2013/03/05

JunkStageをご覧の皆様、こんにちは。 いつもJunkStageをご訪問いただき、ありがとうございます。

「元都会っ子の屋久島ライフ」のライター、屋久島で起業・日高志乃さんですが、現在入院および闘病中のため2013年5月末日までこちらの連載を休載とさせて頂いております。

ご愛読頂いております皆様には大変申し訳ございませんが、次回更新の際をお楽しみにお待ちくださいますよう、お願い申しあげます。

(JunkStage編集部)

2013/03/05 12:40 | ブログロール | No Comments
2012/12/23

前回の続き。 甲状腺の癌かもしれないという可能性を不安になりつつ、12月か1月に実家帰省をしようと思っていたので、病院に行くまでの期間に4日間実家帰省をし、病院の診察日に私は羽田から鹿児島へ。旦那と子供は屋久島から鹿児島へ行き、病院で無事に合流。

とりあえず子宮頚がんの結果は家族で来るように言われてないんで一人で先生の所へ。結果は悪くないけど良くもない。通常だったら経過観察3ヶ月というところだけど手術適用範囲には入りかけてるから島から通うのが大変だったら手術しても良いですよ~。と先生から島民を気遣う優しいお言葉を頂いたのですが、なんせこのあと甲状腺の結果を旦那と聞かないといけないわけで、家族で来いというぐらいだからよっぽど悪いに違いない!と思い、子宮の方の先生には「甲状腺の結果が悪そうなんでとりあえずは甲状腺優先にして子宮は3ヶ月後にまた来ます」と伝え、婦人科の結果は終了。

いよいよ午後から甲状腺の結果。私が「癌かもよ~?」などとふざけていた為、旦那は不安でしょうがないらしく診察室の前で落ち着かない様子。 「日高さ~ん」と看護師さんに呼ばれて、子供は待合所で待たせて旦那と2人、診察室へ。 先生の第一声。「先日の細胞診ですが、悪性でした。病名は甲状腺乳頭癌。一番おとなしいタイプの癌で進行はゆっくりタイプです。ただ、2cmまでが早期発見で日高さんは2.6cmで早期の段階を超えていますので早めの手術をおすすめします」と言われ、その後は淡々と手術までの検診の案内とCT・術前検診の予約。あっという間に手術までの検診日が決定。 ただ、先生は「命には関わりませんが」と言っていたのでほっと一安心。 というか、私なりにも甲状腺がんについてはネットで調べており、10年生存率は95%以上というデータがほとんどだったのでさほど心配していなかったのだが、旦那はやっぱりショックだったようだ。

私なんてガン保険貰ったら旅行に行こうとか相当軽い気持ちなんですけどね(笑)

そして先日、ガン告知後初の造影CT検査なるものを受けに行く予定だったのだが、検査前日に病院より電話があり、「外科の先生を話をしたのですが、今まで早期以上の大きさは手術したことが無いのでうちじゃ手術は受けられないということになりました。」

え??

全て日程が決まってから病院に断れるなんて・・・ガーン・・

とりあえず、大学病院を紹介してもらえることになり、大学病院の手術実績を見ると甲状腺手術では鹿児島県No1だったのでまぁラッキーだったかなと思い、これからは大学病院で診察・手術・入院となるようです。

初診も手術も全て来年を予定しており、来年は色々と忙しくなりそうなのでしばらくここでの屋久島話については休載をさせていただきたいと思っております。

命に関わる病気ではないので療養中も新しい話題を色々貯め込んでおきますね。

それではまたここでコラムを掲載できる日を楽しみにしばらくゆっくりさせていただきます。

2012/12/23 11:58 | 番外編 | No Comments
2012/12/23

今年も気がつくとあとわずか。 相変わらず気温が10度を切ることが無く、まだまだ過ごしやすい日が続いています。 先日実家(東京)に帰省した際はダウンとマフラーをしても全然寒かったのに鹿児島まで戻ってきたらダウンとマフラーじゃ暑く、結構場違いな人になっていました(笑)

10月頃から病院だなんだと鹿児島本土に上がることが多く、月に1~2回は行っています。

ちなみに屋久島から鹿児島市内までは高速船の直行便なら1時間50分。種子島経由便だと2時間30分かかり、乗る時間帯によって経由か直行か分かれるのである。 金額は往復14,000円なのだが、屋久島からの往復であれば島民割引ということで13,000円で行くことができる。 島からの交通機関は高速船の他にフェリーや飛行機もあるのだが、どちらにも島民割引があり、とてもありがたい。

