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2014/09/15

 

今朝、起きるとすぐに

「頭がいたーーい」

と言うお姉ちゃん。

 

「宿題は?あと何ページ?」

 

と尋ねると

「算数ばっかり19ページ。。。。。。。。」

と言葉に詰まるお姉ちゃん。

 

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頭痛の原因がわかりましたので大丈夫。

今日は夏休み最終日なのです。

 

今年の夏休みは、

「宿題って言葉は一切言わないで!」

と言われていたので、

本当に9月に入るまでなんにも言わないでいたのです。

私が本当に口出しを我慢すると、

案外上手く行く事の方が多いのですが、

こればっかりはダメでした。

ついでにチビちゃんも

「宿題は終わったけど読まないといけない本が2冊。

しかも1冊見つからない。。。。」

と。

 

あれま、、、、

 

こんな調子で夏休み最終日は、

私が小さい頃とあまり変わらない光景となりました。

 

さて、

夏休み中に行った楽しかった所をご紹介。

 

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ここから海方面へ約80キロ、

モンテペスカリという街の麓にある彫刻家のところへ。

 

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大きな木や粘土を使って作品を作るマルコさん、

気さくで心の底から自由な人です。

「あっち見てごらん。世界の人たちがいるから。日本人もいるよ!」

と言われ降りてみると、

 

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振り返ってギョッとしました。

すべて実在のモデルがいるそうです。

 

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壁から覗いたこちらの馬!

最高じゃないですか?

壁全面、馬の頭にもフサフサとつたっているのはブドウ。

今頃行ったら頭からブドウがぶら下がっているのではないでしょうか。

 

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お昼ご飯をごちそうになった後は陶芸教室。

大人から赤ちゃんまで、

マルコさんが培った技術を惜しみなく披露してくれるのですが、

それより印象に残ったのは、

 

「いいじゃない〜〜!!もっともっと!!

わああああああああああ素晴らしいーーーー!

思いっきり出して出して!!!!」

 

と粘土をドンドンと足していく。

とにかく自分の中にあるものに

ストップをかけそうになる瞬間、

この人はドンドンとストップを外して前へと押す、

そんな印象を受けました。

と言う事で、粘土に集中して向き合っていると

なんだか静か、

 

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「畑にイチゴが沢山あるぞ!!!」

と子供達とかご一杯に。

視点や動きの速さが子供達と一緒って、

たったそれだけで

かあちゃんとしては素直にすごいと思いました。

 

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縦も横も2mを超える大作。

筋肉の動きまでわかってしまうような

息を吹き返しそうな作品です。

 

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「これは僕の生徒が8歳のときに書いたんだ」

と。

「なんだろう?体か鳥か、、、」

とつぶやく私に

「かあああああああああ、固まらないでね〜」

と言われてしまったかあちゃん。

横から子供達が思いがけない物を

ポンポンと答えるのにはまた

「素晴らしい!最高!」の連続。

皆さんはなにに見えますか?

「見えてる物だけ見てちゃダメだよーー」

なんて言われても難しいですねぇぇ。

私が今まで生きて来た中で、

鳥とはこうゆう物ですよ、こんな形ですよ、

とインプットされて来た物を

鳥に限らず全部リセットしてみたい

と思った一日でした。

 

なんて書いている後ろで

お姉ちゃんはまだ

「あと4ページ。やっぱり頭が痛い」

と。

そうりゃそうでしょう。

 

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3ヶ月間、いっぱい楽しい事をしたんだから、

明日からはまた頑張ってね。

 

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一杯勉強しても、

自由な発想は忘れないでいて欲しいと願うかあちゃんです。

 

 

 

2014/08/22

 

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近くのビオ菜園で頂いたズッキーニ。

「詰め物をすると美味しいよ」

と言われたので、早速、

くり抜いた中身とツナ、オリーブ、玉葱、パン粉に

オレガノ、バジリコ、タイムなんかを混ぜて叩いて詰めて焼いたところ、

肉厚でとっても美味しかったです。

 

さて、8月に入ってやっと、

夏らしい暑さになった南トスカーナですが、

時折、秋を感じさせる風がもう吹くんですね〜、残念。

涼しいのを良い事に、我が家の8月はグウタラです。

嫌でも「宿題」の2文字が迫ると、

何もかも嫌になるんでしょうね。。。

これではいけないと

 

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自転車で気分転換!

