Home > Weekly Pickups ~社会福祉の現場から~

2012/08/13

この1週間の気になるニュースを取り上げています。

キーワードは社会福祉や、市民活動です。

著作権の関係上、ソースの詳細をアップできませんのでご了承下さい。

————

ソース:AFPBB News

「若者のうつ病治療に効果、コンピューターゲーム SPARX」

ゲーム脳と揶揄され、あまり良いイメージがないPCゲームが、実はうつ病治療に効果があるとは。

ちょっとびっくりです。もし、性別や年齢に関わらずに効果があるならば、この手の治療は、

治療のハード面を整えれば、ソフトはDLすればいつも最新のものが、どの医療施設でも提供できるね。

こんなことがもし現実できるなら、この病気の患者さんには朗報だ。

しかし、医療技術と同時に病気も進化を遂げる場合があるので、

スーパーうつ病なんて現れたりして。

何はともあれ、少しでも患者さんが良くなりますように。。。

 

———-

ソース:12/8/7 毎日新聞

「公営プール:財政難・安全管理…相次ぐ閉鎖」

どの自治体も財政難ですから、いよいよかと言う感じですね。

プールだけではなく、橋は、25%は修繕が必要な経年年数にもうすぐ達しようとしています。

ここで考えて欲しいことは、すべてを行政や特殊法人などに頼るから問題に。

長野県のある村で、農道の修繕の材料費は行政が負担し、手間は農民が無償でというこで、

遅れていた修繕をすすめることに成功しています。

もちろん、「村」の話で「都会」では無理かもしれませんし、素人の善意だけではどうしようもないものもあります。

ただ、行政や議会の責任だけを口にし、何もせず、家で退屈にしているよりはマシだと思いますよ。

善意ある市民と行政の接着剤になるようなNPOがあるといいですね。これは大きな市場があります。

身体が二つあればやってみたいです。誰か一緒にやりませんか?

 

ソース:12/8/9

「おれおれ詐欺、大阪など関西で被害急増 グループ暗躍か」

おれおれ詐欺を撲滅しましょう!と言お話ではありません。

この手の詐欺に2つの社会的問題があると思います。

その前に、犯罪はいけません。絶対に割りに合いませんよ、犯人さん。

まっとうに生きるほうが、トータルでは必ず良いことが多いですから。

——–

 

1つは、こんな犯罪にでも関わらないと収入がないという人がいるということ。

これは貧困問題といえると思います。

2点目が面白い。実は、高齢者の方が被害者になるケースが多いのですが、

オレオレ詐欺だとわかっていても、誰かと話したいと言う人が多いのも、高齢者の方々です。

このあたりは、市民活動を目指している方には、大きなニーズがあるのでお奨めです。

誰とも話をしない日が何日も続くとそういう心境になるのは理解ができます。

ですから、これを逆手にとって一人暮らしの方に、同様な生活環境にある方をチョイスして、

お電話や、年に数回のリアルな懇談会みたいなものを開催しては面白いのではないでしょうか。

犯罪そのものはとても受け入れがたいですが、その背景に向き合い、先ずは防犯に努める事と、

市民活動的な発想では、社会的課題や問題がある場合が多いので、大きな市場があると言えますね。

———————

私の自己紹介や、なぜ社会福祉や市民活動の事に話題にしているのか?と感じた方は、

画面右横にある、「TOP(初めての方は此方へ」)と、「過去記事一覧」もあわせてご覧下さいませ。

2012/06/21

読者が、3人は突破したWeekly Pickupsです!(爆)

いよいよVol3まできました。うっかりアップするのを忘れるくらいなので、本人はさほどですが、

周りの3名にはそこそこウケていますので続けてまいる所存でございます!