そして鹿児島市内に行くとたいていが1泊泊まりになることが多いのだが、市内のビジネスホテルでは島民割引を採用している施設が多々あり、とてもありがたい。ちなみに私が先日利用したホテルではネットの宿泊サイトを使って最安値の素泊まりで予約をしたのだが、島民は朝食がサービスらしく、朝食券を頂き、宿泊明細書には「離島朝食0円」と記載されていた。

ちなみに官公庁や病院などの用事の際も「屋久島から来てるんですけど」と言うと、時間の融通が利いたり、病院に関しては来院回数が少なくて済むように色々と調整をしてもらえる。

そして私の病院の話。 屋久島町でも健康診断・ガン検診など、町で推進してくれているのだが、今のところ私の年齢で町から案内が来るのは子宮頸ガン検診のみ。

いつもは社会保険加入者だと1回1,000円で受診ができるのだが5年に1回は無料クーポンが届くのである。 ちなみに今年はその無料クーポンでした。 町民の検診場所は近くに検診車が来る日に受付票を持って行くのだが、無料クーポンは検診車以外にも鹿児島市内の病院でも利用ができるということだったのでせっかくだから他の検診も受けてみよう!と思い、鹿児島に友達と行くついでにオプションで乳がんやら甲状腺やらも軽い気持ちで受けてみた。

検査の結果は郵送で届くのだが、全く軽い気持ちで受けた検診結果は残酷なもので 乳ガン・・・・腫瘤陰影のため、1年の経過観察。 子宮頚ガン・・若干の異形成が確認されるため要精密検査 甲状腺・・・・血液数値異常無し。甲状腺に腫瘤が確認されたため要精密検査。

と、全く予期せぬ検診結果が届き、翌月すぐに精密検査を受けに行くことに。

特に子宮頚ガンはグレーゾーンらしく、癌じゃないけど経過観察3ヶ月は免れないかも?とのことで手術もありうるとの話だったので先生には「離島からしょっちゅう通うのは大変なんで微妙なラインであれば経過観察より手術の方が助かります」と伝え、帰宅。 甲状腺科では腫瘍の良悪判断の為、首に針を刺され、腫瘍から細胞を取り、検査。 子宮も甲状腺も結果聞きに来るのは大変なので結果は郵送でお願いしますと伝え、帰宅。 病院行くのも一苦労なわけです。

そして1週間後に甲状腺科の結果が到着。開けてみるとそこには「医師から詳しい説明をいたしますのでできればご家族もご一緒に外来にお越し下さい」と一言。いやいやいや、離島なんで行くの大変なんですけどなぜ家族も一緒に??と不平不満を感じつつ、10日後に予約。 我が家の場合は旦那を連れて行くとなると子供も連れて行かないといけないんで経済的にも大変なわけで・・・ついでに子宮の結果も来院して聞くことにした。しかし、先生に呼び出されるということはよっぽど悪いのかもしれない。もしかして癌?・・・ガーン・・・・ と思いつつ、ネットで甲状腺がんについて調べる日々が続く。

長くなるので次回に続く。

2012/12/23 11:38 | 番外編 | No Comments
2012/11/30

気がつくと今年もあと1ヶ月。 屋久島も明日から最低気温がようやく一桁になるらしくそろそろコタツを出そうかと思う今日この頃。

屋久島といえば、離島ということもあり、電化製品を買おうと思っても欲しい物が手に入らなかったり、輸送費がかかる分物価が高かったり、洋服なんかも売っているお店が少なかったりと買い物に関しては昔から不便なイメージを持っているのですが、なぜかうちの近所にあるおもちゃ屋さんはある意味すごいんです!

