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2015/06/25

こんばんは。最近梅雨なので毎日髪の毛が跳ねて困っている笠原です。
ところで今日の話題は風俗店での講習についてです。

先日、お店を移ったばかりという風俗嬢の子のツイートを見ていたら「今度は講習がある店だった」という趣旨の発言がありました。ということは、その前のお店はなかったんだと推察されます。

以前も書いたような気もしますが、風俗店では基本的に「講習」制度があります。
ただし、その内容が若干ですが変化しています。また、完全な業界初心者以外は奨められない講習ですが、経験者であってもお店ごとに講習があるなら受けたほうがいいと思っています。

では講習では何をするのか。
内容はお店ごとに違いますが、基本的にはプレイの内容を一通り体験する、ということが多いです。
要するにお店の男性スタッフがお客様の役になり、入店希望者の女の子が風俗嬢となってお客様がついたときの出迎え、プレイ内容、シャワー、送り出しまでの一連の流れと大体のタイムテーブル作りを行うのです。

ですが、今はここまできっちり行うお店は少数派のようです。やはり今後一緒に仕事をするお店のスタッフと裸になるのはいかがなものか…と思う女の子も多いからでしょう。
かわりに増えたDVDでの講習で、これは上記の内容をお店のほうで映像化したものを見ます。映像は服を着たままのものが多いので、あくまでもシュミレーションとしての講習になります。で、この場合はいきなり本当のお客様に接客するのがスタートになります。

ところでこの講習、経験者は基本的に省かれます。ソープランドはマットプレイが、おっパブなどは着衣のままですのでこの二つは別でしょうが、ほかの風俗業種ではほとんど仕事内容に差がないためです。
ですが、わたしはやはり講習があるなら受けておいたほうがいいと思います。

理由としては二つあります。

ひとつには、直接講習ならお店のスタッフから、DVDならつくりかたを通して、そのお店の考える「望ましい接客」が分かるから。お店のスタッフも女の子に稼いでほしい/稼がせたいので、売れている女の子や人気のある女の子の接遇を新人に積極的に教えてくれます。そのお店ではどういうタイプの女の子に人気があるのかを知ることができれば、真似できるというメリットがあるわけです。

二つ目は、講習を受けることで本当にこの仕事をできるのか、という判断や覚悟が出来るからです。ある意味で、新人の時期は安易な気持ちである子も多い。ですから、実際に疑似的な経験をすることで(そして、HP等に写真が掲載される前に)自分が本当に仕事として風俗で働くのかどうかを体験的に確認できます。実際、知人にこの講習で「どうしても無理」と辞めた子もいます。それはそれで賢明な判断です。

一般の企業とはいろいろな意味で違う講習ですが、わたしは結構いい制度だと思います。
お店を移ろうかな…と考えている子は、ぜひ新しいお店でも講習を受けてみてください!

2015/05/28

今日、ネットを見ていたらこんなニュースを見つけました。

▼銀座のクラブママが夫に「枕営業」 妻の賠償請求を棄却

事件の内容としては銀座のクラブのママが客に対し枕営業を含む営業活動を展開、それに対して客の妻側が精神的苦痛を理由とした損害賠償を請求して争ったもの。法廷では「枕営業は売春と同じく職業として性交渉をしていた」ものであり「結婚生活の平和を乱さない」とされ、賠償請求は棄却されました。

この記事にもありますが、通常、婚姻している男女の一方とそれと知りながら性交渉をしている第三者がいる関係は不倫とされ、されていないほうに対して共同で損害賠償を追うというのが通例です。
……ですから、この判例は水商売経験者としても正直びっくりしてしまいました。

で、枕営業は果たして不倫なのかどうなのか?
わたしは職業としての売春を肯定していますし、枕営業についても同様に考えます。
でも、それが「不倫」になるかどうかは人によってさまざまかなとも思うのです。

個人的な見解ですが、「不倫」って感情としての根拠があるような気がするんです。
結婚してるけどAさんが好き、というような、ちゃんと恋愛感情がある気がする。
風俗嬢は基本的にそこまでお客様に入れこまないように自分の感情をコントロールしようとする心理が働きますし、水商売であれば余計でしょう。
水商売においては「枕営業」は取っておきの切り札でもあるので、やはり安易に使わない。
なぜなら、「体で釣った」というのは水商売の倫理からすれば反則ですし、それを持って非難されることは往々にしてあるからです。

