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2017/10/04

 

夏休みの間、

子供達に付き合ってずーーーっと馬に通いつめていたかあちゃんですが、

九月の半ばに『やっと』新学期が始まり

「ふぃー、ひと休憩、、、」

なんて思っていたのですが、

今度はとうちゃんに呼ばれお手伝いに駆り出されています。

 

個人のお客様も多いのですが、

土地柄、ワイナリーのテイスティングランチなどもよくあります。

ついでにワイナリー見学で、

 

 

古いワイン倉庫を見せてもらったり。

 

 

こちらはモンタルチーノのアルジャーノ

何世紀にも渡って健在のセラーは見応えたっぷりです。

古い建築物は、空気孔の計算などが緻密で、、、

なんて説明にワクワクしながら、

当時と今と、気温や湿度など、

なにも変わらない存在に圧倒されます。

 

 

こちらは先日行ってきた、レ・ラニャイエで。

ズッキーニのフワフワフランにトロリとモンタルチーノ産の

ペコリーノチーズのフォンデュがかかっているアンティパスト〜。

比較的新しいワイナリーですが、

モンタルチーノ内で最も標高が高い位置にあり、

景色バッチリ、気象条件バッチリで、

完全にオーガニック栽培のブルネッロ生産者です。

アグリツーリズモもとても可愛く人気があり、

各国の旅行会社からテイスティングツアーがよくきます。

 

 

今回は20名のアメリカからのグループのテイスティングランチ。

オーガニックワインはさっぱりしているため、

子牛の白く仕上げたミートソースを地元のピンチと呼ばれる

太いパスタであっさりだけど濃厚な一品と合わせ、

とても喜んでいただきました。

 

 

と、普段はトスカーナのシエナ県を中心に行動しているとうちゃんですが、

今年の年末年始は大阪、京都にいます。

10名ほどのグループで、

調理用具が揃っているキッチンがあれば、

・出張料理

・いろんなブルネッロのテイスティング会

・手打ちパスタ等の料理教室

など、トスカーナの現地話を交えてワイワイとしてみませんか?

12月5日までご予約お待ちしています!

info@privatechefmontalcino.com

 

 

もちろん、モンタルチーノまで来られる方であれば、

ワイナリーでの食事会はもちろん、

モンタルチーノのエノテカで、

新物からヴィンテージ物まで品揃え豊富なワインショップから、

自分が飲みたいワインを選んでの食事会が出来ますよ。

(要予約、15名〜20名)

 

プライベートシェフ・HIRO

 

2017/03/01

2月には、

 

 

もう何度か書いたベンヴェヌートブルネッロ、

今年度発表のブルネッロの試飲会ですね。

今年は2012年のブルネッロ、

2011年のリゼルヴァ、

2015年のロッソが味わえます。

ブルネッロはサンジョベーゼ100%で

醸造法も細かな規定があります。

今年は133軒のワイナリーが出ていましたが、

ここまで同じ条件の中、

畑の斜面や方角、霧の深さや日当り、

どこでどう差が出るか、

一軒ずつ味わえる興味深いイベントです。

試飲するほうも奨めるほうも

みんな真剣です。

ですが私たち、

 

 

入場していきなりブオンコンヴェントの馴染みの顔が。

途中、試食のコーナーを訪れると、

 

 

手で生ハムを切り続けるのは20年来の知り合いが。

緊張感が一気に緩み、リラックスして美味しく試飲出来ました。

がそれも終わり、

 

 

昨夜は謝肉祭の最終日。

これで家に散らばる紙吹雪ともおさらば!

あー、2月のイベントごとが終わった終わった〜。

気分がホッとした所で、

ジャガイモを暖炉の中でコトコトと茹でておいたかあちゃんの企みはこれ!

 

 

見た目普通のフォカッチャなんですが、

茹でたジャガイモを生地に練り込んだポテトフォカッチャです。

とっても美味しいので久しぶりに作ってみましょう!

