Home > オルチャ渓谷

2016/07/05

オルチャ渓谷

 

オルチャ渓谷と言えば必ず出て来るこの景色、

現在の色です。

6月20日まで寒くて湿気た夏の始まりでしたが、

21日からガラリと夏日、10日も夏日が続くと一気に乾きます。

 

ブオンコンヴェントのヒマワリ

 

6月10日に学校が終わり夏休みに入りました。

3ヶ月、何する?

「歩く!」と決めたお姉ちゃん、

毎朝家から、日々少しずつ開いて行くヒマワリを眺め、

 

ブオンコンヴェント

 

ヤギやヒツジの間を通り、ハエを払いながら丘を登りきると、

 

トスカーナで乗馬

 

乗馬に来る観光客の為のセッティングのお手伝いをし、

水を飲んでまた歩いて帰ると言う、

合計8キロほどのウォーキングコースを

かあちゃんも付き添ってやっていました。

最初は足にきましたが、慣れると一日がスッキリするもんだ!

と喜んでいたんですが、

夏って夜のイベントが長いんですよね。

朝は眠いし9時を過ぎると暑い!!

これはムリ〜、、、

と、コースを変えました。

 

ブオンコンヴェント

 

やっぱり森はきもちイイ!

 

ブオンコンヴェント

 

飛び石を渡ってさらに1kmほど歩くと

程よく汗ばみ身体も火照る頃、グッとまた崖を下ります。

そして、

 

ブオンコンヴェント

 

気持ちイイヨ〜〜〜〜

魂抜けそう。。。

 

冷たい川の中でゴロンと寝転がり、

頭の先からチョロチョロ水が流れ、

上を向いて、下を向いて、また上を向いて、、、

太陽に当たっても全然暑くない、

最高にリラックスですよ〜!

だーれも来ないので、我が家のプライベートリゾートです。

同じ川でも少し場所を移動すると、

 

ブオンコンヴェント

 

崖からジャーーンプ!!

ここは2m以上深さがあるので余裕です。

海もいいけど、川の水の後は肌もサラサラで本当に気持ちがいいです。

道中で、

 

野花 トスカーナ

 

色々な花を摘んで、匂いを嗅いで、

 

野花 トスカーナ

 

野花ノートを作るチビちゃん。

 

ネズの実

 

とうちゃんのラグーソースの為のジュニパーや、

 

スモモで梅干し

 

かあちゃんの梅干し作りの為のスモモも摘んでくれたりします。

梅干し、

いつもはスモモやプルーンで作っていたのですが、

今年始めてアプリコットで作ってみました。

一番奥の瓶がすでに干し上がったものですが、

美味しいのなんのって!

やっぱり皮の感じや果肉が梅と似ているんですね。

これはすぐになくなりそうなので、

追加で漬けているのが手前から2番目。

手前から1番目と3番目は野生のスモモです。

もうそろそろ梅酢があがっているので、

後はお手製の網戸籠を吊るして、

このカンカンの太陽に干すだけ。

あとのスモモ梅干しも楽しみ〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016/04/26

日本ではまだ小学6年生になったばかりのお姉ちゃん、

こちらイタリアでは、すでに中学1年生が終わりかけています。

学校システムが少々日本と変わり、

小学校5年、

中学校3年、

高校5年。

中学校までの義務教育を終えると、

高校は普通校だけではなく、

卒業後すぐに仕事につける専門高校がいくつかあり、

一旦仕事についてから大学を30代で行きなおす人も多くいます。

 

まだ中学1年生なんですが、

2年後には自分の進路を決めていかなくてはいけません。

なので最近は、

「どんな仕事がしたい?どんな風になりたい?」

なんて話をよくします。

よくするんですが、、、

返ってくる返事は

「馬と一緒にいたいな〜、自然の中で過ごしたいな〜、

音楽もしたいし〜」

とぼんやり。

まあ、11歳に将来を決めろと言うのも酷な話なんですがね。

そんな矢先、知り合いからひょんなお話を頂きました。

うちの子供達が馬にせっせと通っている事もよくよく知っている人。

「もう任せられると思うから。

一回だけ説明をするから、あとは自分でやってくれ。

やった分の仕事料は支払うから真剣にね。」

と頼まれたのが、

 