もちろん、水商売をしていたってお客を好きになってしまうことはあるでしょうし、その結果恋愛に陥ることもあるだろうけれど、それは職業的打算を超えた感情でしょう。
そこまで行けば、不倫とされるのも納得です。
だって、「妻がいる」ことを知っていて好きになったのだから。
同じ女性として、妻である女性に対して葛藤も生まれる。そういう関係はまさに恋愛状態なわけで、それは不倫であると思うのです。

でも、職業的に性行為をする女性に通い続ける男性はどうなんでしょう?
それは不倫じゃないのか?
風俗嬢としては職業だけれど、通う男性の意識が不倫状態であることもありえます。また、逆に風俗嬢のほうがお客様に惚れてしまうこともあり得る。

元風俗嬢として、そして一人の女としてもしばらくこの問題で悩んでみたいと思います。

2015/05/07

キャバクラで働いていたことを話すと、大体の方の反応は下記のどれかになります。

A「あの仕事ってやっぱり稼げるの?(ポジティブ好奇心派)」
B「ドラマで見たけどいじめとか凄いんでしょ?(ネガティブドラマ影響派)」
C「絶句(しつつも内心ではえ、お前が…!?などといろいろ考えちゃう派)」

風俗嬢だったことをカミングアウトするときはBの反応は殆どでないので、これはキャバ嬢に固有のイメージなのかもしれません。

ところで、Bの回答ですがそうでもあり、そうでもなし、というところです。
キャバクラは、言わずとしれた女の職場です。
もちろん、男性スタッフもいるのですが圧倒的に女社会。男性は裏方や管理をするだけなので、いわゆる普通の会社のように社長が一番偉い、ということにはなりません。
一番偉いのは、稼ぎをたたきだせるナンバー嬢なのです。

このように書くと、やっぱり女性特有の物凄いヒエラルキーが出来てくるのか?と思われる方も多いでしょう。

実際のところ、ヒエラルキーは厳然としてあります。
ナンバー嬢は「おなかがすいたから休憩」なんてことも言えますし、帰りの車も一番最初に送ってもらえたりします。逆に、底辺にいるヘルプ専用の女の子は自分勝手に休憩を取ることはできませんし、送迎は一番最後になっても文句は言えません。
この理不尽なほどの扱いの差は、すべて稼ぎに集約されます。
毎日書き足される指名の棒グラフの長さで、お店における女の子の立場は恐ろしいほど変化するのです。

が、ドラマで描かれるほどの激烈なイジメはありません。
もちろん、お客さんをとった、ドレスが被ったなど理由がある場合は別ですが、そうではない場合は女の子同士も立てあうのが基本です。

たとえば自分の指名テーブルでドリンクをもらえたときは、同席しているヘルプの子の分もお願いする。
ヘルプの女の子はバックヤードできちんとお礼をして、その分お客様の前で指名嬢のことを褒めちぎる。
これはビジネス上の演出だけではなく、実際にそのヘルプの子が指名されたテーブルでドリンクを回してもらうこともあり得るため、基本的には女の子同士の仲はケンカするほどでもなく、親しすぎるということもなく保たれているのです。

だからこそ、ナンバー嬢の子はお店に大事にされるのです。
極端な話、一晩で50万円売り上げてくれる女の子Aは一晩5万売り上げの女の子Bより厚遇を受けます。が、A嬢がすべて自分の指名客を一人で相手できるわけでありません。
その間を取り持つのがB嬢で、すべてのテーブルでB嬢もドリンクをもらえた場合、お店の売り上げはA嬢一人の時よりも伸びます。また、B嬢がきちんとお客様の相手をしてくれるからこそA嬢は指名をとり続けることが出来るわけで、A嬢はB嬢のことをドリンクなども含めてケアしていきます。
B嬢はそれに感謝するという好循環で、お店はナンバー嬢を大事にするのですがナンバー嬢も同僚を大事に思うことが多いのです。