———–

この1週間の気になるニュースを取り上げています。

キーワードは社会福祉や、市民活動です。

著作権の関係上、ソースの詳細をアップできませんのでご了承下さい。

ただ、検索すれば安易に入手できるものにしていますので、ご安心くださいね。

------

ソース: 大手各紙 2012/6/14

「脳死判定:6歳未満で初 家族同意で臓器提供へ」

10年7月17日に全面施行された臓器移植法での改正で、15歳未満からの脳死臓器提供も可能になりました。

昨年4月の10代前半の男子に続き2例目が、今回の臓器移植です。でも、今回は、判定基準がより厳しい、

6歳未満の脳死判定で、国では初めてです。私がこの記事を読んで感動したのは、この男子のご両親のコメントです。

「息子が誰かの身体の一部になって長く生きてくれるのではないか。このようなことを成し遂げる息子を誇りに思う」。

大したものだ。何が正義で、何が正解なのか不透明な時代ですが、ご両親の覚悟の前では、どんな理論も、屁理屈に聞こえる。

移植を受けられた方の回復を心から願うばかりです。そして、うちのようなサポートハウスの運営者は、もっとハウスを増やし、

利用しやすい価格帯で、移植を支えて行きたいと考えていることを皆さんに知って頂きたいです。泣けてきて困る記事だけど、

明日につながる素敵な記事でもあります。是非ご一読を。ところで、産経新聞社のタイトルが格好いい。

『6歳未満脳死判定 15日摘出手術、移植へ 「息子誇りに思う」』←息子を誇りに思うというのはググっとくるタイルです。

他紙はかなり冷静です。

——-

ソース 2012/6/14 産経新聞

「広がる鬱病患者の復職支援 集団生活で「日常」取り戻す」

国民病的なうつ病です。患者数が100万人を超え家庭や地域だけではなく、ビジネスの世界にも、

大きな影をおとしているのがう病です。私どもの京都サポートハウスでも、うつ病患者のボランティアさんがいます。

そのボランティアさんの社会的進出の手助けとなればと思い、収益事業をお手伝いいただいています。

最近は、うつ病の新型が現れたり、診断の難しさや、新薬や新しい治療法などが報じられるなど、マスコミも、

うつ病については連日取り上げています。ただ、今回の記事の様な医療と少し離れた記事は少なく、実は、こういう情報こそ

うつ病の患者さんには必要だったりします。どの病気でもそうですが、簡単に治らない病気の場合は、大変な孤独感や

絶望感に襲われるものです。例えば京都サポートハウスの利用者さんも難病がきっかけでうつ病を発症した方もいます。

ですから、今すぐ根本的な治療ができれば一番良いのですが、それができないからといって何にもできないわけではないので、

できるだけ早く何らかのサポートをし、その患者さんを支え、これ以上悪くならないような対策も、治療と同じくらい大切です。

なお、病気がある方への社会参加への足がかりとなる支援を「翼の保障」と私は呼んでいます。

病気があるだけで、社会からうつ病患者さんを排除するのは勿体無い話です。体調さえ良ければ十分に仕事ができる方々ですから。

支援という「翼」をおくることで、もう一度社会に戻ってきてもらう。それを保障することも大切な治療です。

なお、過去に2010/08/21「翼の保障」と言う記事をアップしていますので、少し話は違いますが、

関心のある方はご一読くださいませ。 宮本太郎北大教授著 「生活保障」(岩波新書)に「翼の保障」が登場します。

 

——————–

ソース 大手各紙 2012/6/12-14

「強い刺激臭、マスクなし作業 印刷会社胆管がん10人に」

印刷会社の元従業員が胆管がんで死亡した問題です。

厚生省も動き出し、いよいよ「公害」か?と言う状況になりつつあります。

私が子どもの頃には、「公害」と言うことばが当たり前に使われていました。

水俣病やぜんそく、イタイイタイ病、等々。それはすごい剣幕で被害を受けた方は国会に詰め掛けていました。

「公害」の定義は、「公害対策基本法」と言う法律に規定されているようですが、まあ、

簡単に言えば地域の人々の利益(健康や環境)より、自分の会社の利益を優先し、迷惑をかけることですね。

今回の場合は、印刷業の労働者の方だけですから、「公害」とはいえないのでしょうが、その印刷屋さんのご近所の方にも、

胆管がんで死亡した方がでてくるととんでもないことになりそうです。しっかりと厚生省も調べて欲しいです。

ところで、国は消費税をアップさせるならば、がん対策に十分な予算を組んで欲しいですね。今回の一連の「印刷業界特有のがん」に、

似たケースは異業種でも多数あるはずです。例えば、原子力発電所とか。。。しっかり、調べて欲しいもです。

————-
私の自己紹介や、なぜ社会福祉や市民活動の事に話題にしているのか?と感じた方は、

画面右横にある、「TOP(初めての方は此方へ」)と、「過去記事一覧」もあわせてご覧下さいませ。

 

2012/06/11

この1週間の気になるニュースを取り上げています。

キーワードは社会福祉や、市民活動です。

著作権の関係上、ソースの詳細をアップできませんのでご了承下さい。

ただ、検索すれば安易に入手できるものにしていますので、ご安心くださいね。

-----
「老化防げる?」(2012年6月9日 読売新聞)・・・大阪大学
「長寿の秘密解き明かせ」(2012年6月9日 読売新聞)・・・慶応大学
「東尾理子の告白」 ブログから・・・生まれてくる子にダウン症の可能性が。