 

粉600g (私は300g全粒粉です)

茹でたジャガイモ 300g

水 400g

塩 15g

オリーブオイル 80ml

お好きな酵母を少し

 

1、大きなボールに茹でて冷めたジャガイモを入れてマッシュする。

2、酵母、水、オリーブオイルを入れて混ぜたら粉を入れて捏ねる。

3、塩を足して捏ねる。

4、2倍ぐらいまで時間をかけて発酵させる。

5、一旦潰して、40×40の型にたっぷりとオリーブオイルを敷き、一面に伸ばし30分ほど休ませる。

6、オーブンを250度に温める。

7、生地の上に粗塩とローズマリー、またたっぷりとオリーブオイルをかける。

8、オーブン下段に入れ温度を220度にして10分。

9、200度にしてさらに15分。

 

オーブンによって焼き時間が変わるでしょうが、

ちょうど焼けた頃には周りのオイルがなくなって

美味しい匂いがしてきます。

ちなみに相変わらずパリパリのチャッチーナが好きな次女の為に

 

 

こちらも。

同じ生地なんですが、

二次発酵の時に粉を大量に敷き、

ものすごーーーーく薄く伸ばしています。

で、焼く温度も180度から150度に落としてゆっくりこげないように。。。

こちらの方がジャガイモの味と香りが引き立つかな?

と、今朝の5時半からルンルンで作ったのですが、

同7時すぎには半分以下になっていました。

厚い方はホワッホワで薄い方はカリッカリ。

これにチーズにブルネッロ、

めちゃくちゃ美味しいですよ。

 

 

 

 

2016/08/16

ブオンコンヴェント

 

ヴィッラに到着。

ピンポンを押してつかの間の風景を楽しみます。

 

ヴィッラ ブオンコンヴェント モンタルチーノ

 

今年も行ってきました、カスティリオンデルボスコ

 

ヴィッラ ブオンコンヴェント モンタルチーノ

 

子供達に

「TVでも見る?」と通されたリビングは、

感覚がわからなくなるほどの大きな部屋に大きなテレビ、

つけた瞬間にバーーンッとサラウンドシステムにビックリする娘達。。。

 

去年も書いたのですが、

いつも呼んで頂くこちらのお客様、

本当に楽しいんです。

11名がいつもニコニコワイワイとしていて、

お料理を出すと、一斉に立ち上がって乾杯し、

「ありがとう、ありがとう」とお互いに言い合い、

食べ終わったお皿をキッチンまで下げて来てくれて

また「ありがとう、最高だった」と言ってもらい、

次のお皿を運ぶのも手伝ってくれて、

新しいお料理にまた一斉に立ち上がって乾杯、

「ありがとう」の掛け合い、

一口食べて「美味しいねー、ありがとう!」でまた乾杯。

新しいワインを開けるとまた立ち上がり乾杯、

「ありがとう」の掛け合い、

「最高に美味しいワインを開けたから一緒に飲んで!」

とまたワインを注いでもらって乾杯!

とうちゃん、料理を作りながら行ったり来たりなんですが、

「ありがとう」の輪にいつの間にかハマってしまうと、

不思議な事に、

全員の顔が笑顔で溢れるんですねー。

最高な人達です。

今年は最後に、

「縁分」と漢字で書いて、

「意味通じるよね?」と言われました。

「これは縁だから、大切にしていきたい」と。

東洋人同士、

ジワーっと言葉では言い表せないものがこみ上げてきました。

なんだか最高な一段落をさせてもらい、

さあ、今度は私たちの番!

 

マルケ州アスコリピチェーノ

 

イタリア本土をブーツに例えると、

ちょうどふくらはぎの筋肉の下の方に当たる、

マルケ州、アスコリピチェーノという街へ、

とうちゃんと、20年弱も「縁」がある友達家族を尋ねてきました。

我が家のちょっぴりバカンスです。

観光が盛んなティレニア海側に比べると、

「イタリア人がいっぱい!!」

とイタリアに居ながら不思議な事を思ってしまうくらい、

人口は多いのに、ほとんどがイタリア人だと思いました。

 

アスコリーヴェ

 

名物はこれ、アスコリーヴェ。

 

アスコリーヴェ

 

これはヴィーガン用でジャガイモが入っていますが、

本来は大きいオリーブの種を抜いた後に肉を詰めて、

しっかりと衣をつけてあげてあります。

これがね、アツい!アツい!と言いながら、

ポイポイポイポイといくらでも入ってしまうんです。

小腹が減った、アペリティーボだ、なんて、

街へ出ればどこでも揚げてくれるので嬉しいですね〜。

 

周辺は自然が豊かで、

 

アスコリピチェーノ

 

この川、最高!

