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前日、娘が帰宅して「そういえば明日は都民の日で学校お休み。知ってた?」と聞かれ、ああ、4回目でもまたやってしまったか。「忘れていたがどうするか?」と聞くと「多分そうだと思って、OOちゃんともしかしたら午後から遊ぼうと約束してきたから大丈夫、安心して仕事していいよ」と、父親が覚えているわけが無いことを前提に行動してくれるようになったので、結構楽になってきたな~と考えながら、都民の日の最寄り駅で知人と待ち合わせをしていた。
「共同募金よろしくお願いしま~す」と声をそろえて赤い羽根共同募金。そうか、共同募金か。
私が小5の時、母親に勝手にセッティングされてこれに参加したことがある。前日からイヤで仕方なかった。募金しても大してお金が集まるとは思えず、それなら、その時間働いたお金を寄付した方がどれだけ効率が良いか。それに、ウチだって母子家庭でたいへんなのに母は何を考えているのだろうか。
更には、募金箱に細工をして、なんとか数百円くすねることが出来ないだろうかと真剣に考えたものだ。
そんな素性の父親だが、40過ぎて募金や署名集めを自分でするようになったのは、当事者になったから。ゲンキンなものである。
当事者にならないで、そうした活動が出来る方は、どれだけの想像力や知恵があるのだろうかと感心する。
募金と署名でお世話になった、キュアサルコーマの主宰者のおひとり、kyonさんという方が亡くなった・・・。
以前にもこのキュアサルコーマのことを書いたが、kyonさんも奇跡のような方のおひとり。
自らたいへんな状況にもかかわらず、多くの平滑筋肉腫の方々に情報と希望を与え、妻は勿論、妻が亡き後も娘や私にとても優しい気配りをして下さった。
kyonさんの奇跡のような人生は、キュアサルコーマのブログと
kyonさんを悼む ~日本の肉腫医療に新しい扉を開いたひと~
に大阪府立成人病センターの高橋先生、山村先生の追悼メッセージの中に。彼女の人生の、ほんの一部分しかわからないが、とても素晴らしい人生だったと思う。
私のこれまでの人生で3つ後悔していることがある。ひとつは内緒、大学を中退したこと、kiaraさんkyonさんに直接お会いして御礼を言う機会を逃してしまったこと。
ご冥福をお祈りします。
私が今も継続して募金活動をしているのは、キュアサルコーマのwebの維持費。
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こんな善意のかけらも無い子供・青春時代を過ごしてきた親ではあるが、娘は毎週せっせとペットボトルのキャップを集めている。
「ワクチンワクチン」とか言いながら。
母親似で良かったと思う瞬間。










