2010/03/07

今週はずっと昼間は20度超え。日中は半袖で過ごせました。

さてさて、今日は島のお買い物事情の話。

先日、長女の小学校の制服を注文しに行ったときに感じたことを含めてお話しします。

屋久島の人口は14000名弱。さほど栄えているとは言えないですが、観光地としてはまだまだブームの真っ盛り。

屋久島に住んでいると困ることは物価が高いことと売っているものが限られていること。

特に困るのが洋服や靴。

この2つに関しては売っているところがかなり限られているため、我が家では急に必要な服があるとき(発表会などで着る衣装とか)以外は屋久島の中で買わないようにしている。

なぜかというと、島内で買う服は必ず保育園で同じ服を着ている子が居るからである。

売っているところが限られているとほとんどがその決められた場所で服を買うため、自動的にお揃いになってしまうわけだ。

しかも島内で買うと結構高い。都会の量販店に行けば子供服なんて500円~1,000円ぐらいで買えるのが普通なのだが、こっちだと1,000円~2,000円ぐらいかかるのが普通なのだ。

私の場合、ファッションはお金をかけずに着こなしでおしゃれをするのがベストだと思っているので屋久島では服を買う気がしないのである。

しかし、今は便利な世の中なのでネット通販で服も買えるし、ネット環境さえあればさほど不便でもない。

ただ、衣料品は良いのだが、大型家具とか電化製品とかを買うときが少しやっかい。

ネットで買えば島内で買うより安く購入できるのだが、離島なので大きさや運送会社によっては配達不可地域だったり、中継送料がかかったりと送料がかなり高くなってしまうからだ。

しかし、屋久島には大型家具とか電化製品を取り扱っている店も数少ない上、競争店が無い分、値段も馬鹿高い!!

きっと屋久島に運んで来るまでの送料も含んでいるから高いのかもしれない。ガソリンもそういう理由で高いから。

屋久島のガソリン代は本土に比べて常に1リットルあたり30円ほど高い。

私が屋久島に来たばかりの8年前。東京ではレギュラー1リットル100円を切っていたのに屋久島で一番安いスタンドでも1リットル125円だった。

そして今の値段は150円前後。島の場合、安ければ良いってことではなく、付き合いを大事にして行きつけのスタンドを持っている人も少なくない。もちろん私もその1人なのでセルフのスタンドには行かず、ちょっと高い行きつけのエネオスに入れにいっている。ただこういう付き合いのおかげで車のことで困ったら助けてもらうことも多く結局はプラスになっているのだが・・

話は戻るが、屋久島は売っている物も場所もとても限られる上に競争も無く、物価が高いのが現状なのだが、ネット社会といえども高齢化がかなり進んでいる屋久島ではネットショッピングに頼らず、定価に近い価格で買いに来る人達も多いので結局のところ
この値段でも物は売れる→競争相手も居ない→だから物価が高い
のちょっと悪循環なのだがそこが田舎らしさなのかなぁ・・・

ちなみに私はネットショッピング重視なので小学校で必要になるセット(島内で定価で買えば10,000円以上)をネットショッピングを利用して3,000円ほどで入手しました。

やっぱり屋久島でインターネットは必須ですね。これさえあればたいして不便は感じませんから・・・

屋久島に移住される方はインターネットの開通をおすすめします。ちなみに現在のネット環境はADSLですがようやく最近島内全域開通したようです。

2010/03/07 07:29 | 屋久島の暮らし | No Comments
2010/02/28

今週は暖かい日が続き、日中は半袖で過ごせるぐらいの気候となり、すっかり春の訪れを感じる今日この頃。山桜はもう満開みたいです。

さてさて、ようやく確定申告が終わったのだが、色々と長かった(泣)

平日の日中、決められた日程・決められた場所・決められた時間の中で行われているため、今働いている職場から近いところで行われる日を狙って昼休みを利用して行って来たのだが長かった・・・・

起業後初の確定申告ということもあり、まずどういう種類での申告なのかがわからない・・不動産所得なのか一般所得なのか・・・

確定申告会場の税務署の方に聞いたところ、私の場合は母の持っているアパートの管理をして母には決められた家賃を払い、残ったお金を自分の収入としているため、一般所得にあたるとのこと。確かに母は東京にて不動産所得として青色申告をしているわけだからよくよく考えれば自分の名義じゃない物件の不動産所得を申請するのはおかしい話になるはずだ・・

何もかも初めての為、水道光熱費に関しても年末までに支払った分が前年度費用にあたるのか年末までの使用量(つまり1月以降の請求)が前年度の費用になるのかもわかっておらず、申告書を記入しながら3分に1回間隔で手を挙げて質問し、税務署職員を困らせていた。

結局、申請書の記入に1時間かかり、記入後に税務署の職員の方に電子申告をしてもらい、最終的に1時間30分後に役場を後にした。

しかし、前年度は営業してから5ヶ月分の収入しか無かった上に、ウィークリーにする為の初期費用の関係でマイナスであった。

申告の際に、「子供を2人扶養に入れてください」と言ったら税務署の職員の方に「扶養に入れても引くものがありませんが・・・」と困った表情。子供を扶養に入れると1人あたり38万円の扶養控除があり、所得からマイナスしてもらえ、課税対象金額が減額されるはずなのだが、私の場合、国民健康保険料やら生命保険控除などもあった関係で結局減額する金額が残っていなかった。ということは、今年度は収入が無い扱いになるはずなので町民税払わなくていいってことなのだろうか?(笑)

ま、今年度に関しては費用はほとんど発生しない予定なので来年は税金が多くてショックを受けるほどになれるように頑張らねば!いや、でも税金高いと凹むなー・・・
どうにか気の重かった確定申告も終わり、今週は週末にかけて隣の叔母が作っているタンカンの収穫や発送作業に追われていた。