女ばかりの職場だからこそ存在する、WinWinの気遣いの連鎖。
ビジネスとしての気遣いは案外こういう物なのかも、と最近では感じるわたしです。

2015/04/16

キャバクラ、クラブ、バー…それらのナイトスポットは大人の社交場としての機能があります。

もともとは、「仕事の話をするときに男性だけではなく女性がいたほうが円滑に話がまとまる」という考えから女性のいるお店を男性が商談で使うようになったのがスタートだとか。
確かにそのような場合であればお互い会社を背負ってその場に臨んでるわけで、女性の前で見苦しいふるまいはしないという期待や場があれても女性がとりなしてくれるだろうという効果を見込んでの用途なのでしょう。
そのような用途から口の堅い女性のほうが望ましいということで、高級クラブなどプロの職能が求められるようになりました。

つまり、水商売の中でもクラブホステスや高級キャバクラのホステスはファシリテーター的な役割も求められる。
これはまさしくプロの仕事だと思います。
わたしは残念ながら高級と呼ばれるクラブでの勤務経験がないので先達の話を聞くだけですが、あるお客様はここぞというときに必ず使うお店があるのだとか。
そのお客様曰く、“どんなギスギスしそうな相手でもクラブに行くところまでこぎつければ100%纏められる”のだそうで、そのお客様と指名ホステスの方は商売上のパートナー性さえ感じさせます。当然、そのお客様はホステスさんに頭が上がらないそうです^^

逆に、女性が女性のクライアントに対し、ホストクラブで商談するという話は今のところ聞いたことがありません。
ホストがそこまでの職能を要求されていないのか、あるいは女性が潤滑剤として男性を必要としないのか。
女性の中に男性を放り込むと、その男性をめぐっての心理的な駆け引きが出がちなので、わたしは後者だと思いますが面白いことだなと思います。

女性は異性を仕事の場にそこまで必要としないけれど、男性は異性の存在を必要とする
逆に女性はホストクラブに限らずバーなどのナイトスポットはリラックスの場として使うことが多いわけで、これは性差なのか仕事上の職務差なのか。

自分には覗けなかったクラブの話はいろいろと興味深く、やはりプロの仕事場なのだなあと強く感じた一件でした。

2015/04/09

かなり前にAVのコーナーで衝撃を受けたという記事を書いたのですが、先日、小川洋子さんの小説「薬指の標本」を読んでいて、やっぱりフェティシズムというのはエロスだなあ、と思ったことがありました。
この小説は映画にもなっているのでご存知の方も多いかもしれません。

この小説の中でヒロインは雇用主から靴を贈られ、その靴に足が侵食しているようなイメージを持つのですが、この部分の描写がとてもフェティッシュなのです。なんていうか、それこそただ靴を脱がされているだけなのに、エロい。
これは雇用主である弟子丸氏の嗜好なのでしょうが、上手いなあ、と感動しました。

 

日本におけるフェチの伝道師と言えば下関マグロさんというフリーライターの方がいるのですが、この方の著書を見ていると世間には本当にたくさんのフェチ、嗜好があるということを痛感します。

唇に興奮する、脚に興奮するというような身体的嗜好から、ラバーやサテンといった素材に対する嗜好、煙草を吸う姿、食事する姿に興奮するというような仕草に対する嗜好まで本当に人間の欲望の対象は幅広い。
もっともこれは男性目線ですが、女性目線でもたとえばちょっと言葉でなぶられるのが好き、という軽いSM嗜好がある方もいるでしょうし、男性の骨ばった首筋に男を感じる!という方もいらっしゃると思います。
これらのフェチは「私●●フェチなんだよねー」と簡単に口に出せる類のものから、とても口に出せない、というか言えないような場合のことも。

一般に、そういう嗜好は変態と言われてしまうわけですが、でもだからといって矯正できるのか?と言われたらわたしは無理だと思います。
だって、性癖ですもの。
好みは極めてパーソナルなものですし、矯正しようと思って出来る程度の場合ならいいですが、そうでない場合のほうが多いでしょう。

もちろん、犯罪につながるような場合は何らかの方法で嗜好を鈍らせる必要はあるでしょうが、その一助になっているのが風俗やアダルトビデオなんだろうなあ、とわたしは思う。

もちろん、万人が出来る仕事でもないですし、万人に理解される仕事ではない。
でも、その仕事を必要としている人は必ずいるんじゃないか。

そんな風に、最近のわたしは思います。

2015/03/05

性を対象とする労働に従事し、対価として金銭を得ている女性のことを、日本では売春婦と呼びます。春を売る、つまり性を金銭に置き換えて収入を得る仕事だからです。
その中で風俗店に所属する人のことを風俗嬢、AVなど映像作品に出演される人のことをAV嬢、あるいはAV女優と呼ぶことは、みなさまも周知の事実でしょう。

では、援助交際をする子は? あるいはJKビジネスに参加する子は売春婦になるのでしょうか?