痺れるくらい冷たいので、

かなりの勇気がいりますが、

一度入ると全く寒くなくなる、

本当に川の水って魔力のような魅力があります。

 

アドリア海

 

アドリア海もすぐ近く、

堤防には世界中からの芸術家による彫刻が

 

アドリア海

 

ズラーーーーーーっと。

この先の砂浜は、砂のキメが細かくて

水際に経つと、時間をかけてジワーンと沈む、

まるでシルクのカーペットのよう。

 

アドリア海 魚介

 

当然、海の幸も豊富で、

 

小イカのフライ

 

とうちゃんが揚げてくれた新鮮な小イカのフライはまた止まりません〜

毎日毎晩、食べて飲んで、

話が止まらず、すっかり笑い癖がついた我が家です。

あー、楽しかった、美味しかった!

次回は山へ行こう、魚市場へ行こうとまだ盛り上がる私たち。

「縁がある」

素敵な関係だなぁと染み染み思うかあちゃんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016/06/13

羊の毛刈り

 

モンタルチーノで羊飼いをしている友人から、

「羊の毛刈りでフェスタをするから朝からおいで!」

と誘われ行ってきました。

一匹がこちらを向くと、

 

羊の毛刈り

 

ダダダーーっと後を追ってみんなが移動するのですが、、、

毛刈りの機械の音や、普段いない助っ人の男達の声に

羊達はとても敏感になり、ちょっとの事で方向を変えてまた戻ってしまったり。

 

モンタルチーノ 羊

 

そうなると、無理にでも一匹を連れて来て、

後に続かせます。

なんだか毛刈りもそうですが、

 

羊の毛刈り

 

こんな連れて行き方を見ると、

「かわいそうだね」とポツリとつぶやくチビちゃん、

私も胸が詰まると言うか、圧倒される思いがありました。

「朝ご飯を用意したからこっちにおいでーー」

と呼ばれ、

 

モンタルチーノのチーズ

 

女性達がテキパキと、

自家製のチーズ各種、ハム各種、パーネカラサウと呼ばれる、

サルデニアのスナックのようなパン、自家製のワインに

山積みにされたビールをポンポンと抜いて行く。

ビールとパン以外は全部こちらで作られた、

全く贅沢な朝ご飯なんですが、

先ほどの胸に詰まった気持ちがどうも取り払われず暫く、、、

 

羊の毛刈りはトスカーナの羊飼いはやらないそうで、

これはサルデニアの伝統だそうです。

ここは、この地域で初めてサルデニアの方式でチーズを作り始めた家族です。

助っ人に来ている人達も、オリジナルがサルデニアの方達です。

毛刈りは1年に1回、みんなが順番に回って、

力を合わせて一気に行うのだそうです。

サルデニアの人達は、家族や友人の繋がりをとても大切にします。

一度信用した人は絶対に裏切らない、

なんて話をしながら、

 

モンタルチーノのチーズ

 

みんないい顔して本当に楽しそう。

 

私たち、日本人家族なんですが、

色んな縁がありここの家族に可愛がられ、

それを見た周りの人達は、初対面でも両手を広げて迎えてくれるのですね。

食事を終えると、

 

羊の毛刈り

 

バタバタと立ち上がり、またすぐに仕事に戻ります。

ジーーッと働く姿を見ていると、

 

羊の毛刈り

 

いつの間にかチビちゃん、

「触りにおいで、近くにおいで」

と手を引かれて行ってます。

 

羊の毛刈り

 

最初はただただ「荒っぽいな」と思っていたかあちゃんですが、

生き物相手です。

生半可に優しさを出しては、返って痛めつける事になるのかも、

と思い始めたのは、

羊を連れ出す、手足を縛る、刈る、

刈られた羊をすぐに紐解いて次の部屋へ送る、毛を始末する、

素晴らしい連携した仕事ぶりに、

やはり羊を知り尽くした人達の伝統なんだと

最後には感動を覚えました。

かなりの力仕事です、男の仕事です。

だれも怒ったり嫌がったり、羊を痛めつけたりはしません。

荒々しさの中にも愛情たっぷりです。

 

羊の毛刈り

 

仕事が一段落で、じゃん拳に似たゲームで盛り上がる間に、

 

モンタルチーノのチーズ

 

私はチーズ製造の見学。

こちらのチーズは表面の皮まで食べれます。

ロウなどつけず、熟成中に何度も何度も洗うので、

表面までチーズです。

地元チーズと歌って、輸入ミルクを使う所も沢山ありますが、

羊の飼料栽培からここで行う、

正真正銘の産物ですよ。

前はブオンコンヴェントの街中にお店があったのですが、

やっぱりここがいいと、

もうすぐ直接販売の施設がオープンします。

オープニングにはとうちゃんがお料理を用意しますよ。

感謝です。

 