ポンカンは全国的に有名だが、タンカンというのは屋久島で2月頃に収穫できるミカンで、ポンカンとオレンジを掛け合わせて作られたオレンジに近いさっぱりしたミカンである。

ちなみにポンカンのシーズンは12月から2月頃までで、屋久島などの南の島で作られたものだと思われていることが多いのだが、ポンカンはもともと台湾からきたミカンという話でそのポンカンを屋久島でも作っていたのだが、これを掛け合わせてタンカンが誕生したのだ。ただ、タンカンについては発祥が屋久島なのかはちょっとわからないのだが・・・

屋久島にはポンカン・タンカン農家も多く、12月~3月頃まではミカンの発送が多いため、宅配業者が毎日荷台いっぱいにミカンを積んで全国に発送されている。
我が家のタンカンは販売用ではなく、趣味の延長のようなものなのだが、タンカンの木が9本あり、今年は15キャリー(約450kg)分のタンカンが獲れた。

このタンカンは毎年、親戚や友人などに挨拶代わりに送っている品で今日も家族総出でタンカンの箱詰め作業を行った。

ちゃんと役割分担を行い、

旦那・長男→箱詰め

叔母・長女→選別

私→箱詰め兼、宅急便の送り状記入

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私はミカンが好きなのでこの時期は本当にありがたいのだが、さすがに450キロもあると、手が黄色くなるまで食べ尽くしても底をつく気配が無いのである。

タンカンは水分が多く、とてもみずみずしいので3個ほど食べるとかなりお腹が膨らむ。今年はこの勢いでタンカンダイエットでもしてみようかな・・・

2010/02/28 10:32 | 屋久島の暮らし | No Comments
2010/02/20

我が家には今年7歳になる娘と今年5歳になる息子がおり、出産中~出産後もずーっと共働きの為、2人とも保育園に預けていた。
しかし、今年から長女は小学生に上がることになり、長男は今年で保育園4年目を迎えることになる。

保育園の申し込みに関してはきっと他とはそれほど変わりはなく、毎年1月になると就業証明書や収入証明書(源泉徴収書)や課税証明書などを提出して2月には面接がある。
面接と言っても、両親の就業状況や近隣に子供を見てもらえる親戚が居るかなど保育園に行くことに適している環境であるかを確認するためなのだが、毎年定員ギリギリらしく、どうにかみんな入所できている様子。

しかし、今年は申込者が定員を上回っているらしく、選考があるとの噂・・・・

最近は少子高齢化社会と言われているし、屋久島は高齢者がとても多い。総合病院に行くとほとんどが高齢者なのである。

しかし、少子化とは無縁では無いかと思う。

屋久島の家庭は子沢山が多く、3人ぐらいが普通で4人や5人兄弟と言うのも少なくない。事実、うちの夫のいとこは子供が4人とか5人とかが多く、孫の数だけで20人以上というのが現状だ。

入所希望が多いのは不景気の影響もあるのだろうか・・・・

ちなみに幼稚園もあるのだが、低所得者は保育園の方が助かるわけで我が家もそのうちの1組である。

保育園については結果待ちということだが今日は小学校の入学前説明会に行ってきた。

自分が小学校に通っていたのはもう20年以上も前のことなのではっきりとしたことは覚えていないのだが、義務教育だけに教科書が無償だったり、最初に使うノートは町で寄贈があったりということでとてもありがたい話である。ちなみに給食費も補助があって25%負担していただけるとのこと。

ただ若干難点もあるわけで・・・・

私が小学生のときは完全私服制だったのに屋久島の小学校には制服がある。

一応式典のときに着てくるだけのものなのだがそれだけの為に1万5千円近くかかるのは少し痛い出費である。

ただ、買わないと仕方が無いので今日、学校指定の店に保育園で仲の良いママ友達と買いに行った。

結局は6年間必要な物なので子供の成長と共に途中で買い換えないといけなくなるわけで一応、3年生ぐらいになったら買い換えるつもりでサイズも大きめの物を購入しようと思ったのだがあまり大きくてもおかしいし・・・・などと散々迷った挙句、今着てる服より2サイズ上の物を注文してきた。

あとは上履きなど細かいものに関しては学校指定が無いとのことだったので「みんなで通販で買ったら安いんじゃない?」という私の提案でママ友が他のママ友にも声をかけてくれることに・・・

すると夕方電話が入り、「スカートも学校指定と似ている物が通販でかなり安く売ってるからそっちにしない??」ということで学校指定はキャンセルし、そちらで購入することに・・

屋久島の場合、売っている物も売っている場所もかなり限られてしまうからネットで買い物ができるというのは非常にありがたい話である。

制服の問題は解決したが、あとは通学路の問題である。

屋久島の場合、学校が少ないため学区域が広く、家から小学校まで6キロぐらいかかる子も居るのである。

我が家は近いほうではあるがそれでも約2キロ。ちなみに4キロ以上の子は定期を発行してもらい、バス通学となる。

うちは近いほうではあるのだが、子供の帰りが遅くなれば心配になるし、私が仕事から帰るときにどこに居るか把握したいので実のところ、携帯を持たせたいと密かに思っているのだが、屋久島には小学生で携帯を持っている子は居ないためただの過保護になってしまうようでしぶしぶ妥協している。

中学校も高校も同様でバス通学が当たり前なのがここ屋久島。

しかし、18歳になるとみんな免許を取りに行き、車で移動するのが普通になってしまうため、大人になると全然歩かなくなってしまう。私も毎日駐車場から家までとオフィスの中やスーパーの中ぐらいしか歩かないので1日1000歩歩いているかも微妙では?(笑)

