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2010/06/26

また、今年も地元の小学校5校で海の体験学習会が始まり、5年生を相手に海へ出ている。

今日は水族館のある地域に一番近い場所の小学校へ。

海へ行く前に、海へ行った経験、海で遊んだ経験がもっこり、じゃなかった、めっきりない子どもたちに簡単な講義をする。それを、数多くスタッフがいる中からワタクシに課せられた任務で、まず初っ端の大きな仕事の一つである。

25分ほどの時間を使って、プロジェクターで子どもたちに向かってプレゼン?をして、海はどんなトコかな?生き物は何種類くらいいるのかな?海にはどんな場所があるのかな?などをオモシロおかしく、しかもわかりやすく、しかも飽きさせないように子どもたちに伝え、最終的に「早く海に行こう!!行きたい!!」という気持ちに気分を盛り上げるのが目標。

こういうのって、ワタクシの職業である「学芸員」というのの本業でもある。ただのヘッポコ飼育員だと思うなよ。ナメんなよ。なんちゃって。

「このプレゼンによって、子どもたちのやる気や気分、乗り気が左右されるから、うまくやってね。」と総指揮をしている市役所のKさんに言われ、具体的な内容詰めもせずに「忍法丸投げ」をされた。忍法丸投げ、はKさんの必殺奥義である。しかし信用して丸投げで任せてくれるのはありがたい。

今日は5年生の担任の先生が23歳でマレに見るメチャかわいさだったので、不順な動機でワタクシは気合を入れて子どもたちに海のいろいろを発表した。その甲斐あって、子どもたちは結構いい感じに気分が乗ったようで、最後まで楽しく聞いてくれた♪

しかし、先生については、のちにクラスの子どもが

「こばやしさん!先生は23歳だけど、彼氏がいるんだよ!」

と、いらん情報を教えてくれて、ボクの夏は終わった。やる気も限りなく0に近くなり海なんか嫌いになったが、、、子どもたのために!!と思ってガッツ100パワーで頑張った。子どもたちは素直で純粋でイイ子ばかりで、終始、友達のように付き合え、こっちも楽しかった♪

「そうか~、先生彼氏がおるのかぁ~、残念だナァ。じゃぁ今すぐ彼氏と別れて、こばやし先生と付き合って!って言ってきて」

と、子どもグループに言うと、

「うん!!!わかった!!」

って、先生のほうへダッシュで行くので、あせって止めた。冗談きかない素直さなんだからっ。

 楽しく、問題なく海での学習が終わった。大成功。

一緒に行ったスタッフの戸舘くんが、

「午前中のコバちゃんの子どもたちへのプレゼン、よかったわぁ~、うまいわぁ~、ムカついたもん」

と、言ってくれた。

戸舘くんも学芸員で、以前は静岡の某水族館施設で同じような仕事も多くしていた。そういった「わかるヒト」に「ムカツク~!」と言ってもらえるのって、すごくウレシイのよ♪同じ仕事をしているヒトが、羨ましがって出来栄えや能力にムカつくほどな感情を持っていただけるなんて、光栄なことである。

思えば、ワタクシなんか、ムカついてばかりで、よそのイイ水族館へ行ってはイイ展示を見て終始、訪れた水族館でムカムカイライラしたり、スバラシイ人や尊敬する人に会って話をするたびに、自分の能力とくらべて自分の乏しさにイライラ、ムカムカ。

水族館に関しては、ワタクシは色んなものを見たり、いろいろな人と出会ってひたすらムカついてばかりであった。

しかし、その「ムカつく」が原動力となり、「見てろよ!いつかオレもきっと!!」と思い、身を振るいあがらせ、必死で努力するのである。戸舘くんも、話や意見が会うし、目指すものは一緒だから、きっと今までそんな思いをいっぱいしてムカついて、そして努力してきたんだと思う。

逆にムカつかずに、ただ「すごいなぁ」とか「立派だなぁ」とか思っているだけで、なにも体の中から沸騰してくる思いがなければ、ちょっと問題かもしれませんね。

「ボクにはムリだ」とか「ボクとは別世界のスゴイ人だ、かなわんわ」とかしか思わずに、疲れてビールでも飲んで早く寝てしまうような人も。

ワタクシは、どんな人であれ、人は同じヒトなんだから、自分だって努力すればその人のようになれるんだ、と思う。環境が違うから、とか元々の頭のよさが違うから、とかいうのはイイワケのような気がする。「ぜったいムリだよぉ」と言って初めからあきらめるのはもってのほかだと思います。それでは負け組である。

必死で思い続けて、努力すれば大統領にだって、宇宙飛行士にだってなれるんじゃないか、それは努力とやる気次第だって。それは理想論やキレイごとなのかもしれないけど、限りなく事実だと思う。

だから、ワタクシは、やりもしないで最初から都合よくあきらめたり、できない、と決め付けるヒトを見ると、かなりシラケてしまう。そして、そんな環境で苦労して反発して「じゃぁテメエ、今に見てろよ!」と思いながら行動して、今まで自分のレベルを上げてきた。

「コバちゃん、あれムカつくわぁ~」

と言われ、ものすごく嬉しかった。最近では久々の絶頂レベルのウレシさである。最高の誉め言葉をいただいた。

誉められると、嬉しくなり、次ももっと頑張ろう!って気分になる。

これで、美人先生も彼氏と別れればもっとウレシイのだが、そこはグッとこらえて、紳士になって、彼女の幸せをココロから願います。。。

う~ん、やっぱりダメ!できれば別れるといいなぁ~(ボク、結局ダメ人間。。。)

2010/06/26 07:50 | 教育普及活動 | 1 Comment

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戸舘さんてすごいですね。「ムカついた」なんて褒め言葉、なかなか言えないんじゃないかと思いますもん。
いいなぁ。
そんな「ムカつく」なら言われてみたいものです。

ところで私の最近の課題は、「自分には無理」とか「445さんはスゴイよねー。私にはとても」とか言う人のモチベーションをどう上げて、どう盛り上げていくか、どう壁をとっぱらうかです。
確かに、すぐ「ムリ」って言われると白けますけどね。
でもグループやチームでは自分一人がすごくてもダメなんで。

「自分にはムリ」っていう人はある意味冷静に現実を受け止めてるのかもしれません。
それか現実を見せつけられてモチベーションを奪われたのかもしれない。
そして本当はちょっと悔しかったりするのかもしれない。
だけどそれなら逆転する可能性は大いにあるはず。

昔は、「そんなにスゴイと思うならオメーもやってみればいいじゃねぇか」とか「テメーもちょっとぐらい努力しやがれボケ」とか思っていたのですが(笑)、人間変われば変わるようです。
押し付けじゃなく、上から目線でもなく、その人が持っているものを引き出せるような人になりたいものです。
そんで好敵手が増えたらうれしいけど・・・ちょっとコワイかも。
私もまだまだ。もっと頑張らんとなー。

Posted at 2010.06.28 12:45 AM by 445
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