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2015/01/31

 

一年でいちばん緩やかに時が過ぎる月

寒さや雪などの気象条件に左右されるのか

はたまた正月前の大消費によってただ単に花の生産が少ないからなのか、

また、各家庭でもお正月ぐらいは、と奮発して花を飾ることにより

おなか一杯になって、しばらくは日本人らしく“わびさび”を楽しもうと

花屋に足を運ぶことを遠慮されるのか、、、

 

要するに、ヒマな1月終了~

 

です

 

それでも忙しい日々もちょこっとあったし

2月はさっそくバタバタの予感がするので

気持ち的にゆっくり休んだとは言えないのですが

 

でもでも、やっぱり一番ヒマな1月終了~

 

そして本日、月末ですが

 

皆さんもお仕事の締日が月末であればお忙しいことがお分かりでしょうが

花屋の月末忙しい理由はご存知でしょうか?

 

その1

法人のお客様を筆頭に、請求書発行や集金めぐり~

(これはどのような業種の方も同じでしょうね)

 

その2

経費の支払い、借金返済(ああ、切実)の期限日

(そしてこれはどのような業種の方もおなじですね)

 

その3

月末に仕事がしわ寄ってくる

最初から決まっている日にお花を納めるお客様はいいのですが

今月中にとか、月に2回とか

そういった不確定な取り決めのお花の配達などは

月をまたぐわけには行かないので

ずれにずれて、どうしても今日しないと!ということ

(ダメダメ花屋パターンと人は言う)

 

その4

これが一番多いのですが

ご退職の方へのプレゼントのご注文

まあ、これですね、これ

 

毎月あります

そしてご移動の方へ、ということも、もちろんあります

 

だから、月末忙しい~(≧▽≦)

ご注文たくさんありがとう~(≧▽≦)

これで無事、年が越せる。。。じゃなくて月がまたげる

ということになるのです

 

ただ、一つお願いがあります

 

このように忙しい月末を迎える花屋ですので

ぜひぜひ、前もってわかっているご注文は

前日までにいただけると大変助かるのでございます

 

あ、もう一個あった!

月末忙しい理由

 

その5

このコラムを書かねば!

(私だけ)

2014/12/31

本当はもうちょっと込み入ったコラムにする予定でしたが

まだ終わらないお仕事が少しあるので

仕方ない、簡易バージョンで今年のコラムを締めくくらせていただきます

 

私たち花屋の仕事には、切り花を売るだけではなく

鉢、アレンジ、花束、スタンド、ブーケ、いけこみ。。。。

数限りなく(そこまでではないか)あるのですが

年末の忙しさはほかに類を見ないものでして

 

その中でもこの仕事が終わると今年も終わるな~と思えるお仕事が

ほかのお花屋さんでも少なからずあるはずです

 

私たちは正月アレンジを大量に作らせていただくのですが

それとは別に、いつも活け込みをさせていただいているホテルに

正月バージョンの大きな活け込みをさせていただきまして

一年の締めくくりを迎えることになっています

 

正確にはもう一日、配達やら店売りやらするのですが

これが気持ちの上での最後の仕事。ラストワーク。

なぜ英語に直したのかわかりませんが、

まあ、読み返して直す余裕がないのでこのまま行きます

 

ということで、29日の夜に大きな活け込みをさせていただきました

それがこちら

ロビー1

 

そしてもう一か所

 

ロビー2ロビー3

 

あとはテーブル

 

テーブル

 

他、お手洗いやお風呂などの一輪挿しも正月らしいものにチェンジして

終わりとなります

 

そして、スタッフ3名で夜の11時過ぎから

ホテル近くのファミレスにて打ち上げをするのですが

何せ、疲労と眠さで食欲もなく

でも一年のラストだから贅沢に行こう!と

ドリンクバーなんかも頼んだり、普段は頼まないセットなどを頼んで

そして、

そして、

胃がもたれ、眠気がアップし、後悔する

 

というところまでが、毎年恒例の行事となっております

 

そして、結局それ以外のお仕事は終わっていないわけで

31日のこの時間(17時半)にもまだ店にいるという次第です

 

本来今日はもうお休みなはずですが・・・

 

そんなこんなで仕事の仕方は

私たちの人生そのものを表しているような感じですが

そんなのも含めて楽しいです♪

 

来年も変わり映えしないコラムになりますが

お付き合いよろしくお願いいたします(*^_^*)

2014/10/31

花屋はいろいろなところに出入りします

結婚式場、葬儀場をはじめ、レストランや福祉施設、ホテル、学校、スーパー・・・

そして裏を見ます

凝視するつもりはございませんが、裏を見てしまいます

バックヤードというやつですね

裏から花を搬入することが多いので、どうしても見知ってしまいます

 

いろいろな仕事があるな~

表面は楽しそうにお仕事しているのに、グラフを貼り出されて。。。大変だな~

ここ、汚い(自分たちの店は棚に上げた発言ですみません)