性を扱った学術論文、またはそれを読み物として柔らかくした内容で出版されている本を読むと、セックスワーカーという言葉が頻出します。
定義は様々でしょうが、要するに性を商品として売っている人を性別にかかわらず総称するワーディングで、その中には前述の風俗嬢やAV嬢だけでなく、たとえばデリヘルのドライバー、店舗の受付等などにも使用することができる便利な言葉です。

売春、という言葉はとても重い言葉です。

日本においては売春禁止法という法律があり、その許認可を得なければ風俗店は営業することができません。また、18歳未満をそのようなお店で働かせること、性的サービスを想起させる場所等で働かせることも禁じられています。

だから、風俗嬢は決して自称として“セックスワーカー”という言葉を使いません。
あくまでも風俗店で働くから風俗嬢。自らを定義する言葉として、セックスワーカーというどこかドライな響きの言葉はなんとなく似合わない、むしろウエットな響きのある言葉のほうを選択している。
もっとも、単にセックスワークという言葉自体を知らない可能性もありますが、わたしは実感として風俗嬢は風俗嬢という言葉を使うだろうと思います。
が、援助交際はお店に所属するわけではないからこの言葉を使うことはないでしょうし、JKビジネスは建前上性的なサービスはしていない(はず)なので同様でしょう。

でも、それっていいことなのかな?と不安になるのです。
自覚としてそれを行うかどうかは本人の意識の形成に当然か変わってくるはずです。だからこそ呼び方や呼ばれ方に拘ったり、違和感を感じたりする。
売春、という言葉の重み、それに伴うリスクが対価としての高額な報酬になるんじゃないか、って。

性行為は、どうしたって女性の側にリスクが大きい行為です。

そのことを商売とするなら、やはり相応の覚悟はしておくべきだと思うし、しておいたほうが自分にとって楽な道だとわたしは思う。覚悟があるから避妊もするし、将来というものをぼやっとでも考えたりするわけですから。

ワーディング一つで意識が変わる可能性を、わたしはもっと多くの方に考えてほしいと思います。

2015/02/26

突然ですが、指先を見てみてください。
男性なら、爪は短く整っていますか? 女性なら、伸ばした爪の中が汚れていませんか?

わたしがキャバの仕事に入って、一番最初に注意されたのはメイクの仕方でした。夜の仕事は少しでも華やかにしておくのが鉄則。ちょっとした非日常気分をお客様に味わっていただくための特別なメイクの練習をしろと、お店のオーナーにはよく叱られました。

そして二つ目が、爪だったんです。
手元は本人の意識以上に目立つので、そこをいかにきれいにしておくか。でもただ綺麗なだけではだめで、きちんと清潔さを感じられるようにメンテナンスしておかなければならないと先輩方にも言われたものです。

清潔であることと清潔感があることは似ているけれど違います。

一見清潔感に溢れている白いまな板が実は目に見えない雑菌の繁殖場所だったりするのと同じに、真っ白のきれいなニットがクリーニング0回、ってことはよくあることです。
要するに汚いものは目につきますが、目立たないからこそ清潔感が感じられるということなのだと思う。白いシャツが、汚れやすいからこそ清潔なイメージがあるのも同様です。
肌もそうです。しみひとつない、毛穴のないつるんとした肌が美しいのは清潔に見えるから。
実際には(よほどお風呂嫌いとかは別にして)人間の肌にだって細菌はいたりするようなので、完全に清潔な状態はありえません。

でも、“清潔そう”に見えることは得なのです。
清潔、清楚、清廉……と清いという字を使った熟語のイメージは軒並みいいことからも、清くある状態がいかに望ましいかが透けて見えます。
逆に、汚れている状態は嫌われます。汚物、汚泥などの言葉を考えれば一目瞭然。

