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2013/01/11

初回を書いたまま放置してしまっていた、セブ島留学記。
もうかれこれ半年近くも前の話になってしまったが、
書きっぱなしも寝覚めが悪いので、ちゃんと最後まで書き切ろう。
という、やや昨年を引きずった形で、今年の初回をば。

もはや前回記事は忘却の彼方だと思うので、
念のため、リンクを再掲しておく。

73.セブ島留学記(1)
http://www.junkstage.com/fujiwara/?p=395

—–

さて、改めて、語学学校編。

そんなこんなで、はじまった学生生活。
「朝8時から授業とか、小学生か」と愚痴をこぼしながらも、教室へ。

1日の流れとしては、下記の通り。
08:00 – 09:00 1 on 1 授業(フィリピン人)
10:00 – 11:50 1 on 4 授業(フィリピン人)
12:40 – 14:30 1 on 8 授業(ネイティブ)
16:40 – 18:30 1 on 1 授業(フィリピン人)

この時間割の順序は人によって異なるが、
概ね、8時から18時半の間に、計6〜7時間の授業が組まれる。
上記のように、授業ごとに1〜2時間の休憩が取れるパターンもあれば、
朝から授業がびっしり入って、午後は3時には終わってしまう人もいる。

前者は、あまり詰め込まれたくない人向きで、
後者は、とにかく早く終わって遊びに行きたい人向き、
ではあるのだが、この時間割、基本的にはあまり選択の余地は無い。
多少の融通は利くが、あくまでも、先生の空き状況によって決まるので、
特に生徒数が多く混雑する夏休みの時期等は、希望が叶わない場合もある。

セブ留学の大きなメリットとしてしきりに謳われているのが、1 on 1 授業の多さだ。
ネイティブではなく、フィリピン人教師が相手になるのだが、
それでも、日本で毎日3時間 1 on 1 を受けようとしたら、
それはもう、どエラい金額になってしまう。
ちなみに、コースによっては、全て 1 on 1 授業にすることもできる。

また、ほとんどの語学学校が寮を併設しており、
必然的に、他生徒(外国人生徒・日本人生徒)との共同生活になる。
自分が留学した8月はというと、日本の夏休み期間だったこともあり、
生徒の過半数が日本人だったが、学校や時期によって、その割合はまちまち。

なお、セブの語学学校は韓国資本の学校が多い。
これは、韓国が国を挙げて英語力のある人材育成に取り組んでおり、
安くて近い英語圏としてセブ(フィリピン)に白羽の矢が立ったため、
なのだが、そのため、どの学校にも韓国人がやたら多い。
聞いた話では、日本人2人と残り全て韓国人、なんてケースもあるとか。

ちなみに、自分の通っていた学校は、アメリカ資本。
自由な校風が売りの学校で、通常、どの学校にもある門限は無し。
寮内での飲酒も可能、というか、寮の中庭の売店でビールが買える。
という天国のような環境。
当然、決め手はそこだったのは言うまでもない。

フィリピンビールの Sun Miguel は、昔からアジア諸国でお世話になってきたが、
本場では、1杯たったの30ペソ(約60円)で飲めるとあって、
ほぼ毎日、一人で(たまに誰かと)晩酌するのが日課になってしまった。
おかげで、滞在後半になると、校内で “Mr. Sun Miguel” という、
有難いのか有難くないのかわからない愛称で呼ばれるようになったのは内緒だ。


©Hitoshi Fujiwara / 溜まりに溜まった Sun MIguel の空き瓶

—–

寮生活については、個人的には、ほとんど不安は無かった。
中学から高校までかれこれ6年間も寮・下宿生活を経験したので、
プライバシーが無い、ということに対するストレスもほぼゼロ。

ただ、こればかりは、経験したことが無ければ、
その微妙なニュアンスを説明することは極めて難しい。
どうしても不安がある人は、多少割高にはなるが、
1人部屋を選べば、ある程度のプライベート空間は確保できる。

設備についても、元々アジア旅行に慣れていたので、全く不満が無いレベル。
高級ホテル並みの設備はもちろん期待できないが、
格安のバックパッカー宿よりは、はるかに格上だ。
温水シャワーもちゃんと出る。
が、これは2階までの部屋に限ったことのようで、
3階以上になるとお湯の出が悪くなるとの報告も。
(水を汲み上げる仕組みの問題と思われる)

食事も概ね問題無い内容で、味も平均点以上
ただ、ときどき外れが…
こればっかりは、体験してもらわなければわかるまいが。
無理して日本人向けの味付けをしようとして失敗する、
ということが往々にして起こるようだ。
南国なので、マンゴーなどのトロピカルフルーツを、
カットしてそのまま出してくれるのが、実際、一番美味かったりする。

なお、韓国資本の学校では、連日キムチ責めに遭うそうなので、
辛いものが苦手な場合は、学校の選択は慎重にすることをオススメする。

もちろん、寮の食事が口に合わなかったり、長期滞在で飽きがきたり、
という場合には、外食も可能。
物価は非常に安いので、日本の1/3程度の価格で十分満足行く食事ができる。

外食は、日本人同士で行くのもいいが、外国人と連れ立って行けば、
異文化コミュニケーションの場にもなる。
もっとも、相手も英語を勉強しに来ているレベルなので、
さほど語学力向上の効果は期待できないが。

そのほか、部屋の掃除は毎日入るし、ベッドメイキングもされる。
アメニティの類は一切無いが、バスタオルは支給(週2回交換)される。
洗濯は、週に3回出すことができ、2営業日後に受け取ることができる。

どの程度のレベルを期待して行くかにもよるが、
よほどの温室育ちでなければ、おそらく生活には支障が無い。
特に、一人暮らしをしている人にとっては、至れり尽くせりで快適だろう。
最近では、日本人向けのハイクオリティな生活環境を提供してくれる、
そんな語学学校も登場していると聞く。

ああ、ただし、南国故に、虫は多いので、苦手な方はご注意を…


©Hitoshi Fujiwara / 語学学校の部屋および中庭の様子

2013/01/11 12:00 | アジア周遊, 大学院生活 | No Comments

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