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2011/01/20

日本は大寒波に覆われて とても寒いと聞いています。

みなさん 体調を崩したりしていませんか。

 

先週末は あまりのハードスケジュールにより更新することができませんでした こんなにずれ込んでしまうとは

ともかく 一つ締め切りが明けて ほっとしています。

 

このところ ロンドンは奇妙なほど生あたたかい。

日中は10度を超えることもしばしばです。

冬のスタートが猛烈だっただけに あれれどうしたの,という感じ。

温暖化,というより,不安定になってきているな,という感覚があります。

 

季節が戻ったり 早く進んだり 洪水 地震 火山噴火

人の手では調節できない事柄が より強い力を持って 

頻繁に起こるようになっているような。  

科学も物理もできないけれど 

そんなことを不思議に思ったり 心配してみたり。

 

そういうもののうちの一つなのかどうか, Swine flu(いわゆる豚インフルエンザ)がイギリスで流行っています。

BBCの報道によると,昨年の十月以来,豚インフルを含めたインフルエンザで112人の方が亡くなっているそうです。

BBCウェブサイト http://www.bbc.co.uk/news/health-12184395

日本と違って 街でマスクをつけるという観念が無いこの国。

何度かマスクをつけて外出をしたことがあるのですが あまりに視線が痛いので,むしろ危険を感じて断念しました。

そんなわけで みなさん地下鉄でもバスでもスーパーでも くしゃみをしたり 咳をしたり やりたい放題

食べる前に手を洗わない人も多いし,果物や野菜も洗わないで食べる場合が多々(特にケバブなどのファストフード)

これは 広まるよなあ

 

日本では,電車の車内で物を食べる人 あまり見ませんが

(旅行中の駅弁はともかく。。。)

ロンドンでは かなりの頻度で食べています。

各種サンドイッチを筆頭に,パイ,ケバブ,ハンバーガー,フライドチキン,ポテト,ナッツ,など など など

最近日本食のお店が増えてきたので,お寿司の箱を広げて食べている人も。

そして ほぼ100パーセント 除菌シート/おしぼり的な物は使いません。

 

こうして車内で飲食している人々を しげしげ眺めていたら,

連続模様のようにイラストレーションにしてみたら おもしろいかもしれない

と ふと思い立って   

今までのスケッチや記憶から ラフスケッチだけおこしてみました。

こうした 日常生活に目を向けたテーマ。個人的には非常に好きです。

ちゃんとした作品にしてみたい。

eating_tube02.jpg

 ロンドンの地下鉄で 食べる人たち。

 

 

黙々とスナック菓子を口に運び続ける 乳母車の女の子。

ピクニック気分の母と息子。

周りなんて もうみえない

動くダイニング

日常化された 異常

… …

 

車内でのお化粧もそうですが,
個人的なスペースと公共のスペースの境目というものが だんだん あいまいになってきている気がします。

というよりも 精神的な個人のスペースが強固になって,物理的な距離をあまり必要としなくなってきたかのような。

これだけ人口が増えて 一人当たりのスペースが狭くなった現代都市の生活では,こういった感覚の変化は不可欠なのかもしれません。

他人の存在は,感じたくないときには,そうしてしまえる。

人混みの中で自分の世界を保つ術なのでしょうか。

ただ, それと公共マナーは別問題な気がしますが……

 

 

気象 病気 食べ物 パーソナルスペース

今回はずいぶん 思考をあちこち泳がせてしまいました。

編集無しで できるだけ生の思考回路で書いてみようと言う試みでもあったのですが,

読者さんを引きずり回す結果になっていないといいな。

 

来週までには雑誌の新刊ができる予定なので,次回ご紹介できると思います。

それでは皆さん,

手を洗って,うがいをして 風邪に気をつけてお過しくださいね。


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