と出たのですが、緩やかな坂を登り続けていると

後ろでチビちゃん、

「マンマ〜、喉が渇いたよ〜」

と泣き出しました。

「帰ろうよ〜〜」

人気がないのを良い事にワーワー泣き出しました。

「心に溜まった物が出て来たのか?!」

と内心喜ぶかあちゃんですが、

水を持って出なかったのは失敗。

引き返すも、続けるも、同じような距離。

さて、、、、、

 

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ありました!水分!

道々、よーく見るとあるある、

野生のブラックベリー。

ワーワー泣いていたくせに、何粒かパクパク食べると

「もう足も痛くないし喉も乾いてない」

と、

 

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こんな状態に。

もう手も口も真っ黒です。

変な天候で、全部が熟れているわけではなかったのですが、

イバラに手を突っ込んで、

プックリと膨らんだ真っ黒の実を選ぶと本当に甘くて美味しい!

機嫌もよくなりますね。

 

そんなチビちゃん、この夏、習得した事が2つ。

1つは泳げるようになりました!

泳げるとは言いがたいのですが、

足がつかない所もスイスイ犬掻きで進めるようになったので、

ひとまずかあちゃん安心出来ます。

そしてもう1つ、

ついに馬に乗れるようになりましたー。

 

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最初から言われていた通り、

すべて一人で出来なくてはいけません。

馬のお世話から、

鞍をつけるのも、足置きを調節するのも一人で、

最初は綱を引いてもらって練習していたのですが、

徐々に綱もなし、鞍を外して一人で乗ってみたり、

 

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後ろ向きでバランスを取ったり。

 

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これは馬の繋ぎ方。

ロープの結び方をなんどもなんども、

完全に覚えるまでやっていました。

繋いだ後は、

 

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蹄の掃除。

馬って本当に心を読んでしまうんですね。

体重の軽いチビちゃんが馬の足を持ち上げるのは大変。

「私がやるとなかなか足をあげてくれない。。。」

と言ってしまったもんだから馬もそのつもり、

蹄一つに結構時間がかかりました。

そこで現れたお姉ちゃん、

 

「こうするねんよ」と、

 

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なんと、自分のお尻でドンと馬を反対側に押しました。

すると自然に反対の足に重心がかかり、

楽々足が持ち上がるんですねぇ。

さすが!

動物相手は良い知恵比べになるなぁと感心したかあちゃんです。

 

そんな最初は頼りなかったチビちゃんも、

 

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今では「トロット!」とパカパカ乗ってるんです。

いやいや、頼もしい!

 

「カッコイイ乗馬の世界もあるけどね、

馬と一体になれる感覚もいいもんよ」

と、ここの先生。

カッコイイばかり追い求めるのではなく、

じっくりと付き合い、

関係を良くする事を一生懸命考えるのは

とても大切なことではないでしょうか。

馬の態度によって、こちらの態度を変えてみる、

馬の気持ちを理解しようとする、

一方通行ではなくて、

反応が返って来ると、子供達の目もキラキラしてきます。

そして、

かあちゃんとしても学ぶ事が沢山ありますね〜。

 

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馬にごはんを配り歩くと、

一斉に頭を垂れて、

ゴリゴリゴリゴリと咀嚼の音だけが響きます。

さあ、私たちも帰ってごはん!

 

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焼いた Ombrina (スズキの一種)に

採れたてズッキーニと夏の黒トリュフ。

とうちゃん、ありがとう。

 

予約をすれば、馬車で田舎道の散歩なども出来ます。

こんなトスカーナのバカンスもいいですよ。

英語、ドイツ語、イタリア語OK。

http://www.equitazionedicampagna.com

 

 

 

 

 

 

 

 

2014/08/04

 

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そろそろ満開近し、

 

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ジャーン!