ここの学校の生徒さんは挨拶がすばらしいわ~

 

などなど勝手な感想を思いもかけず抱いてしまうものです

 

さあ、本題ですが

過去にある葬儀場に生花スタンドの搬入をさせていただきました

どちらかというとあまり大きなところではないため、

搬入させていただいた回数は数える程度しかありません

 

そこに社長が花を運びましたら

たいそう機嫌の悪そうな、あなた本当にサービス業の方?というような

そんなスタッフの方に当たったそうです

スタッフの方というよりは、小さな葬儀社でしたのでそこの代表者の方かもしれません

 

とにかく愛想も悪ければ、迷惑そう

しかしこちらもお客様からの大切なお花をしっかりとお届けさせていただかなければなりません

どちらですか?

しぶしぶ案内してもらった部屋に花を運び込むもやっぱり迷惑そう

そして、部屋の中に運び入れたのに

部屋の電気もつけずに、暗い中で設置させられたそうです

 

お客様のお花は無事、お届けできたのでいいのですが

なんとも気分が悪く思える接客態度だったそうです

 

となると、どういうことが起こるのか?

普通に考えたらわかると思うのですが

 

私たちも一歩外に出れば、一般市民です

いつか葬儀会社を使わなければならない時がくるでしょう

もしくは親戚、友人、知り合いと葬儀のことを話す時がくるでしょう

 

絶対に!絶対に!

そこの葬儀社は使わないし、やめたほうがいい!!と言いたいです

 

その点、一流ホテルに配達した時の対応はさすがです

花屋といえども、お客様のように対応してもらえます

 

ブーケを配達したときに、よく

『うわ~素敵♪』と言ってくれる貸衣装屋さんがいます

すると注文してくださった花嫁さんがとても喜んでくれます

それがいつもなので、私はその貸衣装屋さんが大好きです

ですので、ブーケの打ち合わせの時にそこの貸衣装屋さんを使うと聞くと

『あそこはいいですよね~』と言っちゃうわけですよね~

 

たかが花屋、されど花屋

なんですよ~

花屋は見てます

知ってます

・・・ふふふ

2014/09/30

タイトルにこう書いたのは、葉っぱはタダみたいなものだと思っているお客さんが
意外と多いらしいと気づいたから。

葉っぱ、私たちはかっこつけて『グリーン』と横文字(のカタカナ読み)で読んでおりますが
アレンジメントなどでは欠かすことのできない存在です

 

普段、お花をプレゼントされた時などは普通、
入っているお花たちに目が行きますね
かわいく彩り豊かなお花は目立ちますし
その花束やアレンジの印象は、使われているお花で決まっていきます

しかし、本当に入っているのはお花だけでしょうか?
きっと、何かしらグリーンが入っているのではないでしょうか?
脇役に徹することが多いグリーンたちは、存在をアピールすることはあまりありませんが
あるのとないのとでは大違いなのですよ

 

・・・と思ったらグッドタイミング!
今、お電話でアレンジメントのご注文をいただきましたので
ちょっと撮影してご紹介してみましょう
(ほかのお花屋さんに見せるのは恥ずかしいんですけど・・・)

1かご

 

 

まずはいきなりですが完成品から

8アイビー

ご結婚のお祝いにとのご注文です

写真を見る限り、バラとガーベラがメインのアレンジだな♪と
わかっていただけると思います
残りはカーネーション、スプレーバラが入っておりますね

 

と、普通は思われることでしょう

しかし、今日はグリーンのお勉強コラムです
きっと意識して見られていると思いますので(笑)
グリーンが入っているのがお分かりですね

というか、、、

グリーンを入れよう!と意気込みすぎて
通常より張り切ってグリーンが入っております
ちょっとグリーングリーンうるさい!ぐらいです

が、うるさくなり過ぎないのがグリーンのいいところですね
(と自分でフォローしてみます)

 

では、今回のこの小さなアレンジの中に
どれだけグリーンが入っているのでしょう

実は

2グリーン

左からレモンリーフ、ミスカンサス、アイビー、
ゴッドセフィアナ、イタリアンルスカス

 

これだけ入っているのですよ~

すごいですよね
っていうか、入れすぎですよねっっ
今日のコラムのために大サービスでした

 

ではでは、もう一度見てみましょう

8アイビー

さあ、なんと!
ここからグリーンを外しちゃいますよ!
普段だと何とも思わないかもしれませんが
どれだけグリーンが大切か
目に焼き付けてください(大袈裟ですか)

さあ、グリーンがない状態は!

3花だけ

(ああ、なんか見られて恥ずかしい)

違いがわかります?
わかりますよね?
全然違いますよね?

