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2014/07/13

ワールドカップがやっと決勝になるから、日本にいるのに流れている時間はブラジルっていう意味わからなさ120%の生活もようやく終わりを迎えます。
睡眠時間って大事やね、だって、あまりにも寝てなくて幻聴がおきてるもん。
でも、ああ。。あんときもっと観てればよかった。って思うのがだいっきらいだから、必死のパッチで観てるんです。
でも、こういうとき、日頃から欧州リーグとかチャンピオンズリーグとかMLBとか観てると、だいたい8時間くらいは軽く時差調整できちゃうからだいぶラクです。

予選でスペインとかイングランドとか負けて、ブラジルが大敗しかも連敗して、サポーターが怒り狂ってる。
まあ、阪神ファンのわたしからすると、「は?こいつらアホちゃうか?」って思いますけど。
そりゃ、サッカーが文化として根付いている南米や欧州勢にとって負けるって事実は、日本代表が負けるのとは比較にもならないくらいの悲壮感とスキャンダラス満載だろうから、選手をdisりたくもなるのだろう。
でもさ、べつにワールドカップ負けたくらいで何なのさ!って感じ。
それですべてが終わるわけじゃないだろうが!って感じで、どん引きしました。
いやあ、ここっていう大一番で負ける阪神をガキの頃から見ているからか、そんなもんは慣れちゃってるしね。
ああ、心は阪神ファンのほうが強いんやなあって思っちゃいました。

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まわりがあーだこーだブーイング言うのは勝手やけどね、一番しんどいのはサポーターじゃなくて選手なんだよ。
4年間ここを目指して、自分のウィークポイントとひたすら向き合って、移籍してより厳しい環境で戦って、それでも現実と直面してそのたびに這い上がって、一般人じゃとても無理やわ!ってくらい壮絶な日々を送っているわけです。
まあ、サッカーに限らず野球もそうだし。
選手を追っかけて撮り続けていると、そういう日陰の部分をたくさん見るから、苦しいことのほうがはるかに多い。
つらいなあって思って、カメラ置いてしまうこともある。
でも、だからこそひとつの勝敗や結果に振り回されることなく観られるようになったし応援できる。

ヤジはええと思う。愛あるヤジならおおいに結構。そんだけ応援してるからヤジも飛ぶんや。
けれど、「手のひらクルックル」なのはいかがなもんかと思いますわ。
負けても応援するのがほんまもんのファンやと思う。
ええときばかりちゃうんやで!って叫びたい!ってか、実際に叫んだ。(まわりに引かれたけど。。)
だから、今のセレソンが置かれている状況はほんま見ていてしんどいなあ。。って感じます。
9歳の少女がダビド・ルイスへ手紙を送ったニュースを見ました。
ほんまあったかい内容の手紙で、なんとも言えない気持ちになって、救われた想いだったよ。

まあ、とはいえ、そんなこと言うてますが、わたしはわたしの応援で精一杯です。

 

2014/07/11

アホみたいに球場通ったり、糸の切れたタコみたいにドイツ行ったり、満身創痍で選手撮り続けてたりすると、いろんな人に絶対いろいろ聞かれる。質問される。
で、わたしがそれに対して答えると、さらにいろいろ聞かれる。

苦痛です。

誰かに伝えるって、苦手というか限界を感じるというか、ボキャブラリーも乏しいしさあ。って、まあそんな理由です。

わたしは表現してるって、最近言われました。
伝える、じゃなくて、表現する。。。
どう違うんやろなあ?
そんなの意識なんてしたこと無いから、言われたときも理解できなくて、今もよくわからないままです。

写真を見てもらうとき、わたしはことばであーだこーだとその写真について説明とかしないです。
キャプションもあまりつけない。
タイトルと写真だけ。
もちろんじぶんの中にはその写真を撮った理由とか背景とか思い入れとかあるけど、それをことばで説明しても選んだことばの些細なニュアンスとか順序とかの違いで、相手にちゃんと伝わるかわかんないし、伝わったこともあまりないし。
だから、写真を見てくれる人にゆだねることにしました。
感じ取ってくれるものは人それぞれだし、わかってくれる人に伝わればええかなあ、って。
だいたい被写体がレアだしね、表現が難しい被写体を追っかけてるって、最近ちょー思ってるけど、わたし選手しか撮れないからやめない。

