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2011/02/12

勝手を申して済みませんが、8月まで休載をさせていただきたいと思います。

実は年齢的に最後かなと思っていますが、今年中にリングにあがりたいと思ってトレーニング等しております。
プロボクシングの方ではなくボックスファイトという新しい団体です。
プロテストをうけなんとか今年、遅くとも来年にはもう一度カムバックしたいと考え努力しています。

それと総合格闘技の練習も四年程やっております。
こちらもアマチュアの試合に出たいと思ってます。

僕の今の目標は三ヶ月で身体をつくりなおし体重を13キロおとしトライアウトに合格することです。
長男には戦う父親の姿をみせてきました。
しかし次男は所属ジムがなくなりリングをおりた時にまだお腹の中にいました。
次男にも不器用だけど一生懸命いきる父親の姿をみせたいと思ってます。

2010/11/30

先生という存在は何か物事をするにあたりかなり大きな影響を与える立場にある
と思います。
良い先生に恵まれるかどうかでかなり上達の仕方、物事にたいしての考え方がか
わってきます。
では良い先生とはどんな先生なのだろう?僕の視点で考えてみる。
バイオリン、格闘技の良い先生
★技術を教えてくれる。
★効率よい練習の仕方を教えてくれる。
★人として尊敬できる。
★自分を理解してくれる。
★忍耐強く簡単には見捨てたりしない。
★きちんと叱ってくれる。
★良いところは良いとほめて認めてくれる。
とかなり偏った僕の良い先生と思う人間像です。
幸い僕は先生にはとても恵まれていたと思います。
最初のバイオリンの先生は音楽は楽しいものだと教えてくれ上京してからの先生
は技術と考え感じることの大切さを辛抱強く教えてくださいました。
僕をプロボクサーに育ててくれた先生はボクシングの素晴らしさと楽しさを教え
てくださいました。
僕はかなりくせのある人間です。なので自分が尊敬できない、心を許せない人間
の言う事には従う事ができません。ボクシングなんて特にそうです。リングに上
がるからには自分の命をトレーナーに託すわけです。
僕が生徒さんとレッスンをするときに大切にすることは生徒さんと向き合うこと
。自分をさらけだすこと。偽りの自分をさらけだしても生徒さんは心を許しては
くれません。何かを要求するならまず自分がかわらなければダメだと思います。
先生は昔の体質だと神のように扱われ先生が言うことが全てのように思われてき
ました。僕はこの体質が嫌いです。上からものを言うのが嫌で仕方ありません。
先生は生徒のよきパートナーであるべきと考えます。同じ目線でものを考え一緒
に成長していきます。偉そうにしなくてもこの人のいうことならきこうかな、こ
の人すごいなと思えば命令しなくても良い関係は築けますし言うことをきいてく
れます。
もちろん相性もありますから全てうまくいくことはありません。しかし目的は僕
がレッスンを生徒にして師弟関係を築くことではありません。その生徒さんが音
楽とふれあい音楽を好きになってくれること、格闘技なら格闘技を好きになって
くれることです。
昔ある音楽教室に先生として所属してました。その代表からおかしな注意をされ
ました。「西垣君、いろいろとやりすぎないようにしてね。もし貴方がここを辞
めるということになったら後任の先生と比較されこの先生は前の先生のようにし
てくれないとクレームがくると困るから」
訳がわかりません。二つおかしな点があります。一つは先生にはそれぞれのやり
方がある訳です。自分の考えに自信をもち生徒と向かい合うべきではないのか?
二つ目は引き抜き行為はしなくても生徒側に全く選択権がないこと。
結局こことはいろいろ揉めて辞めることになりました。
先生とは信念を持ち全力で生徒と向かい合うこと。これが先生だと僕は思います

