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2010/04/16

『サルサに行こう♪』

なんだ、今更ながらこのタイトル。。。

ナイト・クラブに、パーティーに、レストランやバーにサルサ系音楽のライブを楽しみに行こう♪

サルサなんて、音楽に過ぎない。
しかももちろん大衆音楽だし、たいしたもんじゃない。

もちろん俺はサルサ系の音楽が熱烈に大好きだし、巷にも、サルサ系の音楽や、ラテン音楽が熱烈に大好きだという方々が大勢いる。
しかし、音楽に過ぎない。

音楽なんだから、これまで日本人が楽しんできたように、家で聴けばいいし、カーステレオで聴けばいいし、携帯プレイヤーで聴けばいい。そんなに好きなら、コンサートに行けばいいし、ライブハウスに行けばいい。というものかもしれませんが、

俺が子供の頃、音楽に興味持ちはじめた頃の日本のポピュラーミュージックって、『ニューミュージック』と呼ばれた音楽大全盛の頃だった。和製フォークソングと、和製ロックと、日本独自の歌謡曲と、もうちょっと音楽的に高度で自然なコード進行をもった音楽とがMixされた音楽が大全盛だった。また、景気も良かったものだから、松田聖子に代表されるようなアイドルの楽曲にも一流の製作者や音楽家が起用されて実は、高度な大衆音楽が作り出されていた。
その時期当然、外国の音楽にも同時に興味を持ち始めたんだけど、その頃ふと気付くことがあった。
外国の様々な音楽は、ダンス・ミュージックという位置づけになっていることに対し、日本のポピュラー音楽は、ダンス・ミュージックではない。

ブルース、カントリーなんかでも外国人は踊るらしい。。。

踊らない子供の自分には、それがどうゆうことかわからなかった。

そして、おそらく日本人の感覚にとって、『ダンス・ミュージックを踊って楽しむ』という行為は、『ダンス教室で習う。』『ディスコで踊る。』といったことを指していたんだと思うんだよね。

『ダンス・ミュージック』=『踊ること専用の音楽』という感覚の人達が多かったんだと思うんだよね。

さらに『ナイト・クラブ』というと、日本人には、『オヤジ供が通うあやしげなバー』、『キャバレー』というと『オヤジ供が飲んで女の人にHな行為をする場所』というイメージで定着していたんだと思うんだよね。
しかし、本来『ナイト・クラブ』って単にバーじゃん。仕事が終わって飲みに行くところなわけだ。
夜になったら、大人は、飲みたくなってくるわけだし、
万国共通、仕事が終わったら、一人で、仲間と、彼女と、同僚と飲みに行くところなわけだ。

飲んで、楽しく浮かれてくれば、踊りたくもなってくるわけでそこで流れるのが、様々な種類の『ダンス・ミュージック』というわけだ。
ブルースも、カントリーもサルサもサンバもロックもそうだし、世界中のほとんどの大衆音楽は、ダンス・ミュージックというわけだ。

どうゆうわけか、戦後の日本のPOPSの発展は、子供(お酒を飲まない世代)マーケット中心に進んでしまい、何故か大人達も子供達向けの音楽に耳を傾けている。妙だ。
日本人的感覚では、『サルサ』は、
『どうやって楽しむの?』
『どうやって踊るの?』ってことになっちゃうし
日本にサルサを紹介してくれた諸先輩方も
『サルサは、こうして楽しみます!』とか
『サルサのダンスレッスンに通ってサルサを踊れるようになりましょう♪』とかにならざるを得なかったと思う。
しかし、なんてことは、ない。
『サルサ』なんて他の大衆酒場のダンス・ミュージック同様に
バーや、レストランで流れてる音楽に過ぎない。
その楽しさの本質は、一人でも、仲間達とでも『仕事が終わって、楽しく飲んで過ごすこと』だと思うのですよ。
『日本人が踊って楽しむという習慣を失ってしまっている』ことに問題はあっても、
『上手に踊れるor踊れない』などということには、あまり意味がないものと思うのです。
立ち飲みに寄るより、居酒屋行くより楽しいことを保障しますよ♪
ましてや、カラオケやキャバクラなんかより楽しいにきまってるのです。
仕事が、終わって、バーやナイト・クラブやレストランで仲間達と過ごして
『食事とお酒と、会話とダンスを楽しむ』という世界共通の過ごし方。
日本人だって、昔はそうしてた過ごし方。
『サルサ』をキーワードにする酒場やレストランでは、わりと自然な形で取り戻しつつあるのかなぁ~?と思っています。

2010/04/16 01:45 | サルサの楽しみ方あれこれ | No Comments

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