ここに出入りしているのは昔から子供ばっかりなのだが、旦那が子供の頃(30年前)から存在しているらしく、思わず「懐かしい!」と思うような逸品が眠っているのだ。

ミニ四駆やら年代物のフィギュアやお城の模型など、骨董品屋にある様なお宝おもちゃがたくさん売っており、地方から買いに来るマニアも居るらしい。

しかし年代物のお宝ばかりかと思いきや、最新型のテレビゲームもたくさん取り揃えており、先日ネットでの予約を逃し、発売日直前にはどこのネットショップも予約ができなかったソフトが発売日の2日後に普通に店頭に並んでいた。 子供の誕生日プレゼントにあげる約束をしていたからこれには本当に救われた。

一見おもちゃ屋とはわからないような目立たない地味な造りの店にも関わらず、探しているおもちゃが絶対みつかるというまさにレアなおもちゃ屋なのである。

正直、「どうせ屋久島だからな」と思いながらお店にあるかどうか聞きに行って、おばちゃんが得意気に「あるよ!」と言われることがほとんどで島に住んでいながら何度も感動させていただいた。

最近はおもちゃと言えばトイザラスやら家電量販店やらホームセンターで買うのが当たり前になっているのだが、こういう古びたおもちゃ屋さんというのは本当に貴重な存在ではないだろうか。

ただ、おもちゃ屋さんだけあって売っているものは基本的には全て定価というのがたまにキズなのだが年代物に関しては箱の色が色あせていたりするものもあり、絶対にプレミアものだと思われるものも値引きして売っている。

きっと私がおもちゃマニアだったらたくさん買い占めるだろうなと思いつつ、あまりおもちゃには興味が無いのでたまに子供のゲームを買いに行くときに、博物館気分で昔のおもちゃを眺めて懐かしさに浸ってしまう。

皆さんも屋久島に来た時にはぜひ覗いてみてはいかがでしょうか?

安房のおもちゃ屋さんは一店舗しかないのでぜひ探してみてください。おすすめです!

2012/11/30 11:27 | 番外編 | No Comments
2012/11/17

11月も中旬に入り、今まで多かった観光客も徐々に少なくなってきたかなという今日この頃。

さて、屋久島に来られる観光客の方がよく言っている「屋久島の人は本当に暖かい」というセリフ、私もここに10年住んでみてつくづくそう感じさせられるというか、島民的には逆に「なんで見返りも無く、こんなに親切にしていただけるんだろう?」などというシーンに遭遇することが多々あります。

例えば、私がよく行く行きつけの小さなカフェ。席数も少なく、行った時はたいていいつも同じ3人がけのテーブルに座り、常連さんが来たらどんどんそこに自動的に相席をしてもらうという効率的パターン(笑) 知ってる常連さんはもちろんのこと、全然知らない人でも常連とわかるとついつい「どうぞどうぞ」と無理やり同じ席に座らせるという島民独特の心の広さは私だけでなく他の常連さんも同じようにしているらしい。

で、先日その席に知ってる人が1人と知らない人が1人座っていて、他の席が埋まっていたから勝手に「あ、失礼します~」などとずうずうしく座り込み、世間話にも参加。話をしながら「あんたどこの子ね~?」などと聞かれながらうちの親戚の話などをし、一通り世間話をして先に座ってた人が帰っていく際、なぜか私の会計まで済ませて行ってしまったという気の良さ。全然気づかなくってむしろびっくり。

そういう人だからこそ、観光客っぽい人が歩いていると自分の進行方向と反対方向でもついつい声を掛けて目的地まで連れて行ってあげることもしばしばなどという世間話をしていたのだが、その人が言っていたことは「今までたくさんの観光客をヒッチハイクさせてあげたことに見返りを求めているわけではないけど、せめて旅から帰ってからでも ありがとう というハガキ1枚あっても良いんじゃないかね?島の人が親切なのは当たり前ではないのだからそういうちょっとした感謝の気持ちを伝えられないと今まで親切にしてくれてた島の人も親切にしてくれなくなっちゃうよ」と言っていた。

確かに観光客の人でヒッチハイクをしている人は多い。ただ乗せてもらえたことをラッキーと思うか「なんて親切なんだろう?」と思うか。人によって思うことは違うかもしれないが、見返りを求めていないからこそ、ふとしたお礼の気持ちというのは島の人の心をもっと豊かにするものだと思う。

私の場合は、主人がレンタカー会社で働いているからヒッチハイカーを乗せるということは島の交通産業に矛盾していると思い、心は痛むが基本的には乗せることは無い。アパートのお客さんなどはもちろん別物だが。

少し話は変わりますが、アパートのそばに不動産屋さんがあり、そこにも私の行きつけのカフェの常連さんがおり、うちのアパートもそこの不動産屋さんにお願いしたいと思いつつ、なかなか部屋が空かず、不動産屋さんに内覧ができないため、まだお願いするに至っていないのだが、色々と不動産屋さんに頼むにあたってのことや不動産知識について教えてもらったりしていてただでさえ申し訳ないにも関わらず、その不動産屋さんに来た物件希望者を私に回してくれることも多々ある。しかし、その不動産屋さんとは契約には至ってないのでその人が私に紹介してくれてもそこには何も利益が無い。

