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仕事で使っている時計の電池が切れてしまったので、近くのホームセンターで電池交換してもらうことにした。仕事柄、防水時計なので電池交換は業者発注となり時間がかかります、と言われてはや1ヶ月。やっと、再会できる。待っていた。心配した。気が気ではなかった。毎晩眠れなかった。不整脈や動悸息切れ、前触れのない嘔吐に悩まされた。
入れ替えたから取りに来い、と電話が来たので、はい、ありがとうごぜぇますだ、助かりますだぁ、と言いながら今日受け取りにいったのだ。
が、時計コーナーには店員がいなくて、ボタンを押せ、しばらくしたら来るから、と言うことがかかれた看板があるので、当然ながらボタンを押す。しばらくしても来ない。5回くらい待っても来ない。近くに店員は通りかかるが、あたしゃ担当外っす。という顔で通過され放置プレイだ。7回目くらいでやっと来た店員はさっき何度もオレの顔を見てウロウロしていたカメレオン顔オババで、明らかに不機嫌だった。感じ悪りぃなぁ、と思っていたら、見事に感じの悪りぃオババで、ったくよお、忙しんだからボタンなんか押すんじゃネェよ!という強烈なビーム的なものをオデコの先端から放射しているようだった。
明らかなイラダチ気配および態度で、なんだか申し訳なかったが、落ち着いて考えてみればコッチは客だい。しかも今日は大勢のお客さんの前でアシカにショーをボイコットされ、イラダチレベルはオレのほうがはるかに上なんだかんな!頭が高いぞ!こんちくしょう、なめんなオババめ!っとボクもババァに便乗して苛立ってしまった。
ほかに買おうと思っていた髪用のワックスも電池交換代金と一緒に払おうと思ったら、オババは「ココは時計のみしか払えないんだよね(めんどくせぇな)ソレはほかでやって」とホザクので、ますます頭に来てしまった。なぜに同じ店なのに一緒に払えないのか!?そんなもの同じようにバーコードでピっとやるだけなのに、なぜそれを素直に受け入れれないのか!心の狭いババァだこと!
もぉこんなオバァとやりあっていても人生のムダだと我に返って、別のレジに行くとこっちはこっちで、今度はバイトの男子が驚異的なやる気のなさでレジを売っていた。
…あぁ、コレはいかんなぁ。と思った。案の定、意味不明低音言葉で話すし、お釣りは投げてよこすので、わたしゃぁもお元気がなくなってしまった。さっきの時計のオババも態度がなっていなかったし、ほかのレジを見ても、学生のネエチャンが感動的やる気のなさでやっている。ここは住民を代表してオレが店長を呼んで一発ガツンといってやろうか、と思ったが、聞いた話、ココの店長もどうにも情けないヤツだということを思い出して、さらに元気を奪われてしまった。
こんなにイラつくのは腹がすいているからだ!っと帰りにコンビニで、なんやらチビ唐揚げうす塩しょう油味とパックの100パーセントグレープフルーツジュースを買うと、そこでも矢場トンみたいなバイトのネエチャンが、小さなパックジュースを大きな袋に入れてよこしてくる。なんで、こんな袋に入れてくれるのかわからん。「袋いりませんよ」っというボクの言葉は完全に無視され「あーとざっした」っと言われた。はなからボクの声など聞く気などないようだった。
袋はその役割である「ものを入れて運ぶ」という人生の唯一の目標を約3秒で打ち砕かれ、ジュースは取り出されて袋はゴミ箱に捨てられてしまう。かわいそうではないか。
「遊びだったのね!」「あなたってひどい男ね!」「信じた私がバカだった」っと袋は言いながらゴミ箱に捨てられていった。
レジで矢場とんムスメは、チビ唐揚げうす塩味を、「うす塩味っすか?」っと聞いてきた。は?ほかに味があるのかなと陳列ケースをみると「うす塩味」しかない。「ほかに味があるんですか?」っとボクが聞くと、やっぱり無視して機械のように「うす塩味っすかぁ?」っとイラダチレベルを上げて吹っかけてきた。意味がわからないので、受け答えに迷っていると、もう一回「味はうす塩味っすかっ!?」っと聞いてくる。しかたがないので、ボクも負けじとイラ!!レベルを上げ「ほかにあるの!?」っと声を大きくして言った。
「うす塩味しかないっすけどぉ~↑」
っと矢場とんはイラツキ声でボクの顔を見ずに流すように言った。決着を強引につけてきたのだ。発言の撤回や謝罪はない。
…もし、ココでオレがコイツを殴ったら、どうなるだろうか。
っと考えた。おそらく、右で殴るとヤツはとっさに怖がって左に避けようとするので、まず左をフェイントで出して、やつがヒルんで右に避けたところを右のパンチでしとめれば、うまく行けばカウンターパンチになってヤツはぶっ倒れるかもしれないな、っと一瞬で考えたけど、冷静になるとこんな味噌カツ女子を殴ってもいいことはないし、確実に悪いことが起こるだろう、オレ、仕事着だし。っと思い、殴るのはやめて帰ってきた。
この世は日に日にクルクルパーが多くなっているような気がする。
なにぃぃぃ~!!っと思った。
安室奈美恵さんが金山に来ていた。金山である。「釜山」ではないぞ。
金山っちゅーの、はウチから新快速で40分もあれば行ける場所で、奈美恵ちゃんはアスナル金山とかいう会場にイベントで来たそうじゃ。会場には7000人くらいお客さんが来て、その会場の動員数至上最大の人数だったそうじゃ。おのれぇ~、行っても満員で見れなかったな。
ボクは誰がなんと言おうと安室奈美恵ちゃんで、キスしたいとか抱きつきたいとかニオイをかぎたいとかいう変態チックに好きというわけではく、単に応援していて尊敬している。だからキモチ悪くないですよ。マニアとかじゃない。ぶっちゃけ歌とか正直あんま知らんし。
ただ、できればメル友から始めてチャンスがあったらお会いしたい、と恐ろしく贅沢で不謹慎なことをうっすら思っている。