写真を撮る私の背中側も、

向こうに見える丘の後ろも、

行けど行けど、どこまでもヒマワリで

気分が上がりまくるブオンコンヴェントです。

 

一種類の物が一面にあるのは

あまり好きではないのですが、

よく見るとちゃんと、間に雑草の小さな花が咲き乱れているんですよ。

それもまた様々な色で

本当にうっとりとしてしまいます。

 

さあ、お花畑を抜け、

シエナ、フィレンツェ方面へ車で約40分、

ダンテ アリギエーリが神曲の中で、

「空を響かす木星を脅かす巨人の冠」

と例えた街、

モンテリジョーニで中世のお祭りが

毎年この時期にあります。

 

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14の塔のうちの1つを潜ると、

 

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そこはもう、

 

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中世の時代。

 

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「道を開けよ!」と聞こえたかと思うと

ゾロゾロと騎士の行進が。

 

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広場まで来たとき、

「こっち向いて!」

の一言に一斉にポーズを取ってくれるお茶目な人たち。

 

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道にツラツラと並ぶお店屋さんも

シンプルに木と布で、

手作りのものがたくさん。

 

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ご飯を食べるのも、

木製のフォークにナイフ、

お皿もワインのコップも皆陶器、

プラスチックでは出てきません。

(ちなみにこれ、貰って帰ってもいいんです。

記念にもって帰ってくださいね)

そしてそして、

買い物をしたり、注文をしたりも、

ユーロは使えません。

 

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街の入り口で中世のお金に両替をします。

 

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メニューにもこの通り、

ユーロ表示は一切ありません。

 

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違う広場へ行けば、

自然の染め物たちが。

 

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色が本当にきれい!!

だけど後ろがなんだか騒がしい。

 

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騎士達の剣の戦いが始まっていました。

5ポイント制で反則が認められたら直ちに終了となっていました。

本物の鎧を着て、本物の剣を振り回すのに

どれだけの力がいるんでしょうね。

そばで見ているだけで

重々しい音が響きます。

 

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また別の広場には

子供達が遊べる木のおもちゃが。

 

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当たり前ですが、電子ゲームのように

ワンタッチで元には戻りません。

前へ進ませたら後ろへ戻さないといけないし、

倒したら、また立てないといけない、

飛ばしたゴムも探して拾わないと、、、

こちらのほうが

子供達は夢中になれるとかあちゃんは思っています。

それにしても、

「騎士」は憧れの的だったんでしょうね。

ついでに、

 

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こんなお店もありました。

 

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テンプル騎士団のミステリーショップ。

特別展示室が併設されていて

リアルでゾクゾク感一杯でした。

 

ブーーーーーーーンンン

と空から古いプロペラ機の音がすると見上げると、

 

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モンテリジョーニのこのお城は今年で800年なのです。

あっちにもこっちにも、

色んなことがありすぎるくらい、

一日中みんな大興奮で、

最後、塔を潜り出て

現世代の自分の車に乗った瞬間

がっくりと疲れが出て子供達は寝てしまいました。

 

夏の間はいろいろな街で

中世のお祭りが開かれます。

一つ、タイムマシンに乗った気持ちになって

塔を潜ってみてみませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014/07/22

 

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黄色の点々、、、見えますか?

もう一面に黄色の所もあるのですが、

私がいつも通る所は、

まだポツポツしか咲かないヒマワリです。

夕方からいきなりザーーーーッと降る変な雨のせいで、

ちょっと遅いようですね。

 

今日はトスカーナではなく、

ローマ料理をご紹介。

ヒマワリはまだでも、こちら、

 

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Fiori di Zucca (かぼちゃの花)は満開です。

パスタにしても美味しいのですが、

これを見るとやっぱり

フリット!!です。

 

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まずはガクのヒゲの部分を取っていきます。

ここで普通はメシベも取ってしまうのですが、

私は残したまま、食べます。

 

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詰める具は、

モッツァレラとアンチョビー。

モッツァレラでなくても、

他の柔らかいチーズで良いのですが、

水分があまり出ないチーズがいいです。

 

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花を、

破れないように広げ、

適当に詰めて閉じる。

小麦粉、水、塩の衣にくぐらせ揚げるのですが、

 

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今回、

破れた花が多くて、揚げるのが怖かったのでオーブンへ。

ついでになすびのフリットも。

 

