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2015/08/20

こんばんは、笠原です。
諸事情がありまして前回の更新よりだいぶ時間があいてしまいましたが、今週からまた少しずつ書ける範囲で更新を続けていきたいと思います!

ところで休んでいる間に、キャバ嬢をしている後輩からこんな相談を受けました。
「結婚を前提に付き合っている彼がいるのですが、友人から身上調査をされる可能性があるから、やましい仕事はしないほうがいいと言われました。先輩はどう思いますか?」
というわけで、今回はこの話をしたいと思います。

まず、この質問から引き出されるトピックは二つです。
一つ目は、結婚を前提とした身上調査が実際にありうるのか。
二つ目は、キャバ嬢という職業はやましい仕事に該当するのか。

一つ目でいえば、可能性としては十分にあり得るでしょう。
新人採用にあたり就職活動に来た学生のSNSでの情報発信履歴をチェックしたりエゴサーチならぬお名前検索、メアド検索くらいは企業だって当然のようにしている昨今、なにも結婚相手だけが調査対象になるわけではありません。

息子あるいは娘の人格的信用に基づいてサーチすることそのもの考えないご家庭もあるでしょうが、普通はどんな娘さんなのかしら?程度の好奇心と安心料はほしいもの。企業の採用担当者よろしく話を聞きまくったり食事会という名の面接をしたりすることは普通にあることです。とすれば、興信所を用いて身上調査をするご家庭だってあるということです。

ここで二つ目の問題になるわけですが、やましいかどうかというのは主観による判断です。

自分でキャバ嬢をしつつその仕事を疚しいと思う人は、調査書で見たら疚しいと感じるわけですし、また、全くそうは思わないという感じ方もある。主観はその判断を下す人の価値基準が大きく反映されますから、「疚しい」というのは絶対的な価値観にはなりません。
飲食店を経営しているご家庭などではキャバ嬢だったことで接客技術が結果としてよくなっているのなら問題にしないでしょうし、あるいは法律家などクリーンなイメージが必須のご家庭では「とんでもない!」という反応が帰ってくることは予想されます。
キャバクラ、クラブ、スナック、ガールズバーなど様々な水商売がありますが、そのなかでどこからが疚しくてどこまでが疚しくないっていう線引きだって人によって全然違うのですから。

ですから、わたしとしては冒頭の質問の答えは「可能性はある。だから、なんであなたはキャバで働いているのかという理由はとても大切」ということになります。
その仕事をするだけの理由や必然性が、自分にとってあるのかどうか。
その仕事で得られるものは、身上調査の可能性より大きいのかどうか。
もちろん交際相手やそのご家庭の価値観によってもその可能性は異なるでしょうし、リスクの増減はあるでしょう。だからこそ、なぜ自分がそこで働いているのか、ということは本当に大切なのだと思うのです。

2014/11/27

先日、元キャバ嬢の友人からこんな電話がありました。
曰く、「お客さんにはうまく甘えられるんだけど、お店を出るとうまく出来ない」。
この点、わたしも全く同感でしたので、その後一時間半に渡り激論を交わした結果の結論を今日はこちらに書きたいと思います。

甘える、というのは難しいものです。

甘えるという言い方をすると難しいですが、要するに「頼る」技術のひとつですよね。
何か一つのことについて頼り切る、任せ切るということは結構頼る側の技量も問われたりするので、一度何かを頼んでみたはいいものの思うような結果が得られなくてイライラしたり、あるいはまったく進捗がなく自分でやった方が早かったり。果ては自分でやってしまった後にドヤ顔で「できたよ!」「これ欲しいって言ってたよね!」とか言われた日には一瞬巣の顔に戻ってしまう危険もあるし、自分自身が「甘えるなんて言語道断!」のような武闘派精神を発揮して出来ない、という方もいるでしょう。(←ちなみにわたしは最後のコレです)

 