先日、アルバムが出たので、同時にボーナスも出たことだし、何かの縁だと思って新快速の速さで近くの店で買った。聞いた。DVDも付いていたので見た。感動した。拍手した。鼻血も出た。
そもそも安室ちゃんがスゴイなぁ、と思ったのはBESTアルバムのライブに行った時からで、このライブの世界観や演出が凄かったからだ。トリハダものだった。だから、正確にはこの時の安室ちゃんのライブの演出家とか構成作家とかのファンになった、っというほうが正しいのかもしれん。
世界観や演出手法でスゴイなぁ、っと思ってココロを打たれ勉強になったのは安室ちゃんのベストフィクションのライブと、劇団四季の「オペラ座の怪人」で、ボクの2大見てよかったその後の人生の役に立ったライブ大作である。オペラ座の~は2回も見に行った。もう一回見たい。
今回の安室ちゃんのアルバムのタイトルは「アンコントロール」というらしく、テレビでも言っていたがコントロールされずに、自分を信じて自分の道を行く、という思いがこもっているそうな。そーいうとこがエライんだよね。昔の安室奈美恵はそんに好きではなかったけれど、爆発的人気が落ち着いて、自分の道を貫く現在のスタイルが見えてくるようになってから好きになったのだ。尊敬する生き方といいますか、なんと言いますか、まぁ、美人だしカッコイイし。
カッコイイ安室ちゃんに習って、ワタクシも水族館人生の中で、誰かに言われたからこうするとか、他の水族館がこうだから、自分の水族館もこうしよう、とか他の水族館のマネとかは極力避けてきた。これからもそうしたい。そしたら「ニモブーム」に逆らって、カクレクマノミに匹敵するキャラ魚を探し、ジョーフッシュをスターダムにのし上げたり、チンアナゴをまだ人気が出る前から先駆けて展示紹介できたり、といろいろな発見や体験が出来た。
これからも、独自の路線と自分の水族館らしさを追求してアムロちゃんのように誰かにコントロールされないカッコイイスタイルのどこでも一緒の水族館ではないオリジナルたっぷりの水族館になったらいいなぁと思っている。止まらずに、少しずつ、つねに前へ前へ進まないといかん。
なーんてね。今日は書くことがないのだ。いつも面白いことが起こってバンバン書けると思うなよ。
さ、さっきから蚊もうるせぃし、安室ちゃんを聞いて寝てしまおう。おやすみなさい。
沼津にできた新しい水族館の偵察をかねて、伊豆のほうへ行った。傍らには美女5人をしたがえている。ウソ。
時間があったので、帰りによった「柿田川」という川が感動的に素晴らしく、都合3館行った伊豆と沼津の水族館の記憶をすべて忘れてしまった。それくらいキレイだったし、記憶力は良くないのでしかたがない。どーでもいいけど伊豆はイズで変換、沼津はヌマヅで変換、めんどくさい。
インターのすぐ近くの国道沿いの道をずっと行くと突如都会の中に公園が現われて、公園を進むと、柿田川が現われてくる。
柿田川は長良川、四万十川と並んで日本3大清流だ。
中学生の時、写真で柿田川の水中写真(水草が繁茂した中をなんちゃらマスが泳いでいる風景)を見て「なぬ!?こんなキレイな川が日本にはあるのか!」と思い、いつか行ってみたいなぁとボンヤリ思っていたのだが月日は経ちやっと今、目の前にした。
長良川も四万十川も見たけど、水質とかの具体的なことはわしゃ知らんが、見た目でいうと柿田川がズバヌケトップの美しさだ。公園を抜けて展望台に出てその流れを目にした時は、コーフンし息乱れて奇声を発してしまった。バカなのかもしれない。
これがこんな場所(普通のまちなか)を流れる日本の川か!?と思うような光景で、なんだか異次元おとぎの国空間に迷い込んでしまったような気持ちになる。川底は富士山に降った雨が湧き出ており、そのイキオイでモコモコ砂が踊っている。あそこに足を入れたら底なし沼(沼じゃないけど)でどこまでも吸い込まれるのかな、と思う。
そこかしこでリシマキアのような水草がワサワサ生えており、一掴みむしってきてドレッシングをかけて食ったら何年分になるかなぁ、とか思うけど食える草ではない。
コーフンしたままフンガフンガと次に行った第2展望台は湧き水が吹き出る大きな井戸がある。魚があからさまに嬉しそうに贅沢に泳いでいる。底までバッチリ透き通った水で底からはモコモコ湧き水の大きな井戸なんだからサダコもビックリだ。水中マスクをつけて満面の笑顔でサダコがこの井戸から元気良く出てきたらそれはそれでコワイ。
その後の遊歩橋からは公園内の森や川の全貌が見える。階段の足元にキレイな川にしか住まないサワガニ。通常カニなので赤いが、ここのは全て青タイプ。嬉しくてそのへんのオヤジとかを蹴りたくなる。
柿田川にはミシマバイカモという金魚藻も生えており、これも侘びさび感がありいいんだな。そのへんを歩いている猫も嬉しくて終始にゃあにゃあほざいている。
川の水はとうとうと流れて、気を抜くと視界のハジのほうにカッパが見えそうな雰囲気および美しさ。パッと見た感じ、たぶん流域に58匹くらいカッパが住んでいると感じる。ここの魚はみんな笑っており我が物顔で泳いでいる。豊かな生活空間だ。
普段、地元のヘドロコケにまみれた高濃度生活廃水配合の川を見ているので、その格差がすごい。地元の川では絶滅危惧種の「川ガキ(川で遊んだり魚を採って楽しむ子ども)」の姿が休日や夏休みには多く見られるが、この子たちを柿田川に連れて行ったらきっと同じ日本の川だと思わないだろうし、そのショックで何もかもイヤになって不良になってしまうかもしれない。
行ったのが夕方で、少し暗くなっていたのと一眼を持っていなかったのがクヤシイ。また行きたい。
ちゃんちゃかちゃかちゃかちゃんっちゃんっちゃ~ん。
<材料>(4人分)
・薄力粉-420グラム
・水-180cc
・塩-18グラム
・愛-限りなく
・勇気-ありったけ
・根性-ちからのかぎり
<その他>
薄力粉は製麺所などから仕入れる本格的なものとかでこだわると良い。水も同じ。水道水よりも天然水とかだと少し味が変わる。ザリガニを飼っている水とかはおすすめできない。カメを飼っている水だと高確率で瀕死の腹痛にあう。塩も家庭用食塩よりハカタの塩とか横綱白鵬が土俵にまいた塩とかだといい。