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オーブンでもきれいに出来ました。

アンチョビーの塩気がきいていて

とっても美味しいですよ。

もちろんトスカーナでもよく食べる花ですが、

中身はハムやリコッタチーズ、

ゆで卵を入れたりします。

が、我が家は

アンチョビーの塩気が

キュッと胃に響く、

夏のアンティパストがいいんですよ。

 

昨日のブオンコンヴェント、

 

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Festa di Trebbiatura(麦の収穫祭)でした。

実際の収穫の祭りではなく、

 

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ほんの何十年前までの収穫の風景を

再現して見せてくれる祭りです。

 

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この赤い大きな機械が

Trebbiatura (脱穀機)。

今は街の美術館にあるのですが、

少し前までは

この大きな機械を順番に動かせて、

地域の人たちがみんな協力し合って作業をしていたんですね。

 

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機械は本当にシンプル。

後ろの石炭のモーターを回すと、

 

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太くて大きなベルトが稼動し、

刈り取られた麦を入れると、

麦穂は下へ落ち、残りは

ベルトコンベアーに乗り、

前方へ落ちます。

女性達は編み物をしながら、

時折ワインボトルとグラスを持って

働く男性陣に配り歩き、

年配の男性達は座って籠を編んだり

靴を修理したり。

和やかな風景です。

作業が終われば、

働いていた人たちもみんな一緒に

広場で大夕食会です。

一般の人も予約をすれば食べれます。

街のかあちゃん達の手料理を

仕事終わりのみなさんと一緒に

歌って騒いで味わうのはいかがでしょうか?

 

私たちは、夕食はコッソリ抜け出して、

 

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とうちゃんの、

マグロのステーキ、カポナータ添え、

 

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Baccalà(塩漬けのタラ)のフリット、

野菜のピューレわさび風味を頂きました!

この塩漬けのタラは、

カスカスのものも多いのですが、

よく選んで、しっかり塩抜きすれば

フワッと美味しくなりますよ。

 

 

 

 

 

 

2014/07/08

 

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去年に引き続き、

暑かったり寒かったり、

いつもより水の量が多いトスカーナの夏ですが、

毎年、

本格的に暑くなると、

 

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何もない丘陵や田舎道の脇を、

この薄い青色の花が、

ほのかにそこだけ涼しげに飾ってくれます。

 

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そしてブオンコンヴェント周辺は、

今年もまた前も後ろも横も、、、

一面のひまわりに囲まれるようです。

お楽しみに!

 

さて、

ニキ ド サンファルという方はご存知でしょうか?

フレンチアメリカンの芸術家なのですが、

 

「1955年に、

スペインのガウディが作ったグエル公園を見たときに

私の体は震えが止まらなかった」

 

と自身が書いています。

そして必ず自分の庭園も造ろうと決心して

24年かけて出来上がったのが、

トスカーナ最南端にある

Il Giardino Dei Tarocchi (タロットガーデン)です。

 

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タロットと言えば、占いと思っていましたが、

イタリアではカード遊びなんですね。

15世紀前半、北イタリアで作られたのが最初のカードだと言われています。

が、ニキは、

タロットの元は、

古代エジプト人達の知恵や生き方、哲学など、

すべてが詰まっていると確信して、

タロットガーデンには、

大アルカナ22枚の巨大な作品が集まっています。

 

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大アルカナ、第三のカード、女帝。

 

ニキはこれをスフィンクスの形に作り、

なんと中は、

 

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自分の住居にしていました。

これが全面モザイクガラス張りで、

奥にはキッチン、下のバスルームにはヘビのシャワー、

上にベッドルーム、

暖炉もある広いサロン、

直線は一つもない、

楽しくも意味深げな本当に素敵な家でした。

 

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どの作品も、ガラスやタイルのモザイクで

すべて手作業で切って、張ってと繰り返したそうです。

 

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細かい部分まで本当に美しく意味が深いです。

 

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足下には世界中の言葉でタロットカードの哲学があったり、

 

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余すところなく、

周りにある木や草、風景までが芸術の一部のようでした。

 

車がないとなかなか行きにくい所にありますが、

一度訪れる価値はあるかと思います。

グロッセート県カパルビオ。

http://www.giardinodeitarocchi.it

 

さあ、観光シーズン真っただ中。

友達ととうちゃんのところへ。

 

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マグロとなすびがゴロゴロ入ったパッケリという大きなパスタ。

 

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トリッパ。

シエナはトマトソースなのですが、

とうちゃんのはモンタルチーノのサフラン仕上げであっさりです。

 

お腹が膨れた子供達は、

 

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街を囲む muro (壁)の照明を使って

影絵遊び。

なんでも遊べるもんですね。

 

 

 

 

2014/06/28

 

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海だ!