ということで、コマ送りしてみますね
(画像がいまいちですみません)

 

一つ葉っぱを足しました

4レモンリーフ

もう一つ足しました

5ゴッド

そして3つ目

6ミスカンサス

4つ目

7イタリアン

5つ目

8アイビー

出来上がり~♪

 

で、ラッピングをすると

9ラッピング

じゃじゃーん
ちゃんとギフトフラワーになるのです(*^▽^*)

 

え?アンコール?

 

じゃあ、今度は上から見てみましょう
(え?いらない?
せっかく写真撮ったから見てみてください!)

まず最初、お花だけからスタート

10上花だけ

11上レモンリーフ

12上ゴッド

13上ミスカンサス

14上イタリアン

15上アイビー

16上ラッピング

さあ、いかがでしたでしょうか?
グリーンの役割、大切さがわかっていただけたでしょうか?

このグリーン使いも、お花屋さんの個性になったりします
頻繁に使ってしまうグリーンの種類は、本当にそれぞれです
お花と同じでやっぱり時代の移り変わりやトレンドなどもありますので
私が花屋に嫁いで10年近くですが、その間にうちの店で使われた
主力のグリーンもいろいろと変化しております

ちなみに、ここにご紹介しましたグリーンは
1本、1枚、お花1本分のお値段がしたりします

本当はグリーンってもっといっぱい種類がありますし
すごく大きなものもありますが
今回は小さめのアレンジでしたので
身近な5種類のご紹介でした♪

今後、どこかのお花屋さんにお出かけの時、
またはお花をもらった時には
どんなグリーンが入っているのか、要チェックですね♪

 

9ラッピング

2014/03/31

花をお作りしてご依頼してくださったお客様にお渡しする、もしくは
直接贈り物として贈り先の方へお届けする、
それで無事、私たちのお仕事は終了となる場合はいいのですが
そうでない場合というのもあります。
例えば、会食予定のお店にお花を預けさせていただき、後ほど受け取りに来られるというパターン。
このパターンはとても多いので、私たちも、そしてお店側も結構慣れているものです。

そして先日の出来事です。
その日に彼女さんにプロポーズをするという男性からホテルのラウンジにお花を預けるようご依頼がありました。
わざわざご来店いただき、お花の打ち合わせもさせていただきました。
一生に一回ですからね~と緊張もにじませつつ、どきどきを分けていただきました。
後ほど手紙も一緒に花に添えられるということで、手紙を立てる札立ても一緒にセットしておくことにもなりました。
お手紙はそのお客様がトイレにでも行くふりをしてボーイさんに渡す、ということに。
もちろん、お花を作るこちらとしても気合が入りました。

そして当日の夜、ご指定の時間にラウンジに配達させていただくと
どのスタッフの方でもわかるようにしておく、との話だったのに
受け取ったボーイさんがどうもピンと来てない感じ。
夜も遅いため、何かあっても店の電話は誰も出ないので
“こちらのケータイをお教えしておきましょうか?”と聞いたら“大丈夫ですよ”との返事。
その後も、大丈夫だったかな~・・・・とずっと不安げな配達係のうちの社長。

そんな夜も明けて次の日の朝、店に行くと
そのホテルから夜の11時に2件も着信が入ってる!!!
げげげっっ何かあった?
っていうか、本当に花束が無事その方に渡っているのか。。。

もしかして、花を持ってきてください、と合図をしたのに
ボーイさんが“は?お花ですか?知りませんね~”となったのか。
いろいろ頭の中を巡り巡って、良からぬ想像をしたり気が気じゃありませんでした。
でもさすがに花が見つからないとなれば留守電ぐらい残すでしょ?
それが入ってないってことは大丈夫だったのかな~

もう居ても立ってもいられずホテルのラウンジへ電話。
すると
“ああ、すみません、電話入れちゃいました”

はい、何でした?大丈夫でした?

“札立てが花束に入っていたのですが
 札にあたるものがささってなかったのでどうしたのかな?と確認でした。
 その後、お客様が手紙を持ってこられたので、ああ、なるほど、と
 了解したところでした”

ほおおおおおおぉぉぉ

っとしました
もし花束が無事渡っていなかったら泣くところでしたよ

それにしても、社長が配達した時点で、札立てのこともちゃんとそのボーイさんに説明したそうなので
やっぱり不安なまま配達しちゃダメですね。
一流ホテルと言われているところでも、いろいろなスタッフがいることを肝に銘じておきます

DSC02634

2014/02/28

先日、花屋になってから初めてお花のデザインコンテストに
出品してみまして、ありがたいことに賞をいただきました。

その喜びはフェイスブックなどで散々書きましたし
たくさんの方にお祝いの言葉もいただいて
本当にうれしい出来事となりました。

お花屋さんとしてお客様からのご注文商品を作ることと
こういったコンテストのために作品を作ることは
実は全く違う作業でして

実際に参加するまで迷いましたね~・・・
が、いったん参加すると決めて申し込んじゃったら
あとはやるだけやろう!と気合を入れたわけですが
実は申し込んだのが、作品を納入しないといけない1週間ちょっと前。
すごくぎりぎり(本当はとっくに応募締切されておりました)なのでした