自分の馬の筋肉を保つ為のトレーニング係。

 

普段は広々とした敷地を悠々過ごすこの馬ですが、

馬主さんからは、

「馬は野生のままでも気ままでもいけない。

確実に乗っている人の指示に従わなくてはいけないし、

顎をあげて走っては美しくない。

その為の筋肉をつけ保ちたい。」

と言われました。

 

馬のトレーニング

 

広い敷地から馬を呼び戻し、

鞍や綱をセッティング、最後に長い紐をつけると

1時間ほどずっと速めの速足で走らせ続けます。

 

馬のトレーニング

 

「私もやりたいー」とついて来るチビちゃん、何してる?

 

馬と花

 

花飾りに夢中でした。

こちらはまだ子供でいいです。

 

走れ!走れ!と合図を送るのですが、馬も賢い!

元々馬を「お友達」にしてしまうお姉ちゃん、

わざわざしんどい事したくな〜いって感じに嘗められてしまうんですね〜。

顔色を伺ったり足を緩めたり

最初は様子をみる馬に、

小さくても主従関係を必死に見せつける娘。

これはお姉ちゃんの為にもよい訓練になるなぁなんて思うかあちゃんを見向きもせずに、

1時間の真剣勝負。

お互い汗だく、終わった後は馬の筋肉は盛り上がり、

ついでにお姉ちゃんの肩もパンパンに張っていますが、

爽やかに、喜びに包まれる姿はかあちゃんも嬉しい!

このまま馬に繋がる仕事が見つかるといいのになぁと思います。

 

さて、昨日はこのお仕事中かあちゃん友達から

「カルチョーフィ食べに行こう!」と電話が入り

行ってきましたカルチョーフィ(アーティチョーク)祭り。

 

アーティチョーク祭り、キウズーレ

 

ブオンコンヴェントから10キロほどのキウズーレというシエナ県の小さな村、

普段は誰もいないくらいなんですが、

このお祭りは連日、人が溢れ返ります。

席とり、注文、友達との位置確認で慌ててしまって、

肝心のカルチョーフィフリッティの写真撮り忘れ。。。

 

カルチョーフィフリッティ

 

こちらは数年前の写真ですが、

このお祭り、次から次へと揚げられるカルチョーフィ(アーティチョーク)を熱々のまま、

コップワインと一緒に頂くのですよ!

 

キウズーレ

 

街からの眺めも最高!!

来週末はブオンコンヴェントで

エロイカという自転車レース、

5月の末にはミッレミリア、

イベント目白押しの南トスカーナですよ〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016/01/27

ブオンコンヴェント

 

「今年は鳥が少ないんだ」

と、イノシシ猟が盛んなようです。

私たちがいつも行く森の方も、

「70人の狩猟団体で入ってるから行かない方がいいよ」

と言われていました。

70人もライフルを持った人がいるところへわざわざ行きたくはないよね〜

と、諦めていたのですが、

チビちゃん、どうしても行きたい!!

と、

狩猟のない火曜日に下見を兼ねて行ってみました。

 

ブオンコンヴェント

 

暖冬だったけど、急に寒くなった南トスカーナ。

さあ、この氷の上に乗っても割れないか!?

割れないと確認すると、

子供達はバリバリになるまで踵で割り尽くし。

 

いつもとはちょっとコースを変えて川を中心に行ってみました。

 

ブオンコンヴェント

 

「入っちゃう?!」

 

ブオンコンヴェント

 

う〜ん、こうゆう水を見ると、

どうしても入りたくなりますよねー。

飛び石を作りながらやっぱり入りました。

濡れるよ〜

なんて言っても無駄なようで、

 

川

 

今度は深くて流れがある所へ。

持てるか持てないか、

ギリギリまで重い大きな石を運び出す子供達。

とうちゃん、かあちゃんも手伝い、

結構な橋が出来、さっそく渡る。

 

ブオンコンヴェント

 

渡った先では、

横たわった木に登り、ボヨンボヨンと跳ねゲラゲラ笑う。

用意されるより、偶然見つけるこんなものが最高に楽しい!

しかし学校が終わってからではすぐに暗くなってしまうし、

足も濡れました。

ここだと民家も近いから狩猟は多分ないだろうねと、

 

ブオンコンヴェント

 

日曜日は朝から「長靴」をちゃんと履いて出直し!