 

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海だ!

 

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海だーーー!!!

 

子供達に何か新しい体験を、と思い、

今年はテントを買って、

初めてのキャンプへ行ってきました。

行き先は

トスカーナ群島の一つ、ジリオ島。

面積24平方キロメートルの小さな島です。

2年前に、コスタコンコルディアという豪華客船が沈んだ、

そんなことで聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

あまり良い話ではありませんが、

船はまだそこにあり、

嫌でも当時のニュースを思い出して、

子供達に船長の役割や船について

説明することになりました。

これも社会勉強ですね。

 

私たちは港と反対側、campese (カンペーゼ)のキャンプ場へ行きました。

 

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これから3日間の我が家、

海の真ん前、「ワーーーイ!!!」

子供達は大興奮ですぐに海に入ろう!と。

 

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campeseの街まで行けば、砂浜のビーチがあるのですが、

ここは全部岩場です。

「大丈夫、大丈夫」とひょいひょい歩いて行ったお姉ちゃん、

波打ち際にビッシリと張り付いたフジツボでサックリと切ってしまいました。

来られる方は、足首でしっかりと閉まるサンダルをお勧めします。

しかしそのフジツボを超え海に飛び込むと、、、

 

ワーーーー、

これは水族館?

いや、元はと言えば

水族館がこれを真似ているだけで

こちらが本物だ!

なんて頭の中がゴチャゴチャになるくらい、

水の透明さに見渡す限りに魚が!ウニが!

それは外とは全く違った世界が広がっていて、

やはり息を吸いにあがるのがもったいないくらいでした。

しかし、岩場からすぐに5m〜10mの深さになる海の世界は、

美し過ぎて、

吸い込まれるような怖い感じもしました。

しかし飽きません。

どれだけ見ても美しいのです。

素晴らしい!!

 

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一泳ぎした後の、地元の白ワインも最高!

 

ここのキャンプ場、ギターの教室もありました。

ただ、弾くのではなく、

 

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一週間の宿泊でコツコツと、

自分のサイズの自分だけのギターを作る教室です。

 

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campese の街までは歩いて5分〜10分。

砂を見るなりしゃがみ込み、貝を探す二女。

向こう側にビーチが広がります。

 

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こちらは島の中心部、

一番高い位置にあるcastello (カステッロ)。

 

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街の中はこんな細道ばっかり。

中は入り組んで迷子になりそうですが、

小さな街ですから、壁まで行けば

何処からでも、

要塞独特の覗き窓から海が見渡せます。

こうやって、サラセン人、

今のアラブ人から攻められるのを防いだのでしょうね。

 

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朝起きたら子供達がいない、、、

と思ったら、

テントから飛び出して海でおしゃべり。

携帯もコンピューターも消して、

海の外も中も散歩、散歩、散歩。

 

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仲良くなったカモメ。

父ちゃんが作ってくれたクスクスの残りを食べに来ました。

子供達は「つつかれた!つつかれた!」と喜びながら

手であげていました。

 

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二女が見つける貝は本当にきれい。

 

短い期間でしたが、

初めてのキャンプはとっても自然で、

楽しい楽しい思い出になりました。

そして、

「次はこうしよう、あそこへ行こう」

とまだまだキャンプ話は盛り上がる我が家です。

 

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料理人、カセットコンロ一つでも最高の味。

ああ、楽しかった!

 

 

 

2014/06/10

 

夏休みに入った途端に暑くなりました。

先週までは

「寒いから」と窓を閉めていましたが、

今は「熱風が入るから」と窓を閉めています。

この天気の変わり様、

イタリア人の気質を表しているのでしょうか?