わたしたちは、たぶん、きれいな状態がとても好きなのです。

以前、友人のひとりがモテる男性の要素として「いつも新しい服を着ている」という点を挙げたのを聞いたことがあります。安くてもいい、新しい服を着ていることが大事なのだそう。使用感のない服も清潔感につながりますから、清くあるという状態を彼女も重視しているのだなあと思いながら納得しました。

たとえば爪を、実際に清潔な状態で保ち続けるのは難しい。外気にさらされ、水に触れて見えない汚れがある手の先端にあって、爪だけ清潔なんて絶対にありえません。
でも、清潔感は維持できます。
爪を短く切る、汚れたらすぐに洗う、これだけで清潔そうなイメージは保てる。

人に好かれるための要素はあるでしょうが、清潔さを嫌いな人はいないと思う。
清潔であることより手軽だからこそ、自分でも気を付けていきたいと思います。

2015/02/05

早いものでもう2月になりました。
この時期はバレンタイン商戦に向けてデパートではショコラの売り場が拡大され、スーパーやコンビニでもチョコレートを使った新商品が続々出てくる、甘いもの好きにはたまらない季節ですね。
かく言うわたしも自分用のチョコレートは既に予約してしまいました^^

ところで客商売であるキャバクラや風俗でもチョコレートをお客様に渡す習慣があります。
実はお店側からの強制は全くないのであげなくてもいいのですが、やはりバレンタインチョコを期待するお客様のほうが圧倒的に多い。ので、バレンタインが近くなるとお客様用の義理チョコレートを用意する女の子が大半です。
時期としては1月の末から用意しておいて、2月14日までに渡し切るって感じですね。
やはり15日以降になってしまうとあまりもの感が出てしまうのかもしれません。

で、義理チョコ。

本命であればいくらかけてもいいし、手作りしたっていいのですが、義理となるとやはり買って済ませたい。
実は男性は手作りを一番喜ぶと聞いたことがありますが、日持ちや手間などの観点から義理はやっぱり購入してしまう子が多いのではないでしょうか。

ただし、いくら義理だからと言ってあからさまなのはやはりまずい。
具体的にはチロルチョコ1個とか、バラまいてます!感が全開になるのは避けたいところです。
お客様にせっかく差し上げるのですから、それなりには喜んでほしい。
(そして大きな声では言えませんがお返しも期待したりして^^;)

その義理チョコですが、価格帯のイメージでは会社の上司宛くらい、というのが水商売的には相場。
1000円〜2500円くらいで男性でも名前を知っているブランド・メーカーのもの、という感じです。
甘いものをそんなに好きじゃなかったり、水商売の子から貰ったものを家庭に持ち込めない男性もいますので量は求められません。

大切なのは、“義理なんだろうけどひょっとして本命かも”くらいのブランド感なのです。

わたしの場合、よくやっていたのがゴディバのショコラで4〜6粒くらいの詰め合わせ。
やはり誰でも名前を知っているというのは強みですよね。ただし、甘いものが好きな方にはもう一ひねりしてまだあまり認知度は高くないが…という海外ブランドや、自分の好きなショコラティエのものを贈ります。
手を掛けたり、ちょっと考えている感じも男性は喜んでくれるもの。
自分用を買うついでに(笑)、義理チョコも用意しておくと楽ちんだし、残っても好きな味なので自分で食べることもできますし。

義理チョコとはいえ、あげるときはきちんと両手を添えて丁寧に。
今年もいくつか渡すことになると思いますが、わたしもそれを心がけてみたいと思います!

2015/01/15

こんばんは。成人式の連休が終わるとお正月も終わりだなーと感じます^^
ところで今日はまず、こちらの記事をご覧ください。

▼「女性向けポルノ」に見る男性の「独りよがり」―男性の自己満足が「セックスレス大国・日本」を生む?(リンク先:東洋経済オンライン)

性に関する作品は、映像・文学・漫画とたくさんのメディアで取り上げられています。

その中の大半はいわゆる「抜く」ためのもので、男性目線のものが多いということはご覧になったことがない方でも想像がつくでしょう。コンビニでも買える男性向けのポルノ漫画雑誌はお手洗いの近くに配置されていることが多いので、女性の方は眉を潜めながら通り過ぎる、ということもあると思います。

が、実は(そんなに多くはないにしろ)女性向けのポルノ漫画もコンビニで売っていたりします。表紙からあからさまに分かるわけではないですが、でもそれを買おうとしている人にはちゃんと引っかかるようにデザインされた表紙の漫画をコンビニに置くからには、やっぱり一定の売り上げや需要があるのだろうと考えられます。