作った橋もあるのですが、

こんどはどの深さまで入れるか?!と始める子供達。

 

ブオンコンヴェント

 

かあちゃんの長靴が一番長いと気がついたお姉ちゃん、

「替えっこして」と可愛く奪われました。。。

「ご飯食べるよーーーーー」

と呼び戻しても、

おにぎりをバクバクッと食べてすぐにまた水の中へ。

靴下3枚履かせておいてよかった。

 

アルビア川

 

水の中をどんどん移動して、

 

ブオンコンヴェント

 

時折、石を投げて割って、

石の中の色の変化を楽しんだり、

 

ブオンコンヴェント

 

最初は小さな石を投げて跳ねさせて、

なんですが、

だんだんと、どれくらい大きな石が投げられるか?

 

ブオンコンヴェント

 

そしてどれくらいの音と、

どれくらいの水が跳ねるか、、、

なんて事に夢中になり、

 

ブオンコンヴェント

 

やっぱり向こう側が気になります。

でも大丈夫??

 

ブオンコンヴェント

 

崖登りのヒヤヒヤが終わったかと思ったら、

水の中で動かないお姉ちゃん。

水の下が砂なので、

ゆっくりと足が沈んで行くのを

だまって観察しています。

 

もうダメでしょ?

ギリギリに足を抜こうなんて思っても、

すぐには抜けず、長靴の中にジャーっと入りました。

はい、今日はこれでおしまい。

帰りまーす!

 

 

ケーキ

 

ピクニック前夜に急に、

「ズッパイングレーゼが食べたいーーーー」

と言い出したチビちゃんに、

とうちゃんがパパッと作ってくれたのですが、、、

 

ズッパイングレーゼ(Zuppa Inglese)とは、

スポンジケーキとカスタードクリームと

チョコカスタードが層になったイタリアのケーキなんですが、

スポンジケーキはアルケルメスというリキュールで赤く染まっているんです。

ですが、家になかったので白いまんま。

それでも

「ズッパイングレーゼ美味しい〜」

と喜ぶチビちゃんに対して

「これはズッパイングレーゼじゃないよ」

と頑に否定するとうちゃん。

まあまあ、

ピクニックでも最高のデザート付きでした。

 

 

2016/01/18

 

編み物

 

出来ましたよ!

チビちゃんのネックウォーマー。

ずっと暖冬だったトスカーナですが、

今週からはグッと冷え込むそうなので

ギリギリ間に合いました。

最初は目が減ったり増えたりキツ過ぎたりと

ガタガタでしたが、

最後のとじ目まで自分で作ったものは

愛着が半端ないんでしょうね〜。

あれだけマフラーや帽子を嫌がっていたのに、

これは毎日デレデレとつけています。

 

さて、新年のご挨拶もせずままに

日々あっという間に過ぎてしまってすみません。

今年もどうか、田舎話にお付き合いを宜しく御願い致します!

さあ田舎のお楽しみ。

 

ブオンコンヴェント

 

今年も歩きますよーー。

今は狩猟の季節で、あまり森へは入れないので

近場をブラブラ。

それでも、

 

ブオンコンヴェント

 

楽しいんですよ。

溝に張った氷がどれくらい分厚いかとか、

 

ボンコンヴェント

 

落ちたら氷泥水だよ、、、

なんて所をジャーンプしてみたり。

 

芥子菜

 

暖冬だったので春と間違えて芥子菜が沢山!

 

ブオンコンヴェント

 

ちょうどお腹が減った頃に丘の上の壊れた教会でお昼ご飯。

持って来た双眼鏡でグルリと見渡し、

「アミアータに雪ないね〜」と。

少し尖って見えるのが、アミアータ山で、

ここから1時間くらいで行けるスキー場ですが、

今年は雪がまだありません。

それにしてもいい気持ち。

ゴロンとすれば

「地球が丸いってよくわかるね〜」とお姉ちゃん。

やっぱりあんた、観るとこでっかいね。

 

ここまでで4、5kmほど歩いているので、

結構疲れていますが、

行きに立てておいた氷がどれくらい溶けているか確認しなくてはいけません。

 

ブオンコンヴェント

 

棒で氷をつつくだけが、なんでこんなに楽しいんでしょうかね?