それでも屋久島の子供達はスポーツで結構良い成績を取っているし、ジュニアオリンピックに出場した子も居る。

小さい頃から毎日遠距離を歩いたりしているから屋久島の子の体力は優れているのかもしれない。

屋久島は何も無いところだが、何も無いからこそ子供が悪いことをできる環境が無いので子供を育てるには絶好の環境ではないだろうか・・・

ただ、屋久島に育つと都会の水や空気と馴染むのが難しくなってしまうような気もするが・・・・

2010/02/20 10:44 | 屋久島の暮らし | No Comments
2010/02/13

確定申告後編・・・たぶん再来週辺りになるでしょうか(汗)

今日は屋久島の楽しみ方?についてのお話。

実は今日、初対面の友人と島遊びに行ってきました。

出会いのきっかけは有名なソーシャルネットワークングサイトのmixiである。

私が8年前、屋久島に来て友達もできず、孤独に陥っていた頃に東京の友人から紹介してもらったのが始めたきっかけ。

8年前の屋久島のネット環境はダイアルアップとISDNのみ。都会ではADSLが当たり前だったから回線を繋ぐ時の「ピー・・・・ピロピロピロー」という音が不愉快でしょうがなかったのがとても印象深い。

しかし、人も少なければ店も少ない屋久島では洋服買うにもネットを頼るしかなく、渋々使っていた。ちなみに現在はADSLになって5年目ぐらいでしょうか?ADSLが入ったころNTTの人が「光になるのは5年後ぐらいですかね?」と言っていたが未だに光になるという噂は全く無い。いつになったらもう少し文明が進んでくれるのだろうか・・・(笑)

話は戻るが、mixiを始めた頃は屋久島に住んでいる人が居なかったのか全くみつけられず、とりあえず島友達が欲しくて奄美大島在住の人にメッセージを送ってみたりしつつ、屋久島つながりの友達ができることを信じて、屋久島のコミュニティを自分で作った。そのおかげで今は何十人もの屋久島友達ができ、コミュの人数も2000人超となった。

そして、そのコミュを通じて屋久島に来る旅行者と友達になったりとまだまだ屋久島つながりの友達は増えており、人口も少ない上に人と知り合うきっかけがなかなか無い屋久島では本当にありがたい環境だ。

今日遊んだ友人もmixiで私をみかけて年齢が一緒で同じ子持ちということもあり、声を掛けてくれて今回急遽遊ぶことになったわけだ。

しかし島には娯楽設備もなければショッピングセンターなども無いわけで・・・とりあえず屋久島らしさを満喫できる遊びを探す。

まずは屋久島の海の幸を堪能。屋久島といえばやはりおいしい魚なので私の行きつけのお店でご飯。

その後、今日はたまたま港に海上自衛隊の「掃海艇 やくしま」という船が来ており、中の見学もさせてもらえるとのことだったのでそこの見学に行った。

母港は佐世保らしいのだが、「やくしま」という名前を使っているということで今回は島民へのサービスの為、屋久島で見学会を開いたらしい。
都会に住んでいても見られるかわからない自衛隊の船の中に入り、見学することができて本当に貴重な経験をさせてもらった。屋久島に住んでて良かったな・・・

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そして本日の締めは自然を満喫すること。
その友達の8歳の子供は屋久島といえば・・・宮崎監督の「もののけ姫」という印象が強く、どうしてももののけ姫の森に行って見たいとのことだった。しかし、もののけ姫の森までは歩いて片道2時間弱。安全性なども考えるとやはり気が進まない。

しかし、屋久島のすごいところはそう遠くまで行かなくてもいくらでももののけ姫の世界が広がっていること。

とりあえず、もののけ姫の森の舞台がある、「白谷雲水峡」に行ってみることに・・・

白谷雲水峡の入口は標高600メートルほどのところにあり、そこまでは県道から10キロほど車で上がっていく。

標高が高いのでもちろん景色も良く、途中の景色だけで友人は感激しながらシャッターを切りまくっていた。

そして、白谷についたのはすでに15時30分。

この時間はトレッキングに行くには明らかに遅すぎるのだが、白谷には1時間ほどで回れるコースもあるので躊躇せず山に入っていった。

そしてマイナスイオンを楽しみながら、28歳の大人2人と8歳・6歳・4歳の子供達とトレッキングに挑んだ。

屋久島=トレッキングということもあり、ここに来る観光客は多く、道の整備もしてあるため、難なくとは行かないが、1時間程でたくさんの杉や自然の鹿、そしてもののけ姫の世界のような森を満喫することができた。

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小さい子連れの人や体力に自信の無い人、高齢の人などは結構トレッキングに躊躇してしまいあきらめて居る人も多いが、ちょっと山に入っただけでもマイナスイオンや幻想的な世界を感じることができるのが屋久島の不思議なところであり、最大の魅力なのである。

今日の経験で再確認したが、屋久島に行きたいけど体力に自信の無い方々は多いと思うが、屋久島はそんな先入観は必要なく、誰でも自然を楽しめる場所である。交通費は高いけど滞在中に遊ぶのにはさほどお金もかからず、自然のエネルギーでお釣りが出るのでは無いだろうか。

屋久島は自然のエネルギーを楽しみ、元気になってもらいたい場所だ。

もちろん観光客にはマナーも守ってもらいたいし、この自然を大事にしてもらいたい。

明日は筋肉痛かもな・・・(汗)