モンタルチーノのヨーグルト

 

完全ビオのチーズはもちろん、

このトロリと口に広がる、

濃ゆ〜〜いヨーグルトを味わいに行く価値、絶対ありです。

フィオール ディ モンタルチーノ

 

 

 

 

 

 

 

 

2016/01/27

ブオンコンヴェント

 

「今年は鳥が少ないんだ」

と、イノシシ猟が盛んなようです。

私たちがいつも行く森の方も、

「70人の狩猟団体で入ってるから行かない方がいいよ」

と言われていました。

70人もライフルを持った人がいるところへわざわざ行きたくはないよね〜

と、諦めていたのですが、

チビちゃん、どうしても行きたい!!

と、

狩猟のない火曜日に下見を兼ねて行ってみました。

 

ブオンコンヴェント

 

暖冬だったけど、急に寒くなった南トスカーナ。

さあ、この氷の上に乗っても割れないか!?

割れないと確認すると、

子供達はバリバリになるまで踵で割り尽くし。

 

いつもとはちょっとコースを変えて川を中心に行ってみました。

 

ブオンコンヴェント

 

「入っちゃう?!」

 

ブオンコンヴェント

 

う〜ん、こうゆう水を見ると、

どうしても入りたくなりますよねー。

飛び石を作りながらやっぱり入りました。

濡れるよ〜

なんて言っても無駄なようで、

 

川

 

今度は深くて流れがある所へ。

持てるか持てないか、

ギリギリまで重い大きな石を運び出す子供達。

とうちゃん、かあちゃんも手伝い、

結構な橋が出来、さっそく渡る。

 

ブオンコンヴェント

 

渡った先では、

横たわった木に登り、ボヨンボヨンと跳ねゲラゲラ笑う。

用意されるより、偶然見つけるこんなものが最高に楽しい!

しかし学校が終わってからではすぐに暗くなってしまうし、

足も濡れました。

ここだと民家も近いから狩猟は多分ないだろうねと、

 

ブオンコンヴェント

 

日曜日は朝から「長靴」をちゃんと履いて出直し!

作った橋もあるのですが、

こんどはどの深さまで入れるか?!と始める子供達。

 

ブオンコンヴェント

 

かあちゃんの長靴が一番長いと気がついたお姉ちゃん、

「替えっこして」と可愛く奪われました。。。

「ご飯食べるよーーーーー」

と呼び戻しても、

おにぎりをバクバクッと食べてすぐにまた水の中へ。

靴下3枚履かせておいてよかった。

 

アルビア川

 

水の中をどんどん移動して、

 

ブオンコンヴェント

 

時折、石を投げて割って、

石の中の色の変化を楽しんだり、

 

ブオンコンヴェント

 

最初は小さな石を投げて跳ねさせて、

なんですが、

だんだんと、どれくらい大きな石が投げられるか?

 

ブオンコンヴェント

 

そしてどれくらいの音と、

どれくらいの水が跳ねるか、、、

なんて事に夢中になり、

 

ブオンコンヴェント

 

やっぱり向こう側が気になります。

でも大丈夫??

 

ブオンコンヴェント

 

崖登りのヒヤヒヤが終わったかと思ったら、

水の中で動かないお姉ちゃん。

水の下が砂なので、

ゆっくりと足が沈んで行くのを

だまって観察しています。

 

もうダメでしょ?

ギリギリに足を抜こうなんて思っても、

すぐには抜けず、長靴の中にジャーっと入りました。

はい、今日はこれでおしまい。

帰りまーす!