毎日毎日行き詰ったり右行ったり左行ったり
迷宮入りしそうになったり
思わぬところからボタモチが落ちてきたり

そんな感じで何とか作りました
その様子を今回はさらさらっとお伝えしたいと思います

ちなみにこのコンテストは
各々作ってきた作品を持ち込む形式なので
多くの人の前で時間制限ありの大会とは違って
ある意味余裕を持って迎えられます

いきなりですが最終的にはこんな作品になりましたが

DSC02404-1
これはどのような経過を経てたどり着いたものか
その裏側をお見せしちゃいます

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

コンテストに参加すると決めてから
さて、どうしよう?となるわけです

まだ何の構想もなく、1から作るのですが
考えても考えても何一つ形にならない。
こんな形のデザインが好きだな~と思っても
それをどうやって現実に形にしていいのかわからない。

じゃ、鉄の棒を曲げてこんな形に。。。
って、鉄の棒を曲げるにはどうしたらいいの~???
そんなところからでした

そこで、店にあるものでなんとかしてみようか。
というところに思い至りました。
店にはいろいろな残骸や得体のしれないものが転がっています。
そこで、適当に引っ張り出してみると
ありました。ありました。

2DSC02395

特に木製の什器(店用品)が雨ざらしになって朽ちてしまったり
処分するために切り刻んで放ったらかしになっているものを
かき集めてみました

特にうれしかった戦利品は
ガーデニングなどに使うラティス

3DSCN6393

がぼろぼろになって処分するために
私が以前、のこぎりで解体していた残骸が

4DSC02397

これはいい!
と板にセットしてみました

私はフレームがある形がとても好きなので
よし、これを使った作品で行こう!と
ようやく一つ決定しました

それからもうひとつ残っていた
木製ボックスの残骸を使って

5DSC02399

うーん、違う
この状態で丸2日、小康状態が続きました
眺めてみるもののゴールは一向に見えない
でも、どうしたらいいかわからない

とりあえずひもをチェーンに変えてみよう

6DSC02400

おお!いい!
じゃあ、周りの余分なもの(白樺)をはずして
シンプルに行ってみよう

ちなみに下の板に引いてある茶色い部分の正体は
何だと思います?

7DSC02400

実はこれなんです

8images

この長机が1台、長年雨ざらしになっておりまして
表面が腐り果てておりました
そこを力づくで思いっきり
べりっとはがし、それを裏返しにして
板に打ち付けたのです

そうです、意外にダイナミックなのです

ここからどうしよう
と思い悩み、とりあえずこの状態の写真を
何枚もプリントアウトしてそこにデザインしてみることに

そしてチェーンと木枠の人工的なものが
植物と混ざり合うことでだんだん自然に戻っていく
その感じが出せるかな~とたどり着いたのが

9DSC02401

まだ仮の姿だけどずいぶん自分のイメージが
形になってきました

今度は

10DSC02404-1

ここにあたる部分を60センチもある太い杭で
木枠の下の部分、さらには下の板にまで打ち込みます
その杭もグリーンテープを巻いた上に
作品の肝となる“石化エニシダ”をはりつけました

すると!
思ったよりも角度が出たうえに
きれいなところにチェーンがぶら下がってくれていい感じに♪
私のテンション一気にアップ!!

後はひたすら石化エニシダで流れを作っていきます
これも当初の予定とは反対側に流れる形になりました

11DSC02403

お花は極力少なめで、チェーンと植物が絡み合っている様子を出し
大地から植物根を張っている力強さが出たらいいなあと
そんな思いで作り上げました

テーマは

12DSC02409

土に還るという意味です
最初に考えていたテーマはここだけの話
“小人さんを探せ”でしたので
それにしなくて良かったです (笑)

出来上がってみるととてもとてもいとおしい作品となりました
これだけ一つの作品に長い時間向き合ったこともないですし
あくまでコンテストなので自己満足では本当はいけないのですが
私的にはとてもとても満足でした

興味がないかもしれませんが
特に!特に私のお気に入りポイントを2つ聞いてください!!

一つはチェーンがここに降りてきてくれたおかげで
ここに角度ができたこと。

13DSC02406

チェーンは地球の引力に素直に引っ張られてますので
この作品が直立不動ではなく若干斜めに傾いている、
でも上にもチェーンがあって、上のチェーンはその植物たちに
ひっぱられている、というところです。

ええ、、ええ、、、すべて後付けです(笑)

もうひとつは意識してつくりました

ここ

14DSC02406

下からのびている1本ずつの枝がグルグル巻いて
そのまま流れて右に伸びているように見えますが
実はしたの直線部分とここからの上の部分は
ほぼつながっていないので、
そう見せるために細かく細かくこのラインを作ったのです