なんて考えるかあちゃんです。

 

さて、

長女はさっそく、

お友達家族に誘われ海へ出掛けてしまって、

私とチビちゃん、

海より楽しいことしなくっちゃと張り切り結局、

モンタルチーノのお友達のところへ。

せっかくなので今までに行ったことのないコースのお散歩へ出掛けてきました。

 

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この2人、

お互い難しい性格なのに

なぜか小さいときから馬が合うんですね。

幼稚園が始まったときも、

ギッシリ手を握り合わせ2日間、泣き通した仲なんです。

 

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歩き始めると、

木切れや石、小さな花を集めてまわるところも気が合うようです。

すごーーく時間がかかるんですけどね〜。

 

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となりのぶどう畑を抜けると

白馬が自由に草を食べておられました。

 

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ちょっと歩くだけで、

全く違う景色が広がる感じがします。

 

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大きくてまっすぐな糸杉に出会えたり、

 

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小さな建物跡を発見したり、

と歩き続けると喉がカラカラ。

「ちょっとお水飲ませてもらおう」

と寄ったのが、

Podere Sante Marie ポデーレ サンテ マリエ。

 

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この景色、懐かしい〜。

私たち、ここの30メートルほど高いところに住んでいました。

 

「普段は見せない面白いものを見せてあげる」

とここのマリーノさん、

 

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地下のワインセラーを掘っているときに

大きな穴があったそうです。

「上と下は手直ししたけど、

横は太古のまんまだよ。

地震やなんかで岩がずれて行って

地下水が流れて道になってたんだよ」

と、全員不思議な興奮でした。

 

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表に出てぶどうの話もいろいろしてくれました。

 

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一般的なぶどうの木の曲げ方があるのですが、

それを少し変えてみた

なんて話で軽く30分。

 

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小さな小さなぶどうがギッシリです。

今年の出来はどうなんでしょうかね。

これだけでワクワクしてきます。

 

さあ、私たちはまだネコ道を通って戻らないといけません。

ちなみにこちらではネズミ道。

ネズミと言うより、

イノシシのフンがたくさんでイノシシ道でしたが。

 

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これは序の口。

 

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どんどん険しくなって、

はい、

 

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2匹遭遇しました。。。

 

でもまあ、

 

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こんな景色に出会えるんですよ。

危ないけど達成感でしょうかね。

道々のさくらんぼも食べれたし。

 

清々しい気持ちで家に帰る途中、

とうちゃんのところへ寄ってヘビ報告。

報告を聞きながらとうちゃんは、

 

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大量のローズマリーとにんにくを

オイルへ香り付け、

 

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Passato di Ceci

passato =漉した  ceci=ひよこ豆

を作っていました。

一から丁寧に炊くと豆の味がしっかりと出て美味しいですよ。

 

 

 

 

 

 

2014/05/31

 

前回は、

ヴィンテージ自転車レースのエロイカを書きましたが、

今度は車、

ミッレミリアがやって来ました。

 

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今年の選手のみなさんの昼食は、

隣町へ移動してしまったので、

残念ながら通り過ぎなんですが、

それでも家の下を通るかと思ったら

やっぱり最高に嬉しいのです。

 

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雨が降るなんて言われていましたが、

私が知る限り、ミッレミリアで雨に当たったことはないですね。

暑かったです。

 

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車の中も暑いのでしょうね。

ドア開けっ放しが続々と来たり。

 

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タイムレースとは言え、

一応街中はゆっくりと行くので、

みなさんにハイタッチをする子供達。

かあちゃんは、

足がひかれないかヒヤヒヤなんですけどねぇぇぇ。

そんな言葉は耳に入りません。

 

春休みがやっと終わったかと思っていても、

もうあと一週間で、

3ヶ月の夏休みに入ります。

エネルギーを蓄えなければいけない時期なのに、

財布を失くして意気消沈していたかあちゃんですが、

お姉ちゃんに救われました。

 

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お姉ちゃんのピアノ教室の発表会がありました。

 

ピアノの発表会と言えば、

大きな舞台にグランドピアノがデーンとあり、

順番に小さい子から練習した曲を発表して行く。

という感じだと思うのですが、

こちらは舞台形式に仕上げていくので、

喋らされます、歌わされます!