 

 

ケーキ

 

ピクニック前夜に急に、

「ズッパイングレーゼが食べたいーーーー」

と言い出したチビちゃんに、

とうちゃんがパパッと作ってくれたのですが、、、

 

ズッパイングレーゼ(Zuppa Inglese)とは、

スポンジケーキとカスタードクリームと

チョコカスタードが層になったイタリアのケーキなんですが、

スポンジケーキはアルケルメスというリキュールで赤く染まっているんです。

ですが、家になかったので白いまんま。

それでも

「ズッパイングレーゼ美味しい〜」

と喜ぶチビちゃんに対して

「これはズッパイングレーゼじゃないよ」

と頑に否定するとうちゃん。

まあまあ、

ピクニックでも最高のデザート付きでした。

 

 

2015/12/30

連日、真っ白な霧に包まれているブオンコンヴェント、

すぐお隣のモンタルチーノは標高564m。

綺麗に晴れていますよ〜。

シエナ辺りも霧がすごいようなので、

年末年始を南トスカーナで過ごされる方は、

耳が隠れるほどの帽子があると良いですよ。

 

モンタルチーノ

24日からクリスマスバカンスに入った子供達、

毎夕、クリスマスイベントの為モンタルチーノ通い。

 

ポニー

 

ポニーに子供達を乗せて、

街の目抜き通りを連れて歩くお手伝いをしています。

このイベント、1月7日までやっているので、

お近くの方は是非お越し下さいね。

 

さて私たちの今年のクリスマス、

友達家族とゆっくり楽しく過ごしました。

私たちはいつも、

友達とゆっくり過ごすのですが、

今年はとうちゃんも初めて参加。

参加と言うか、キッチンに参加なんですが、

レストラン勤務から脱出、第一回目のクリスマスです。

 

ヒロ

 

真剣に作っております。

 

プライベートシェフヒロ

 

が、ひょうきんです。。。

 

プライベートシェフヒロ

 

出来上がり!

フェンネルのソースはいつでも爽やかです。

 

ヒロ

 

大好きなチンクエチェントをクリスマスプレゼントに頂き、

めっちゃ嬉しいとうちゃん。

私には、自家製のオリーブ漬けやジャム各種、

家族用に作ったグラッパなど、

手作り物が沢山!!

ジャムのフルーツは、

コルシカ島の野生のフルーツを摘んで作ったものなど、

お金には換えられない贅沢さが詰まっていて、

かあちゃんのツボをついてきます!

ツボを押さえてくれる仲間がいるのが、

何よりの幸せですね。

さあ今年も後2日。

本年も、

かあちゃんコラムにお付き合い頂き有り難うございました。

来年も、

更に美味しいもの、楽しい事を探り続け、

前に進んで書いて行こうと思いますので、

どうぞ宜しく御願い致します。

南トスカーナのブオンコンヴェント&モンタルチーノから、

皆様の御多幸をみんなでお祈りしています。

よいお年を!!

 

 

 

 

 

 

 

2015/11/30

オリーブオイル

 

ついに我が家にもやってきた、

オーリオヌオーヴォ!

今年の絞り立てオリーブオイルです。

去年は気温も上がらず雨ばっかりで、

ほとんどオイルがない状態、

あっても香りも味も薄いものでしたが、

今年は夏の間、かなり暑かったのでオイルの出来もバッチリです!

 

ブルスケッタ

 

さっそくブルスケッタに。

生のニンニク一カケを半分に切り、

さっさっとトーストしたパンに塗り、

塩パラパラ、オーリオをとろ〜っとかけただけ。

香りもよくピリッと美味しい!!

 

じゃがいも

 

そして夜には、

ジャガイモとローズマリーとセージをお鍋に入れ、

オイルを垂らしてそのまま暖炉の中へ。

 

ジャガイモ

 

翌朝にはこんな状態。

味付けもしていないのに、最高に美味しいんです。

薪の火の力って本当に不思議です。

 

ところで、ここトスカーナもやっと

ビュービュー風が吹き、寒くなってきました。

こうなると、やっぱりセーター着たくなりますよね。

お姉ちゃんがグングンと成長するので、

なにか良い一枚をと探していたのですが、

最近、ウールのセーターってあまりないんですね。。。

私の見る範囲が狭いんでしょうが、

まあ、化学繊維のものが満載!

そしてセーターも薄い!!

ウールに限らず、コットンも、

技術の向上かも知れないけれどペラペラで、

一シーズン終わればヨレヨレなのがなんとなく納得いかない。

まあ、コットンは作れないけど、

温かくなるもの、なんかないかな?