まだ紹介してもらった方が契約に至ったことは無いのだが先日その不動産屋さんに「私に紹介しても何の利益も無いじゃないですか!?」と申し訳なく聞いたところ、「別にうちに物件が無かっただけでお客さんが困ってたから紹介しただけ。気にしなくて良いよ」とのこと。 都会じゃ普通有り得ないんじゃないだろうか。

とりあえずもし契約に至ったら焼酎でも持って行こう。とかそういうので島民同士の関係は成り立っているわけです。

島民は常にギブアンドテイクができているからこそ、みんな驚く程親切なのである。

島の人は暖かかったと思っていただけるのであればこういう島民同士のギブアンドテイクな関係もよく分かってお付き合いいただきたいなと感じる今日この頃です。

2012/11/17 06:03 | 屋久島の暮らし | No Comments
2012/10/31

相変わらず日中はポカポカですが、夜は鍋が恋しい気候になりました。明日から11月。ようやく台風ともお別れと言ったところでしょうか。

さて、前回の続き。

バッドコンディションの中、オープンウォータースイミングは予定通りの時間に開会式が行われ、スタート地点に行く時はわざわざ皆さんの前で名前を読んでいただき、スタッフや応援者の方々とタッチをしながら入場。なかなか粋な演出。

タイムの計測方法は各人足にICチップ式の計測バンドをつけてスタート。今までの屋久島のイベントではあり得なかったハイテクさに感動(笑)

そして、カウントダウンとともにスタート。

屋久島の場合、2.5キロも真っ直ぐ泳いだところで目的地はおろかやっぱり海なので、今回は浜辺からスタートし、3箇所に置いてあるウキ(しかもかなり巨大)を2周回ってまた浜辺へ。スタート地点がフィニッシュ地点というわけです。

2.5キロコースの参加者はゲストのオリンピック選手、ミズノスイムクラブの方々始め、普段からジムで泳ぎこんでる方やオープンウォーター経験者も多数おり、全く経験も無く、全く練習もしていないど素人の私にはちょっと場違いな感じ(笑)それでも申し込んだ以上は完泳を目指そうと思い、どうにかスタート。

やっぱり皆さんやりこんでるだけあって最初からクロールで全力泳ぎ。

とりあえず私もクロールでついて行ってみましたが、ど素人の私的には「みんなのペースでついて行ったら完泳は無理かも?」と思い、途中からビリ覚悟で平泳ぎに切り替え。

何よりも風と台風による波のせいで真っ直ぐ泳いでも横に流されるため、クロールだと前を向けない分まっすぐのつもりが目的地からそれているという状況になること間違いないことを確信し、目的地を見渡せる平泳ぎでのんびり行くことにした。

制限時間は2時間とのことだが開始早々、腕時計が止まるというアクシデント。3気圧防水には耐えられなかった様。そりゃそうだ(笑)

泳いでる間は、ライフセイバー・巡視船・カヤッカーが常に見守ってくれており、参加者の安全の確保を図ってくださっており、安心して泳ぐことができたが、泳いでいる最中に「どうして私は2.5キロにエントリーしたのだろう・・・」と何度後悔したことか・・・(笑)

ビリで泳いでいると体力的に問題があるのかと思われ、カヤッカーやライフセイバーの方の横を通る度に「大丈夫ですか~??」と声を掛けられる始末。 順位はビリでしたが完泳するための体力を確保するための作戦なので元気に「大丈夫ですよー」と言い続けていたらもう誰にも心配されなくなっていましたが(笑)

どれだけの時間が経ったかわからない中、どうにか2周回り、フィニッシュゲートまで直進(300mぐらい?)となったとき、意外と全然元気だったのでクロールに切り替え、どうにか3人抜きでビリは免れ完泳。

しかしこんなに長い距離を泳いだことが無いから浜辺に上がった途端、水中との重力の差に勝てず足腰フラフラで立ち上がれず。嬉しいことに子供が浜辺まで迎えに来てくれたのだが、台風の波によりびしょ濡れ。

どうにか立ち上がりフィニッシュゲートまでヨタヨタ歩いてゴール。

運良くMBCの「ずばっと鹿児島」という鹿児島の番組のインタビューも受け気分はスター(笑)