2010/02/13 09:50 | 屋久島の魅力 | No Comments
2010/02/04

 今週は確定申告後編の予定でしたが、よくよく確かめたら公民館での申告が月末だったので今日は我が家の変わった!?ペットのお話をさせていただきます。

以前自己紹介でも言いましたが、私の出身は東京で今は屋久島に住んで8年目。
実家に居るときはマンション住まいだったのでペットを飼うのが憧れだった。

今の家(つまり旦那の両親が建ててくれた家)は一軒家なので私の長年の憧れだったペットを色々飼わせてもらっている。

とは言えども種類が多いわけでなく、入れ替わりが生じたり、気が付いたら居たりと屋久島らしいペット事情である。

最初のペットが来たのは6年前。行きつけの美容院で生まれたばかりの子犬をもらってきて飼う事にした。名前は「コロ♀」この子はとても人懐っこく、誰にでも飛びついてしまうちょっとした問題児。

屋久島の場合、ガスはガス屋さんが月に1~2回、自宅に満タンのガスボンベを持ってきてくれてこれを空のボンベと交換をすることによりガスの供給ができているのだが、ガス屋さんはガスボンベを抱えて犬小屋の前を通るのでガス屋さんに「犬がなついて困るんですけどどうにかなりませんか?」と言われたこともあるぐらいだ。

屋久島はノラ犬やら脱走してきた首輪付の犬が結構ウロウロしているのでコロは気が付くと妊娠していて6匹の子供を産んだ。

犬を飼ったことが無い私はコロの妊娠に気付いておらず、ある日、ご飯をあげに行ったら珍しくコロが犬小屋から出てこないので中を覗いてみたら子犬が6匹も居て最初は状況が全く読めていなかった・・・

仕事中の旦那に電話をして状況を伝えたら「この辺はノラが多いから交尾されちゃったのかもね」と言われ、とりあえず急いで貰い手を捜した。

幸いにも5匹がオスだったため5匹に関しては知人の協力も得て貰い手をみつけたのだが、1匹だけ残ってしまい、せっかくだからコロと一緒に飼うことに。

しかしある日、コロの首輪につないでいたヒモが切れたらしく、まだヒモに繋いで居なかった子犬と一緒に遊びに行き、どこからかニワトリを捕まえてきて親子仲良く食べていたということがあった。

しかしどこのニワトリなのかもわからず、お詫びにも行けなかった。(飼い主の方、もし読んでいたらすみませんでした)

そして数年し、2匹とも繋ぐようになったのだが、コロはヒモがまた切れてしまい、そのまま脱走し、今も帰って来ない。

現在はポチが1匹で留守番をしている・・・はずだったのだが

3年程前に、どこからともなく我が家にニワトリが迷い込んできたのだ。
雄鶏で結構体も大きく、朝になると寝室の窓の前で「コケコッコー」と鳴く。

子犬時代は母犬とニワトリを盗んできたポチは、母犬の居ない寂しさからか、すっかり気が弱くなってしまい、迷い込んできたニワトリに文句が言えないらしい。

で、結局気が付くとニワトリとポチが仲良く暮らしている。

ポチのお皿にご飯を入れてあげると、ニワトリまでが仲良く食べているわけである。周りの知人に聞いたのだが、いくら屋久島といえどもニワトリと犬が仲良くしているなんて聞いたことないとのこと。

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ちなみに風の強いや寒い日は、一緒に犬小屋に入っている。

そして現在、去年の夏にやってきた猫の「クロ♂」が家の中で暮らしている。
6年ほど前にも我が家の裏の畑に迷い込んでいた「カツ♀」という黒猫を飼っていたのだが、ある日突然帰ってこなくなってしまった。

猫は自分の死期を感じると居なくなってしまうという話があるが、そんな悲しい出来事がまた起きるのが嫌で猫はもう飼うつもりがなかったのだが、クロちゃんがうちに来る少し前、我が家の前にアメリカンショートヘアに似た人懐っこい猫が遊びに来た。
首輪がついていないのでノラなのかと思っていたが、子供が煮干をあげたらすっかり我が家に居ついてしまったのでそのまま飼う事にした。

しかし、別れは一瞬にしてやってきた。

実はこの猫、我が家の2軒裏に引っ越してきた方の飼い猫だったらしく、何日か近所を探し回っていた結果、我が家に入るところを見かけ、我が家に住み始めてから4日後に飼い主が引き取りにやってきてしまったのだ。

子供達はもちろん、私も突然の別れに寂しさを隠せず、みんなで号泣していたら旦那が「飼いたかったら猫飼ってもいいよ」と言ってくれたので、急遽、知り合いのつてで20キロ離れた街から猫をもらってきた。その子が今居る「クロちゃん」なのである。

091005_145614.jpgちなみに猫のクロちゃん、日中は外で遊んで、お腹が空いたら玄関の前で鳴いて「入れてくれ」という意思表示をし、夜は家で寝て朝ごはんを食べたら外に遊びに行くという猫特有の自由気ままなライフスタイルである。しかし猫が迷い込んできたり、犬が迷い込んできたりというのは今までの経験上よくあることだが、ニワトリが迷い込んできて犬と同居してしまうのはきっと我が家ぐらいだろう・・・

ちなみにもう3年同居中のニワトリは結構大きくて見た目もいかついからか、ニワトリが家に来てからポチに野良犬が襲い掛かることがなくなり、妊娠をしなくって結構助かっている。

そろそろ「何コレ!珍百景」にでも投稿するべきだろうか・・・・・(笑)

2010/02/04 10:12 | 屋久島の暮らし | No Comments
2010/01/30

今週は寒かったり暖かかったりと毎日天気も気温も読めませんが暖かい日が多くて南国のありがたみを感じます。
さて、来月はいよいよ起業して初の確定申告に行かなければいけない。
確定申告自体は昨年初めて経験しているのだが、自営業での確定申告は初なので少々戸惑い気味・・・

