訪れたオランダ・ライデン旧市街地にて撮ったものです。</div>
<div></div>
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		<title>シンガポール・マレーシア・インドネシア：懐かしい旅</title>
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		<pubDate>Sat, 26 Jan 2013 15:37:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator>maki</dc:creator>
				<category><![CDATA[アート＝生き方]]></category>
		<category><![CDATA[ライフスタイル・日常]]></category>
		<category><![CDATA[旅・非日常]]></category>

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		<description><![CDATA[シンガポールからの帰りの飛行機の中でこれを書いています。 今回の旅は、シンガポール、マレーシア（日帰り）、インドネシア（バリ島で休日）と３カ国周りました。 じつはこれらの国すべて、私にはとても縁があるのです。というのも昔 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>シンガポールからの帰りの飛行機の中でこれを書いています。</p>
<p>今回の旅は、シンガポール、マレーシア（日帰り）、インドネシア（バリ島で休日）と３カ国周りました。</p>
<p>じつはこれらの国すべて、私にはとても縁があるのです。というのも昔、この国々で喋られている言葉（マレー・インドネシア語）を大学の「第一外国語」として勉強していたのです。</p>
<p>履修の際、選択肢が６つありました。</p>
<ul>
<li>英語</li>
<li>ドイツ語</li>
<li>フランス語</li>
<li>中国語</li>
<li>韓国語</li>
<li>マレー・インドネシア語</li>
</ul>
<p>上位３つのヨーロッパ系の語学はいわずとも人気があるし、当時(1994〜5年）はビジネス的に中国熱や韓国熱が高まっていた時代。</p>
<p>マレー・インドネシア語のクラスには、変わった人か、ヒッピーみたいな学生しかいませんでした。私も当然その「変人」の仲間ですけどね(^^)　履修人口は1000人中なんと30人！</p>
<p>今だったら状況は違うでしょう。むしろビジネスセンスのある学生こそ積極的にマレー・インドネシア語を履修するのではないかしら？　それにマレーシアは、日本人の富裕層や年金生活者に人気の海外移住先とか。</p>
<p>まず当時の日本の常識としては、「マレーシアってどこだっけ？」　みたいな時代でした。バリ島でさえ、観光地としてもまだ知られていない時代でしたしね。</p>
<p>なぜそのような言語を選択したかというと・・・当時私はアメリカ留学から帰ってきて１年も経ってなかったので、白人系の言語や文化はうんざりしていたんです。そんな中、マレー・インドネシア語のPR週間に、先輩達が手作りのマレー菓子を配っていました。そのココナッツの味の美味しかったこと・・・。初めて食べた味で、感激しました。（とにかくナッツ好きな私。）</p>
<p>つまり胃袋で惚れ込んじゃったわけですね〜　(^^;)</p>
<p>そして、先輩達によるマレー舞踊のパフォーマンスにも心が動きました。ガムランの心地良い音の効果もあり、そのエキゾチズムにハマってしまったんです。</p>
<p>うちの学部は外国語学部でもないのに、１年半の間、毎朝３時間、語学の授業でした。しかも必修。それだけ外国語を重視している学部だったのであります。楽ではありませんでした。（今ではさすがにこの制度は見直され、廃止されているとのこと）</p>
<p>フランス語などであればお洒落なイメージで、なんとかモチベーションをキープできるかもしれませんし、中国語であればビジネス的に価値があるから投資と思って我慢できる。しかし何しろ、あまり馴染みのない国ですし、当然行った事もないし、将来役に立つとも思えない言語。そのため脱落者も多くいました(^^;)</p>
<p>でもチャーミングで熱心な先生（マレー人）と、アットホームなクラスメートのおかげで、なんとか１年半がんばれました。おかげで当時はけっこうしゃべれるようになったんです。新聞も読めたし。</p>
<p>で、1995年、がんばったじぶんへのご褒美にと、先生の村（カンポン）にホームステイ（短期留学）しました。そのときに初めて、シンガポール経由でマレーシアに入ったのです。そういえば親にも「マレーシアってどこの国？」と聞かれましたっけ・・・。</p>
<p>アメリカ以外の外国は初めてでした。しかも初めてのアジア、発展途上国、第三世界、熱帯の国。30人ほどのクラスメートと一緒にシンガポールからバスで、暗いハイウェイを移動した光景、ぬめっと肌にまつわる空気は、いまでも強烈に覚えています。</p>
<p>深夜着だったので、最初の宿は先生がアレンジしたどこかの学生寮。カンティン（食堂）で出されたメニューも超エギゾチックで、強烈に覚えています。塩漬け卵とか、めちゃめちゃ辛いカレーとか、腐ったようなニオイのする豆腐とか、カンクンとか。全てが初めてのフレーバー。</p>
<p><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=466" rel="attachment wp-att-466"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/DSCN0664-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
<p>翌朝、バトゥ・パハットの郊外の村に着きました。先生の出身の村です。一家庭に１人〜２人、ホームステイしました。この村での原体験はあまりに長くなるので、割愛。</p>
<p>それ以来もシンガポールには縁があるのです。マレーシアでダイビングを始めたのもあり、大学が休みに入るたびにこのエリアの海を求めて旅しました。もちろん、シンガポール経由で。</p>