ところでキャバクラにおいては甘えることが半分仕事、って感じるほどお客様に甘えます。

ここでポイントなのは甘えるべき内容と頼るべき内容を自分の中で分けておくこと。
わたしのなかの気持ちとしては、

甘える内容=結果が伴わなくてもいいお願い、ハードルが低いお願い
頼る内容=結果が欲しいときにするお願い、ハードルが高いお願い

と分けていました。

要するに、たとえば来店依頼をするときに「○○さんには来てほしいなあ」というのは甘えですが、指名ノルマであえいでいるときに「○○さんには絶対来てほしい」というのは頼っている。ボトル入れてほしいな、くらいのときは甘えですが(笑)、甘えには言われた方が比較的容易に実現可能なことをお願いするくらいのほうが反応がいいのです。ボトルの件もたとえば代金1万円を払うのが厳しい方には頼る内容になってしまいますし、そのへんの見極めもテクニックなわけです。
で、この両方を戦略を立てて無意識的にしろ使い分けているって気がするんです。

だけど、実生活ではそこまで第三者をシビアに見ることは変ですし、しにくい。

たとえば友達の財布のなかは…とかいちいち考えて飲みに誘うのもなんか気持ち悪いし、今の生活スタイルから言ってこの程度ならランチの金額として妥当か…などと考えるのも変。友人でも恋人でも、負担になるときはそう言えば解決しちゃうので、探る必要そのものがない。

だから、結果として相手の状況を読みにくくなり、甘えにくかったり、頼りにくかったりするんだと思います。

でも、やっぱり甘えたり頼ったりすることは絶大な効果がある。
わたしだって甘えられればうれしいし、頼られれば悪い気はしない。まぁ内容によっては面倒くさかったり時間がかかることだったりしますが、それで断るにしても「声を掛けられた」ことそれ自体に悪い気はしないのです。

だからやっぱり言ったもの勝ち、というか戦術的には有効なんだろうなあ、と思う。

…まずは自分の武闘派精神を克服すべく、切れた電球をつけかえてもらうお願いから始めてみようと思います。
でも絶対自分で付けたほうが早いよねー…^^;

2014/09/18

こんばんは。この頃他メディアの話が多かったので、今日は久しぶりに女性から頂いた質問に答えてみようかと思います^^

「で、キャバと風俗、どっちが稼げるのよ?」

この話ってホントによく聞かれます。特に、初めてこの仕事にかかわろうとする女の子や、異業種転職(キャバから風俗へ)みたいなタイミングではほぼほぼ聞かれたりする質問なのですが、答えるのが難しい質問の一つです。
というのは、人によって違うから…なのです。

わたし個人でいえば、波がなくコンスタントに稼げたのは風俗のほうでした。

固定で来てくださるお客様がわりといたこと(当時、毎日指名で予約してくださる方が2人以上いました)、出勤シフトが固定で入れたこと、店舗型だったので定期的に新規のお客様にも出会えたことが最も大きな理由だったと思います。当時、一日8時間程度の拘束で最低2万、最高で12万円をお給料としていただいてました。平均で大体3〜4万円くらいだったでしょうか。一応3万円として計算すると、3万×週5日出勤×3週=45万円。体感値としても40万を切ったことはなかったように記憶しています。

が、キャバクラではものすごく波がありました。新規で指名がさほど取れず、少ないお大尽なお客様に支えられるというスタイルに落ち着いてしまったせいか、お客様の来店ペースに合わせてお給料は30〜45万くらいの幅でうろうろ……。風俗とは違い、ドレスや髪型セット代など出費も結構ありますし、ノルマ未達成の場合は罰金もありましたので、手取り月収は25〜35万、という感じでした。時給も先月の成績で毎月上下するお店だったので、その意味でも緊張感があったことを覚えています。

基本的に風俗は自分が必ず接客しないといけませんから、一日にお相手できる人数というのはおのずから限られます。わたしの場合はものすごく頑張っても10人が限界でした。これは出勤時間の問題ではなく、こちらの体力の問題ですね。
だから、1日で稼げる額は上限があります。