とりあえず、友人やらネットから情報収集したところによると、私の場合は事前の申告をしていないため白色申告になるということ。

一応、部屋に入れる備品や消耗品の購入したときの領収書はとっておいて現金出納帳のようなものは作成していたのだが12月までの経費というのは12月31日までに使ったお金のことなのか、1月に入ってから支払った12月分の水道光熱費も含まれるのかとかが一切わからず、とりあえず徹夜して帳簿をまとめてみたのだが一体どうなるのだろうか・・・・

ちなみに屋久島での確定申告の場合、屋久島には税務署が無い関係で提出する管轄はお隣の種子島税務署となっており、確定申告の期間中はわざわざ種子島の税務署や熊本の国税局の方々が立会いに来てくださっている。

以前起業を始める前に勤めていたレンタカー会社は国税局や税務署がお得意様だったのでこういった情報を無駄に知っているわけである。
ちなみに確定申告以外でも意外なことに国税局や税務署がやってくることがある。多いときは1度に20人ぐらいで。

屋久島のレンタカー会社の場合、通常は到着する港や空港の到着口前でお客様の会社名と名前を書いた看板(プラカード)を持って立ち、到着されたお客様と合流して、車の契約をするのだが、国税局や税務署に関しては会社名非表示の個人名で合流するのである。

なのでレンタカー時代はいつ国税局や税務署が来るのか把握ができていた。そしてその目的はどうも脱税の調査らしい。

ちなみにこの脱税調査に関しては誰かがタレコミの電話を国税局に入れているというのがもっぱらの噂なのだが事実は国税局にしかわからない。

私の勝手なイメージでは、国税局が来ると「国税局です。はい、みなさん今から調査を始めますので表に出てください。」みたいな感じの厳粛な雰囲気のような気がするのだが、今のところ屋久島での脱税調査は強制ではなく任意調査らしい。もちろんこれも噂で聞いた話ですけど。

屋久島の人は噂が結構好きである。

国税局が来たときも「今回は○○と◇◇に調査に入ったらしいよ」とどこからともなく噂が入ってくる。

たまにどこからか尾びれ背びれがついて流れてきたガセネタも多いのだが、これも島人の娯楽の一種なのかもしれない(笑)

話はだいぶそれてしまいましたが私もそろそろ確定申告の準備の仕上げに入りますかな。

次回、確定申告後の更新になりますので「起業後初の確定申告(申請編)」をお話ししたいと思います。

しかし緊張するな・・・

2010/01/21

昨日は気温が20度まで上がり、なんだか急に暖かくなりました。
さて、本日は屋久島の自営業についての話。
本日のテーマにもある通り、屋久島の起業家(自営業)の方は兼業をしている方が多いのである。
どういうことかというと、自営業でやっていること+パートに出ていたり、サラリーマンをやっていたり、季節労働に出たりとか・・・

なぜかというと、屋久島での自営業は観光関連が多いためにオフシーズンは非常に厳しいものがあるからである。

私が思うに屋久島で一番多い自営業は民宿経営とトレッキングガイド。夏場は嫌というほどお客さんがやってくるのに12月あたりからパタッと客足が止まってしまう。

民宿=自宅と兼用になっているのでよっぽど「民宿を始めよう!!」と張り切っていなければ、「自宅を改装して民宿でも始めてみようか」という勢いで始めてしまう方が多い。
そうなると必然的に部屋数が5部屋前後のところが多いのである。
部屋数が少ないほうがアットホームで過ごしやすいが部屋が少なければ収容人数も少なくなり、売り上げも少なくなるのである。
そのため、夏場に毎日満室になっていても12月~3月までのオフシーズンはほとんど予約が来ないに等しいので、生活厳しくなってしまう。
トレッキングガイドに元手はかからないが、冬に屋久島に来る観光客はオフシーズンの安いツアーで来る方がほとんどのため、ガイドにお金を払って山に登ろうとはせず、個人で行ってしまう方のほうが多いのだ。

その影響も踏まえて、民宿やガイドをしている方は冬場でもやっていけるように副業をやっている方が多いのである。観光業が盛んな島だから陥る落とし穴ではないだろうか

冬場がオフシーズンになってしまう観光業は厳しくなるが、逆にこの時期限定で忙しくなる仕事もある。
屋久島では12月~1月にかけて「ぽんかん」、2月~3月にかけて「たんかん」という果物の集荷時期を迎えるため、集荷場での臨時バイトなども募集している。そのため、自営業をしながら冬場は集荷場へのアルバイトに行く人も珍しくない。

今は観光業が安定している屋久島もいつブームが過ぎ去るかは誰にも予想ができない。
もちろん、自然のパワーに魅せられた人々のおかげでこのブームは永遠に続くのかもしれない。

もちろん、私も今はオフシーズンだというのに来月は初の満室を迎えることができ、今期の冬は安心して年が越せたのだが、ウィークリールームの場合は長期の賃貸と違い、1週間や1ヶ月単位での契約となっているため、今入居している方々も数ヶ月したら契約満了となり、また一から入居者探しをしないといけないのである。

とりあえず満室になってくれれば入居中のトラブルでも発生しない限りは、自宅での事務作業がメインとなるため、時間に多少の余裕が出てくるので私も来週から会社員をやってみることにしました。

今の私にとっての事業はまだまだ下積み段階だと思っているので、タレントや芸人などと同様にメインの仕事+他の仕事に頼って行かないと生活ができなくなってくると思う。それに外で他の仕事をすることによって人との出会いも増えるのではないかという一種の目論みでもある。