<p>その後2001年、山口市の文化振興課の研究職についたとき、このエリアのアート・シーンのリサーチに出かけたことがあります。そのときにはもうシンガポールのタクシー・システムやメトロ・システムなどを見ると、その計画的なデザイン性に「日本より先を行っている感」がありました。</p>
<p>その後はヨーロッパ在住の身となり、節約のためにいわゆる「南回り」という修行のような空路を取り、シンガポール経由で日本に帰国したりして、あいかわらずシンガポールに寄っています。</p>
<p>そして2002〜2004年にはインドネシアのバンドゥンで大掛かりな作品を作っていたので、何度も現地に足を運び、それもシンガポール経由でした。</p>
<p>2010年にはシンガポール美術館での展示に呼ばれ、仕事でまた呼ばれるように来始めたのはこの頃から。</p>
<p>そんなこんなで、シンガポールには20回近く来ているのではないでしょうか。（そのわりには観光をしたことがないので、あいかわらず土地勘がない。）</p>
<p>さて、あの頃はマレー・インドネシア語が喋れて得することは決してないだろうと思いながら必死に勉強していましたが・・・。実際のところ、どうでしょう。</p>
<p>この地域の人々も英語を学んでしまい、どうしても必要とされる場面が減って来てしまったので、やっぱりいまだに役に立つ訳ではありません。</p>
<p>それでもクリーニングのおばちゃんや住み込みのお手伝いさんにマレー語で話しかけると、太陽のような笑顔がこぼれます。「あらー！　あなたマレー語しゃべれるのー？！」と。</p>
<p>マレーシアとインドネシアの人たちはとにかく人なつこい。みんなナチュラルな笑顔。たとえば東京とか、オランダでは決して見られないような。こんな笑顔が見れるんだったら、やっぱりこの言語を学んで「良かった」と思いますね。それに、そういう労働階級の人たちを通さないと見えない文化もあるんです。</p>
<p>ちなみに、英語が通じない田舎などに行くと言葉はサバイバルには便利です。バリ島での値引き交渉にもちょっと便利かな？　この前もマレーシアのジョホールバルに日帰りで行った時、あまりに全てが20年前から変わってしまっていたので（あたりまえか）まったく見知らぬバスターミナルに着いてしまった時。しかも現金を持っていない。</p>
<p><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=463" rel="attachment wp-att-463"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/DSCN0654-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
<p>なんとかマレー語を駆使していろいろ聞いて回り、ATMを見つけ、ローカルバスも見つけ、目的のバスターミナルまで行けたではないですか！　しかもバスの運転手さんが「おまえ運賃払ってないだろう！」と文句いってきても、「ちゃんと払ったよ！」と言い返す。（←たかが20円くらいの運賃なのだ）</p>
<p>昔、かなりサバイバルなバックパッカー旅行をしていたときの体力、肝力、語学力がまだ私にもあったらしい・・・(^^)。</p>
<p><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=464" rel="attachment wp-att-464"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/DSCN0659-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></p>
<p>私がいま使えるのは、日本語、英語、オランダ語、そしてマレー・インドネシア語。最後のはもう怪しいとしても、普通の日本人にしては多い方です。</p>
<p>「才能があるんだね」と言われますが、いえ違います！　苦労しないで習得できたのは、日本語だけです。他は、完全に、「地道な努力」です。</p>
<p>なぜでしょうね。きっと、まったく文化も背景も言葉も考え方も違う人への興味なのだと思います。そういう人たちに触れる事によって、自分の考え方を見つめ直す機会を得て、結果として人としての器が大きくなる。それが楽しいのだと思います。</p>
<p>次はどの言葉にしようかな？</p>
<div><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=465" rel="attachment wp-att-465"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/DSCN0663-300x225.jpg" alt="" width="300" height="225" /></a></div>
<div></div>
<div>＊写真は全て、ジョホール・バル（マレーシア）で撮ったものです。</div>
<div></div>
<div></div>
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	</item>
		<item>
		<title>シンガポールの著名なバーにて、ワークショップ</title>
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		<comments>http://www.junkstage.com/maki/?p=445#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 19 Jan 2013 02:42:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>maki</dc:creator>
				<category><![CDATA[アート＝生き方]]></category>
		<category><![CDATA[匂い・嗅覚]]></category>
		<category><![CDATA[旅・非日常]]></category>