どこまでも入っていくもんだから、

 

どろんこ

 

手も足もどろんこ。。。

この後座り込み、木の枝で靴に絡まった泥を落とす事にハマる子供達。

「もう帰るよ!そろそろ戻らないと!!」

ととうちゃん。

 

天然酵母パン

 

お客さんから「天然酵母パンが食べたい」と言われ、

リンゴで起こした酵母パンがちょうどよく膨らんでいました。

ほんのり香るリンゴ酵母、

美味しくって、1本は私たちが一気に食べてしまいました!

 

野草

 

やっぱり摘まずにはいられなかったかあちゃんは、

 

パスタ

 

芥子菜、フダンソウ、野生のミントなど草類をパスタと一緒に茹でて、

フライパンには小さく切ったジャガイモをカリッと炒めておいて、

最後に卵とチーズをおろしたものを一気に全部混ぜるだけのパスタ。

それぞれの味がとっても美味しいですよ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015/12/30

連日、真っ白な霧に包まれているブオンコンヴェント、

すぐお隣のモンタルチーノは標高564m。

綺麗に晴れていますよ〜。

シエナ辺りも霧がすごいようなので、

年末年始を南トスカーナで過ごされる方は、

耳が隠れるほどの帽子があると良いですよ。

 

モンタルチーノ

24日からクリスマスバカンスに入った子供達、

毎夕、クリスマスイベントの為モンタルチーノ通い。

 

ポニー

 

ポニーに子供達を乗せて、

街の目抜き通りを連れて歩くお手伝いをしています。

このイベント、1月7日までやっているので、

お近くの方は是非お越し下さいね。

 

さて私たちの今年のクリスマス、

友達家族とゆっくり楽しく過ごしました。

私たちはいつも、

友達とゆっくり過ごすのですが、

今年はとうちゃんも初めて参加。

参加と言うか、キッチンに参加なんですが、

レストラン勤務から脱出、第一回目のクリスマスです。

 

ヒロ

 

真剣に作っております。

 

プライベートシェフヒロ

 

が、ひょうきんです。。。

 

プライベートシェフヒロ

 

出来上がり!

フェンネルのソースはいつでも爽やかです。

 

ヒロ

 

大好きなチンクエチェントをクリスマスプレゼントに頂き、

めっちゃ嬉しいとうちゃん。

私には、自家製のオリーブ漬けやジャム各種、

家族用に作ったグラッパなど、

手作り物が沢山!!

ジャムのフルーツは、

コルシカ島の野生のフルーツを摘んで作ったものなど、

お金には換えられない贅沢さが詰まっていて、

かあちゃんのツボをついてきます!

ツボを押さえてくれる仲間がいるのが、

何よりの幸せですね。

さあ今年も後2日。

本年も、

かあちゃんコラムにお付き合い頂き有り難うございました。

来年も、

更に美味しいもの、楽しい事を探り続け、

前に進んで書いて行こうと思いますので、

どうぞ宜しく御願い致します。

南トスカーナのブオンコンヴェント&モンタルチーノから、

皆様の御多幸をみんなでお祈りしています。

よいお年を!!

 

 

 

 

 

 

 

2015/12/24

ハリーポッター

 

 

夏休みの間、

長女が夢中になって読み切ったハリーポッター全7巻。

 

ハリーポッター

 

日本のハリーポッターの本はどんなものか知りませんが、

イタリア語の中身は全部字。

字はそれほど小さくはないですが、

挿絵、一切なしで4巻目なんて850ページも!!

「よくこんなの読むよな〜。

これは私にはしんどいな〜。」

と、

子供の頃、挿絵がないと読む気がしなかった私は感心していたのですが、

ちょっと興味本位で読み始めた1巻。

 

子供目線で見る大人や不思議な魔界の世界、

辛い経験を一緒に乗り越えてくれる友達、

温かく見守ってくれる大人達、

隣り合わせにある冷酷な悪の世界、

悪と戦う気持ち、

身近な人の死、

宿題やテストなどの学校生活、

ホッコリ暖まる恋する気持ち、

大人になるまでの経験や葛藤を、

まるでその時代に戻ったかのような気持ちと、

大人の自分が見る子供の気持ちと混ぜ合わさって、

なんだか楽しくて楽しくて。

 

夏休みの間は、

「ちょっと手伝いもしてよー。

本ばっかり読んでないで散歩に行こうよー。」

と長女に言い続けていたのですが、

一旦読み始めると、

家事に身が入らない!!