それから完泳証とミネラルウォーターを頂き、即開封。普段ミネラルウォーターって絶対飲まないんですけど、高波のせいで塩水を結構飲んでいたので塩分の含まれない水がこんなにおいしいんだと思わず感動(笑)

その後は1キロコースも予定通り実施され、終了後は近くの漁港で表彰式兼パーティー。頑張ったからこそこのご褒美には本当に感動。 漁港では開催場所となった一湊区民の方々が地元の料理や首折れ鯖の刺身などをたくさん振舞っていただき、本当に至福の時でした。

ちなみに年代別表彰というのもあり、30代女子3位の症状もいただき、本当に良い思い出となりました。

余談ですが、インタビューは2分ほどでしたが、テレビに放映されたのはわずか一言(泣)

今年はプレ大会ですが、来年から第一回という形で7月頃に屋久島の恒例行事になるそうなので私も毎年参加していきたいと思います。 競技中にウミガメを見れた方も居るぐらい屋久島の海も自然に溢れてます。 皆様もぜひご参加いかがですか?

2012/10/31 08:05 | 番外編 | No Comments
2012/10/16

まだまだ日中は25度超え。しかし朝晩は20度程という相変わらずの気温差と10月中旬にも関わらずまたこちらに向かってきている台風のせいですでに昨日からスーパーに食材や牛乳が並んでおらず、注文した宅急便も来ないという相変わらずの屋久島らしさに見舞われております。

さて、先週の土曜日に屋久島では初開催となる「オープンウォータースイミング」のイベントがありました。

しかし、初開催のビッグイベントだから結構有名なイベントなんだろうなと思ったのですが、あまり知名度が無く、島民への告知は月に一度各家庭に配られる「町報」という町のニュースとかが載っている冊子のおまけみたいな感じで宣伝の紙が入っていたのみ。

町報は島民がみんな楽しみにしているのですが、町報以外の案内の紙は読まずに捨てる人が多いらしく、今回のイベントもあまり知っている人が少なかった。

その他にはスーパーやお店などの店頭にポスターが貼られていたのだがもともとオープンウォータースイミングというのを知らない人も多く、告知の案内自体がダイビングショップの宣伝か何かだと勘違いしていた人も多かったそう。

ちなみに私自身も「オープンウォータースイミング」という言葉は初めて耳にしたのだが、どうにか町報と一緒に入っているチラシに目が止まった。

内容としては1キロコースと2.5キロコースがあり、定員各300名。私自身、屋久島に住んでいながら歩くのが苦手で山にもまだ片手で数えきるぐらいの数しか行ったことないのだが、周りの友人たちにも「山より海派なんで」と言い回ってる以上、屋久島で初めて行われる遠泳イベントは出るっきゃないかなと遠泳などしたことないにも関わらず無謀にも、2.5キロコースにエントリー。

ちなみに2.5キロの参加料は一般が1万円、島民が5千円となかなかいい値段なのだが、以前から「口永良部まで泳ぎたい(約13キロ)」などとほざいている私的には、安全が確保された上での遠泳だったらそれぐらいの価値はあるだろうとまぁ納得。台風等による中止の際には返金無しと書いてあったのでただただ台風がこないことを願うばかりだった。

・・・がしかし当日。 台風は上陸していないが接近中ということで会場の一湊海岸は突風及び結構な波。でもゲストでオリンピックのメダリスト、日本代表の方々、ミズノスイムクラブの方々などが来ていたのもあり、半ば強制じゃないか!?というぐらいのバッドコンディションの中で開催されました。

こういうスポーツ大会?というのは屋久島でもなかなか無く、先日のサイクリング屋久島依頼でしょうか?タイムの計測に関してもICチップ付バンドでコンピューター計測だったりとなかなか本格的で海上では安全を確保するための巡視船、カヤック、ライフセーバーなども待機しており、安心して競技に臨むことができた。

ちなみに当日は受付に行ったら大会オリジナルTシャツや屋久島のお土産なども色々いただき、泳ぐ前から元を取れた感が非常にありました(笑)

そして予定通りの開会式。予定通りにスタートが勧められたのだが、結局各コースとも定員300名に対し、2.5キロコースは30名弱。1キロコースは70名弱と予定よりもかなり少ない人数での開催になった。