2010/11/17

何をやるにしても練習しなければ上達しません。よく「家では上手く弾けたのに
人の前では上手くできない」ですとか「道場では強いのに試合になると力を発揮
できない」という話しを耳にします。
僕は思います。練習でやったことしかでません。多少の緊張感はあるでしょうが
関係ないです。
僕が思うには練習には三つのことが必要と考えます。
1、基礎2、応用3、心
1は音楽でいうとスケール(音階)、エチュード(練習曲)等。格闘技でいうと
筋トレ、シャドウ、サンドバック等になると思います。音階は正しい音程をとり
ながら運指移動がなめらかにいっているかを確認し目的の技術をつけるためその
テクニックを身につけるための曲をひきます。格闘技の筋トレは練習にたえれる
身体をつくりシャドウは実際の相手を想像したり鏡をみておかしなとこがないか
チェックします。バックは攻撃の角度距離等考えながらうちます。慣れてきたら
シャドウしながらサンドバックうったりします。
2、応用は音楽でいうと曲格闘技でいうとミット、スパーリングになると思います
。基礎で音程やテクニックを身につけいよいよ曲を弾いていきます。クラッシッ
クでは良識の範囲内で感情を入れ抑揚をつけたりします。この感情の部分は3の
心の部分になりますが1と3を組み合わせ自分なりのオリジナリティーあふれる
ものにします。格闘技ミットは経験あるトレーナーが攻撃を指示し様々なコンビ
ネーションを学びます。そしてスパーリングは一番実戦に近いものです。互いに
防具をつけ試合と同じように戦います。ここで自分に足りないものがあきらかに
なると思います。
3、心のことですが楽器を練習することだけでなく良い本、映画、絵、音楽等良い
と言われるものにふれて感受性を養います。そして1.2をたくさんやることにより
自信をつけ心を強くします。格闘技も1.2をすることによって心を強くします。
これが基本的な練習だと僕は思います。そして両方に言えることですが間違った
練習は下手になります。いくら三時間練習しようと間違ったことを三時間繰り返
す訳ですから逆効果です。正しい練習をしなければ上達しません。
効率的な練習の仕方は必ず目的を持ってすること。そのためには自分を冷静に見
極める力が必要です。自分の何がダメなのか?そしてダメな部分を改善するため
に何をしたら良いのか?を判断することにあります。
例えばバイオリンでどうやっても上手く弾けないところがあるとします。そこで
まず考えます。何がダメなのか。音程?リズム?テクニック?
音程がダメなら音程だけを重視して何回もよく聴いてゆっくり弾きます。
リズムがダメならその部分を歌ったり手拍子で身体にたたきこみ、できたら楽器
でゆっくり何回も繰り返す。その時弓の使う量、場所、アップダウンを考える。
テクニックができないのであれば姿勢に不自然なところはないか、運指に不自然
なところがないか、運弓がおかしくないか等をチェックしゆっくりと何度も繰り
返す。そして苦手なテクニックが入った練習曲(エチュード)を練習する。これ
が僕が思う効率的な練習だと思います。
このような練習は普段の練習でありもし本番を控えていたら約一週間前までこの
ような練習をゆっくりこつこつやります。全体をとおして弾くのは一日多くても
二回くらいで良いと思います。そして本番一週間前になったらとおして弾く練習
をメインにします。なにがなんでも止まらない。弾き直したりとまらない癖をつ
けます。たいていの方は引き直す部分練習をして本番前のとおしてひく練習をし
てないので止まることが多いのだと思います。
普段から上手くいくように部分練習をすると上手くなった気がしますが実際前後
くつけて何回も弾きこまなければ上手くはいきません。自分の言ってることが全
てとは思いませんが何かの参考にしていただけたらと思います

2010/10/24

稲葉耕作監督より命名いただきました。西垣恵改めて西垣恵弾(にしがきけいた
)になりました。本名は西垣恵ですが活動は西垣恵弾でやっていきます。よろし
くお願いいたします。
以前芸能人もお忍びで通う占いをしている和尚さんから名前のことについて言わ
れておりました。なので芸名を考えてはおりましたがなかなか決まらず稲葉監督
に名付けていただきました。
自分はまだまだこれからだと思っていますので名前負けしないようにがんばりま
す。
さて、話しはかわりまして誰しも経歴があるかと思います。その人がどんな人生
を歩んできてどんな人なのかというのがわかるものだと思います。
特に日本人はこの経歴を重要視する民族ではないかと思います。
演奏会へ行こうとしたとします。聴きたい曲がありその曲を演奏する演奏会がい
くつかあったとします。皆さんは何を基準に行く演奏会を選択しますか?大半の
方はその曲を演奏する奏者の経歴で選ぶのではないかと思います。
たしかに良い経歴をお持ちの方はまずハズレがないような気がします。
僕が皆さんに提案したいのは何かを期待させる人をたまには選んでみていただき
たいと思います。
上手いと言われる演奏家のコンサートは確かに素晴らしいかも知れません。しか
しあれ?と思ってもこの奏者は上手いからと思いこんで聴いている時もあるかも
知れません。
日本は確かにコンサートは高いし皆さんお忙しい方が多いのでなかなかコンサー
トに行かないかも知れないです。行くとなったら無駄な時間は過ごしたくないは
ずなのでいい演奏会を選ぶのは当たり前のことかと思います。
海外のようにどこでもいくつかコンサートがひらかれていてコーヒー一杯くらい
の値段ならこれ聴いてみようかなと思われるかも知れません。
残念ながら日本は高いです。ほとんどの奏者が赤字覚悟で演奏会をし奏者のご両
親やまわりが奏者を支えるというのが現実かと思います。
もちろん僕もその奏者の端くれです。しかし端くれには端くれしかできない解釈
、味があるかと思います。そして有名な方々にはない苦労や生き様があります。
その命を削ってのせた音を聴いてほしいです。
僕の友人にあるピアニストがいます。彼は中学生のとき名のあるコンクールで日
本一になり音校を中退しウィーンに留学しました。輝かしい経歴そして明るい未
来が彼には約束されたかのようにおもわれてました。
ある日彼はいきなりピアノが弾けなくなりました。はじめは右手があまりうごか
ないなと思ったそうです。そして今度は左手。最後は両手。
生活には全く支障はなくピアノのまえに座ると指が動かなくなったそうです。
ピアノしかやって来なかった人がいきなり弾けなくなったら何も出来ることはあ
りません。普通なら気がおかしくなり腐ります。
しかし彼は違いました。また様々な治療をうけながらまたピアノをやる人がはじ
めにやるバイエルからやり直したのです。そしてまた違う音楽科のある大学に行
き全てをやり直しました。
全盛期よりは確かに弾けませんしかし彼の弾くピアノの音からは音楽にかける情
熱とひたむきさが痛いほど伝わってきます。
彼は病気だったときのことはあかしません。そして今も毎日ピアノと向きあって
います。
いろんな生き方をしている人がいます。是非皆様演奏会を選ぶとき、たまにで結
構です。ちょっと冒険して選択してみて下さい

