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2009/01/29

JUNK STAGE読者のみなさま。
はじめまして。

このたび映画評論を連載することになりました東出 達也と申します。
よろしくお見知りおきください。

これはと野性の嗅覚で感じた映画をジュウジュウ吸いつくす和製ヴァンパイアです。
しかしみなさまには、たんなる満腹感にひたった独りよがりではなく、お腹は熱いが頭は冷静な分析をお届けしたいと思います。

かつては小説創作をしていましたが、小説づくりの参考に映画をみて、その映画というメディアの魅力に改めて気づきました。

それから気になる映画に出くわすたびに、これはなぜ心にひっかかるのだろうと考えるようになり、やがてそれを文章にしてはっきりさせずにはいられなくなったモノ好き(好きもの?)でございます。

映画は一種の化学反応の産物です。

単体だとスルーしてしまうようなBGMやセリフ、カメラワーク、俳優の演技もスクリーン上でまざると不思議な化学変化がおこってみる者を打ちのめしてしまうことがあるのです。

そう。
時には観終わってから何十年たっても頭の中から離れないくらい。
時にはその人の人生を根こそぎ変えてしまうくらい。
そんな「まぜるな危険」なメディアなのです。

これからこの場をお借りして、私が出くわした「ワクワクする危険物」を分解してみなさまに味わっていただこうと思っとります。

ではでは、予告に引き続きまして本編『ソウルに響く映画評』の上映を開始いたします。

ケータイ電話の電源をお切りいただく必要はまったくございません。
好きなだけツッコミを入れていただいてけっこうです。

どうぞ最後までごゆっくりご鑑賞ください。

※本コラムの性質上、物語の結末に触れる場合がございます。予めご了承ください。

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