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2011/04/16

ロンドンにも夏が来た。

テムズ川のほとりの広場 ピクニック日和。

皆さんこんにちは。

長い冬が終わり,ようやく初夏を迎えたロンドン。

日中は17−20度くらいあって,日が出ているときには汗ばむほどです。

でも朝晩の最低気温は7度くらいまで下がるので,油断をして外出すると凍えます。にわか雨(シャワーと呼ぶ)も頻繁。

半袖を着て厚手のジャケットをカバンに入れ,ショールを巻いて,折り畳み傘も忘れずに,というのがこの時期のロンドン散歩の必勝法でしょうか。

荷物が増えてかなり悩ましいですね!

 

そんな気まぐれな天気の中,太陽大好きなロンドナーたちは

広場という広場で日光浴をしています。

週末ともなれば,青空の下 ワインや食べ物やギターなんかも持ち出して

貴重な夏の一日を満喫。水着の人もいます。

なにせ 二週間くらいしか‘夏らしい夏’がないのです…もはや 必死。

 

この時期になると,屋外の音楽イベントやパフォーマンス,

“チョコレートフェスティバル”“コーヒーフェスティバル”などの物産展みたいなものも増えます。

活動的なハウスメイトたちは毎週いろいろお出かけしていて うらやましい限りなのですが,

わたしは今月急な仕事が多くて自宅兼仕事場にこもりっきり。

今週でようやく今月号分のイラストが全部終わり,この週末はようやく一息…です。

 

外はいい天気。

いつも修羅場の編集室。

(セールスさんの外見は変えてあります)

 

わたしの働いている編集社の雑誌は,

編集スペースの論文(教授などに依頼して書いてもらう)の他に

売り物スペースの論文(企業の宣伝論文など)で構成されています。

売り物スペースの企業論文は短くて,見開き一ページくらい。

このタイプのものは,締め切りぎりぎりにセールスさんが契約を取ってきてくれる事があり,

その場合 編集チームは嬉しいのと悲しいので非常に複雑な心境におちいります。

今月は この手の急な契約がたくさんあり…

いずれもイラストレーションが必要で,即日から翌日締め切り。

 

セールスさんが電話で

「明日までに挿絵いりで編集したものを確認用にメールします!」と

クライアントさんと話しているのが聞こえ,

血の気が引いていくのを感じ,

電話をおく音,椅子の回る音,

「チー,(チヒロは言いにくいので,皆こう呼ぶ)そんなわけだから…もちろんできるよね」

 

イエス以外に答えはありえないのですから,

正念場と言いましょうか。根性の見せ所です。

 

でも社員一同力を合わせて,契約成立から24時間以内で確認ファイルを完成させ,

送信完了したときには 何とも言えぬ達成感があります。

そしてクライアントさんからの”FANTASTIC(とてもいいです!)”のお返事が来ると,皆でバンザイ。

激動,修羅場の出版業ですが,

なかなか スリリングで癖になってしまう職場です。

 

そして手元には 来月号用の18ページの論文。

だ,誰か代わりに読んでくれないかしら…

 



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