それに対してキャバクラの場合、同時接客が可能です。同じ一時間でも、指名のお客様を3組でも5組でも入れることができる。その分、一人当たりのお客様に掛けられる時間は減りますが、成績としてはカウントされるので、たとえば払いのいいお客様をたくさん持っている女の子の場合、時給を上限いっぱいまであげることができるでしょう(大体5000円〜が歌舞伎町の最高時給といわれる範囲)。

そうすると、キャバのほうが効率よく稼げるわけです。仮にですが、時給5千円で一日6時間、週5日シフトに入るとすると、月収は60万。また、キャバクラの場合はこれは基本収入で、たとえば新規ボトルや高額オーダーが入ると指名バックも入りますし、同伴ボーナスなど手当が出る場合もあります。そう考えると、風俗より断然稼げるわけですね。

ただ難しいのは、女の子によってどちらが向いている・向いていないという問題や、勤務時間、お店のカラーによってしまう部分が大きいこと。
だからこそ迷っているならお店選びは大事ですし、業種も向いているほうを真剣に考えたほうがいいと思います。

 

 

2014/08/07

こんばんは。8月に入り、夏真っ盛りになってきましたねー。
ところで今日は主に女性から質問される、「タイニュー」についてお話しさせていただきたいと思います!

タイニューとは、体験入店の略です。

キャバクラなどのお水職、イメクラなどの風俗店で面接を通過すると打診されることが多いこのシステムは、文字通り実際の勤務を体験するために行われます。キャバクラであればキャストとしてフロアに入り、ソープランドであれば実際にお客様と二人っきりでの接客をするわけです。
いきなり!? と思う方もいるかもですが、完全に未経験である方以外は講習もなしにいきなり放り出されます。よく考えるとなかなかすごいシステムですが、業界的には必須と言っていいほど女の子の入店のたびに行われている慣習です。

この体験入店、女の子にとっては実際に働いてみてお店の雰囲気や客層、システムなどをチェックする機会であるとともに、お店側からも女の子の勤務態度や客対応、お客様からの反応を確認するメリットがあり、双方の利益になるということで上記の業態では大体面接とセットで実施されることが多いです。

ただ、体験入店の時間は結構まちまちで、拘束時間も2時間くらい〜フルタイムと幅がある(希望は聞いてもらえます)一方、報酬はだいたい正規に勤務したものと同様に換算されることが一般的のようですが、一部のキャバクラ等では指名バックは体験入店ではつかないことも。いずれにしても、女の子の側からはお店の雰囲気を見るためのもの、というのが一番合っている用法のような気がします。

が、お店側にはこの体験入店は上記だけではないメリットがあります。

なぜなら、その女の子はもう来ない可能性があるから。某グループ店の黒服さんに聞いたところ、そのお店で体験入店した後に正式勤務になる女の子の数は3分の1くらいなのだとか。そのお店の業種や客入り・バック率にもよるでしょうが、体験入店した「その日」しかそのお店にいない女の子、というのはレアキャラになるわけで、お店としては古株のお客様に強力なアピールポイントを入手することになります。風俗なんか本当に極端で、体験入店した日はお客様がばんばんつくのに本勤務になると……というケースもある。

こういう状況を考えると、やはり新人・未経験というのはお客様にとって魅力なのだろうと思いますが、みんないつまでも新人でいられるわけもなく、結局はお店そのものの魅力や女の子の魅力・技量などでお客様をつなぎとめる必要が出てくるのです。

だからこそ、わたしは女の子にとっても体験入店は必要な気がします。

どんなお店なのか、どんな人が同僚になるのか、給与体系や勤務シフトなどしっかり自分の目で確認したうえで、女の子はお店を決めたほうがいい。一番指名につながるのは、やっぱり一つのお店にどれだけ長く勤められるか、という点だったりするのですから。

