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2012/03/29

ウナギが減っている。このままいくとアナタの孫はウナギを食えないかもしれないらしい。ヘタすると、「オジィの若い頃はウナギという魚がいてなぁ、焼いて食うとたいそう美味かったもんじゃぁ」と言っているかも知れない。

ウナギは食うと美味いのでいっぱい食ってしまう、水槽内で親から卵を得て生まれた子供を育てて親にして子供を得る、という養殖形態が確立されていないので、天然資源にたよるばかりだ。完全的な養殖は現在少しずつ出来上がりつつあるが、現段階ではコストがかかりすぎて、得た卵から親にして出荷できる確率が低すぎるようです。

そのため、人々は海で生まれて成長するために川を遡る子供ウナギを河口で待ち構えて一網打尽にして、その子供を親まで育てて出荷して食う、という事をしている。数減少、未来暗黒、絶滅危惧。

ウナギっつうのは、海川両用のサケみたいな暮らしができて、知らない人に聞くと「え?ウナギって川魚なの???」と言う人と「え?ウナギって海にいるんじゃないの???」と言う人と2通りいる。川で育って海へ下り、外国のすごく深い深海まで行って卵を産むそうな。生まれた卵は海流に乗って子供は川を上るそうな。実際にはほとんどが川に上る前に人間に捕獲される。

疑問なのは、その辺の川にも結構いる「幼少期の人間の捕獲から逃れたウナギ」たちが川を下って「深海で卵を産む」と言うことだ。そして産卵地は限られた場所であるということだ。日本中のウナギが川を下って外国の深海の産卵場で卵を産むのか?信じれん。だいたいあんな細くて小さな生き物が、この忙しいのに凄まじい距離を移動してニュルコンニュルコンとわざわざ深海にまで行って卵を産むのだろうか。ウサンクサイ。外国の深海に行くまでに毒キバアンコウとか、大食いザメとかに食われるはずだ。きっとその辺の漁港とかでプリッっと産んでいるに違いない、と思っているのだが、研究者よるとそうではないらしいと言うのだ。ちなみに、ウナギはすごい魚で、以前水族館で飼っていたウナギは1年間まったくエサを食わずに生き続けた。

                                                         

 

ウナギのみならず、ほとんどの魚自体があと50年もするとほとんど食えなくなる、という説もある。

多くの人々は「わしゃあと50年も生きないから別に50年後に魚がいなくなっても構わない、ついでに花粉も無くなってしまえばいい」とか思っているだろうが、ちょっと問題だ。

ウナギは現在、店で食べると2000円前後くらいするだろうか。そのうち、大トロよりも高くなり超高級魚になるでしょう。金持ちしか食えない、というのもシャクではないか?

そこでボクは「希少食物摂取資格」という免許制にしたらいい、とかねてから思っている。

キャビアでもフカヒレでも希少な食い物と言うのは総じて値段が高い。イコール庶民は食えない。食えるのは金持ちである。

将来を想像して欲しい。毎日汗水たらして安い月給でアシカショーなんかもやりながら人々に魚の魅力を伝えようと努力している青年Aよりも、毎日サボッて悪いことばかり考えている自己中オヤジの政治家のほうがザギン(銀座)の高級料亭でギーウナ(ウナギ)を、ぱいいつ(いっぱい)食ってガハハと笑っているのである。

アホオヤジの孫なども同席しており、「オジーチャン、これウナギっていうの?ナマズとどこが違うの?カバヤキっていうからカバなのかと思った!ボク、カバが食べたいからもぉいらなーい!」などといってウナギを食わずに半分以上も残してしまう。「この子ったらしょうがねぇなぁ、ガハハハハ!」と政治家、なんてね。。。

これでは食の不平等である!だから「希少食物摂取資格」検定である!!運転免許や潜水士のように勉強して試験を受けて資格を持っているものしか食ってはいけないのである!ただ金だけあって知識のないオヤジは食えない。食うと、無免許摂食罪で禁固5年執行猶予3年。トキなんか無免許で食おうモンなら死刑。

試験問題は、しかるべき生物研究機関が作り、定期的な試験による更新制度。5級から師範代まであり、5級だとせいぜいワニの肉程度しか食えない。初段でフグ。3段あたりまでいくとやっとマグロやウナギが食える。師範代ともなると、クワガタでもサルでもピラニアでもなんでも食える。4級なのにマグロなんか食ってしまって見つかると免停となり罰金300万、講習(5万円)を受け、免許を再発行してしてもらう。食わせた店にも罰金。同乗者、じゃなかった同席者にも罰金。免許の偽造をしたら即刻祖国に送り返す。祖国ってどこだ?

試験問題は、その生物の生活史はもちろん、分布、歴史的背景、食う以外の利用方法、将来の展望とその課題、対策、もちろん学名もラテン語で綴りを間違えずに書けないといけない。

試験は筆記と実技がある。実技は、マグロなら1本釣り、3枚おろし、食い方などだ。1本釣りで船酔いなどしようものなら、その時点で正座させられ漁港に送り返される。

実食試験では食べ残した骨にまだ身がたくさん付いていようものなら不合格。「ごちそうさまでした」を言い忘れても不合格だ。クチャクチャ音をたてて食べても減点対象となる。反対に、これまでに試験対象生物の研究や保護活動にたずさわって所属機関長の推薦状がある場合は、筆記試験を免除される。

このように、資格を持ったものだけが食べれるようにして、真剣にその希少生物の将来を考え、未来永劫その生物が存在できるよう配慮しながら食べたらどうか。

 

2012/03/29 09:47 | 生き物 | No Comments

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