ふふふ もうここを眺めているだけで
ご飯が何杯も食べれそうなくらいお気に入りポイントです

意外に細かいところばかりですみません

が、こうやって無事にこの作品はできあがりましたし
またそれが賞をいただけたということで感慨ひとしおでした

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

ちなみにこの制作途中を見ていた近所の女の子(20歳ぐらいの)が
“植物が人間に怒って飲み込もうとしているところみたい”
と言っていたのを聞いて

なるほど!そうも見えるね!
じゃあ、副題は

“植物の逆襲”にしよう!と決定しました
これもここだけの話にしておきます

今回コラムに書かせていただいた内容は
はたして公開していい内容かどうかは定かではありませんし
なんとなく“まぐれあたり”の感が否めませんが
作品の出来上がりの姿と一緒に、
制作過程も私の一つの作品となればいいなあとの思いから
公開させていただきました

ご参考までに・・・

って、誰の参考にもならなそうだから
躊躇なく(笑)

2014/01/31

それは、つい昨日のお話です

苗、鉢の仕入れが終わり、荷台にお花を積んで
社長とガラガラっと駐車場の車に向かっている時の事。

少しうす暗い市場の中からようやく明るい外に出たところで
私の真上から何か降ってきたのです

え?

何!?

びっくりしてしまってどうしようもできずにいると
次の瞬間

ガッシャーン!!

何かが割れる音が市場に響き渡りました
そして後ろを振り向くと
なんと、そこには
先ほど仕入れたばかりの

こ・・・コチョウラン・・・

無残な姿になっておりました

大きく白いお花の真ん中にピンク色が入った
立派な3本立ち 
しかも、陶器に入ったまま落ちたので
その陶器が真っ二つ

3本立ちの内、1つは花がいくつもおちて
1つは花自体はついているもののピンクの部分が落ちて
なんとかもう一本が生き残っている
という状態でした
お客様から頂いていたご注文のためのお花でした

どうしてそんな事態になったのか、と言うと
荷台は身長ほどの高さがあるのですが
コチョウランのような大きな鉢は下の段に入らないので
荷台の一番上の段に乗せていたのです

いつもなら気にしているのですが
市場の出入り口のシャッターが一番上まで開いておらず
それに気がつかない私たちが直進してしまったがために
背の高いコチョウランがひっかかって落ちてきた
とわけなのでした

そのコチョウランは何か切花として再利用するとして
お客様のご注文の品は他の仲卸屋さんに用立てていただいて
なんとか事なきを得ました

今回は豪快なミスでしたが
小さな花屋にも大なり小なりいろいろな失敗談があります
それをここで披露、
するのはちょっと躊躇しますが・・・

一番ありがちなミスは
札に入れるお名前の間違いです
小さなメッセージカードの場合は、すぐ作りなおせるのでまだいいのですが
お葬儀などで出す生花スタンドなどでの間違いの場合は
看板屋さんに再度発注して、そこに取りに行った後
葬儀会場にて交換する、という時間も費用も大きなロスになりますし
やっぱり間違えて名前を飾られているお客様の気持ちを考えると
大変申し訳なく思います

個数間違えや計算間違えなど
いろいろ、本当にいろいろ、やらかしてきましたが
一番、あってはならない大きなミス

ああ、これを書くだけでも冷汗が出てきそうになるのですが

『ご注文いただいていたことをすっかり忘れている』パターン

ただ、ほとんどありませんよ!
ほとんどないのですが(汗

過去にあります

その時に、お客様からご連絡があったときの
『全身から血の気が引いていく』あの感覚は
もう二度と思いだしたくありません

他のお花屋さんはないのでしょうか?

平謝り でしたね あのときは(遠い目・・・)

そんな大きなことも、小さなこともたくさんありながら
日々成長させていただいております

今年初のコラムが、なぜ失敗談なのかはわかりませんが
本年もよろしくお願いいたします

2013/10/31

私たちが仕入に行く花市場は毎週木曜日に鉢モノ、苗モノの競りが行われます

競りについては以前、コラムに書かせていただいたことがありますが

基本的には一般の方が立ち入る場所ではありませんので

花市場の中を見られる機会はあまりないと思います

 

そこで、今日はあなたを花市場見学ツアーにお連れしようと思います♪

 

10月末の花市場には一体、どんなお花たちが来ているのかな?

楽しみにご覧くださいませ~♪

 

というわけで、実は今、競り中です~

0競り

 

一つ一つお花が競りに乗せられます

このようなレーンが6列ありまして

6レーン同時に次から次へと競られております

 

私は今、自分の席から欲しいお花を探していたところですが

一段落しましたので、競り台を降りて

花市場に来ているお花たちを

ぐるっと一周ご紹介しちゃいましょう~

 

まずまず、こちらに見えますのが

アザレア

 

アザレアですね♪

次から次へとかわいいお花が咲きますね

 

次は

アメジストセージ

 

アメジストセージです

今、いろいろお宅のお庭で見かけるお花です

 

さあ、お次は

ウィンターコスモス

 

ウィンターコスモスです

キャー!かわいいです(*^_^*)!