自分に合うお店を自分の目でしっかり探す、それが稼げる女の子の第一条件なのではないでしょうか。

2014/06/12

先日、風俗嬢の面接についての相談を友人から受けた話をしましたが、その時に聞かれたキャバ嬢の生活スタイル。
友人曰く、「朝はおはようメール、夜は仕事でしょ? いつ寝てんの?」。
こんな風に思われてるんだなあ…とちょっとびっくりもしたので、今回はこちらについて簡単にお話ししてみたいと思います。

 

基本的に、真面目なキャバ嬢ほど生活スタイルは一般のお仕事の方と変わりません。
学生キャバ嬢は夜のあがりも早い(24時前後)が多いので、朝は7時~9時くらいには起床。専業嬢でアフターあがり(朝3時前後)でも10時ごろには起きている子が多いです。
で、起きたらまず営業メール。おはよう、という挨拶が定番ですが、昨日来てくださった方については御礼もきちんと伝えます。

昼以降はそれぞれの予定を消化します。学校へ行ったり、買い物をしたり、もちろん掃除洗濯などの家事もします。通常、18時から勤務開始になるお店が多いので、その2時間前には家を出られるようにしなければなりません(理由は後述)。毎日のことですがドレスをクリーニングに出したり名刺の準備などもこの隙間時間で行います。

出勤前は美容室に行ってヘアセットをします。高級店であればあるほど、セットは必ず美容室です。カジュアルなお店ではお店のヘアメイクさんに頼んだり、自分でやったりもしますが、お客様は手抜きを敏感に感じ取るもの。「女」であることが商材となるわけですから、そのメンテナンスコストは金額・時間とも相当に掛かります。(だから勤務開始前1時間は余裕を見ておいた方が良いわけです。)
なので女の子同士では結構お店の情報交換もしていてどこの美容室が安いとかドレスはどこのがいいとか、休憩中に相談する光景もよく見られます^^

出勤したら、同伴に出かけたりお客様に営業攻勢を掛けます。
キャバクラにおいては売り上げはかなり厳格に管理され、グラフ化されているので女の子は必死です。ここでどれだけお客様を呼べるかで女の子の扱いも変わりますし、お給料も違いが出ます。わたしも現役時代はお客様の仕事が終わりになる18時前後に一斉送信できるようにちまちまとメールを作っていました。

勤務の後は、ご要望があればアフターにお付き合いします。
飲み直し、カラオケが多いですがたまに打ちっぱなしなどにも同行します。アフターは1対1よりはグループでのことが多く、お客様によって違いはありますが大体2時前後までは覚悟が必要でしょう。皆さん翌日お仕事でしょうに…深夜帯をものともしない、すばらしいバイタリティと飲み屋街で使う金額には日本経済への貢献を感じずにはいられません。

このようにキャバ嬢の一日は大体のところ規則正しいスケジュールとなっていて、実際堕落する暇もありません(笑)
よく、誤解を受けるのですが、この仕事でもきっちりと生活できないひとは成功しないのです。
どんな仕事であっても、昼の仕事に着いたとしても、真面目な嬢は成功できる、とわたしが思う所以です。

 

2014/05/15

こんばんは。最近は気温が高い日が続いていて、夏めいてきたなあと思います^^
ところで以前、話しベタでもキャバ嬢になれるという話をさせていただいたのですが、今回はその逆で話上手な人が嬢として得なのかどうか、というお話を。

先日まとめサイトを見ていたら、恋愛のトピックで「自分の話ばかりしたがる異性はモテない」といった趣旨のコラムを見つけました。細かい内容は忘れてしまいましたが、定説の「聞き上手はモテる」的な結論だったように記憶しています。

で、キャバクラという場においてはどうなのかな、と考えてみたのです。

まず話上手であるメリットは、「面白い女の子」としてお客様の記憶に残りやすいという点です。

通常、初めてのキャバクラにフリー入店(=指名なし)で入った場合はお客様の席に女の子が15分ほどのローテーションで付け回されます。お客様は1時間程度の時間内に4~6人の女の子と話す計算になるわけです。
となれば、よほどの美人かお客様の好みどストライクでない限り容姿で印象に残るのは難しい。
経験上、フリーのお客様が送りに選ぶ女の子(=次回来店時に指名になるキャバ嬢)は、最後に話した子になることが多いのはおそらく最後の方が印象に残りやすいか、惰性の為せる技のような気がします。