もう〜続きが気になって気になってしょうがない。

「やっとわかったでしょう〜?!」

なんて言われる始末で、、、

これでは冬休み、子供達と何にも出来ないなぁと

先日やっと、一気に読み終わりました。

やっと。

 

本って素敵ですね。

1シリーズを読み終えて、思う事が沢山ありました。

まずはイタリアに15年も暮らしているのに、

知らない言葉が多すぎ、、、

辞書を引くと、日本語では知ってると言う事実。

住むだけでは言語力はつきません、はい、反省です。

辞書に書いてある正確な言葉や表現が、

シーンを鮮明にさせるので、

今回辞書をひくのも楽しい日々でした。

 

我が家にはテレビがないので、

映画化されたハリーはどこかで見た事があっても、

他の登場人物やシーンの描写が娘と私の中では違うのが面白いんですよ!

「誰々を見てるとロンを思い出すよ」

「えー、私の中のロンはもうちょっと細いかな〜」

なんて会話が楽しい。

 

そして日本語力の不足から言い切れない事が

共通の話題が出来たので楽になりました。

「あの先生はピートンみたいなんだよ」

「ああ、冷酷なんだね」

なんて簡単な例ですがこんな感じに。

 

まあ何よりも、

こんなに分厚い本を7冊も

時間をかけて読み終えた達成感は、

次に進む力になってくれます。

 

私が11歳の頃より大分ませている今の11歳。

世の中の仕組みや大人の気持ち、

ハリーポッターを通じて説明したり、

話し合ったりが多くなりました。

ついでに好みの男性のタイプなんかも。。。ふふふ。

 

そして今、

「読み切った嬉しさはあるけど、

毎日のワクワク感がなくなって残念〜」

という気持ちの共感から、

「冬休みの本がないよ〜!」

と、早速次の本のリストを作られているかあちゃん。

私も魔法の杖を一振りで、

この小さな街に図書館を出現させたいものです。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015/11/30

オリーブオイル

 

ついに我が家にもやってきた、

オーリオヌオーヴォ!

今年の絞り立てオリーブオイルです。

去年は気温も上がらず雨ばっかりで、

ほとんどオイルがない状態、

あっても香りも味も薄いものでしたが、

今年は夏の間、かなり暑かったのでオイルの出来もバッチリです!

 

ブルスケッタ

 

さっそくブルスケッタに。

生のニンニク一カケを半分に切り、

さっさっとトーストしたパンに塗り、

塩パラパラ、オーリオをとろ〜っとかけただけ。

香りもよくピリッと美味しい!!

 

じゃがいも

 

そして夜には、

ジャガイモとローズマリーとセージをお鍋に入れ、

オイルを垂らしてそのまま暖炉の中へ。

 

ジャガイモ

 

翌朝にはこんな状態。

味付けもしていないのに、最高に美味しいんです。

薪の火の力って本当に不思議です。

 

ところで、ここトスカーナもやっと

ビュービュー風が吹き、寒くなってきました。

こうなると、やっぱりセーター着たくなりますよね。

お姉ちゃんがグングンと成長するので、

なにか良い一枚をと探していたのですが、

最近、ウールのセーターってあまりないんですね。。。

私の見る範囲が狭いんでしょうが、

まあ、化学繊維のものが満載!

そしてセーターも薄い!!

ウールに限らず、コットンも、

技術の向上かも知れないけれどペラペラで、

一シーズン終わればヨレヨレなのがなんとなく納得いかない。

まあ、コットンは作れないけど、

温かくなるもの、なんかないかな?