<手順>
1.あらかじめ水に塩を溶かして塩水を作っておく。海水魚を飼うわけではないので塩分濃度は気にしない。これを少しずつ薄力粉に入れて混ぜていく。水は一気に入れずに何回かに分ける。
2.美女に語りかける要領で優しく、されど早くこねくりまわす。すると粉は水と混ざり複雑に心情を変化させ色っぽく乱れ、パン粉のようになっていく。
3.パン粉からさらに練り続けると、生地は乱れ揺れていたココロがまとまって1つになってくる。彼女は何かを決心したのだ。そう、ウドンへの道である。生地を得た変わりに、自由に変化できた粉だったころの自分は捨てた。もうホットケーキにはなれないし、パンにもなれない。こうして大人の女性へと変化していく。その様子をだまって見ながらこねていく。耳たぶのやわらかさにする。
4.生地がまとまり、手につかなくなったら荒々しく両手で押さえるようにこねる。嫌いな上司を想像してその嫌悪、憎悪、殺意など、恨み辛みをこめて、とにかくこねる。小さな声で、んなろぅ!とか、死ねぇ!とか言ってもいい。
5.ツヤがでてきたら、ラップ等にくるんで、3時間ほどあえて突き放す。距離をとると、互いに反省してお互いの存在や大切さに気づくものである。
6.3時間ぶりに再会すると、倦怠期だった仲も回復してお互い盛り上がり、今まで以上に互いの結束を深め、手を取り合う。しかし、ここであえてビニール袋に押し込んで、上から足で50回くらい踏み潰す。つらいかもしれないが、ココロを鬼にして、50回踏んで平たくなった後に、4つ折りにしてさらに50回踏みつけて平らにする。足の裏全体をうまく使い、マツケンサンバのリズムで平らにしていく。
7.袋から取り出し、即座に抱きしめる。その後、よくその辺で見るように、台に打ち粉をして棒でクルクル伸ばしていく。棒でブルースリーの戦闘のマネとかをしてはいけない。生地を伸ばすのには結構な力がいる。
8.切る。幅5ミリ。
9.茹でる。沸騰したお湯で8分~10分。(時間は麺の厚みによって変える。)その後、すぐに冷たい水に入れてしっかりシメル。もお二度と悪さしないように、校舎の裏でボッコボコにとことんシメアゲル。
10.一気に食う。、味噌汁に入れて卵を入れたら味噌煮込みウドン、普通の汁なら讃岐ウドン、鹿児島弁ならサイゴウドンなど、お好きなようにして、黙って食う。
・注意:こねる時間や回数が少ないとコシのないウドンになってしまう。湯で時間も重要。
茶髪細マユゲ、上下紺色蛍光オレンジ線入りジャージの若い男がタバコを吸って、ダッシュボードに足を乗せてふんぞり返り助手席に座り、女性に運転をさせている光景を見ることほどハラの立つことはない。
男のほうは、コイツが運転して当たり前、オレ疲れてるからさ、ちょっと飲んじゃったし。という顔をしている。
こういう車をみると、即座にその車に火炎瓶を投げたくなる。あいにく、わが国にはどこのご家庭にも火炎瓶はないし、コンビニで気軽に手に入ることもないので、わたしは黙ってコラムを書いている。
運転している女性は20代。ストレートのロングヘア。化粧がうまいが、もともとの顔もそれほど悪くない。たまにワガママな一面も見せるが普段は優しくて笑顔がステキな美人系。
なぜ彼女はこんあアホ男と付き合ってしまったのだろうか。もしくは、なにかの罰ゲームなのか、しかるべき機関の研究実験なのだろうか。
動物本能的に考えると、メスは自分の子孫を残すべくオスを選び、その基準は強くて丈夫な子が産める優秀な遺伝子を持ったオスというところが第一である。助手席男はただ健康なだけであとは世の中に迷惑をかけるし、アホなだけだと思うので、女性の男性選定本能というのは現代社会の暗黒の渦に揉まれてくるってしまておるのではないか、と考え、夜も眠れなくなる。
まぁ、だまされているのだろう、と思って寝てしまうのだが、こういうカップルがそのままデキチャッタ結婚なんかをして親不孝的に暮らし始めるとその早期離婚率は高い。その理由は以下に述べる説(小林 2012)が有力だ。
アホ男は20代。女性は20代前半。女性の名前はヨシエという。ヨシエは23の時にアホ男の子供が出来て結婚。初めは幸せだったが、最近夫の愛を感じない。昔は家のことも手伝ってくれたが、最近は仕事から帰ってきても靴下を脱ぎ捨てビールを飲んで寝てしまう。子供の面倒も見ない。休日はパチンコに行き、ムダ銭ばかり使っている。
しかし、こんなもんだ結婚なんて。私の救いは3歳になる息子だけだわ。この子のおかげで私は幸せ。ヨシエはそう思ってあきらめているが、最近夫が浮気しているように思える。まだ30歳にもならない夫。他の女性に目が行くのもうなずける。
そんな疑惑を持ちつつもヨシエは日々家のことやママ友お食事会などをして暮らす。しかしある日ママ友経由で夫の浮気が発覚。問い詰めると大喧嘩になり夫は暴力を振るうようになり、晴れて離婚成立。以上簡単ながら離婚への経緯と変えさせていただきます。ご清聴ありがとうございました。
まぁ、離婚しないにしても、アホ夫のほうはアホなりに鉄鋼場などに勤め、景気のいい鉄鋼場なもんだからそこそこの稼ぎはある。ある日、工場長に「オマエ、バカだけどなかなか手先が器用だな、オレが教えてやっから、明日から研磨のほうで主任やれ」「エ、マジっすか、あざーす!」
などといわれ、給料アップ。お祝いに家族で外食に行く。しかしバカだからマナーが悪くて頼んだチューハイに対して「コレ、アルコール薄くね?シャレにナンネーヨ!」とか命令口調で店員を困らせる。5歳になった息子はすでに茶髪で後ろ髪を伸ばし、ヤンキーの素質がたっぷり。そいつはテーブルの上に乗ったり、イスの下を汚したりでやりたい放題だ。しまいには仮面ライダーのまねをしてコップをひっくり返して、テーブルは大惨事。
てめぇ!いい加減にしろ!殺すぞボケェ!!