ちなみに職種としては、保険の営業。この道25年の親戚のおばちゃんに紹介されたのだが、この保険会社に勤めている人で私と同じく、自営業(民宿)を掛け持ちしながらこの仕事を15年続けているというツワモノがいるのである。
全く初めての仕事ではあるのだが、こういったきちんとした名目で島民の家を回り、話をすることができるのだから今の私にはピッタリの仕事ではないかと勝手に思っている。
屋久島は賃金が非常に安いため、島民の財布の紐は本土に比べて堅い。

しかし、ホテル時代に培った話術に自信がある。どこでもそうだが、特に屋久島の方は暖かい人が多いので懐に飛び込んでしまえば本当に良くしていただける。
もちろん、下心ありありで懐に飛び込むわけでは無いのだが、今まで知らなかった人との接点を持てるのは本当に幸せなことではないだろうか。

とりあえず、下積み生活を続けながら自分の事業を疎かにせず、発展させていくのが私の当面の目標である。

2010/01/21 10:27 | 屋久島の暮らし | 1 Comment
2010/01/15

最近急に寒くなってきてとうとう屋久島の最低気温も5度まで落ち込みましたが明日から最高気温がまた15度以上になるみたいです。冬の本土は寒いんで皆さんぜひ屋久島に避難してはいかがでしょうか?(笑)

今日は我が家の叔母の話をきっかけにした離島医療の話。
年末年始にかけて、隣に住んでいる叔母(小さい頃に両親を亡くしている旦那にとっては育ての親でもある)が胸の下辺りに少し痛みを感じると言っていたので叔母と一緒に住んでいる義姉が島内の総合病院に連れて行ったのだが、触診を行ったぐらいで特に異常は無いですと帰されたそう。

元々叔母は2年前にくも膜下出血を起こし、救急車で島内の総合病院に運ばれたのち、屋久島には脳外科の専門が無いので翌日ヘリコプターで鹿児島市内の病院に搬送され、手術・入院の後、2ヶ月ほどで完治をして今は元気に暮らしている。

叔母曰く、手術のときに入れた管が痛いのでは?とのことだったが、前述の通り、島では脳外科の専門が無く、総合病院では外科・内科・小児科・耳鼻科以外は月に数回だけ脳外科を含めたいろんな専門の先生が来ることになっている。

しかし叔母は82歳の高齢なので専門の先生が来る日を待つわけにはいかないので先週急遽鹿児島市内に家族で行ってきた。

屋久島には総合病院があるのでありがたい離島ではあるのだが病気の重さによっては島内の病院では治療するのが難しいのでわざわざ鹿児島まで上がらないと難しいことがあったり、専門医が来る日を待って予約しないといけなかったりと若干不便な部分もあるのである。

ただ、人の命は時間を争うものなので叔母のときのようにヘリコプターで緊急搬送というのもよくある。

実は我が家のへりコプター搬送は叔母で2回目。叔母がくも膜下出血を発病する数ヶ月前にもこんなことがあった。
うちの長男が高熱を出し、ひきつけまで起こしたため、病院に連れて行ったところ、たまたま小児科の先生が不在で内科の先生にしてもらい「気管支炎」という診断を受け、1日入院したのだが翌日小児科の先生がやってきて診察をしたところ急に「ヘリを手配しましたので今から鹿児島の病院に搬送します」と言われ、状況が飲み込めていないまま着替えを取りに行く間もなく、救急車で空港に行き、点滴を刺したままぐったりしている息子を私が抱きかかえてヘリに乗り込み、鹿児島市内の病院に搬送されたのだ。

病名は「細菌性髄膜炎」
小児科の先生の判断が遅かったら脳に障害を起こしたり、最悪死に至ってしまう子供にとっては恐ろしい病気である。

しかし、小児科がある島内の病院ではなぜ治療ができなかったのか?
先生に聞いたところ、「この病気を治すための子供用の薬が無いのできちんと施設や薬が整っている鹿児島の病院の方が安心だと思うので」という答えが帰って来た。

幸いにも息子は3週間ほどで退院でき、何の問題も無く元気に過ごすことができている。

島内に総合病院があっても症状によっては対応してもらえないのは不便と感じるかもしれないが、緊急事態のときは30分ほどでヘリが迎えに来てくれるのはとても恵まれている環境だと思う。ちなみにヘリコプター搬送の際の搬送代は離島医療の支援機関が負担してくれているそうでこちらへの請求は全く無かった。

島民にとって、症状によっては鹿児島で受診するというのは当たり前のことで出産を鹿児島市内の病院で・・・という人も少なくない。

島内の総合病院は設備的には整っているのだが機械が古いとか休診が多いとか若干問題点もある。

うちには保育園に通っている子供が2人居るのでちょっと熱が出ただけでも感染性の病気の可能性も考えて病院にすぐ連れて行くことにしているのだが、小児科の場合は総合病院も診療所も休診をしている曜日や時間帯があるので日によって総合病院に連れて行くか診療所に連れて行くかを判断しないといけないのが少し不便である。

とは言えど他の小さな離島に比べたら医療設備や万が一の搬送手配がすばやくできる部分を考えると恵まれた環境と思わなければいけないのかもしれない。

話は戻るが、叔母は鹿児島の病院でCTやレントゲンを撮ってもらったが何の異常もなく安心して屋久島に戻ってくることができた。

都会でも医師不足は深刻な問題になっているのでこんな小さな島で完璧な医療体制を求めるのは少し贅沢なのかもしれないが、屋久島に限らず、離島の若者は高校を卒業するとたいてい都会に出てしまい、どうしても高齢化が進んでしまうので、小児と老人をもう少しきっちりフォローできる環境を整えてもらいたいものだと思う。