と ウール セーター を検索しながらコンピューターへ向かっていると、

 

「これ、やってみよう!」

 

と言い出したのはチビちゃん。

細かい作業が大好きなうちのチビちゃん、

コンピューターのチュートリアルをかじりついて観た後は、

毛糸屋さんで自分の毛糸を選び、針も買い、

 

かぎ針編み

 

挑んでいるのはかぎ針編みのネックウォーマー。

「ダブダブじゃなくて、首にフィットして、

頭に付ければニット帽にもなる感じ」

と自分で決めて。

かあちゃん、編み物はほとんどやった事がなく、

教える事も出来ないなぁと思っていたのですが、

子供ってすごいですね。

「作業の繰り返しかと思ったら簡単」と、

パターンを一度覚えると難なくスラスラと進むんですよ。

となりでお姉ちゃんのネックウォーマーも作ってあげようと始めた私に、

「大丈夫?つぎはこうするんだよ。」

とかあちゃんが教えてもらう立場になってしまいました。

 

子供って物覚えも良いし細かい作業も得意、

それに「本物」が大好きじゃないですか?

おもちゃの編み物ではなくて、

大人が買いに来るお店で、大人が使うものを使いたいんですよね。

もっと小さいうちから身近にあったらやってたのかもしれない、

なんて、改めて

「小さいからまだ無理だよ」と思っていた自分に反省。

でも今からでもやり始めたので、

後は最後まで完成させる根気が持つかどうかですね。

 

栗

 

夜の暖炉はこんなものも。

野生の栗は小さいのですが、

 

モンタルチーノ

 

野生でも大ぶりの栗スポットを知っているお姉ちゃん、

目印がない森をさっさと登って行きます。

おかげで我が家、栗食べ放題!

 

見る範囲が広い姉、

見る範囲を集中させる妹。

これが性格なんでしょうか。。。

 

 

 

 

 

2015/11/10

 

畑の野菜

 

現在のブオンコンヴェントの畑事情は、

セロリとレタス各種な様です。

先日もとうちゃんが友達からレタスとセロリを貰って帰って来たのですが、

今日はかあちゃん友達からまたまたセロリとレタスと、

いろいろハーブを混ぜ合わせて頂きました。

畑をしなくなってからしばらく経つのですが、

時折頂ける畑の野菜は本当に美味しい!

セロリは買うものより大分痩せていますが、

香りは100倍!

サッと天ぷらにするととっても美味しいんですよ。

新鮮なうちに綺麗に洗って、土や虫などを取り、

袋に入れて冷蔵庫に入れておくと、

買って来た野菜より大分長持ちするのは不思議です。

 

畑の野菜

 

今日はこれ。

めちゃくちゃシンプルなんですが、

子供達はこんなのが大好きで。

茹でたスペルト小麦とレンズ豆、

頂いたセロリ、フェンネル、ミントにインサラータ(レタス各種)、

まだ頑張る我が家の鉢植えプチトマトと冷蔵庫にあるもの、

フレッシュなオリーブオイルと塩に、塩麹を少し入れただけの温サラダ。

「美味し過ぎる〜」

なんて言われると、

たまらなく嬉しくなってしまいます。

 

11月に入ったトスカーナ、

そろそろ雨の季節がやって来てもおかしくないのですが、

連日いい天気なんですよーーー。

 

チンクエチェント

 

そろそろ暇になるな〜なんて言っていたのですが、

急遽知り合いの建築家から、

「大きなプロジェクトの為に、

建築家が集まって缶詰で仕事しなくちゃいけないんだよ。

毎日のご飯、作ってくれないかな?」

と、しばらくは近くのポデーレと呼ばれる、

田舎の屋敷に籠った建築家相手に、

ごはんを作りに行くことになったとうちゃん。

天気も良いし、彼のおもちゃのチンクエチェントでご機嫌にお買い物です。

その頃子供達は、

 

 

トスカーナ乗馬

 

やっぱり馬。

蹄の掃除も難なくこなせるようになったチビちゃん。

 

トスカーナ乗馬

 

パッカパッカと乗る姿には

かあちゃん、感心するしかありません。

 

トスカーナ乗馬

 

これは新しく入って来た子達に見本を見せている所。

馬を完全に止め、

一から一人で乗る。

 

トスカーナ乗馬

 

そしてあっという間に

横向き、後ろ向き、また横向き、前とクルクル馬上で回転!

その間ジーーーッと待っている馬、

すごい!すごい!!