 

お次は

エリカ

 

エリカです

エリカ様ですね

色々な色がありますが、私は白が好きです

 

そして

オキザリス

 

オキザリス

オキザリスもいろいろな種類が出てきます

寒さにも強いです

 

さあ、次に見えますのが

 オブコニカ

 

オブコニカです

かわいいお花ですが手がかぶれたりしちゃう液が出ます

お気をつけあそばせ♪

 

そして

ガーベラ

 

出ました!ガーベラちゃん

年中出てきますが、年中変わらぬ人気を誇ります

 

そして

カランコエ

 

こちらも安定した出荷&人気の カランコエ

小さいものから大きなものまで

一重~八重まで

バリエーション豊かで、強い!

 

お次は

カルーナ

 

カルーナ

今の季節は丁度ガーデニングの衣替えシーズンですよね

これからの季節にこのカルーナさんは大活躍です

強いです!おしゃれです!!おススメです

 

そして次は

クラリンドウ

 

クラリンドウさん

おしゃれですよ~毎年花を咲かせてくれます

 

どうですか?

疲れてきました?

 

まだまだですよ~

こっちです!付いてきて下さい!!

 

お!次に見えてきたのが

クリスマスホーリー

 

クリスマスホーリー

クリスマスにピッタリのかわいい実がなります

 

そして

クリスマスローズ

 

クリスマスローズ

ガーデニング好きな人が必ずはまるお花ですね♪

私はやっぱり白が好きです

 

次は

コニファ

 

コニファです

こちらもガーデニング必須植物ですね

 

続いて

シーマニア

 

シーマニア

名前もおしゃれですが、かわいいお花を咲かせます

葉っぱは肉厚

 

さあさあ来ました!

シクラメン

 

冬の贈答用のお花と言えばやっぱりこれ

シクラメンですね

今から年末に向けてこのシクラメンが市場のメイン鉢になってきます

 

そして

シャコバサボテン

 

シャコバサボテン

こちらのものはコンペイトウという種類ですが

ちょっと珍しいですよね

もちろん大人気のお花です

 

次は何かな~

 

おっと、次は

スプレーマム

 

スプレーマムです

菊ですが、こんなにかわいいんですよ~

いや~愛おしい❤

 

次は

ゼラニューム

 

ゼラニュームです

ゼラニュームにも色々な種類がありますね

(これはキャンディゼラニューム。。だと思う)

寒さに強いお花です

 

さあさ、次に行きましょう

 

次はこれ

チェッカーベリー

 

チェッカーベリーです

可愛いですね~入荷も少ないですが人気モノです

 

次は

ニオイ桜

 

ニオイ桜です

ピンク色のかわいいお花です

 

さてさて、次は

ノボタン

 

ノボタン。。。だと思います

すみません、勉強不足で(^^;

 

お次は

ビオラ

 

ビオラです

冬のガーデニングと言えばパンジー・ビオラ

の ビオラちゃんです

すごくたくさんの種類が出荷されます

 

えっと、まだあるよ~

いっぱいあるなあ

がんばって付いてきてね♪

 

次は

ブルーデージー

 

ブルーデージー

来ました!私の大好きなお花です♪

黄色いユリオプスデージーや普通の白いデージーも好きですが

やっぱりブルーデージーに惹かれます

 

次は

ベゴニア ラブミー

 

ピンクの小花が可愛いベゴニアのラブミーちゃんです

ベゴニアの中でも珍しいお花なので御贈答用にもいいですよ~

 

お、出た!

ポインセチア

 

ポインセチアです

3週間前ぐらいから少しずつ出荷されるようになってきました

クリスマスの代表花ですね~

 

さあさあ、ぐっと目線を上げると

ミニバラ

 

ミニバラ

かわいいですね~やっぱりバラってステキ

 

お次は

リーガーベゴニア

 

リーガーベゴニア

これもご贈答用の定番ですね

色も形も華やかです♪

 

次は

花キリン

 

花キリン

独特の花付きですが、かわいく強いです

 

だんだん出口に近付いてきたよ~

もうひと踏ん張り

 

次は

初恋草

 

初恋草です

色とりどり、名前もかわいいですよね~

 

さあ、次

真珠の木

 

真珠の木

つやつやのまんまるい実が付いてます

これが本物の真珠だったらいいのに。。。。って言った人、だれ?

 

あ、最後かな?

輪菊

 

すごい渋いけどかわいい♪

輪っかが付いてる~これ何?

保護されてるってこと?

よくわかってなくてすみません

 

ふーーーーーーーーっっ

これで、終わったかな?

・・・と思いきや

ランのコーナーに行くの忘れてた!!