なお、そのうち島民は2.5キロは男子1名、女子1名(私)のみ。

ちなみに今年の大会はプレ大会のような感じらしく、来年は海開きに合わせて7月に「第一回大会」という形で開催されるそうです。

しかしプレ大会の人数の少なさと知名度の低さ、そしてこのバッドコンディション。不安なスタートだったか結果はいかに・・・

次回へ続く。

2012/10/16 05:10 | 屋久島の暮らし | No Comments
2012/09/30

9月も末になってくると朝夕は長袖に掛け布団が必要になるぐらいの気候になりましたが日中はまだまだ半袖で十分な今日この頃。 相変わらず、台風の当たり年を証明するような台風のルートに頭を悩ませながら今朝も朝から機能過ぎ去った台風の後片付けに追われておりました。 以前もお話ししたと思いますが、当たり年のときの台風のルートはフィリピンに行くと見せかけて屋久島に帰ってくるみたいなコースがほとんどでこの時期はどこも運動会シーズンなのにこの異常な気象に学校関係者や保護者も頭を悩ませております。

さて、昨日は結構な台風による暴風雨でしたが今日は真ん丸な満月が綺麗に出ており、私の住んでいる集落では「十五夜祭」なるものが執り行われました。

内容としてはグラウンドで子供も大人も混じって集落対抗や大人と子供対抗、男女対抗などの綱引きを一通りし、その後は子供たちによる相撲大会が行われる。

毎年恒例行事なのだが、いつも日程が合わず私は今年初参加。

私は今年も屋久島の集落全体で対抗をする「町民体育祭」の綱引きの安房地区代表選手になっているので一応その練習も兼ねて参加してみました。

大人になってから運動会の競技に参加するなんて思ってもみなかった。さすが屋久島!!

しかし綱引きをするのは聞いていたのだが、なんだかんだで5戦ほど行い、明日はきっと筋肉痛だろう。

そして子供対抗の綱引きは幼児~中学生まで学年別で行われ、結構みんな本気モードで見ごたえのあるものだった。

一応お祭りだから月見団子だったり、イベントごとには恒例の飲み方(島でいう飲み会)があるのかなと淡い期待を抱いていたのだが、さすがに明日は平日なのでそういったものはなく終了。

この十五夜祭の主役は子供らしい。

でも綱引きでは大人も本気モードで結構面白いものだった。

あっという間に明日から10月。9月は子供たちの運動会シーズンだが10月になると今度は大人の運動会シーズン。

私に関しては3週連続で週末にスポーツの祭典が待っている。

来週末は町民体育祭の綱引きと玉入れの代表選手になっており、次の週は屋久島で初開催となる「オープンウォータースイミング」の2.5キロコースにエントリーをさせてもらい、その翌週には集落の運動会が待っている。

屋久島に住んでいると大人も主役になれるような集落や島のイベントがたくさんあり、毎日を楽しく過ごせることに喜びを感じる。やっぱりこれも自分が大人になったからだろうか(笑)

10月のスポーツイベントの結果はまた次回のコラムでお話しさせていただきます。

ちなみに町民体育祭は昨年私の属する安房チームは3位に終わってしまったこともあり、今年は本気で優勝を目指すべく、通常週に1回しか無い練習が当日まで毎晩行われるという気合の入り様・・・

明日から頑張ります(泣)

2012/09/30 08:58 | 屋久島の魅力 | No Comments
2012/09/20

今年は相変わらずの台風当たり年。8月の観光客シーズンも落ち着き、次のピークは9月の敬老の日を絡んだ3連休だというのに何の嫌がらせなのか、3連休に合わせて台風が接近し、交通機関の乱れやら旅程のキャンセルやら相次ぎ、観光業界は結構な打撃を受けたようです。

ちなみに私も旦那のレンタカー屋さんで急遽アルバイトを頼まれていたのに3日の予定がキャンセルの関係で1日だけで終了でした。

さて、先日友達とプチ旅行兼、私用で種子島と鹿児島市内に船で行ってきたのですが、そのときに思ったのが屋久島のファッションについて。

島民誰もがそうなのですが、屋久島に居るときの服装と島外へ出るときのファッションって全然違うんですよねー。

何が違うかというと、島の場合は会う人が限られている上にみんながみんな同じような格好だからあまり気にしない。

例を挙げると、夏場は首にタオルを巻いて出歩いたり、足元は1年中ビーチサンダルor漁師さんが履いているようなゴム製のサンダル。一見便所サンダルにも見えるのだが、最近ではいろんな色のバリエーションも増え、観光雑誌に掲載されるほどの人気で通称:ぎょサン(漁業で履くサンダルだから?)というのである。