っと、アホ夫が怒り狂って大きな声を出し、息子の頭を殴る。周りの客はビックリしている。隣の席のオババなんかは、さっきからずっとしかめっ面だ。しかしそんなこと息子にとっては日常的なこと。メシを食ったりションベンをするのと同じ感覚なので、殴られてもケロリとした表情で、泣きもせず反省もしない。
わが国の崩壊をリアルタイムで見ているようで悲しくなる。いっそのこと日本全て海に沈んで一国総消滅でもして他の諸国にお詫びしたいキモチだ。
ではアホ夫ではなく、頭のいいエリート夫はどうか。こーいう人って割とブサイクと結婚してブサイクな子供を生み落とすことが多い傾向にある。しかし、息子あるいは娘は幼少の頃から、いい大学に入りいい企業に入るため習い事漬け。マニュアル詰め込みで、いざ大変なときになにも出来ないオロオロ人間になる。通常時は人の気持ちや痛みを感じることが出来ない目先の自分の利益最優先型の人間。やはりわが国を滅ぼす。
そんなことを考え、2階のレンタルDVDで洋画を借りて、そのまま1階の本屋で本を買ったら、本をレジに出す時に、本ではなく2階で借りたDVDのほうをレジに出してしまったではないか!
「あ、えっと、そちらの本のほうでは?」
っと店員のオバサンに言われた。はずかしかった。
店員が車を運転していた美人系女子だったら、恥ずかしすぎて本屋もろとも火炎瓶を投げつけて燃やしてやるところだった。
おれもこうして日本をダメにしているのだろうか。。。
実習生が来ている。専門学校から。2人。女子。
昔は静岡の海洋大学が水族館就職への一番の近道だ、業界内は石を投げればたいていその大学出身者に当たるくらいだ。と代々語り継がれてきたが、今では全国各地にあるマンモス専門学校の水族館コースみたいなのが大きな勢力を誇ってきている。ボクはバカだったので、静岡の大学には入れなかった。というか、正式には試験は受けずに自粛した。正しい判断でした、はい。
専門学校つーのは、大学行くほどやる気もないし、働くのもめんどーだし、つー子がタワムレて何やら怪しいヒメゴトをおこなっている、という個人的感じだったのですが、そーゆー人ばかりではなく、真剣な子もたくさんいる。あたりまえか。
今来ているのは、名古屋と大阪の同系列の専門学校水族館系コースの女子だが、なんと!19歳と20歳。水族館に入りたい!だから実地勉強したい!ということらしい。まったく若いのにご苦労様なことである。
19歳のころ自分が何をしていたかというと、大学に入って神奈川県の相模原にいた。初めて東急ハンズに同じように地方から来た友人と一緒に行って感動して3日連続で行ったり、川でコイを釣ったり、駅前でギターを弾いて歌ったり、自転車でそこらを走り回ったり、大家さんとケンカしたりしていた。鼻水をたらしてトンボを追いかけていた。ようするに、たいしたことはしていなかった。
19歳の女子なんて言ったら、高校の校則(拘束?)からやっと解放されて、髪は金髪にできるし、ピアスはあけ放題だし、原付バイクも乗り放題だし、化粧を磨き、男ももてあそび放題じゃんかよ。
寝ずに遊びなさい!キミらはこんなところで黒い髪の毛をしてマジメに魚の世話を勉強していてはいかん!!と、激しく言い放ったけれど、本人達は「いやぁ、ははは」と言うだけでいたってマジメである。
まったく。ロクな大人にならんな。
実習生の教育は、水族館人1年目の後輩が一挙に担当してくれている。この子も女子なので、妹子分ができたみたいにドラクエ的に実習生を引き連れて、作業をしている。感心するのは、ついほんの前まで実習生と同じように水族館にモーレツに憧れて努力していた子が、1年も経たないうちに、今度は以前の自分と同じ思いの子たちを連れて、しっかり教えているところだ。見ていて感動する。この子がウチに入ってくれて本当に良かった。飲み込みが早く、やる気も満々。なりたかった職業だからグングン自分の力になって実力が伸びているんだろうなぁ。ステキなことです。すばらしい。
縁側で、ひなたぼっこしながらオジーチャンは目頭を熱くしてその光景を遠くから眺めていた(←オレのことね。)