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けれど、伝えると表現するって何やろ。。。
時間は戻らないから、そういう意識する記憶からは遠くなってもイメージや概念としてちゃんと残っていることが大切で、そしてそれは必要なときに蘇るものであってほしいから写真として残しているのです。
それって言語っていうより視覚的だから、表現する、なのかなあ。

日本じゃないどっかがいいって思うのは、きっと最初からことばが通じにくいから。
「んー、なんかわかんないけど、おっけー!全部おっけー!」みたいになる。
あと、ことばによるコミュニケーションを諦めて、その空気とか間とか表情とかを大切に読み取ろうとするようになるから、そこも好き。

いろいろ説明しないといけないのは、やっぱり好きじゃない。
でも、もうちょっとことばで理解してもらえたほうがええのかなあ、とも思う。
なかなか難しい。めんどくさい。

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2014/06/19

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行動力がある、と言われがちで、そのたびに、うーん?、という違和感を感じています。
行動力、って何すかね。

わたしは石橋をたたいて渡るのは苦手です。
たたくの面倒くさいし、たたいたって方向変わるかもしれんし、たたいてたらオモロイこと見逃しそやし。
ならば、たたきながら渡ればええんかあ、みたいな。
足りひんとこはぴょんって飛べばええんやし、みたいな。

すっごくありきたりなことだけど、お金は後からでも稼げば良いし言い訳も後から考えれば良いし。
行きたいところも、少しくらい無理そうと感じても行ったほうがいいと思っています。
だって、今良くなろうともがいている時間はどんどん流れていってる。
全部一度きりのことやし、まずはやってみよう精神なのです。
「うん、きっと飛ぶよ。風が吹いている」
そういうことです、うん。

写真も野球も旅も友達も、全部に対してそんな感じです。
でもやっぱり野球かなあ。

自分のなかに伝えたいことや掘り下げたいことがあることに気づけたのは、野球のおかげです。
この5年間撮らせてもらって自分の純度が少し上がりました。
猫科鉄道球団があることは無名のわたしの励みです。
球場にいれば何か特別なことがあるとも今更思わないけど、それなりに何かあるからやめないだけです。

今日もビールがうまい!!

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2014/06/10

わたしにとってドラえもんだなあ、と思う人がいます。
でも、どうやら本人はハットリくんのほうがええらしい。

このハットリくんは、わたしの写真愛とか野球愛とか諸行無常的な考えとか全く生産性がない言葉とかを必死こいて理解しようとしてくれるツワモノです。
日本語で話してるはずなのに、わたしが支離滅裂すぎて「翻訳」というウルトラCを使っていると知ったときは、やるなー。て思いました。
ほんますごい根性やな~と思うし、感心するし、感謝しています。

ならば、わたしもハットリくんを理解してみよう。
好きなもんとかね、「うん。わかる。」って返したくなったわけです。
もらったもんはこっちからもあげたいなあ。ってやつですね。

で、とりあえず好きなもんを理解してみようと思った、空と海と緑とか。
意外とあっさりええもんやなーって受け入れられた。
もともとジャングル行ったりしてたしね、離島とかね、今まで自然のなかでひとりで感じてた心地よい感情がハットリくんの言葉とかとシンクロして、予想外に共感しやすかったのかもしれない。

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最近、海ってええなあ。と感じます。
知らんうちにいっぱい深呼吸しているし元気になる。
今ならハットリくんが「いいよー」って伝えてくれていたものが、だいぶわかりそうです。
きっとわたしのまわりにはまだ知らないことや見ていないことがたくさんあって、その中には綺麗なものや好きになれることがいっぱいある。
なんか、宝箱を探してひとつひとつ開けていくようなもんだと思った。
それにはそこそこ時間がかかるし、なかなかおもしろい。

なんというか、それってポジティブな気がします。
前と写真も変わったけど、それよりも世界の見かたが変わったんだと思います。
自分が居るところと同じくらい相手をちゃんと見て、それでうまく仲良くしていこうとしている気がするし、していきたいのかもしれない。

ああ~、青空が恋しい。

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