ちなみにそれ以外の服装としてはTシャツにハーフパンツ。島の男性は特に年齢問わず、冬以外はハーフパンツで過ごす人が多い。

よく屋久島に来た観光客の方々は、「歩いていたら島のおじさんがどこに行くの?」と言って親切に車で目的地まで乗せてくれたみたいな話をよく聞くのだが、島の人は誰にでも声をかけるのではなく、服装で島のひとか観光客なのかの見分けがだいたいつくので、「あの人さっきも歩いてたな~」みたいな風に思い、気さくに声を掛けてくれる優しい人が結構いるものだ。

私自身も歩いている人の服装を見れば、島民なのか観光客なのかだいたいの見分けはつく。 ただ、ヒッチハイカーとか歩いている人を見ても私はあえてそこを素通りして行く。 島民=親切 というのは屋久島の印象にもプラスになるのはよくわかっていることなのだが、屋久島にはタクシー・レンタカー・バスなどの産業がメインで生活している方々も多いので、そこでヒッチハイカーなどに親切にしてしまうと屋久島の産業を否定してしまう気がしてついつい素通りしてしまう。(観光客の方ごめんなさい。)

話は戻るのだが、服装で島民と観光客の区別がつくぐらいなのだから逆に島民が都会っぽい格好(仕事以外でパンプスだったり、冬にブーツを履いていたり)すると逆に浮いてしまうのが不思議なところ。

私も島の外でするような格好を屋久島でする勇気はなかなか無いのである。そう言った格好をしてると「旅行でも行くの?」などと言われるのが目に見えてるので(笑)

島民は島らしく、島っぽい格好で行きましょう!!(笑)

2012/09/20 04:28 | 屋久島の暮らし | No Comments
2012/08/31

先日は今月3つ目の台風が屋久島を通過し、やっぱり今年は当たり年なんだなと痛感した今日この頃。

さて、今年の24時間テレビは義足の女の子が屋久島 縄文杉登山に挑み、たくさんの方々がテレビの前でワクワクドキドキしたにも関わらず、屋久島の気まぐれな天気に振り回され、結局残念な結末になってしまいましたね。 それもそのはず…ちょうどあの日は沖縄や奄美に猛威を振るった台風15号が屋久島に最接近した日なのだから。

そもそも24時間テレビのロケの話は放映の1ヶ月ほど前からガイドさんに通達があり、私もアパートのお客さんから家賃徴収時に初めて知り、それほどおおっぴらにされずに計画されてたらしい。

そしてロケ班は放映の一週間ほど前から屋久島入りしており、たくさんのスタッフで当日の準備をし、縄文杉までを衛星放送するためのケーブルを引いたりしていた模様。

日本テレビ側は「屋久島の環境に心掛けた撮影をしています」などとテレビでテロップが出て居たのだが、実際は縄文杉の裏手の立ち入り禁止区域でテントを張って寝泊まりしていたことがある島内ガイドさんのブログから発覚し、放映終了後、波紋を呼んだそうだ。

確かに昨日、日本テレビのスタッフと思われる人達が宿泊先のホテルの前で大量のテントを洗っていた。

テレビで屋久島の知名度を上げてくれるのは非常にありがたいことだと思うのだが、テレビのスタッフが率先してルールを破るのはどうかと思う。

それにスタッフがほとんど山籠もりだったのであれば屋久島への経済効果もあまり無かったと思うし(あくまでもここは私の憶測なのだが)

ちなみに今回の放映に関しても、島民的には(素人考えなのだが)本当に登るの??と思うぐらい天気も悪く、時間的にも普通に考えたら日帰りじゃ無理でしょ?と思う時間帯だったし、ガイドさんがついてたにしろ本当に今回の登山は正当性があったのか正直疑問が残るところだがチャレンジした子はまだ若いからまた最チャレンジをしてもらいたいと思う。

24時間テレビのスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。テントの区域は良くないところでしたが一週間のテント生活は本当に大変だったと思います。縄文杉に行くと世界観が変わるとよく聞きますので皆さんも一度ぜひチャレンジしてみてください。

ちなみに私はまだチャレンジしてませんが…

2012/08/31 08:57 | 番外編 | 1 Comment

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