今ではいなくては困る存在。逆にチョット力の落ちている隊員には徴兵制度を導入して、近いうちにスパルタ武者修行の旅に出てもらうことにした。オジーチャンの政権はキビシイのだ。
まぁ実習生でも、学校に言われたからメンドクセェけど来たよ、単位もとらなきゃいかんしよ、で、何すりゃいいの?的態度のヤツもいて、自主性積極性ゼロの不良中学生の職場体験みたいな感じの子もいて、そんな子にはオジーチャンは激しく怒り、ゲートボールのステッキでおしりを3万回くらい殴る。
やる気のある、熱血の子なら大学生だろうが専門学生だろうが、オジーチャンだろうが、どんどん業界に入ってバンバン水族館を回してくれると、結果的にお客さんの幸せになるのでしょうね。そーいえば、ボクの卒業した大学からも最近メキメキ頭角を現し、水族館に就職を決める子たちが多くなりウレシイ。
ウチの大学は、水中生物を学ぶ学部があり、だけども入学と同時に勉強は教えてはくれない。「オメーラのようなバカタレはまず中学高校のおさらいからだ!」と神奈川県の相模原で一般教養を教えられる。それが一番の難関と言われる。
みんな専門教科を夢見て1年を過ごし、合格すると岩手県に集団移動して2年目からやっと専門教科の勉強をする。ただし「オメーラみてーなバカタレは真剣にやらなきゃダメだ!」といわれて、大学の周辺に若者が遊べる場所は全くない。間接的な缶詰め状態。
大学周辺には海と山があるだけで、漁師とシカとクマしかいない。神奈川で実家通いだった都会派の女の子なんか、イキナリの田舎での一人暮らしにカルチャーショックを受けてウツになることすらある。大学の駐車場を天然記念物のシカが嬉しそうに横切ったりする。釣りでもするかと渓流に入るとクマがでる。
マクドナルド、映画館まで山道を2時間。冬は道路が凍結して行くのは困難。暖かいうちにみんなでマクドナルドへ行き、ハンバーガーを一人20個注文して店員を困らせる。20個のハンバーガーは下宿の冷凍庫ですべて冷凍して、なにかのご褒美や記念日にだけ少しずつレンジで解凍して食べる。
そんな場所で日々助け合い励ましあいながらたくましく純粋に自然と激しく交じり合いながら勉強してきた我々は、水族館に向いている。悪いやつはいない。
だが、今は東日本大震災で大学は閉鎖、全員また神奈川に戻って授業をしている。はやく岩手キャンパスに帰れるといい。北里大学から熱血水族館人がいっぱい出てくれるといい。
2月2日が誕生日であったけど、オレッチは下関に反省+自分探しの旅・飼育員全国大会に行って(行かされて)いたので、ホテルで一人ミスドを食べながら次の日の発表の練習をしていた。
つー涙ナシには語れない夜を過ごしたんだけどね、帰ってきて泣いていたら職場の後輩たちが誕生日会をやってくれる、という。鬼に金棒、こばやしに優しい後輩、である。
何でもしてあげる、と職場の戸舘(トダテ)くんが愛人ラマンのような口調で言うので、菜々緒とかいう今イチオシのモデルに会いたい、と言ったら却下された。
なので、ロッククライミング!と言うことになった。普段、水に触ってばかりいるのでたまには逆方向の山に勝負を賭けてみたいではないか。
といいながら月日は流れ、月末の休館日。集まったのは幹事で運転手の戸舘くん、ゲテモノ食いの三田くん、自称オトメ須田ちゃん、そしてワタクシの4人。戸舘氏の車で2時間弱。お隣の県の浜松にあるナンチャラコンタラセンターに着いた。
ボルダリングとかいう壁に着いた突起物をつかんで登っていく、というのは今ヒソカなブームらしくていろいろな場所にあるらしいが、ココは登れる高さが14メートルあり国内有数だと言う。実際の山の崖を登るわけではない。それはキケンすぎるらしい。もっとも、であれば勝手に山に行って勝手にその辺の採石場の壁などに勝手に登って勝手に落下して死ねばいい、ということらしい。
さっそく、装備をしてロープの結び方や注意の講習を受けたあと、出発。というか、よじ登る。あんなもの簡単に田舎の夏の玄関ガラスのヤモリやカエルのようにワシワシ登ってやるぜ!楽勝、楽勝!っと思っていたら、カベに付いている様々の無数ある突起物は同じ色のもの1色しか使ってはいけないルールであるらしいことを知った。何!?難しくねぇだか?