2010/01/15 12:08 | 屋久島の暮らし | No Comments
2010/01/07

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

さてさて、軽い気持ちで始めたウィークリールームも準備期間を含めたら半年経過していました。月日が経つのは本当に早いと思う今日この頃。

屋久島はオフシーズンだというのに年末から問い合わせがちょこちょこと・・・

この仕事を始めて不思議に思うのが1件入ると同時期に重なって埋まるのに問い合わせが来ない時期は全く来ない。

ここ屋久島はやはり観光地というイメージが多く、不動産の延長で始めたつもりのこのウィークリールームに関しても季節商売になってしまうつもりで居たのだが今のところ9割が法人のビジネス利用になってしまった。

もちろんとてもありがたいお話であり、長期で入っていただいた方がこちらとしても手間がかからない為、他のことに力を注ぐ余裕が出てくるのである。

また、屋久島に8年も住んでいる上に私が屋久島に移住するきっかけとなった父の潰してしまったホテルは結構有名だったため、そこのホテルのオーナーの娘であった私はちょっと地元の有名人である。もちろん良く思う人も悪く思う人も居るのだろうが私の思う限りでは同情してくれている人の方が多い気がする。

屋久島は狭い町なので噂が流れるのも早く、もちろん尾びれ背びれが付いて島中を行き交っている。地元の人達はこういうところを嫌う人も多いのだがそう思う人が多いからこそ情に熱いのかもしれない。そうでなければ島中に恥をさらしてしまったような私がウィークリールームを始めようとは思いもしなかっただろう。やはり地元の人達が温かい目で見続けているから島の人達への恩返しも含めて観光客を増やし、屋久島ファンを増やし、そして屋久島を発展させたいという気持ちが強くなったと思う。

そういう島の方々のおかげで色々お客様をご紹介いただき、今のところお客様が絶えることなくやっていけているのだと思う。本当にありがたい話だ。

年末にも旦那の仕事先でお客様を紹介していただき、年始からその準備に追われていたのだが、昨日、以前ホテルで一緒に働いていた同僚から「部屋空いてない?」との連絡があった。

この元同僚は元々大阪出身なのだが、屋久島生活はウン十年なので地元の人にもかなり顔が利くこともあり、そういった地元の方から頼まれて賃貸物件を探しているものだと思い、すぐに空いている部屋を見せてあげたのだが、雰囲気的に屋久島の人ではない感じの若い男性だった。

アパートまではレンタカーでやってきたので、ヨソから観光でやってきたIターン希望の方だとばっかり思っていたのだが、話をしてみると移住希望ではない感じだった。

先方の条件には無理があり過ぎたのだが、紹介してもらった元同僚の顔を潰すわけには行かないので、とりあえず彼と元同僚との関係を聞いてみたところ、ななななんと!!!
私の父が潰したホテルの改修工事に来ている業者の方だったことが発覚。

父のホテルすなわち私が長年勤めていたホテルの経営権は父にあったが、持ち主が別の会社だったため、賃料を払って営業をしていたのだが、経営難で賃料が滞り、2008年6月に強制執行を受け、閉館となった。その後2008年の始めに別のホテルが経営権を持ち、営業を始めたのだがそのホテルも経営不振の為、2009年7月に閉館。その後、別の会社がホテルを建物ごと買取、現在は大規模な改修工事をし、今年3月半ばにグランドオープンの予定となっている。そしてその改修工事を担当している業者の方がウィークリールームの利用を希望してやってきたのだった。

昨日の段階では良い感じに話も進み、ほぼ契約に近い状態まで持って来れた。しかもその業者さん、3部屋希望だったのだがあいにく他の部屋が長期のお客様で埋まっていたため、2部屋しか用意ができず、ウィークリールームを始めて半年にして初めて満室で1部屋断った。お客様には申し訳ないけどちょっぴり優越感を感じてしまった。

で、入居概要などを渡すために先方に連絡をしたところ、「ホテルまで持ってきて欲しい」とのことだったので強制執行以来初めてあのホテルに足を踏み入れることになった。

強制執行以降、ホテルは経営者を変えながらも営業をしていたので行こうと思えば客として行ける状況ではあったのだが、強制執行の日の悪夢がトラウマになってしまい、恐くて行けなかった。

しかし、今回は自分の仕事としてあの場に足を踏み入れることになってしまったのだからこれは皮肉なのか私の運命なのか・・・ある意味不思議な体験を味わってしまった気がする。

数年前まで毎日通勤していた道を久々に通ると意外と懐かしいもので初めての道を通るかのように左右をキョロキョロしながら運転していた。

そして、ホテルの敷地に入っても同様にキョロキョロ・・・

今ホテルの中は工事関係の人がワンサカしている時期なので私服でキョロキョロ徐行している私の姿はまさに挙動不審としか言いようがなかっただろう(笑)

結局のところ、外観をちょこちょこ見ただけでそんなに直視はできず、どこが変わっているのかあまりわからなかったのだが・・・

着いてから責任者の方に会い、書類を渡す。とても気さくな方だったのでウィークリールームは当初はこのホテルの寮だったこと、自分もこのホテルに勤めていたことなどを話した。すると責任者の方が一言。「これは何かの縁としか考えようも無いですね。」

縁というか皮肉というか・・・

とにかくこの話は決定になったのでようやく満室日というものができることになった。

満室になるとお客様の呼び出しが掛からない限りは施設の仕事はほとんど無い。

そうしたらここのホテルにパートにでも行こうかな。(笑)
いえいえ、そんな余裕無いです(汗)

次回もウィークリールームや屋久島のできごとについてお話させていただきますね。

2009/12/31

気がつくと2009年も今日までですね。

振り返ってみると屋久島も私自身も今年は色々ありました。

私が思う屋久島で2009年ビッグニュースの第一位といえば7月22日皆既日食じゃないだろうか。

夏場の屋久島は毎年お盆をメインにたくさんの観光客が訪れる。屋久島の名物である推定樹齢7200年の縄文杉に登られる方は年々増加傾向にあり、昨年も一番多い日で1日に1400人以上登ったとか・・・