上記のリンク先の記事でも言及されている男女それぞれのポルノグラフィに関する違いは、

  1. ・男性向けは「独りよがり」
  2. ・女性向けは、感情の高まりやスキンシップを大切にしている
  3. ・男性向けには描かれない「避妊の様子」が、女性向けではしっかり描かれている

とのこと。が、わたしのほうからもう一つ違いを述べるならば、

④女性向けのポルノは性行為のあとも描かれる

ということも付け加えてほしいと思います。

詳しくはリンク先を見ていただければと思いますが、男性向けのポルノ作品は基本的に男性にとって都合の良い世界観で進みます。
女性はすべからく乱暴な行為でも最終的には喜ぶし、避妊行為なんてありえないし、射精は顔か膣にします。それでも女性は喜ぶ、という世界観なのですから当然です。

でも、女性向けの作品はコンドームを着ける様子もしっかり描くし、でなかったらごく自然にピルを飲んでいるシーンも出てくるし、「感じているフリ」をしている感情描写だってしちゃうし、事が終わった後に「思ったほどじゃなかったわ」とかモノローグも入る。
ストーリー部分はおくとしても、性行為に関してだけは身のふたもないリアリティがあるのです。

もちろんポルノ作品の作風が性差によって差が出ることは商品としては仕方ないと思います。
でも、男性の皆様にはぜひ一度、女性向けの作品を見たり読んでみたりしてほしい。
そうしてショックを受けてみてほしい。

わたしたちは男性のファンタジーを具現化する職業についていましたが、それでもいろいろな面で肥大化した妄想に困ったこともありました。
だから、一度でもいい。女性の性に対する考え方を見ていただければと思います。

2014/12/25

メリークリスマス!今日は皆様も素敵な夜をお過ごしのことと思います。
ところで今日はクリスマスとは全く無関係にタイトルに掲げました「全男性=マザコン説」について書いていきたいと思います。

以前からうすうす思っていたのですが、マザコンでない男性とわたしは面識がありません。

もちろん、初対面の時にいきなりその香りを漂わせる方はそんなにいないものの、仲良くなって来れば家族の話題が出てきたりする。あるいは、わたしが何かすることで「お母さんみたい」と悪意でなく言われたりする。
デートでパスタを食べれば「うちのおふくろの味と違う」(当たり前だ)、話題のカフェに行けば「ここうちの母さんが来たいって言ってたんだよねー」(だからなぜそれを今言う?)。

正直、知るか!と叫びたくなったりも致しますが、とかくこういう殿方は多いのです。別にママと呼んでいるかどうかという些細な問題はいいのですが……。

なんというか、もっと根深いところで母親という存在と息子はがっちり結びついた関係があるんだろうなあ、と女であるわたしとしては思わざるを得ません。
実際、子供のいる友人たちはみんな口をそろえて「娘より息子のほうが断然かわいい」といいますし。

が、だからといってママに反抗しても所詮勝ち目はありません。
どんな性格であろうとも、たとえばネグレクトをするような母親であっても、子にとって親は親。まして愛され手を掛けられてきた子供であってみれば、母親が聖域になるのは当然のことといえましょう。

であれば、対抗するよりは模倣するほうがはるかに楽ですし効率がいい。
彼の思う、「理想の母親」像をコピーすることで男性は安心感を得ますし、かつ恋人候補の対抗馬に対しても抜きん出やすくなります。

実はこれ、スナックのママさんがよく使う手法です。

母親のように世話を焼いてやり、お客様のことに控えめながら口をだし、健康を気に掛けてやり、温かいものを食べさせてあげる。スナックだと注文していなくても小さな小鉢におつまみ的な惣菜を出してくれることもよくあるのですが、それはママさんの母親戦略だとわたしは思います。これはキャバ嬢にはない、世故たけた年齢の女性だからこそ可能な戦略。
キャバクラもそうですが、男性は行き付けのお店が大好きです。
そこで特別扱いをしてもらうことで喜びを感じ、ママやお店に対する親近感を感じる。

これは比較的容易にできるテクニックであり、かつ非常に有効な技術だと思います。
意中の男性がいる方はぜひ参考になさってくださいね!

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