 

えっとランのコーナーには

1オンシジューム

 

オンシジュームですね

黄色いお花がまぶしいです

 

そして

2デンファレ

 

豪華だけどお手頃サイズや価格で

御贈答用によく使われますね、デンファレです

 

おっと

3シンビジューム

 

シンビジュームですね~

いよいよ今日から出始めましたね♪

こちらも冬のご贈答用(ちょい高級)の定番です

アーチ仕立てのものも近年人気があります

 

さあ、いよいよ最後かな?と思ったら

 

4カトレア

 

今日はカトレアも来てますね

横からしか見れなくてすみません

 

さあ、そして

6コチョウラン

 

コチョウラン!お花の王様

ちなみにコチョウランの出荷量は年間通して

他のお花の比ではないのですが、それが毎回競られているので

いかに世の中に胡蝶蘭を贈り贈られる方が多いのかわかります

 

ふーーーーー

 

はい!

これで今日の花市場見学ツアーを終了いたします

ご来場、誠にありがとうございました

また次回の見学ツアーもお楽しみに(未定)

 

注1:すべてのお花を見せたわけではありません もっといっぱいあります

注2:当店が仕入れたお花はほとんどないので欲しくてもあげられません

注3:花の名前が間違っていたらこっそり教えて下さい

 

2013/06/12

なんとなんと、Junkstageさんが期間限定キャバクラをOPENするということで
女の子たちのイメージフラワーを決める任務を仰せつかりました!
ほんっといつも面白い企画を考えてるな~って傍観しておりましたが
関わらせてもらって嬉しいです♪

それぞれ女の子には、楽しくも激しい“設定”が決められていて
フィクションではありますが、写真で見るイメージにぴったりです!
その設定されたプロフィールと写真を見て
これだと思うお花をあてはめていきます
ちょっと偉そう!?

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□スージーさん

かつて愛した男性を待ち続けるけど
その真相は誰にもわからない、
そんな謎多き女性ではあるけど、何と言ってもこの店のママである!
店や女の子を取り仕切るドン!
となれば、そうやすやすとは咲いてくれないけど
その美しさは正に高値の花
落ち着きも、強さも併せ持つお花がお似合いということで

・・・牡丹(ボタン)
シャクヤクではなく、あえての牡丹

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□凪子さん

水商売から足を洗ったものの、母親の借金返済のために
またこの世界に戻る。。。
苦労した経歴がうかがえるが、その一方ウォーキングが趣味という
庶民的な顔も併せ持つ凪子さん
一昔前はあちらこちらの庭によく見かけたけど
今はおしゃれな高級花として人気が再燃しているこれ!

・・・ダリア
実はキク科ということもあり、三味線が趣味なら
なおさら意外と和風。という意味もあり

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□舞夢さん

一番最初に彼女の花が決まりました!
バレリーナを目指しているだけあっていで立ちも美しいですね
写真のイメージだけだと、ユリかこれかと迷ったんです
が、最後の一文
“周囲にはナイショにしているが、男性とちゃんと付き合ったことがない”
を見て確定しました

・・・カラー
このお花、修道女の襟(カラー)に形が似ていることからつけられたらしいので
なんか。。。ぴったり♪

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□かなんさん

私には未来永劫なれないであろう、このキャラクター
うらやましくもあり、ちょっとむずがゆくなるような
女の子の中の女の子って感じがしますね
写真にはチューリップと一緒に写ってますが
どうもチューリップという幼いかわいさではなく
育ちのいい上品な大人の可愛さを持っているので

・・・ラナンキュラス
というのは、すべて後付けで
かなんちゃん・・・らなんちゃん・・・
というほぼ語感だけで決まったというのが正直なお話

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□葵さん

自立した女性、そして自分の過去を引きずらず
淡々と前を向いて歩いている感じが
後輩の女の子たちにもすごくモテそう
他の人に左右されず、凛とたたずむイメージから

・・・ゆり
オリエンタルリリーの中でも
カサブランカを代表とする白いユリがいいですね
1本で充分な存在感

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□めめさん

みんなから可愛がられ、この子がいるだけで
場がパーっと明るくなる感じ
でもホストにはまっちゃうような危なっかしいところも
まわりのみんなが本気で心配してくれるんだろうな~
ということで

・・・ガーベラ
しかも、色はピンク 真ん中は黒芯
八重咲きではなく一重咲き
この種のガーベラはすごくすごくかわいいのだけど
水揚げで花びらが反り返ることが多くてはらはらします

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□マコトさん

クールビューティの負けず嫌い。
愛嬌はないけど話し上手。お色気女王様でおやじキャラ。
猫にぬか床。語学旅行・・・
あまりのふり幅の大きさに、なかなかイメージする
花が思い浮かばず、最後まで悩みました
最初はクールビューティということでアイリス(あやめ)に
決めかけたのですが

・・・トルコギキョウ
になりました!
トルコギキョウって不思議な花なんですよね。
原産地がトルコでもないし、キキョウの仲間でもないのにこの名前。
さらに一重から八重、フリンジ咲き
色も多種にわたって、バラと見紛うものまで。
どんなTPOでも活躍できるポテンシャルの高さがマッチしてませんか?