と ウール セーター を検索しながらコンピューターへ向かっていると、

 

「これ、やってみよう!」

 

と言い出したのはチビちゃん。

細かい作業が大好きなうちのチビちゃん、

コンピューターのチュートリアルをかじりついて観た後は、

毛糸屋さんで自分の毛糸を選び、針も買い、

 

かぎ針編み

 

挑んでいるのはかぎ針編みのネックウォーマー。

「ダブダブじゃなくて、首にフィットして、

頭に付ければニット帽にもなる感じ」

と自分で決めて。

かあちゃん、編み物はほとんどやった事がなく、

教える事も出来ないなぁと思っていたのですが、

子供ってすごいですね。

「作業の繰り返しかと思ったら簡単」と、

パターンを一度覚えると難なくスラスラと進むんですよ。

となりでお姉ちゃんのネックウォーマーも作ってあげようと始めた私に、

「大丈夫?つぎはこうするんだよ。」

とかあちゃんが教えてもらう立場になってしまいました。

 

子供って物覚えも良いし細かい作業も得意、

それに「本物」が大好きじゃないですか?

おもちゃの編み物ではなくて、

大人が買いに来るお店で、大人が使うものを使いたいんですよね。

もっと小さいうちから身近にあったらやってたのかもしれない、

なんて、改めて

「小さいからまだ無理だよ」と思っていた自分に反省。

でも今からでもやり始めたので、

後は最後まで完成させる根気が持つかどうかですね。

 

栗

 

夜の暖炉はこんなものも。

野生の栗は小さいのですが、

 

モンタルチーノ

 

野生でも大ぶりの栗スポットを知っているお姉ちゃん、

目印がない森をさっさと登って行きます。

おかげで我が家、栗食べ放題!

 

見る範囲が広い姉、

見る範囲を集中させる妹。

これが性格なんでしょうか。。。

 

 

 

 

 

2015/10/15

ぶどう祭り

 

先日、チニジャーノと言う小さな村の、

ぶどう祭りへ出掛けてきました。

本当に小さな村ですが、

ここもやはり地域対抗がありまして、

それがこちらの「カーロ」と呼ばれる山車を作り、

審査員の前で、

「善と悪」というような内容で劇を披露して戦います。

小さな村の、若者や子供達の劇なんですが、

侮れません。

しっかり演じきっている姿に思わず、

「悪の誘惑には簡単に落ちるもんだなぁ」

なんて考えさせられました。

 

我が家の長女、

9月から中学生になりました。

「スモッグを脱いだら(小学生はスモッグ着用)蛹が蝶になるよ!」

なんて他のお母さんから聞かされていましたが、

言ってもまだ10歳。

それほど反抗的でもなければやる気がガタっと落ちた訳でもなし、

やっぱりまだ子供なんだなぁなんて思っていたのは少し前。

なんだか最近、

 

あれ?

あれ、あれ???

 

と思う事が何度か。

突然何が変わった訳でもないけど、

なんだか気に食わない。(母として)

「わ〜い!」と喜ぶ姿も「ふん、いいんじゃない?」になり、

ちょっとした事に簡単に機嫌が悪くなる。

「わー、これが思春期のはじまりなんだな!」

なんて余裕があったのは最初だけ。

今夜はついに、

「あんた何様よ!全部全部当たり前だと思ってるでしょう!?

人の気持ちも考えてよ!」

なんて大きな声を出しても

シラーーーッとした態度の長女にさらに興奮するかあちゃん。

どうして我が子にはこう熱くなってしまうんでしょう?

 

結局、

シラッとした態度は、

思春期入り口のどう言葉にしてよいのかわからないのと、

日本語力の足りなさになにも言えなかったとわかり、

私も、

悪に陥るんじゃないかと勝手に思い込んだ恐怖だとわかり、

お互い「ごめんなさい」と言うはめに。

はぁ〜、、、

まだまだこれから始まる思春期に、

かあちゃんは同じように成長出来るのでしょうか。

大人の親への試練、始まりですね。。。

 

さて、そんなかあちゃんとは関係なく調子の良いとうちゃん、

先日はモンタルチーノのワイナリー、クパーノ(Cupano)へ呼ばれてきました。

ご主人のリオネルさんのお誕生日会を奥様が企画。

買い物先を指定されるほどオーガニックに徹底。

そしてご依頼は、

「リオネルが家の前で撃ったイノシシを外でグリルにするから、

その前に日本食を作って欲しい」でした。

とうちゃん、日本食は専門ではないですが、

外国人が好む味は熟知しています。

 

日本食

 

卵焼きや

 

日本食

 

鳥の南蛮漬け、

マグロのタタキ丼にたこのサラダ、、、

普段とは違う物をテーブル一杯に並べると、

みんな大喜びで食べてくれたそうです。

親族一同がテーブルを囲み笑顔でお祝い、

かあちゃんもケンカしている場合じゃないなと

大反省している所です。。。

 

 

 

 

 

2015/03/02

ウェブサイトはまだ開かないのか?!