2010/09/25

明和高校音楽科に入学しても共子先生のところにレッスンを通わせてもらった。
レッスンを受ければ受けるほど共子先生の元でバイオリンが勉強したい気持ちが
強くなる。
共子先生と話しをした。自分の気持ちを素直に打ち明けた。「先生の近くでバイ
オリンがやりたいです。大学とか先でなく今やりたいです。」
先生はもう一度やっても合格する保証はなくダメな可能性が高いことも告げてく
ださいました。しかし僕の頭の中には共子先生の元で勉強するために桐朋に入る
ことしか頭にありませんでした。
しかし問題がいくつかありました。家は貧乏でないにしても高校浪人させてとは
言えない。妹二人いるし妹たちの将来もあるので経済的に甘えることができない
かも知れない。
明和高校音楽科もレベルが高く毎年芸大や桐朋に数人合格者を出しています。
再度受験するためには出身中学の校長の印が必要。印さえ押してくれたら明和に
在籍しながら隠れて受験できる。しかし校長は押さないと言う。辞めてきたら印
を押すという。
母方の祖母は反対してました。明和は良い学校。大学から桐朋でも良い。わざわ
ざ高校をうけなおす必要はない。ダメなら大学で浪人すればいいという考え。
しかし気持ちはもう決まってました。今が大事で今やらないと後悔する。もう一
度受験させてほしい。もしダメなら就職します。今回が最後ですと両親に懇願し
ました。
言い出したら聞かない僕の性格と行動力を見て再度受験することを許してくれま
した。
明和高校を辞めもう後戻りできないまさに背水の陣の状態。
僕はこのような極端で危なっかしい選択をすることはよくありますがこれが自分
の子供だったりしたらこういった選択はさせないかも知れません。
桐朋女子高等学校音楽(共学)の入試一ヶ月前には先生の家の近くの旅館に泊ま
り先生の家に毎日通わせていただきました。先生も家の中の一室を僕に貸して下
さった。
朝9時に行き夜7時までひたすらバイオリンを弾いてました。7時になり最後の
生徒さんのレッスンが終わったらほぼ毎日僕をレッスンしてくださいました。
その一ヶ月は地元から祖母もきてくれずっと小さな頃からおばあちゃん子だった
僕を精神的に支えてくれました。
僕は頑張るのは当たり前ですが実行できたのはまわりの方々が支えてくれたから
です。受けた親切やご好意は残念ながらほとんどご本人に返すことはできません
。なので僕は受けたご恩、親切は次の世代やこれから出会う方々に返していこう
といつも思ってます。
二回目の入試実技試験の順番が一番最後でした。もちろん試験官である先生は僕
の順番を知るはずがありません。不正がないように受験者は名前でなく全て番号
であらわされます。最後まで僕があらわれないのでどこかに逃げたか隠れてしま
ったと思ったようです。
入試ではこれ以上にない出来でした。これでダメならもう完全に諦めることがで
きるくらい出し切りました。
試験官だった先生も終わったら外に出てきて満面の笑みを浮かべてました。他の
試験官からも「君よかったよ、先生だれ?」と聞かれ共子先生が師であることを
話すと共子先生に話しをしに行かれてました。共子先生も仲の良い先生たちに囲
まれ嬉しそうに話してました。後できいた話しですが共子先生はその足で不動産
屋に行き16歳の男の子が住める物件あるかさがしに行ったそうです。不動産屋さ
んから「一応合格発表があってからでいいのでは?」と言われ我にかえったそう
です。
残りの試験も全て上手くいき結果は見事合格。ここから新たな人生を歩むことに
なります。次回は上京してからの音楽高校、大学の話しを書きます