 

小学低学年グループは、

豚の鼻をつけて3匹の子豚を踊りながら歌い、

高学年グループが伴奏をつける、

から始まって、

高校生グループは本格的なロックバンド、

中学生の女の子達は流行の曲を

シュープリームス風にハモリながら歌ったりと、

バック演奏やバックコーラスを全部順番にこなしていく、

ちょっとしたコンサート?

演劇会ですね。

 

先生が長女に選んだ歌は

「te voglio bene assaje 」というナポリ民謡。

元々は1839年に、ナポリの眼鏡屋さんが

思いを寄せる女性の為に書いたポエムだそうです。

それを作曲家が、

さびの部分を強調、繰り返しを入れることで大ヒット。

ナポリの代表曲になったそうで。

はい、

バリバリのナポリ弁で、

歌詞を読んでも全然わかりません。

発表会ではなく、演劇会なので、

先生から、

「アモーレの歌なんだから、

もっと身体で感情表現をして!!

鏡の前で練習するように!!!」

と言われ続け、

いくらイタリア人っぽくても、

やっぱり日本人なのかなぁなんて思っていました。

 

前回は、ドキドキの緊張がこちらまで伝わったお姉ちゃん、

今回は、リハーサルも聞いていないし、

言葉もメロディーも雰囲気作りも難しいこの一曲。

どうなることかと一人で舞い上がって、

私がドキドキでした。

 

同じクラスのナポリルーツのお友達2人をバック演奏に従え、

いざ歌い始め、、、

9歳の女の子なんですが、

手を上げるでも広げるでもなくダラリと立ち、

独特の低音で難しいナポリ弁を歌いだし、

あるのは顔の表情のみ。

厳かな雰囲気の中さびの部分にやって来たときには、、、

 

会場後ろから大合唱と大拍手!!

 

ワーーー、、、すごーい!

と興奮するかあちゃんですが、

実はボンコンヴェント、

オリジナルがナポリの人が多いんですよ。

みなさん、

お姉ちゃんの独自の表現で郷心を掴まれたようです。

は〜、よかったと思ったのですが、

一生懸命作った、

ピンクの着物ドレスは意表をつきすぎたかな?

 

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さあ、来い来い夏休み!!

 

 

 

 

 

 

 

2014/05/08

 

ゴールデンウィークも終わり、

みなさん、休み疲れは残っていませんか?

こちらも復活祭から連休が重なり、

ちょっとした春休みを楽しんでおりました。

 

前から長女が楽しみにしていた所、Gli albori.

ここから50キロほど南に下がった小さな村に、

古代の村を再現したところがあります。

 

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まずは大広間で四千年前だとか、八千年前だとかの話。

千年って、とても大きな一括りなのに、

話のスケールが大き過ぎてかあちゃんはついていけません。

が、こちらは小学生から歴史をしっかりと勉強するので

子供達は真剣です。

当時の武器の作り方や火の熾し方、

壁画や陶器、

どれも身近にあるものばかりを使っているのですが、

最初に気がついた人はすごいなぁと感心の連続でした。

 

指で色粉をとって壁画遊び。

 

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さあ、実際に火を熾してみよう!!

 

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とは言っても、なかなかつきません。。。

 

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「やっとついた!!!!」

 

と言ってもこれだけ。

さあ、ここから扇いで吹いて、枯れ草を足して、、、

と火を熾していくのですね。

みんな必死です。

 

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こちらは小麦粉作り。

毎日こんな生活だと楽しいねぇ。

 

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六千年前の家の中を訪問したり、

 

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罠の仕掛けを教えてもらったり、

 

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弓を引かせてもらったり。

丸一日遊ばせてもらって大満足でした!

 

そしてこの連休中、

ボンコンヴェント周辺でもいろいろなイベントがあったのですが、

そのうちの一つがエロイカ (L’eroica)。

 

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キャンティからシエナ、モンタルチーノまでの

舗装されていない田舎道を走る自転車レースなのですが、

自転車も服装も古き良き時代のもの、

ヴィンテージに限るというレースです。

 

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よーく見ないとわかりませんが、

自転車はもちろん、

選手のみなさんの服装も、

現代のピタピタした感じではなくて、

ウールやコットンの編み物なんですよ。

素敵ですね。

誰でも参加出来るんですよ。

「でも自転車がない!」

なんて方も大丈夫です。

 

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ちゃんと売っていますから。

「俺の最初に自転車はこんなだったー」

なんて言いながらメルカート巡りもいいですね。

 

あーー、

学校がないって、時間に追われることもなく、

楽しいことを好きなだけ楽しめるのが最高。

お陰で我が家のご飯の時間はバラバラだったのですが、

それでいいんだと思っています。

 

朝だから、時間だからと

「まあこんなもんでしょう、お腹ふくれたし〜、、、」

と食べないで、

毎日2回も3回もある自分のイベントは、

もっと盛り上げて楽しく喜びを持って!!