が、話が面白い子はそれだけで特徴が出せるのです。ふらっと入ったキャバクラで、面白い女の子がいたという印象が残ればまた話したいなと思うお客様も多いでしょうし、時間がぽかっと空いたときに立ち寄ってもいいかな、という気になるようです。

わたしが現役当時、さほど美人でもないのに場内指名でものすごく稼ぐというキャバ嬢の先輩がいましたが、その方はお話がとにかく面白かった! 本指名のお客様のお相手中でも、場内指名のお席でもいつも賑やかな笑い声がしていて、やはり話上手は得だなあ…と思ったことでした。

が、この先輩でも苦手な席はありました。

それはお客様が話したい方だった場合。そのようなお客様は、やはり静かに聞いてくれる大人しめの女の子か、「すごいですねえ」「それでどうしたんですか?」と相槌が打てる嬢を指名していた。わたしはどちらかというとこっちの方だったので先輩と同席することは殆どありませんでしたが、お客様の武勇伝や苦労話などを聞くことそれ自体も先輩は苦痛だったようです。曰く、「どうしても反論したくなる」とのこと(笑)

話上手がぶつかり合うお席もそれはそれで面白そうですが、お客様はおカネを払っているわけですから、ご自身にとって心地よい相手を選ばれる権利がある。…ということで、なかなか実現しないのです^^;

ですから、話上手の方が得かと聞かれると一概にそうではないのだと思います。
先に挙げたまとめのような結論は一般論としてはありですが、相手のタイプに合わせられる女の子が結局のところは最強なのだろうなあ、としみじみと思うのでした。

 

2014/03/27

こんばんは!
先日、最近結婚したばかりの女友達から久しぶりに電話が来てウキウキしてとったところ、なんと3時間に及ぶ長電話の8割が「旦那がキャバクラに行くのを辞めてくれない」という愚痴でした^^;
なので今日はこのトピックでお悩みの女性の方へ向けて、元嬢の立場からお話させていただこうかなと思います。

まずお断りしておきますと、基本的にキャバクラに通う男性の多くが恋愛を求めて来店されるわけではありません。
わたしが所属していたお店は中の上というか、ちょっと高めの大衆店だったということもあるでしょうが、体感的には70%程度のお客様が仕事の延長での利用でした。職場の二次会や接待のアフター? などで、「二軒目は女の子のいるお店に行きますか!」という感じのノリで来店される方が大半です。
だから、基本的に嬢と話すというよりは、男性同士の会話にキャバ嬢がまざると云うのが実情に一番近い気がします。そして、そのような場合ですとヘベレケの場合は別として皆様何か異様に気を使っていらっしゃる。
ですから世の奥様方は、キャバクラ=浮気! と思わずに、「今日も仕事で行きたくもないキャバクラに行って可哀想に」くらいの気持ちで温かくご主人をお迎え頂ければ……と思います。

また、あくまで体感ですが、15%程度のお客様は疑似恋愛としてキャバクラをご利用になります。キャバクラというバーチャルな空間で、客という名のプレイヤーとして女の子と恋愛ごっこをするという目的をお持ちの方もいるのです。
が、あくまでもこれはごっこ遊びであり、例え同伴をしたとしてもお客様は「この子は仮想現実の中の恋人だから」と思っているもの。そのフィールドを越えてまでリアルな恋愛関係になることはほぼありませんのでご安心ください。

