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2011/09/24

こんにちは!

秋分の日を過ぎて,ようやく季節が変わってきた感じがしますね。

やはり気候の変化があってこそ,1年にメリハリがつくというもの。

 

メリハリと言えば

わたしの周りでも区切りになる出来事がありました。

帰国前に送ったロンドンからの引っ越し荷物

大きな段ボール箱にして3箱が 約2ヶ月の船旅を経て無事届きました。

あの暑い中 どこの炎天下の下を船で通って来たのかと思うと

ちょっと中を開けてみるのが怖かったけど

幸い 特に変化はなさそうでした。

ただ一つ焦ったのは

画材の中で唯一 船便で送ったコピックマーカーのセットが

収納ケースの蓋が開いてしまって バラバラ散乱していたこと。

その中のいくつかはキャップも開いてしまっていて 完全に乾燥。

やむなく廃棄。。

数本ですんだけど ちょっと…けっこう…悲しかった。

 

とにかく こうして引っ越し荷物が届いた事で

帰国自体もようやく完成した感じがします。

 

 

一つの大きな区切り,です。

 

 

ところで,今回の引っ越し作業の中で 特に頭を悩まされたものがあります。

それは大量のスケッチブック。

 

 

 

ファウンデーション(学部予備課程)時代とBA(学部)時代、

プロジェクトごとに一冊埋めなければならなかったこと

さらに リフレクティブダイアリーというビジュアルノートを

何か見たりきいたり調べたりしたときに 必ず記録しなければならない

という なかなかハードな決まりがあったので

(試験のときには,最終作品とともにこのスケッチブックとダイヤリーも提出する。)

5年間でとんでもない量になってしまいました。

ここに映っている分は 小さいサイズのもので

この倍以上のサイズのものが あと20冊くらいあります。

しかも一冊が分厚い。(資料を張ったりする, コラージュもする。。。)

 

紙なので重い上に ロンドンで定番のスケッチブックは みんなハードカバー。

とんでもなくかさ張って 普通の引っ越しの時でさえ悩みの種。

まして 帰国するとなると…

 

でも結局 服も何もかもかなり捨てた今回の移動の中

スケッチブックだけは ほとんど捨てませんでした

(一冊だけ どうしても嫌いなプロジェクトを捨てた。)

 

このずっしりした 乱雑な まとまりの無い記録の中に

じぶんが 5年間で感じたこと 悩んだ事

調べたもの 見たものきいたもの

使わなかったアイデア 恥ずかしい詩

 

頭の中の 思考の軌跡が, ぎっしり詰まっているから。

 

作品を作っていて 行き詰まったとき,スランプの時

いつもこの 昔のスケッチブックたちを開きます。

自分が気になったものばかりが 書きとめ描きとめられた本だから

悩んで絡まった頭の中にも すっと入ってきやすいというか

アイデアにつながりやすい。

 

困ったときに助けられるのは やっぱり過去にやってきた事…

 

過去の自分に助けられるたび, 日々の積み重ねを大事にしなければと

現在の自分も 気が引き締まります。

今日の1ページの記録が スケッチが

何年後かに 何かに つながっていくかもしれない。

 

今日も,スケッチブックを片手にあるこう。

 

重ねたページの分だけ,きっと良いものが作れると信じて。

 

*****

今週から,コラムタイトルが変わりました!

内容的には あまり変わらないとは思うのですが

『スケッチブックを片手に』も どうぞよろしくお願いいたします!

 


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