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2010/05/16

ブータン、という国について、
みなさんはどれくらいの知識をお持ちでだろうか。

かく言う自分も、興味を持ったのはごく最近の、
言わば、にわかブータンファン。

場所は、チベットの南、インドの北、ネパールの東。
ヒマラヤ山脈沿いにある、小さな王国。
bhutan

まずはベタに、Wikipediaをひいてみると、こう書いていた。

ブータンは南アジアにある国家。正式名称はブータン王国。インドと中国にはさまれている、世界唯一のチベット仏教(ドゥク・カギュ派)を国教とする国家である。民族はチベット系8割、ネパール系2割。公用語はゾンカ語と英語。
首都はティンプー。
急速な近代化(欧米化)のなかで、近代化の速度をコントロールしつつ、独自の立場や伝統を守ろうとする政治に世界的な注目が集まっている。前国王が提唱した国民総生産にかわる国民総幸福量(GNH)という概念、さまざまな環境政策、伝統文化保持(隣国のシッキム王国(現シッキム州)のインドへの併合経緯に由来するブータン族優位政策の一環)のための国民に対する民族衣装着用の強制などが近年のスローライフなどのキーワードと組み合わされて語られる場合も多い。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

そう、正に自分が興味を惹かれたのは、
ブータンが推し進めている、この「GNH」という考え方。

物凄く簡単に説明するなら、
「ブータンは、資本主義的な豊かさではなく、真の幸福を目指します」
ということ。

真の幸福ってなんだ、という当然の疑問はさておき、
物欲に縛られない彼らの生き様からは、学ぶべきことが多々ありそうだ。

ある意味、この言葉に衝撃を受けて、会社を辞めてしまった、
と言っても過言ではない。

そういえば、
「働いて働いてやっとここまで来たけれど、働くだけが人生か」
なんてCMがだいぶ昔にあった。
チオビタドリンクのやつ。今は菅野美穂がやってる。)

なんだか、急にふと、そんなセリフが頭の中を駆け巡りはじめ、
どうにも止まらなくなってしまったわけで。

たった3年ごときで、「働いた」なんて言うと怒られそうだが。。

勿論、働くのが嫌で大学に逃げた、と揶揄されるのは覚悟の上。
働いてカネを稼ぐよりも、今しかできないことをする。
それが自分にとっての「幸福」だと信じて、今は前に進むしかない。

………………………………………………………………………

さて、だいぶ話が逸れたので元に戻そう。

特段の関わりがあったわけではないにもかかわらず、
なんでまた「ブータン」にここまで心惹かれ、
なんでまた「ブータンの情報化」なんて問題に首を突っ込むに至ったのか。
正直なところ、自分でもよくわかっていない。

わからないというと語弊があるが、
研究テーマについて思いを巡らせているうちに、
「そういえば、ブータンの話にはみんな食いついてきたよなあ」
と思い起こし、段々と現実味を帯びてきた、というようなステップで、
気が付いたら後戻りができなくなっていた、が正解。

そうは言っても、何よりまだ足を踏み入れたことも無い国について、
若干の勇み足で「研究します」と宣言してしまった手前、
兎に角、まずは文献を読み漁る日々を過ごしているところだ。

地球の歩き方を早速購入して、予習にも余念がない。

で、そんな折、
東京でもブータン料理を食べられるお店がある、と聞きつけた。
なんでも、日本で唯一のブータン料理専門店(自称)、だとか。

こりゃあ、行かないわけにいくまい、と思い立ち、
友人をかき集め、「珍しいものを食べに行こう」と半ば騙して、
早速、初のブータン体験をしてみることに。

というわけで、
次回は「ブータン料理を食べに行く」編をお届け。

2010/05/16 12:00 | ブータン | No Comments

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