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□うる実さん

お嬢様だが実は元ヤン。
でもナンパされた男の家に住んでいる。
弱いのか強いのかよくわからないうる実ちゃん。
そこで、このお花

・・・ライラック
小花が可愛く、とてもロマンティックだけど
“木”なので、もともとは強い植物なのです
そして、決め手は『北海道出身』
札幌にはライラック祭りがありますので
もうこれしかないでしょう!?って感じでした

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さあ、いかがでしたでしょうか?

私的には楽しく、悩みながら
左には女の子の写真とプロフィール、右には3冊の花図鑑とにらめっこ
でもいい感じに当てはまった気がします
こじつけ具合が薄くてごめんなさい(笑

さあ、当日までのあれやこれや
当日の盛り上がり、楽しみにしております♪

 

 

2013/05/31

先日こんなお客様がいらっしゃった

“お墓に何を入れようかしらね~
あ、このカサブランカはおいくら?”

仕入れたばかりの水揚げ中のオリエンタルリリーを指差されたので

“今、入ってきたところでまだ値付けしてないのでごめんなさい
ちょっとお待ちくださいね~
えっと・・・(伝票を見ながら)今日のこのユリは・・・”

と言ったところ

“その日によって値段が違うの?”とびっくりされていた。

私にとっては衝撃の言葉だった。

“そうですよ~同じお花でも日によっても価格が違うし、生産者さんや花の輪数、
茎の長さや品質でも変わってくるんですよ~”

と説明した

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たとえば同じ赤いバラにも、品質に優劣(実際はもっと細かい)があり
茎の長さが30センチのモノから80センチのモノまであり
それで倍ほど値段に差がつくのも普通のこと

ユリも3輪しか花が付いていないものから8輪以上付いているモノまであるし
つぼみが開かずに終わってしまうような品質なものもある
でも、ユリはユリだし・・・と一色単にくくられるほど
値段設定は単純にはなっていない
人気のある花もちのよい、品質の良いお花は高値が付き
そうでないものは低価格になる

そして、お花ならではなのかもしれないけれど
物日によって値段の上下が激しくなるのも
花業界の難しいところでもあり面白いところでもありますね
たまに、お花の動きが“のそ~~~”っとなる時期には
生産者さんがかわいそうでたまらないほどの価格に落ちます
が、だから安いからと言って、たくさん仕入れても
花屋さんの方もお客様からの需要がないので、花が余り、枯らし、悲しくなる一方です

だから、価格設定するのは本当に難しくて、それぞれのお花屋さんの考え方が反映されるのだけど
このお花は年間通して変わらず○○円!とはなかなかできないのですね
仕入価格に同じ倍率を単純にかけるだけだと、
仕入額が高騰する時期はすごいことになる

かといって倍率を替えたりすれば、従業員をたくさん雇っているお店は
設定するのが混乱したりする
ここはいまだに悩みどころです

よくお花屋さんに足を運んでいる方(お花屋さんと会話されている方)とかは
そういうことは理解できているけど
滅多にお花を買うことがない方は、大半の方が知らないのかもしれない

“お花の定価はないんですよ~”ということを

ちなみに、近くのお花屋さんやスーパーなどのお花コーナーに
束になって売られているお花がいつも同じ値段だったりすることはありますよね
同じ値段に設定されていれば、お客さんが安心して買い物ができるので
とてもいいことではあります

が、同じ値段で提供するには

同じ値段で仕入れるルートを持っている
もしくは
仕入れ値は上下するけど、中に入れるお花の組み合わせで調整する
もしくは
お花屋さんの利益は変動があるけど、月間、年間での利益が平均できればそれでよしとする

というような要因があるわけです

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と、くどくど説明してみましたが

たとえば、
初めてご来店のお客様がユリの値段を見る
<カサブランカ 700円>

お客様の心の中“この店 高いわね”

後日、他のお店で他のユリを見る
<オリエンタルリリー 400円>

お客様の心の中“あら、この店300円も安いわ!!”
“あっちの店は高いけどこっちの店は安いのね~”

って、ありがちで、実際よくあるんで、
で、こわいですね(^^;

まず、カサブランカの上等と他のオリエンタルリリーは
値段が違って当然
もし、同じ品種だとしても、輪数でも違う

そしてそして、時期がずれれば仕入価格も変わる

そこら辺をちゃんと伝えられるようなるには大変なので
“よくわからないけど、このお花屋さんなら間違いないわ”
という信頼を勝ち得るのが早いのかもしれない

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ちなみに逆もありなんです

競りでたまたま安く落とせたお花を安く出していたら
“この店、安いのね~また今度友達連れてくるから”

とか言われると、ちょっぴり苦笑いになっちゃったりして

 

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