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2010/02/23

21日、ワタクシは東京にいた。

以前、深海魚を何でも食べちゃう挑戦的なお話をお台場でしたのだが、今回は行儀よく座って聞く側で、師匠の中村元さんがゲストとともにスゴイお話をするトークライブイベント「超水族館ナイト」があるのである。

時間があったので、お台場と言えばショッピングモールがあって、デートスポットである。ビーナスフォートというところで時間を潰した。カップル多いぜ、やっぱり。ボクがトークライブをしたときも興味を持ってくださり、あいにく海外出張で来れなかった、このコラムの番長をしているSさんを誘えばよかった。

ボクは人間観察が好きなので、メインストリートの向こうから、勝手に楽しげに歩いてくるカップル達にココロの中でエントリー№を付けて観察していた。いろいろなカップルがいてなかなか面白い。時間が近くなったので会場へ行くために外へ出ると、少年達が体の左右にゴムを付けてトランポリンの上を何メートルも飛び跳ねていた。

そこから100歩ぐらい歩いて会場である東京カルチャーカルチャーへ付くと、おなじみの仲間たちと対面。最近の自分達の動物園水族館の近況話しで盛り上る。

会場は満員だった。動物園水族館関係者がちらほらで、ワクワク顔の一般の方がほとんど。食事しながらゆったり楽しんでいる人もいれば、食事に夢中で聞いていない人もいるし、食事なんかせずに終始メモを取っている青年もいるし、なんだか種類分類がよくわからないご婦人とかもいて、様々で、どんな方でも楽しい時間が過ごせるのだ。

毎回水族館のスゴイ話を怒涛のイキオイで大放出しているのですが、今回は「イルカ」の話だった。実はワタクシ、水族館人でありながら、イルカは全く興味がなくて、どっちかというとキライの部類だった。

あのヒトを小バカにしたような絶対的自信に満ちた顔や、すぐプールへ逃げること、不自然な感じすらする作り物のような洗練された座薬型ボディが好きになれなかった。だいたい、オレ、泳ぐの苦手だし、あんなニヒルな目をしたやつと楽しく泳ぐことはムリだろうし、負けは決定している。

だから今回正直、遠いし金ないし行くのを迷ったのですが、中村師匠のお話で損をしたことは一回もないし、勉強になることメジロオシなので新幹線にのってやってきた。

話を聞いてみると、イルカというのはやっぱり頭がよくて、洗練された座薬型体型はそれなりに、生きるための必要な人間を越えたものなんだなあと思った。チョットイルカが好きになった。

このジャンクステージにもイルカと泳ぐスバラシイ女性がいるが、それは凄いことだなぁと改めて思った。

後半は名古屋港水族館の館長さんがゲストで現れて、昔、ピラニア級の危険レベルと言われ恐れられていたシャチを初めて飼う為に接触したときのことや川に住む貴重なイルカの話などを中村さんと軽快に話された。

実は名古屋港水族館は筆者の水族館と近所で、1時間くらいで行ける。ライバルである。しかし、規模やイメージ的にクワガタとコバエくらいの違いがあるため、ワタクシが勝手にライバル視・敵視してみているだけだが。個人的には今後チョット、さらに気をつけて動向をチェックしたいところなのだ。

1年ほど前に千葉の水族館から新しく名古屋港に就任されたゲストの館長は笑顔がステキでその、笑顔の奥に「ワタシ、生き物大好き」という思いが溢れんばかりに見えた。

dscf1751.JPG 

手前から、絶妙司会のテリー伊藤さん、我らの中村元師匠、一番奥が名古屋港水族館・祖一館長。

トークはとても引き込まれる・惹きつけられるものがあり、あっという間に終わってしまった。楽しかった。イルカもスゴイやつだ。

そのあと、2次会があり、地方や関東圏から集まった水族館・動物園の若い子たちと楽しくお話しをした。水族館で働きたくて猛烈に喘いでいる方々もいた。

2次会が終わると我々にとってはメイン的時間でもある3次会「チビッコ動物園・水族館長会議」が始まる!