なんて思うかあちゃんです。

 

 

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出来立てリコッタのスフォルマートとエビ、

マグロのたたき風カルパッチョ。

 

どっぷりイタリア料理の中、

フッと香る醤油のソース。

なんだかとっても贅沢な気分です。

 

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太ーいパッパルデッレというパスタ。

シンプルでも、噛みごたえ、食べごたえ、

パスタにトロリと絡んだソース、

しっかりと味わえる一品です。

 

本当に満足してから

「ごちそうさん」がいいですですね。

 

 

 

 

 

2014/04/25

 

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Buona pasqua!!

こちらは復活祭の為、10日間の春休み中です。

毎年、このバカンスに合わせて

ブオンコンヴェントではアンティーク市があります。

とは言っても、

アレッツォやミラノのように、

広場にズラズラとお店が並ぶのではなく、

 

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こんな風に、

 

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誰かの引っ越しの作業中のように道ばたへ物が出て来ます。

 

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こちらはアンティーク市に関係なく

いつも野ざらしになっている家の裏の小さな鉄工所。

このニワトリはもう何年も

作りかけのままここにいます。

 

そんな気が抜けた街をウロウロしていると、

去年も書いた、復活祭のお菓子、

コロンバの型を近所で見つけました。

これはもう作るしかないです!

と言う訳で、

今回は作り方をご紹介してみます。

 

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まずは粉100g、牛乳50ml、麦芽糖をスプーン一杯、

粉550g分の天然酵母を入れ、

パンの容量でよく捏ねて30分ほど寝かす。

 

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次、牛乳80ml、粉100gを足して捏ねて、

また30分ほど寝かす。

 

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3回目、

粉150g、砂糖80g、牛乳50mlを足して15分捏ねる。

この時、生地が硬いので、

力強いお姉ちゃんがたよりになります。

そして80gのバターをゆっくり混ぜていき、

2時間くらい発酵させる。

 

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4回目、

粉200g、卵黄6個、ハチミツ50g、砂糖100g、

塩5g、オレンジとレモンの皮のすり下ろしを足して捏ね、

170gのバターを混ぜ込んで行く。

結構ベタベタの生地なので、

ヘラなどを使って捏ねるといいです。

最後にオレンジピールやきざんだチョコレートなどを入れ、

12時間ゆっくりと発酵させます。

 

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こんなに重い生地でも膨らむもんなんです。

一旦潰して型に入れ、

さらに3時間発酵させる。

 

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その間に、上にかけるアーモンドのグラッサを作ります。

卵白2個をフォークで叩き、

粉砂糖80g、アーモンドプードル80gを入れ混ぜる。

発酵した生地にグラッサをかけ、

アーモンドや砂糖のグラネッロを乗せて、

 

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200度で10分、180度で20分〜40分。

オーブンにより変わるのでよく見てください。

 

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はい、出来上がり。

お菓子なんですが、製法はパンです。

私は牛乳の所は豆乳で、

卵黄6個の所は、

アヒルのでっかい卵黄を2個と鴨の小さい卵黄を2個、

と、適当にやってるのですが、

だいたい家庭にあるような材料で書いてみました。

時間はかかりますが、

思ったほど面倒ではないですよ。

試してみてくださいね。

 

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こちらはとうちゃんが作った、

スキャッチャータディパスクゥア。

トスカーナの復活祭のお菓子で、アニスが入っています。

色艶が綺麗です。

そして、

 

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久しぶりにとうちゃんのパスタと

 

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パンナコッタ、アズキのソース。

この時、偶然大阪からのお客様が!

久しぶりの大阪弁トークは

キュンと心をふるさとに返され、楽しかった〜。

 

 

 

 

 

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