どの突起でも勝手につかんで登っていいわけではなく、使っていい色によって登る難易度が変わるらしい。好き勝手つかんで足をかけて登れると思っていたから、なんだか急に制約を受けて自信がなくなり困った。
トップバッターの須田が緑の突起だけを使ってガンガン登っていき、あっと言う間に頂上制覇。さすが最若手。水族館に勤めてから筋肉がモリモリになり、今やウチの職員はサメに噛まれるより、アシカに襲われるより、彼女のハリテにおびえているだけのことはある。
色指定とはいえ登るだけだからやはり簡単なんだな、と思い、ボクは二番手で挑んだ。
が、結構コレが大変。腕の力が結構必要で、なんせ高さは14メートル。ビルの4階相当らしい。下を向くと、今まで下から見てヤジを飛ばしていた時よりも15倍くらい高くて、一刻も早く地上に降りたくなった。
登るのは2人一組制で、登っているヒトのヒモをたぐり寄せて、いつ落下しても高速降下身体大破しないようにロープを調節するヒトが必要。コイツが信用できないやつだと登っているヒトは簡単に地面に叩きつけられて壁どころか天に登ることになる。しっかりした相方にロープを持ってもらえば、登り終わった後やギブアップの時はユックリと安全に消防士のように降りてくることができる。
ボクが登ったときは、下で三田くんがロープを持っていた。登りきった後、かなりの迷いがあったが三田くんに全てを任せてカベから手を離したら、案の定、マッサカサマに地面に落下、たたきつけられて目玉脳みそがブチ飛んだ、、、ということはなく、無事に地上に生還した。
簡単な緑突起指定のやつは全員クリア。
難易度をあげて挑戦。なんだ、簡単じゃないか、と思っていたら、中盤あたりで指定色の突起がなくなってしまうのだ。次に手でつかむであろう突起ははるか上のほうにポツンと孤独に見える。
え?あんなに上の遠くにあるやつが次なの???どしよっかな。。。飛んでつかめばいいのかな、つかみ損なって失敗したら落ちるな(実際には下でロープを持っているヒトがいるので落ちずに宙釣り状態となる)どーしよっかなあ。。。
などと考えていると、次第に手の握力がなくなってきて、ウデが痛くなってくる。迷って壁に張り付いていると、それだけで体力が消耗し、ウデの力がなくなり、手足がプルプル震えてくる。苦しまぎれに近場の突起に手や足をかけると、下から、その色は違いまーす!!とヤジが来る。身動きができないので、このままカベと一体化してヌリカベのようになりたい。
壁に張り付いて、初めはクモ男だが、疲れて動けなくなり、次につかむ突起もつかめないでロトウに迷っていると、身動きが取れなくなり壁に張り付いた生まれたての子ヤギのようななんとも不思議な風景を下から見られてしまう。
自分の腕の筋肉がブチブチと大きな音でちぎれている感覚に襲われ、子ヤギは限界を感じて、死にそうなジジイヤギの声でギブアップする。
14メートルのカベのほかに3mくらいの低い壁もあり、こちらはロープを使わずに登る。これをボルダリングというらしい。こちらも指定色しか使ってはいかん。いろんな色の突起がついているのも関わらず、1色の突起しか使ってはいかん、というのは不便だ。それでも後輩はこちらのほうも面白いらしく、ハマっていた。
登る難易度はそれぞれの指定色の突起の位置や大きさ、距離で決まるらしい。結局、初めてということもあり楽勝だと思っていたのに、2、3パターンの難度しかクリアできずに、全員でウデの筋繊維を合計48万7千本くらい破損して時間になってしまった。
その後、付近にあったイオンをブラブラして誕生日記念に皆でプリクラを撮った。プリクラを撮るのは10年ぶりくらいだ。信じられないくらい機能が発達してハイテクになっており、ボクはオメメパッチリ、マツゲカールのオカマバーの店長のようになってしまった。
夜メシは、浜松でウマイと言われているインドカレー屋でナンを食べる。全員、カベ登りでウデから手にかけて筋肉を大破しているので、ナンを持つ手がおぼつかず、もはや握力は両手とも3くらいなのでナンがちぎれないのではないかと心配したが、ナンだけにナンとか完食。老婆の乳のような巨大なナンだ。ほんのり甘みのあるナンで、カレーをつけなくても食べれる。ウマイ。文句ない。拍手。合掌。
みんなのおかげで、楽しい誕生日会になった。
いつも海や川ばかりな半魚人なので、山方面に行くのも新鮮で楽しい。
年明け初めてのコラム書きです。今年もよろしくお願いします♪
もっと更新度を上げていかないと、最近みんなコッチhttp://sensuibaka.exblog.jp/のほうが面白いっ!ってことで、見に行ってしまい、ボクのほうのコラムを忘れてしまうので、書かねばならん!
どっちも、よろしくね!
・ずっと仕事だった。
正月は休みどこがいい?とシフト担当に聞かれたので、いつでもいいですよ、といったら元旦から6連勤だった。いや、いつでもいいっていったけど、いきなり連続勤務かよ。しかし、このおかげで、年賀状が書けませんでした、遅れてすみません!というイイワケができた。
正月はたくさんお客さんが来てくださり、いっぱい笑顔が見れた♪ アシカショーもやりがいがあった。手がけているグッズコーナーも商売の鬼となり仕入れて、ガンガン売ったのでなかなか儲かった^^
・16万人達成!
今年度 (23年4月~24年3月末まで) の来館者数を16万人にする!16万に達しなかったら男性スタッフはボーズになる!!と設定公約をしていたのだけど、6日に達成した。簡単すぎた。反省。17万人でも良かった。
ボーズは回避したけど、ボーズになったらなったで盛り上ったと思うので、少しガッカリ。やってる本人もアシカショーステージで向かいの美容院の兄さんに頼んで全員で断髪式、オモシロそうだぁ、って想像していたので、なんだか拍子抜けした。
来年度からも、数字で設定するわかりやすい目標・公約を掲げて、チームをまとめて頑張りたいと思う。
・発表に向けて
来月にある水族館の全国会議で発表をすることにした。演題は水族館の魚の紹介パネルについて。ウチの水族館でやって人気を得たココロミや、全国の水族館の魚の紹介パネルの課題等をガクジュツテキに発表するのだ!いつもアホなことばかり言っていると思いきや、今年はヤルときはヤルのである。
それに先立って、発表要旨をしかるべき機関に送ったら、校正がメチャクチャで挙句のはてに「意味不明です」と書かれて帰ってきた。ヤレヤレだぜ。これにはボクもT君も怒った。完全に発表を潰すつもりで校正しているようにしか思えない。気に入らない発表内容だったらしい。まぁそれは承知の上だったけど。
なんとか文章を作り直して呪いをかけて送り返した。本番でも正しい水族館のマジメな方々からボロクソ非難的反対派質問を浴びるのだろうか。コワイよぉ。
めげずにプレゼンテーションを作らねばならんので、ソフトバンクの孫正義さんのプレゼンの仕方という本を買って研究している。
お友達が遭遇したエピソードをミクシィの日記に書いていたのだが、、、
~とあるカフェにて…
オババ1号 「普通のコーヒーちょうだい!!」
店員A 「はい、かしこまりました。サイズは?」
オババ1号 「ハーフで。」
店員A 「はい。かしこまりました。」
という話し。
問題1: オババ1号が注文した「普通のコーヒー」というのはこのカフェではどんな種類のコーヒーなのか???