 

トスカーナ乗馬

 

次に小さい子達を乗せてあげ、

足の長さの調節、

 

トスカーナ乗馬

 

乗馬のバランスの練習の

キャッチボールのお手伝い。

ついこの間まで一番チビちゃんだったのに、

もうチビちゃんではなくなってるんですね。

 

トスカーナ乗馬

 

その間にお姉ちゃんは、

「ねえねえ、昨日クラスの男子がいたずらしてさぁ、

イタリア語の先生すっごい怒ってたんだよー」

「あの先生すぐ怒るよねぇ〜」

と、馬の上からギャルトール。

そしてあっさりバイバイされたかあちゃん、

 

トスカーナ乗馬

 

ギャルトークのまま、お散歩に行ってしまいました。

 

トスカーナ乗馬

 

この天気に、

 

トスカーナ乗馬

 

この景色!

あ〜羨ましくてたまらない!!

なんで私は車に乗っているのよ!!!

ウズウズしまくって思わず、

「ねえ、今年のマンマの誕生日プレゼント、

乗馬レッスンにしてよ!」

と言った私。

ニッコニコで「オッケー!!」と承諾した子供達。

子供達を見ていると簡単そうに見えたのですが、どうなるんでしょうか。

期待されてないかもしれないけど、

来年乞うご期待。。。

 

 

 

2015/09/28

アルビア祭り

 

先週末はヴェスパ倶楽部が街中をビービー鳴らしながら走り去り、

 

アルビア祭り

 

広場にはマーケットが立ち並び、

 

アルビア祭り

 

街の至る所で、

街のおばちゃん達が手打ちパスタを打ち、

大鍋で地元の味自慢を料理する。

1週間続くアルビア祭り、街中総出で休む暇無しでした。

 

だいたいこの辺の、サグラと呼ばれる地元の祭りには、

アーチェリーや馬のレースがメインに行われるのですが、

ここは「手押し2輪車レース」です。

元々農業の街なので、いかに早く力強く

藁や農作物を運べるかがベースになっているのでしょうね。

 

アルビア祭り

 

人を1人乗せた上で、

重さや大きさの指定範囲内、

車は2輪、各チーム4人で

砂地や丸太乗り越えなどの障害物リレーです。

馬やアーチェリーのように、

憧れや格好よさは落ちますが、

みんなでデザインを考え、部品をかき集め、

速く、押しやすく、目立ちながら走れるように設計して、と、

仕事や学校帰りにコツコツと作り上げました。

いざスタートを切ると

タイヤが緩んでまっすぐ走らなかったり、

障害物を超える時に部品が落ちてしまったり。

これが盛り上がるんですよ!

運動会のノリですね。

馬のレースは敵対意識が強く、

馬も骨を折ったり怪我をしたり、

その後殺されてしまったりなんてあるのですが、

これは誰も傷つきません。

対抗意識より、笑えて楽しくて応援に盛り上がります。

 

アルビア祭り

 

勝ったチームはもちろん、

負けたチームも達成感でまた嬉しいので平和ですね。

 

さあ街中に戻ります。

この祭りのメイン中のメイン、

 

アルビア祭り

 

アルビア祭り

 

街中レストランです。

こんな看板、テーブルクロスやワインに至るまで、

年に1回の為に用意されます。

 

 

アルビア祭り

 

2輪車を全力で押していたお兄さんも、

 

アルビア祭り

 

地区の子供達もみんなで働きます。

今年はうちのお姉ちゃんも参加し、

「今日はお昼だけでお客さん533人も来たんだよ!!」と、

疲れながらもお客さんから頂くチップ稼ぎに大喜びでした。

 

アルビア祭り

 

おばちゃん達が打った手打ちパスタのピーチ、

料理自慢のおじさんおばさんが

こってりと煮込んだラグーソースとしっかり絡み、

最高に美味しいんですよ!!
アルビア祭り

 

メインは鴨の煮込み、

うさぎのアロマが利いた蒸し焼き、

ローストポーク、

バッカラ(干しダラ)のトマト煮など、

どれもこれも伝統的な味わいに赤ワインも進みます。

働いたお姉ちゃんはすべて味見をし、

「付け添えのポテトまでカリッと美味しいんだよ〜〜〜」と。

 

