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先週は、
スイスから友達家族が来ていたので、
泊まっているアグリツーリズモ、モンテカプリッリのプールへ毎日お邪魔しに。
ここ、ジャンプ台もあって深さも十分、
頭からでも回転でも、
飛びまくって大人も子供も大はしゃぎ出来ますよ〜。
土曜日には
夜7時を過ぎてから、冷たい温泉へ。
崖を見ると、登らざるを得ないんでしょうか?????
は〜、やっと降りて来た。。。
違う意味でヒヤリとしましたが、
何かと水を求めないと過ごしていられないくらい、
連日38度の南トスカーナです。
さて今週、
月曜日の朝、まだ暑い。
と言うか、朝なのにもう暑い。
だけど車の調子が悪いので、どうしても車屋さんへ行かないと、、、
と家を出た途端、私の携帯へメッセージが。
「今週また違うグループでサマーキャンプをするけど、
子供達、手伝いに来たくないかな?」
と馬の先生から。
読み上げた瞬間、家へ着替えに戻る子供達。
馬の事なら馬小屋の掃除でもなんでもやりたいのです。
実は7月の頭に、
1週間のサマーキャンプにもう参加していたし、
今週は予約も支払いもしていない、
一応確認の電話を、、、
「今週は人が少ないし、手が足りないの。
馬を出して来たり、洗ったり、
他の子のレッスンにつき合うと馬にも乗れるし、どお?」
と。
いや〜、めちゃくちゃ嬉しいお誘いです。
簡単に言えば、労働した分お金ではなく、
乗馬で払ってくれるという素敵なオファー。
子供達も大喜び!
クタクタになって帰ってきた月曜日の夜、長女は、
「今日から私はアルドールって馬を、
これからずーーっと観るようにって先生が言ってた。」
と。。。
実は長女、
7月頭のサマーキャンプ中に、
乗っていた馬が暴走し始めて、
コントロールしきれず派手に落馬、
そしてなんと、馬に踏まれたのでした。
少しずれていたら、大変な事になっていたのですが、
かあちゃんには突っ張って、
「大丈夫!痛くない!怖くない!!」
と言っていたのです。
後で先生から
「今ひとつ信頼関係が築けていなかったと言うか、
意思をハッキリと伝えきれなかったと言うか、、、
迷いがあると馬はどうして良いのか、わからないからね。」
と言われました。
なるほど、
今までは、10頭ほどの馬のお世話を、
先生の指示に従ってやっていたのですが、
これからは、
今まで通り+1頭につきっきりになり、
責任持って馬とのコミュニケーションを深めていく、、、
現在10歳半の少々反抗期。
反抗するくらい意思がハッキリしてきたと言う事でしょうか。
親からではなく他人から、
揺れ動き始めた思春期心を刺激してくれるのは
かあちゃんとして、
とても有り難いです。
ちなみにこちらは低学年用のポニー。
「ポニーってね、
知らない人が乗っても全然動かないんだよ!
だから私がいなくちゃいけないの。」
と、動かない馬に
迷いなく「喝」を入れる次女。
先生が見ていないか、
ヒヤヒヤするかあちゃんです。。。