オシャなカフェらしいので、メニュー表に「普通のコーヒー300円」とか書いてあるわけない。コーヒーにもいろいろ種類があるだろうに。
問題2: 「サイズは?」という店員Aの質問に対して、オババ1号は「ハーフで」と答える。が、この店には、SMLのくくりはあっても 「ハーフ」 というくくり、分量の表現方法・注文方法は存在しない。
問題3: オババ1号の勝手な自分の中のコーヒー屋システムの注文にも関わらず、店員は的確に判断し、オババに欲しているコーヒーを出した。
オババだからとあきらめて、何コーヒーですか?ハーフはないんですが、、、という質問はいちいち聞き返さなかったのか、それともオババの心境、要望を読んで的確に対応したのか。
いづれにしても、この店員の対応はなかなかだ。
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先日、マ◎ドナルドのチキンナゲットが100円だということで、スキップしながら買いにいった。オフだったので3つくらい買って昼メシにして300円、その後コンビニで飲むヨーグルトを買って500円以内に出費を抑えようとタクランダのだ。
しっかし、昼時ということもあってか、店内は混んでいる。行列できてるねん。奥に見える向こう側の窓ではドライブスルーも激混み渋滞。なんでやねん。ワシャァただナゲットを買いに来た貧乏小市民なだけなのに。しかたなく小市民らしく、お行儀良く行列に並んだ。
10分以上待ったぞ。
見るとレジは3つもあるのに、開いているのは1つのみ。対応者はバイトのお姉ちゃん。みたところヤツも小市民だ。アタフタしている。スマイル0円!5つプリーズ!!なんてふざけて言おうもんなら、泣いて発狂しそうな雰囲気である。
そんなだから遅い。しかしねぇ、向こう側の窓のドラーブスルーは渋滞のわりにはどんどんオーダーが進み、車は動いている。どーやら注文はドライブスルーが優先がちで、店頭販売の供給を圧迫しているようだ。
なんてこったぁ。おらぁ、わざわざ車から降りて出向いてやってるのに、車に乗ったままのエラソウなハゲオヤジのほうが早く食えるなんて。。。
並んでいる前の若造約2名が待ちきれなくなったらしく、悪ふざけではしゃぎだした。イライラを悪化させる。こーゆーアホは、ビッグマックかなんかの箱に詰めてゴミ箱に放り込んでやりたい。
アホみたいに待っていてもしょうがないので、いろいろあたりを見回してみた。いろいろ気になるところが目に付くナァ。
①ナゲット100円なのにそのポスターや表示が全然ない。せっかくのイベントなのに、やってまっせ!!食っていっておくれやす!!感やイキオイがない。
②昼時は混むのに、増員せずバイトが1名で窓口対応だし、忙しすぎて店員全員に笑顔がゼロ、ロボット的無表情無反応対応。
③期間中、「ナゲット専用窓口」を作ったらいいのに。
④ネットで事前注文、店頭即座に受け取りシステムとかできないものか。
⑤こんな時間のこんな客数なのだから、もうすこし手際のいいバイトなり店員をレジにあてがったほうがいい。
⑥マックは人気があるのに、市内では相次いで閉店し業務縮小傾向。なんで???
⑦オレの家から遠い。
⑧前の若造死ね
⑨その他いろいろ、イライラ。。。
早く食えるからマックであって、こんなに待たされてイライラするならスーパーで冷凍ナゲット買って家で勝手に死ぬほど食うわい。
同じことが郵便局の窓口にも言える。郵便局なんかアレだよね!不在通知がポストに入ってた人用の受け取り口の2つある窓口の1つしか開けずに対応アタフタオババ。超行列、なのにオババの向こうで仕事してない局員が丸見えで世間話ガハガハ笑い、おいオッサン、こっちの窓口もあけて対応しろよ、テメェ箱に詰めて無人島に送りつけてやろうか!的空気。よくあるの。
サービス業っていうのは、お客さんに気持ちよく帰ってもらうのが一番じゃないのか。さっきの話のマックなんてオラ、行く時は100円ナゲットめがけてスキップで突進していったんだ、なのに帰るときは負傷兵のような足取りだがね。
ついでだから言っちまうがよぉ、電車のアナウンスもココロというか感情がこもっていないロボット以下の車掌の声で、ダラダラ言い過ぎていたり早口すぎて次が何駅なのか、乗り換えはあるのか、何番ホーム到着なのか、どちらのドアが開くのか、ドンヨリオヤジ臭のグチャグチャ宇宙語からは一切聞き取れない。伝えるとう気持ちゼロだ。こんな車掌は電車の窓から外の畑へ放り投げてやりたい。そのくせ、ホームでは、やれ電車が来るだの、やれ線からはみ出すなとか、駆け込み乗車するな!だとかエラそうに大きな声で言いよる。
まぁ、そーゆーウチの水族館も昔は凄まじくひどくて、トイレの場所を聞いた入館者の向かって、ガムを噛んでいるパートのクソババがアゴでトイレの方向を教える、というヒドイことがあった。当時最下っ端だったボクと後輩の三田は見るに見かねて、あらゆる場面で抗議活動をしてこのオババはいなくなり、今は笑顔で対応する人に代わった。飼育員も館内に出たら入館者に笑顔で挨拶するように指導して、今ではかなり良くなった。
それでもクレームはいろいろ来るし、そもそも水族館は日常を忘れて楽しめる、ある意味夢の世界。来る人全員が幸せ笑顔エクスタシーの絶頂で悶絶しながら帰っていける、イイ水族館、イイ展示を目指したい。
盛り上った「チビッコ園館長会議」~マンガ喫茶で仮眠をして~、8時半に新橋を脱出した。新橋はサラリーマンの街なので兵隊アリのようにサラリーマンがワサワサ溢れて右左斜めにうごめいていた(当たり前だわね)。出勤時間なのだ。
スーツ着るのは年に1回あればイイほうだし、いつもサンダル通勤だし、10分そこら車で行けば会社についてしまうボクにとっては、満員電車で通勤、スーツ姿、スマホは必須アイテム、日経新聞読んでます、的な方々の集団移動は、なかなか尊敬する風景だ。ごくろうさまです!っと心で叫んで満員の山手線に乗る。
電車の車両もホームも長いこと。それなのに満員。山手線なんかいつも満員だから、グルグル周ってんだし、各駅停車だし、いっそのこと長い電車の頭と尻をつないで山手線内に丸い輪のような電車のスタイルにして運行したらどうか。線路上に電車がいない時はない。問題出まくりですか?