この会議(笑)は、水族館ナイトを聞きにお台場に全国各地から集結した若い(チビッコ)動物園・水族館人たちが2次会が終わって参加者も解散した後、中村さんを拉致して囲んで楽しい話をするという、いわば水族館ナイト後の「貸切」水族館ナイトである。

実は水族館ナイトはナイトというくらいだから、夜の6時半から行われ、2次会が終わると結構いい時間になってしまう。すると地方から出てきた水族館人たちは当然、帰ることが出来なくなってしまう。しかし、にも関わらず、地方からの若い水族館人は「水族館ナイトで話を聞く」ということに重要なピントを合わせて来ているので、ナイトが終わったその後のことはあまり考えていないのである。

つまり、泊まる場所も予定もないのである。基本的にどうにかなる、そのうち朝が来る、と思っている。

中村さんを囲んで夜中まで、いろいろな話で盛り上った。どんな話をしたかは、、、教えてあげないよ、むはははは。ヤバイくらいに濃くて充実していてレベルがあがる贅沢で貴重な時間である。動物園水族館人は生き物が相手で、なかなか融通が利かない仕事なので、なかなかその日に休みがとれず、みんなが皆、集まれるわけではないが、今回は8人。トドをかき分けながら北海道からやってくるものもいる。

今回のチビッコ動物園水族館長会議はいつにも増して盛り上がり、重大スクープも発覚したりして、中村さんもご機嫌で楽しそうに笑っていたし、嬉しかった♪ そしてお互い刺激しあったり、中村さんから貴重な話を聞いて自分達のレベルも上がる。

3時に解散となった。

さて、ここあらが問題で、我々は泊まる場所がないのである。ホテルを予約しているわけでもなく、どこにホテルがあるのかもわからず、第一、ホテルは高いのでハナから対象外である。とまるなら安いカプセルホテルだが、そんなに都合よくあるもんじゃない。当然、その時間は電車もないので、、、かといってタクシーなんぞには乗らんという反抗精神もある。都心のS水族館の子たちは帰ったが、残りの6名は寝る場所を求めてウロタエル。この状態は目隠しされてヒレを縛られたイルカよりも無様な様子である。

カラオケ屋に入り、朝までイルカ、もしくはマンガ喫茶に入り朝までイルカ、藤原ノリカ、ということになった。チビッコ園館長会議も盛大に盛り上ったし、疲れている方々も多かったし、すぐに忘れてしまうので、今回学んだ膨大なことを、ユックリ自分の世界に入って頭の中で整理して今後に役立てるようにしたい、ということもあり、マンガ喫茶に入った。

今日のことを思い返して、改めて内容の濃かったことと、水族館ナイトがお台場であることによって全国から定期的に若いイキオイのある動物園水族館人たちが集まれるヨロコビをかみ締めて仮眠すると、あっと言う間に朝が来た。

朝の新橋は忙しく出勤で動き回るサラリーマンたちの波が所狭しと流れ周り、その中で、マンガ喫茶を出て、また呆然と立ち尽くしたり、サラリーマンの波をみだすようにフラフラする眠たげな若い動物園水族館人はあまりにも不釣合いであった。

2010/02/23 12:07 | 水族館の人とは | 3 Comments

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Comment & Trackback

ぬおー東京来るなら一報クダサイっ!!!
こばやしさんが実はイケメンなんじゃないか説は
某編集部の間で話題になっています。

Posted at 2010.02.24 3:44 AM by S

フフフッ~どうでしょうねぇ???
ニャハハ。
今度は某編集部さんにお邪魔しようかしら。

Posted at 2010.02.27 8:37 PM by author

実はイケメン説?
某球団の岩瀬投手にちょっと似てるかもと思うです。
どうですかね?
あ。そんなに年食ってないとか言わないでくださいよっ。

Posted at 2010.02.28 2:30 AM by 445
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