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2011/12/10

こんにちは! しばらくご無沙汰してしまい申し訳ありませんでした。

帰国してから生活がかなり変わったこともあり,

これからのコラムの書き方について考えを巡らせていました。

答えというのは出ていないのですが,

何となく前向きな目標が出来たので書きたいと思います。

 

まずはジャンクステージ5年目にお祝いを。

ある一つの試み,挑戦が,何年も積み重ねられていく。

想いを持って続けていくこと,本当に大切な事と思います。

そうして積み上がった物が,何なのかおぼろげに見えてくるころ

次はどんな形で組んでいこうかと 一つ先の事を考えられるのかな。

 

わたしはまだまだ,ジャンクステージ一年生。

探りながら自分と向き合いながら 積んでいく段階です。

 

自分のやっている事を,こうして文章にして公の場に出すという行為は

未だに 多大なエネルギーを必要とします。

おそらく,自分が何者なのか,どこへ向かっていくのか,

まだまだはっきり分からないからだと思います。

 

イラストレーターとしてコラムを連載させて頂いていますが,

何せ駆け出し。

コラムに書けるほどのイラストの仕事が出来ない時もあり,

ならばもちろんデザインの仕事などを探してくるわけで

そんなときには 果たして何を書いていいものか困ってしまう。

 

ただ,コラムをはじめて1年たった今

新米イラストレーターの等身大の記録とすれば,

そんなシビアな実情自体を書いていけばいいのかなと このところ考え始めました。

背伸びして書かない。失敗した事を書く。うまく行かない事を書く。

そうして観察しながら,どうやって進んでいこうか 考えていく。

 

ジャンクステージの2年目は,自分の成長の記録ともすべく,

そんなアプローチで書いていこうかなと思います。

イラストやってる方も,そうでない方も,

ご興味をお持ち頂けたら,お付き合い頂ければ幸いです!

 

さて,そんな難儀な実情報告の第一弾ですが… 苦笑

夏にロンドンから帰国して4ヶ月。

日本での人脈も営業経験も弱く浅いので なんとか2度目の個展を早く開きたいなという目標があり,

(はじめての個展は2010年10月のギャラリー銀座フォレストにて行いました。

屋根裏のアトリエ展2010

ジャンクステージもその時のご縁からの参加なのです。)

そのための資本作りをすべく10月から某TV局で映像デザインのスタッフをしています。

今は年末の歌番組のチームにいます。

仕事は,設計図から模型を作ったり,資料のグラフィックを作ったり。

 

グラフィックのほうは,普段から親しんだ技術なのでなんとかついて行っていますが

模型作り…というと もちろん3D。

スチレンボードなどを切ったり張ったりして作るのですが

わたしこの手の作業は じつは決して得意ではありませんでした…。

アニメーション制作のために模型は作っていましたが,

建築物のような計算された形ではなかったので

始めはカッターを一切れ入れるのにも緊張する始末。

この2ヶ月くらいで ずいぶんいろいろな知識と技術が付いたなと思います。

日本にはスプレー糊にいくつも種類があるんだな とか,

スプレーブース,スチのりというものの存在ですとか

ロンドンで見かけなかった画材との出会いも勉強になります。

 

もちろん,自分の絵を描く時間というのは確保するのが難しい状況です。

 

ただ,一人で制作していては関わる事の無い分野のデザイン,技術,考え方など,

様々な事が吸収できるのはとても良いなとおもいます。

親しみのあるイラストレーターやフォトショップの使い方一つとっても,

普段描画で使うツールと設計図面制作で使うツールでは大分違いがあり

まるで別のソフトを使っているような感覚に陥る事さえあります。

舞台の専門用語,尺貫法も もちろん一から。

そして,デザインの現場でどのように人が動いているのか,意思疎通をしているのか

観察する事が出来るのも 一人では出来ない経験です。

 

「思いを伝える媒体としてのイラストレーション」という

わたしの制作活動のテーマ。

こうして,いろいろな新しい表現に触れる事で

自分のアイデアの幅も広がっていけば と思いながら

大晦日に向けて励んでいます!

 

描けない時間も思い悩むより,今は描ける自分作り。

そうしんじて。

 

 

 

 

2011/12/10 03:55 | イラストレーション/お仕事, 思うこと | No Comments

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