めざすは中華街の近くの「関内」。関東は電車がいっぱいなので、どこへでも行けるのがスバラシイ。車いらんね。
目的は、ここに最近取引を始めて、弱小貧困水族館でありながら構わず、可愛いがってくれている水族館グッズを扱う会社があるのだ。いつも担当してくれる方に会いに行くのだ。挨拶しに行くのだ。バカボンなのだ。
9時到着。ずっとビルの中のマンガ喫茶にいたので知らなかったが、雨が降っていた。
いつも担当してくれるMさんと初対面。Mさんだが、別にムチで打たれたり、ろうそくを垂らされたりするのが好きな人ではない。そしてボクはSさんではない。かと言ってMさんでもない。そんなこと聞いてないですか、はい。
社長秘書だかの方なので、おそらくブタの親分みたいなオババだろう、だから内心食われる前に挨拶して早く帰ろう、と思っていたのだが、これがまた、アンタ、ちょっと聞いてよ、若くて美人な方だったのでビックラこいたがな。オフィスの中は若くて美人な女性しかいなくて、思わず、ここの社長、恐れ入りまする~!どうかお許しくだせぇ~!ご堪忍をぉ~!っと、下座に移動し、ひれ伏して床に頭をこすり付けた(意味不明ですね)。
Mさんが忙しい中、商品の説明やカタログを見せてくれたり、ショールームを案内してくれたりした。お世話になった。これからもどうかウチの水族館をお願いしますだ。
その後、案内してくれたMさんとは別のMさんと東京駅で合流し、行列の出来るうまいラーメンを食って、東京の葛西へ移動。なぜ東京駅の京葉線は乗換えがあんなに遠いのだろうか。地下鉄の一駅ぶんくらい歩くぞ。動く歩道だから田舎モンのワシにとっては都会人気分が味わえて楽しいけど。
葛西で、超水族館ナイトのために一緒時期に東京入りした後輩のSちゃんらと再び合流。昼からは「葛西臨海水族園」の見学。
案内してくれるのは飼育担当のKさん。Kさんはウチに前に来てくださり、ウチのM君と知り合いで、M君に頼んで、Kさんにアポを取ってもらい、案内していただいた。Kさんのほかにも、MさんやYさんにも担当ごとにお世話になり案内していただいた。MさんもYさんも、みんな優しくていい方ばかりだ。このあたり、YやらMやらで、YMCAヤングマンっ!!みたいなイニシャルトークだらけですまんね。
デカ水族館の裏側(バックヤード)を見せていただいた。広い。一同興奮。ヒデキ感激。
ウチの水族館何個分だろう。悲しくなる。水族館も広くてデカイが、裏側スペースもデカイ。通常、展示スペースの倍くらいはどの水族館も裏側スペースがある。機械や設備、予備軍の魚がいたりするからだ。しかし広い。どこかで隠れてサボっていても、見つからなそうだ。ウチはサボっていたらすぐ発見されて拷問の刑にあう。
どの生き物もしっかり飼われている!という印象を受けた。生き物に対する真剣な姿勢は勉強になった。
葛西水族館は独自ルートで全国のどの水族館にもいないブッタマゲ生物が多いのが特徴だ。マニアな方は嬉しくて両手両足を振り回して走り回るだろうに。水槽の数も多い。
マグロのエサやりも水槽の上から見せていただいた。迫力満点。思わず、 「コレ、死んだら食うんですか?」 と同じ業界人にあるまじき質問をしてしまいそうになった。通常、死んでも食わない。
大きな水族館なので、案内していただいたあとゆっくり展示をみていたら、半分も行かないうちに閉館時間が迫ってしまった。ダッシュで見た。いやしかしスゴイ水族館だこと。
他の水族館では見られない生き物のオンパレードだ。
閉館になってしまったので、そのあと一駅だけ京葉線に乗ってココにいった。6時からは安く入れるそうな。
夢の国は水族館人にとっても参考になる要素テンコモリなのだ。夢の国が夢の国であるには、その工夫やスタッフの心がけがなければ夢は覚めてしまうのだ。ところでミッキーは実は何匹おるのだ?
パレードはやっぱり思わず息を呑む感動っぷり。完成度の高さに涙が出そうになってしまう。オレも世の中のメンドウなことを忘れて、あのパレード集団の中に入って超笑顔で電球まみれになって踊り、お客さんに笑顔を与えたい。。。なーんてね。。。
メシを食っていたら、どこぞの同業者の某イケメン君が女の子を引き連れて向かい側でメシを食っていたので、おもわずコレも夢か?夢の世界は凄いもんだ、と思っていたら、ミクシィにメールが来ていた。こんなところで会うとは!世界は狭いものだ。お互い内緒にしておこうね。またそちらにも遊びに行きます。
~まだまだ続く。。。