2010/09/05

はじめまして、闘うバイオリン弾き西垣恵(ニシガキケイ)と申します。
バイオリンを教えたり演奏したりするかたわら三年前までプロボクサーをしておりました。
ジムが潰れてしまったため現役を退き現在は総合格闘技トイカツ道場で打撃のコーチをしながら総合格闘技の修業中です。
何故バイオリン弾きが格闘技を?手は大丈夫なの?とよくきかれます。もちろん手は大丈夫ではありません。何回か折れてます。
そういったとき仕事はテーピングしてこなしてました。

もともとはバイオリンのためにはじめたボクシング。人前で弾くのは体力と集中力が必要。
音楽をやる人はジムに行ったり道場に通ったりして身体を鍛えている人は意外と多いのです。
僕は自分に厳しくするため最もストイックなイメージのあったボクシングを選びました。
先程意外と鍛えてる人が多いと言いましたがあくまでほどほどにです。
しかし僕は中途半端ができない性格。そしてトレーナーさんもとてもいい人でした。
口で「俺、ボクシングやってるんだ」と口だけ男になるのは嫌でした。
週一回練習しようが毎日やろうがボクシングやってることにかわりはないのです。
ちゃんとやってる証しって何だろ?と考えました。
空手や柔道なら黒帯というわかりやすいものがあります。
ボクシングは…プロボクサーか。という結論に達しました。

もともと運動神経は良い方でしたが小学生の時サッカーやってたくらいで中学は美術部。
音校、音大、研究科と全く格闘技やスポーツとは無縁の生活。
これでプロボクサーになれたら俺すごいな。と努力し始めました。
当時プロボクサーの受験資格は30歳まで。プロボクサーを目指したのは27歳。
死ぬほど努力しプロテスト受けたのが29歳。一回目落ちました。
しかし僕の人生にあきらめるという言葉は存在しません。ぎりぎりあと一度受験できる。
それでダメなら必然的にプロボクサーになることは出来なくなる。
そこでダメならあきらめたらいいと再度受験。
そして二回目で合格しプロボクサーとなったのです。
目標を達成したのですがまたそこで悪い癖が。
ライセンスとって試合しないのは免許とって運転しない人とおなじ。…格好悪い。

そこでデビュー戦を組んでもらいました。演奏と同じで自分にスポットライトが当たる。
ただ大きな違いは拳で全力で殴り合う。痛い。演奏では絶対ないこと。
人を殴るということには少なからず理由があるはず。憎いとか腹立つ等。
しかし何の理由もなく「お願いします」と初対面の人とぶん殴りあうのは変な感じでした。
まわりの声援が聞こえる。「西垣!殺せ!ぶっ倒せ!」
こんな気合いの入った声援にまじって「西垣先生頑張ってー」と女性や子供たちの声援。
そうです僕の生徒や生徒のお母様たち、そして音楽関係者。
相手に殴られながらリングサイドに座ってるおじさんたちの会話が聞こえてくる。
「あいつ何の先生なんだ?」すみませんバイオリンです。
この時の相手のパンチが「何でや!」というツッコミに感じました。
一進一退の攻防を繰り返し最終的に僕は相手をKOしました。
音楽では味わえない興奮と爽快感と達成感でした。
ピアニストの友人に「いろんなホールに招かれたけど後楽園ホールは初めて」と言われました。
その後戦い続けジムがなくなるまで七戦して三勝四敗2KOの戦績を残しました。

こんなめちゃくちゃなことばかりしてますがたった一度の人生、好きなことをやって生きたい。
怪我やもしかしたらバイオリン弾けなくなるかもなどのリスクを考えやらない選択をするよりその時やらない選択をしたことを後悔するタイプなのです。
やるならとことんやる。サボるくらいならやらない。
やりたいことをやれる時は必ず支えてくれる人達がいる。
その人達に感謝の気持ちを忘れないようにといつも思ってます。
こんな頑固で不器用な人生を歩んでますが生きることを楽しんでます。

今後格闘技のこと、音楽のこと、昔のことなど書いていきたいと思います。
ホームページあります。よかったらのぞいてみてください。http://kei-nishigaki.com/
そしてお仕事あったら下さい。よろしくお願いします。