それぞれ違う大学なんですけど、すごい取り組みだなと感心。

仏教では、避けられない苦悩をこうやって表しています。

「生老病死」(しょうろうびょうし)

すなわち、生まれること、老いること、病気になること、死ぬことの4苦悩。

もちろん、今回の取り組みがどんなに進歩しても、死なない人が誕生するわけではありませんが、

病気になりにくくなり、死ににくくなることは間違いない。

でも、それが本当の意味での人間のシアワセに繋がるのかどうかは別問題です。

今回の東尾理子さんの告白は、上の2つの事案とはまったく関係はありませんが、

「病気になることや障害があること=不幸」ではないことを改めて教えてくれているように思います。

医療の進歩が、新しい差別や人種隔離政策などに悪用されないよう、

本来の目的を見失わないように願うばかりです。

——-
「モンゴル男児アムルちゃん、手術が無事終了」(産経新聞 12年6月6日)

この大手術の費用を工面したのは、「明美ちゃん基金」です。
この基金は、産経新聞社が提唱しスタート。心臓病を患う子どもたちの支援を目的としています。
私の生まれた日より1週間早い、1966年6月15日からスタート。
明美ちゃんは、その第一号です。
今までに、100名以上の子どもたちに支援を行っていますよ。(スゴイ!
今回のモンゴルのアムルちゃんの病気は、私の長男と一緒の病気です。
私の長男は、19年前にこの病気のせいで死にました。
私たち夫婦にとっては、この病気が「死ぬ病気」から「治る病気」になることが、
とても大きな人生のテーマでした。19年かかりましたが、ここまできましたね!
今後、術後の経過を見てゆかねばなりませんが、あと何年かすると、「完治する病気」になるかも知れません。
アムルちゃんが将来大きくなって、日本とモンゴルの架け橋になってくれることを期待しています。
そして、こういう基金が、大きな善意の輪になって広がることについても、大きな期待を寄せています。
まれに、「死ぬ死ぬサギ」だと、皮肉を言う方がいらっしゃいますが、どうかご安心を。
現場はサギなどをする余裕はありませんよ。我が子の生き死にに立ち会っている親は、そんなヒマな人たちではありません。

————-
私の自己紹介や、なぜ社会福祉や市民活動の事に話題にしているのか?と感じた方は、

画面右横にある、「TOP(初めての方は此方へ」)と、「過去記事一覧」もあわせてご覧下さいませ。

2012/06/04

先に御知らせしたとおり、およそ1週間の新聞記事などに感じたことをこちらでアップします。

実験的に始めたものなので、随時変更になるし、休止することもありえますが、

ご縁で、このサイトにお越しになられました方、ご一読下さい。

キーワードは社会福祉や、市民活動です。

(著作権の関係上、ソースの詳細をアップできませんのでご了承下さい)