もちろん、登ったのはほとんど島外から来た観光客であるが、人口14000人弱の屋久島で人口の10%以上にもあたる人数が1日に縄文杉に登るのは本当にすごいことだ。

そして皆既日食のときは2009年の初めに入島制限まで設けられるほどになり、何ヶ月も前から島内のレンタカーや宿泊施設は予約で埋まり、yahooオークション上でレンタカーの予約権利や民宿の宿泊権利が販売されており、一時はどうなることかと思っていた。

というのは島民の目から見ると、今回の入島制限では屋久島にある宿泊施設の受け入れ人数を考慮し、皆既日食当日までの入りこみ人数4500人と設定されたのだが、万が一、台風や天候不良によるフェリーの欠航が起きた場合、島民の食料さえ確保が難しいこともあるのに果たして観光客が4500人も増えたら果たして島民は食料の確保ができるのだろうか・・・とか。船や飛行機に関しても発売日に即完売という状況の上、キャンセル待ちも当日以外受付不可なのに皆既日食の周辺で自分の身の回りに不幸が起きて、島から出たり、逆に島に入ったりしないといけない場合、果たして優先的にチケットが取れるのか・・・とか。観測場所で事故が起こったときに果たして島内の医療施設でケガ人の受け入れができるのか・・・とか。この頃は島のレンタカー会社のアルバイトの1人だったにもかかわらず、「島のご意見番か!!」と思わず自分で突っ込みを入れてしまうほど心配していた。
しかしこういったトラブルは島民だけでなく、入島している観光客にも起こりうる状況であり、こういったトラブルから観光客離れを起こすこともあるのでは?と色々心配していたが、結局のところ入島制限期間中(7月18日~7月24日)は船も飛行機も空席がちらほらあったとか。そして日食前日までは好天が続いていたにもかかわらず、日食当日は朝から雨模様。
私の住んでいる安房地区では日食の最大欠け時間?には昼前だというのに一瞬空が夜の様に暗くなり、また明るくなるというなんとも不思議な現象が起こりましたが結局太陽及びダイヤモンドリング拝めなかった。
ちなみに島内では皮肉にも、一番観測時間が短く、島内最北端の永田地区と屋久島から鹿児島に向かうフェリーの中でしか観測ができなかったそうです。観光客のほとんどは一番長く観測できる南側の観測地点に集中していたそう。

しかし、日食期間中は大きな事故やトラブル、交通機関の欠航等も無かったのでそれが一番幸いだったと思う。
そして屋久島の2009年ビッグニュース第二位は3月にオープンした大手ドラッグストアの参入ではないだろうか。

屋久島には大手チェーン店というのはほとんどなく、コンビニエンスストアも朝から晩までしかやっていないような南九州限定のチェーン店なので九州大手のドラッグストアの参入は島民にとってはかなりのビッグニュース!

しかし、このドラッグストアがかなりのあまのじゃく。というのが立地場所。
元々島内には九州大手の別のドラッグストアが空港の近くにあり、その2つ隣にホームセンターがあり、空港付近まで来ればドラッグストアで日用品、化粧品、医薬品をそろえることができ、その2つ隣のホームセンターで生活雑貨、食材、お酒等の飲料類をそろえることができるので生鮮食品以外はこの2店舗でまかなえていたのに新規オープン店は以前からあるホームセンターから道を1本挟んで隣。つまり、ホームセンターの両隣にドラッグストアができてしまったのだ。

もちろん売っている商品はホームセンターとも以前からあるドラッグストアともかぶっているのでいきなり大きなライバルとなってしまった。
それに負けじと以前から建っているドラッグストアは大幅な改装をしてこの店の売りである、100円均一コーナーを拡大させていた。そしてホームセンターも負けじと以前より特売セールが増えた気がする。消費者としてはありがたい話ではあるのだが・・・

そして、新規ドラッグストアのオープン日は普段日常に退屈している島民たちが集結し、100台ぐらい収容できる駐車場は駐車場整理の人が誘導しないと入れないぐらいになっていた。

ちなみに我が家(というか私)も早く行ってみたかったのですが、都会育ちなのに昔から混んでいるところが嫌いなので結局時間をずらして夜に潜入?してみた。

中に入ってみると普通の都会のドラッグストア。しかし島の中に都会の雰囲気が入ってくるとやはり珍しいものでみんな目を輝かせて店内を見て回っていました。オープンして9ヶ月ちょっと経った今となっては全然普通になってしまいましたが、ここは毎月500円ごとに1枚抽選補助券がもらえて10枚溜まると月末にガラガラ抽選が1回できるので子供が居る家では抽選目当てでこっちの店で買い物するところが多い。もちろん我が家も。

1等~15等ぐらいまであって、5等までは自転車やら米5キロやらジュース1ケースやら当たるのに我が家の最高当選は6等の洗剤1本。5等と6等で大きな違いがあるのがちょっと憂鬱である。

私自身はいきなり起業してアパートの経営者になってしまったことである。(詳しくは自己紹介を参照)

今年はありがたいことに年末に集中して入居者が増えたのでどうにか良いお正月が迎えられそうだ。

ここのところ波乱万丈な年が続いているので2010年こそは平和に過ごしたいのが本音である(笑)

寒い日が続きますが、皆さんもお身体に気をつけて良いお正月を迎えてください。
まだまだ未熟ですが、楽しいコラムを書けるように私自身も頑張りたいと思います。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

2009/12/31 11:25 | 屋久島の暮らし | No Comments

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