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先日、入籍を終えたと思いましたら、もう妊娠し、現在、マタニテイーライフ真っ最中です。
自分のキャリア設計や、人生計画などで、頭の中はいっぱいであったので、いざ、急に子どもができるとなると、お仕事などでも御迷惑をかけることも多く、つわりも苦しく、不安や、大変だなあ、という気持ちが、初めは大きかったのですが、自分の身体が大きく変化してきたり、周りの言葉や優しさに癒され、自分でも少しずつ勉強していく中で、母親になる喜びと、自覚に目覚めてきました。
出産前後は、生徒さんやお仕事関係で御迷惑をおかけすることもあるかとおもいますが、もちろん、描くことは、やめないですし、自分自身の大きな変化が作品にも表現されていくのを御期待いただければ、と思います。
一生のうちに、この時期しか味わうことのない、マタニテイー・ライフ。
自分のなかに、自分以外の命が息づいていることに日々感動しています。
子どもが生まれてくるまでに、母親になれたらいい、と、のんびり構えて大切に楽しみたいです。
毎年、この時期になると、銀座や都内の企画画廊などの展示予定がつまって、忙しい季節です。
実は、アートの世界でも、デパートなどのように、ボーナス時期の展示、クリスマス商戦といったものがありまして、この時期、プレゼントに向くような小品を中心にグループ展を企画されることが多いのです。
リーマンショック以降のアートバブル崩壊によって、銀座の画廊でも価格破壊が進み、閉廊する画廊も後を絶ちませんが、裏を返せば、価格も適正化され、一般の方にも買いやすい作品が多くなっているということでもあります。
わたしも昨年の銀座のクリスマスアートフェアで、以前からとても好きだった作家さんの、気に入った作品を購入しました。
アートを買ったことがないけれど何を買っていいかわからない、という方は、初めの一点は、ボーナス時期やクリスマスなどの画廊の企画展がお勧めで、他には、デパート主宰のチャリティーオークションなどが、たくさんの作家の作品が見られ、価格も手ごろで、ドキドキ感も味わえ、楽しいです。