——

ソース:新婦人しんぶん 12/5/24号

「私たちの手で病院内に保育園をつくった」

愛媛県のある病院で看護士としてお仕事をされてきた方への取材記事です。

子育て真っ最中のときに、我が子を預ける場所も無く困った経験を踏まえ、自分達で、

保育園を立ち上げ、後に行政から助成金が出るまでになった歴史と、奮闘が綴られています。

京都でも、京都大学病院にも「風の子保育園」や女性研究者向けの保育施設があります。

この風の子保育園も、先にあげた愛媛県の院内保育園の様な経緯で京都大学に勤める女性が、

安心して仕事が出来るように自らが出資し、時には保育士代わりにりながら運営してきたものなんですよ。

あと、院内での保育や学習施設と言えば、京都大学病院には子どもの患者さんが勉強できる学校があるんですよ。

「京都市立桃陽総合支援学校」の京都大学附属病院分教室や京都府立病院内には、「府立医大病院分教室」がある。

全国の状況はわかりませんが、京都に住んでいる私にすれば、そして子育て世代の一員としては、病気のときでも、

学べる施設があることはとても嬉しい。病院で働く方においても、患者さんやその家族としても、嬉しい施設ですね。

そういう時代になるまでには、恐ろしい時間と熱意が必要だったわけです。

市民活動は熱意が継続されるかどうかにかかっているし、その熱意を支えるのにお金と仲間が必要です。

これは今も何にも変わりません。

——————
ソース:読売新聞 12/6/3

「合葬墓」増える

「がっそうぼ」と読みます。これは、各家々にある「家のためのお墓」ではなく、

(個別ですが)たくさんの個人の骨を、一箇所で保管するお墓です。

この記事では、身寄りの無い方や、跡継ぎ問題などを抱えている人が申し込んでいると言う話です。

今は、「無縁社会」という言葉が現れる時代ですから関心のある方も多いはず。

実は、行政が運営するお墓ってあるんですよ。京都市にもあります。

だけど、長年ほったらかしのお墓もあるし、行政側の維持管理の費用もばかになりません。

そういう意味では行政にもメリットが大きいのが「合葬墓」です。

費用は少なくても多くの墓を用意できるし、維持管理も今よりは楽でしょうから。

私も、一度だけ合葬墓を訪れたことがありますが、そんなに悪いイメージはないですね。

いつも誰かがお参りにきているし、花もたくさんで、賑やかでしたよ。

新聞では費用まで掲載されていましたので、関心のある方はネットで検索してみてください。

ところで、合葬墓は市民活動的には、大きなニーズがありそうです。

民間が営利目的ですでにやっていますので、目新しい分野ではありませんが、

市民活動的な視点を入れると、十分やっていけると、記事を読みながら感じました。

とくにお金の無い人は、営利企業は対象にしていませんよね。

そのお金の問題をを市民活動的な手法でクリアーできれば、運営はできそうです。

自分でやろうとは思いませんが、イメージトレーニングには丁度良いかなと考えています。

 

—————-

ソース:産経新聞 5月28日

「茶のしずく石鹸」

この問題は今後もっと大きな事件になるかもしれません。

医療機関を受診した463人が、学会の診断基準を満たした「確実例」として登録されたようですから、

それだけでもすごいのですが、最終的には1千人を超えるかも知れません。

アレルギー症状の問題はすでも大きな社会問題ですが、(例えばアトピーや

花粉症などはその最たるもの)そのほとんどはまだ完治するに至っていません。

そこにこの問題が起こった意味は大きなものがあります。

今回の患者さんの場合、重傷者は呼吸困難者もでているようですけど、

過去には「公害」と言って一市民の命が多数犠牲になった、社会問題がありましたね。

公害の場合、企業は確信犯的に罪を重ねていたあげくのことでしたが、今回は、

この企業には悪意は無いけど過失はあるわけですから、大本は、公害問題と一緒だと思います。

国はきちんとこの問題に取り組まなければ、もっとひどい事案が発生するはずです。

先ずは、きちんとした調査と、保障を望みます。それに平行して、アレルギーの問題にも真剣に取り組んで欲しい。

「うつ病」、「がん」、「アレルギー」はこの国の根幹を揺るがす問題なのだということです。

—–

私の自己紹介や、なぜ社会福祉や市民活動の事に話題にしているのか?と感じた方は、

画面右横にある、「TOP(初めての方は此方へ」)と、「過去記事一覧」もあわせてご覧下さいませ。

2012/06/03

「Weekly Pickups ~社会福祉の現場から~」を通常のコラムとは別に、明日から始めます。

中身は、新聞記事などを読んで感じたことを書き留めているものです。

これらは、従来は、コラム用のネタとして保管していたものです。

 

保管していたものを、いざ完成させようと思った時には、旬があまりにも過ぎていたり、

書きたいという意欲がなくなっていたり、なんてことが多々ありました。

そこで、コラムは今まで通り書きますが、(それとは別に)しばらく実験的に、記事をアップさせてゆきます。

「Weekly Pickups ~社会福祉の現場から~」は、私自身の情報の整理を目的にしている面もありますが、

できるだけ読みやすさも考慮しながら、社会福祉や市民活動について、ご紹介してゆきたいと思います。

特になにもなければ、毎週月曜日にアップする予定です。

間にコラムの記事もアップしてまいりますので、お時間のあるときで結構ですので、そちらも是非ご一読ください。

 

なお、著作権の関係もあり、詳細に記事を紹介できな場合も多々あろうかと思います。

気になる記事があった場合は、基礎情報は明記しておきますので各自でご対応ください。

また、あくまでも私的な意見を述べているだけですので、最終的なご判断は読者の皆さんに委ねます。

—–

私の自己紹介や、なぜ社会福祉や市民活動の事に話題にしているのか?と感じた方は、

画面右横にある、「TOP(初めての方は此方へ」)と、「過去記事一覧」もあわせてご覧下さいませ。