		<category><![CDATA[食・味覚]]></category>

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		<description><![CDATA[１０日間ほど、シンガポール/マレーシアに来ております。 目的はまあ、出張のようなものなのですが、私の場合仕事とプライベートの区別があまりないので、&#8221;have fun&#8221;のために来ているということにし [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>１０日間ほど、シンガポール/マレーシアに来ております。</p>
<p>目的はまあ、出張のようなものなのですが、私の場合仕事とプライベートの区別があまりないので、&#8221;have fun&#8221;のために来ているということにしておきましょう。</p>
<p>昨日、あるレストラン・バーのシェフやバーテンダー達５人にsoxhletという蒸留法を伝授するワークショップをやりました。</p>
<p><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=446" rel="attachment wp-att-446"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/DSCN0638.jpg" alt="" width="480" height="640" class="aligncenter size-full wp-image-446" /></a></p>
<p>バー部門は、世界のベスト１０に入ると評価されています。</p>
<p>とにかく「クール」でカッコいい！　のです。</p>
<p>Tippling Club<br />
<a href="www.tipplingclub.com/"> www.tipplingclub.com/</a></p>
<p><iframe width="480" height="270" src="http://www.youtube.com/embed/4nPl3WO5LvE?feature=oembed" frameborder="0" allowfullscreen></iframe></p>
<p>トップ・シェフのライアンは、友達の友達。前回シンガポールに来たとき、2011年秋に初めてお会いしました。少し言葉を交わしただけですが、すぐにインスピレーションを感じ、「何か一緒にやろう」という話に。</p>
<p>まずは私の持っていた経験と技術が役に立つということがわかったので、１年半くらいかけてコツコツと道具や器材を準備してあげました。それをスーツケースに詰めて、シンガポールに飛んできたというわけです。</p>
<p><a href="http://www.junkstage.com/maki/?attachment_id=447" rel="attachment wp-att-447"><img src="http://www.junkstage.com/maki/files/DSCN0637.jpg" alt="" width="480" class="aligncenter size-full wp-image-447" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<blockquote><p>「これで何が抽出できると思う？」<br />
「フレッシュミントは？」<br />
「いや、乾燥したものの方が向いていよ」<br />
「じゃあ・・・まずこの専用の乾燥機で乾燥させるのはどう？」<br />
「何それ？」<br />
「普通乾燥させるとき、水分とともに精油分が揮発してしまうけど、この機械だと精油分を残しておけるんだ」<br />
「へえ！　それならだいじょうぶかもよ。試してみてよ。」<br />
「kombuとかkatsuoとか、どうだい？」<br />
「いいんじゃない？ shiitake なんか最高だね」<br />
「ショウガの花は？　これだけど」<br />
「うーん・・・このシトラスっぽい香りは熱に弱いからなあ。冷たいアルコールと一緒にすり鉢で擦るしかないんじゃない？」</p></blockquote>
<p>そんなオタクな会話が飛び交いました。</p>
<p>2011年秋にはじめて食事したときにもらった感動やインスピレーション分は、お返しできたかな！　</p>
<p>それだけすごい体験だったのです。「やり返してやろう！」と思うほど。詳しくはこちらに書いていますので、どうぞ。</p>
<p><a href="http://makiueda.blogspot.sg/2011/12/blog-post.html">http://makiueda.blogspot.sg/2011/12/blog-post.html</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>シェフ達はひとりひとりが得意技を持つ職人。料理に情熱を注ぐ、目が真っ直ぐな方達です。</p>
<p>このレストラン Tippling Club の調理場はまさに化学実験室。そう、化学的な調理法である「モレキュラー・ガストロノミー」の有名レストランなのです。この言葉は少しずつ日本でも認知されてきつつありますが、レストラントなると殆ど存在しないのが現状です。</p>
<p>シンガポールは先進国の先を行くといっても過言ではない国です。実際、日本に帰ってくると「ああ、、、なんか後進国に帰ってきたなあ」と感じるほど。</p>
<p>過去の伝統と文化を切り捨て、前に前に進んできた国です。なんでも新しい事には貪欲。だからこそ、私のような者が必要とされているのかも。</p>
<p>今晩は、また別のモレキュラー・ガストロノミーの有名店（デザート専門）でのアポです。月曜日は、Tippling Club にて、レストラン関係者達と会食。</p>
<p>シンガポール・グルメを楽しみつつ、その「未来系」を作るお手伝いができるなんて、ほんとうに光栄です。</p>
]]></content:encoded>
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