なんて言わないでくださいね。。。

周りの人たちからも、

「早く宣伝しないと!サイトもチラシも目につくように!」

と言われるのですが、

実はもう動いています。

 

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早速モンタルチーノのアグリツーリズモからお声がかかり、

出張してきました。

とうちゃん、仕事中は楽しそうですね〜。

久しぶりにトスカーナへ戻って来られたお客様だったので、

とうちゃんのトスカーナ料理を堪能して頂きました。

このお客様、

モンタルチーノのレストラン時代からのお客様なので、

また夏に戻られるのが楽しみです。

 

さて、最近の私たちは、

近辺のアグリツーリズモへ出掛ける毎日です。

そして、

 

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息を飲むような景色に

 

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改めて驚かされています。

こんな景色に空気にワインに料理、

満腹になったらそのままベッドへ。

贅沢なバカンスじゃないですか?

 

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こちらはキャニーナ牛の飼育も行う、

アグリツーリズモ アンドレイーニ。

 www.agriturismoandreini.it 

4月からはとうちゃんを呼んで、

キャニーナ牛、グリル&バーガー祭りを定期的に行う予定です。

他にも、

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ブルネッロ解禁祭へ出掛けた際に、

ワイナリーから声がかかったり、

友達からパーティー用のケーキを頼まれたり、

他何軒かのアグリツーリズモからも週一で来て欲しいと言われたり、

スケジュール調整に頭を捻るかあちゃんです。

ちなみにこの木曜日には、

ここブオンコンヴェントのリストランテ ダ マリオにて

「インド料理の夜」を行います。

なんだか自由になって楽しいです。

 

 

 

 

2015/02/15

 

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とうちゃん、

1月いっぱいでレストランを辞めました。

そして出張料理人を始めました!!!

 

以前からリクエストがあれど、

レストラン勤務は営業中動けません。

いろいろな法律をくぐり抜けるには、、、

 

自由になるしかない!

 

はい、20年以上の勤務体制から自由になりました。

自由になった分、会社がすべて用意してくれるわけではありません。

会計士、税理士と足を運んで慣れない作業をしております。

慣れないと言うと、ウェブサイトも。

かあちゃん、イタリアから大阪の友人の力を借りて、

というか、指示に従って、

目をショボショボさせてがんばって制作しております。

この友人を始め、周りの人の力がなければ行動出来なかったと思うと、

人の力は素晴らしいと感謝に感謝です。

 

ブオンコンヴェント、モンタルチーノ周辺には

最高の景色のある美しいアグリツーリズモが沢山あります。

逆にホテルが少ないんですね。

レストランへ食事に出かけるのもよいですが、

せっかくのロケーション、

そこがそのまま自分だけのレストランになるって素敵じゃないですか?

 

Benvenuto Brunello2 24-02-2012 (74)

 

せっかく買ったブルネッロ、

アテもなく開けるより、

これに合わせて料理を作って欲しい、

 

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記念日に合わせて料理やケーキを用意して欲しい、

 

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レストランの味を、この景色と味わいたい、

 

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サクサクのグリッシーニの作り方を教えて欲しい、

などなど、素敵なバカンスを思いっきり味わって頂きたいと思っています。

 

昨日は相談を兼ねて、

税理士の友人宅へ。

大人が話し込んでいる間に子供達は?

 

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2ヘクタールもある敷地を走り回り転がり回り。

この敷地もこの春からは、

馬も一緒に駆け回る馬宿となるそうです。

 

子供達を眺め、家に戻ると、

 

CIMG5281(変換後)

 

とうちゃん、さっそくプライベートシェフとして

天ぷらを頼まれました。

奥にあるのはカボチャのスープ。

地元のワインとある物でササッと素敵な夕食、

楽しい仲間とワイワイと。

そんな「時間」が贅沢ですね。

 

ウェブサイトを手伝ってくれている友人の

くだらないブログ(本人談)

http://shinooo.tumblr.com/

彼女にしても、とうちゃんにしても、

「仕事が速い」というのが

プロフェッショナルなんでしょうね。

プロではないかあちゃんのウェブ作業はまだ

coming soon….ですが、

メールは開いています。

info@privatechefmontalcino.com