アンティパストからドルチェまで、

ワインも水も込みで18ユーロ。

お得で美味しくて楽しくて、

並んででも食べたいと押し寄せるのも納得です。

 

さて、初めてお金を稼いだお姉ちゃん、

仕事の後はまっすぐなんて帰らず、

 

アルビア祭り

 

反対側の広場に出来た仮設遊園地の中にある、

「マッキニーナ スコントロ」

ゴムチューブがついたゴーカートで体当たり。

昔のローラースケート場のようなDJやスモークが入り、

魅惑的な場所ですよね〜。

「不健全な!」

なんて言うお母さんもいますが、

それがどっこい、一回乗るとみんな大笑いでぶつかり合い、

ついつい2回、3回と、、、

稼ぎは半分なくなりましたが、

初めての自分のお金で遊んだ経験には

お姉ちゃんも、とうちゃんもかあちゃんも大満足でした。

は〜、

夜中まで続いた音楽も今日からはなくなり、

やっと眠れる我が家です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015/08/27

オルチャ渓谷

 

残暑が残るオルチャ渓谷、

 

オルチャ渓谷

 

どこを見渡しても、

 

オルチャ渓谷

 

見惚れるばかり、、、

 

なのですが、

この景色と打って変わって、

またまた起きた大洪水!

ここブオンコンヴェントは、

オルチャ渓谷からアルビア渓谷へ入った所なのですが、

アルビアとは、

キャンティ地方から流れてくる水が水路を作り、

それがまたオンブローネ川へと流れ込む、

その水路のような川のようなもので、

独特のクレーテセネーゼと呼ばれる丘陵を作り出すのですが、

普段はカラカラ。

雨が降らない限りカラカラなんですが、

大雨が降るとこんな事に。。。

それも以前は60年前だとか言われていたのに、

今回は2年後。

地球が変わってきている感じがします。

 

ブオンコンヴェント

 

 

 

24日の朝5時半、

「雨が降って来たから閉めたんだよ!」

と長女が子供部屋の天窓を自分で閉めたと朝起きた時に言われ、

全然気がつかなかったよ〜なんて言っていたのですが、

そのまま雨が、大量の雨が降り続き、

15時半、下へ降りてみるとこの状態!

 

ブオンコンヴェント

 

幸か不幸か2年前の経験上、

地元の土木関係の兄弟が

すぐに砂を買って来てくれて、

若者総出で袋詰め、各入り口に積み上げていました。

お陰で我が家のパラッツォにも水が入る事なく、

前より作業がスムーズに行ったのですが、

問題なのはまだ8月。

雨の季節はこれからが本番。

住民はみんな焦りますが、

ここもまた行政と戦う事になりそうです。

 

さて、こんな事が起こるとはつゆ知らず、

洪水の2日前には

「お昼用意して待ってるから馬が終わったらおいでよ〜」

と呼ばれたのはグロッセート県モンテジョーヴィ。

アミアータ山の麓ですが、

そこから少し行った、アルチドッソと言う地域に、

 

モンテラッブロ

 

モンテラッブロという聖地があります。

トレッキングなどで有名な土地なのですが、

ここのてっぺんには

ダヴィデ ラッツァレッティという宗教家が眠っています。

キリスト教なのですが、

先見の明があると多くの人たちに慕われ、

新たなユートピアな世界を作り上げようとしていた所、

力が大きくなりすぎたようです。

政府からも宗教からも反発を受け、殺されてしまいました。

 

モンテラッブロ

 

しかし今でも、

彼の思想を慕い、訪れ、

 

モンテラッブロ

 

崩れてそのままの石を積み上げたりする人たちの聖地なのです。

 

モンテラッブロ

 

てっぺんのお墓の上。

おてんばな友達の子供が

「大丈夫だよ」

とふちに座り、みんなで

「やめてよ!危ないから!!」

と言っているところ。

確かに、

景色は最高です。

 

モンテラッブロ

 

「ここにはスピリチャルなものを求める人だけが来るんだよ」

と友達が言ったのは、

久しぶりに会ったため、

思いっきり話し込んだ後の帰り道。。。

 

「先に言ってよ!!」

 

と言う事で、

目を閉じて

静かに瞑想をするのはまた今度となりました。。。

 

 

 

 

 

 

 

« Previous | Next »