しかし、実際に嬢に入れ込んで疑似恋愛から本気の恋愛モードに移行される方も。
こういう方は独身あるいは結婚されていても家庭内別居だとか、奥様と上手くいっていないという点で異様に寂しがっていらっしゃるケースが多く、結果として(お金さえ払えば)優しいキャバ嬢に恋心を抱いてしまうというパターンが王道のようです。多くの嬢たちはそのようなサインを感じとると上手く身を引くわけですが、中には好意を悪用して多額の貢物をさせたり、太客として育成したりすることもあります。
とはいえ、嬢の方から恋愛感情を持てば、お客様と結婚したり愛人として外でデートしたりという場合も当然のことあるわけです。
特に後者のような話を聞くと「それは出会いの場がキャバクラだっただけですよね?」などと思ってしまうことが多いので、もし愛するご主人様がこのような状態に陥っている場合は奥様も優しくフォローしてあげる必要があると思います。

先の友人にはそのような話をしたわけですが、しかし奥様としては承服しかねる部分もあった模様。でもどうぞ奥様方、キャバクラに行く男性を怒らないでください。
大抵の男性は奥様がいるからこそ仕事としてのキャバクラ接待を辞さないわけですし、帰る場所があるからこそ、バーチャルな遊びとしてキャバクラを使っているのですから。

2013/02/28

こんにちは。先日、このコラムを読んでくれている友達からこんな質問を受けました。
「正直、性病とかってどのくらいあるもんなの?」
で、その場で答えようとしたら書いたらいいよと言われたので、今日は風俗嬢及びお客様
とは切っても切り離せないリスク、性病について書きたいと思います。

ところで、冒頭に掲げた質問ですが、正直なところ風俗嬢限定のデータは見つかりません
でしたので、厚労省調べのデータを引用しておきます。

http://www.mhlw.go.jp/topics/2005/04/tp0411-1.html
これは性感染症の定点調査で判明した数値ですが、平成23年の概算値だとクラミジアがダ
ントツで多くて2万5千人越、次が淋病で1万人ちょっと。
延べ数だと年間で5万人弱の方がなんらかの性病にり患しているという状況です。

この中の何割が風俗嬢ないしお客様なのかは分かりませんが、確かに風俗に通われるお客
様は性病に対して神経質にならざるを得ないでしょう。自分がり患してたら恋人や奥様に
移してしまうわけですし、事実、それが原因で風俗通いがバレたというお客様もいます。

が。その割に、風俗嬢の検査はほとんどが自主検査。

一応検査はしています、というお店もありますが、大半は風俗嬢の自主的な検診に任せて
いるというか、ほったらかしのお店がほとんどと考えた方がいいと思います。また、その
際の検査費用は当然のように女の子持ち。なのでますます検査に行く足が遠のくという現
状があります。

事実、わたし自身、現役時代にお店から検査を促されたことはありません。
「んん?」と思って病院に行って判明、という経験もあり、お店に「どうも性病なのでし
ばらく休みます」と言ったところ「ああそうなんだ」程度の反応だったりもして、そこは
正直どうなんだろう?と思ったこともありました。

高級店などはイメージを守るためか女の子に検査キットを渡しているところもあるようで
すが、それは本当にごく一部の話で、このあたりは本当にお店で費用負担して月1回くら
い検査してくれてもいいんじゃないの?と思います。

このあたりも風俗嬢の地位とイメージに悪影響を与える一因ですよね……。

なお、お客様が性病持ちかどうかは判定が微妙なところですが、グリンス、イソジンなど
の消毒薬を毎回きちんと使用する、というのも性病のリスクを避ける大事なところかと思
います。また、あやしいなと思ったらすぐに検査キットまたは婦人科へ行きましょう。
一旦性病になってしまうと出勤も出来ず医療費はかさむという残念な事態になりますので、
全風俗嬢には消毒の重要さ、検診の大切さを声を大にして訴えたいと思います。

翻ってお客様も自主的に予防するにはどうしたらいいの? と思われると思いますが、こ
れは実はすごく簡単で、本番行為をしないことです。要するに挿入しない。これだけでだ
いぶ感染のリスクが減ります。
お店がでかでかと掲げる「本番禁止」は、こんな効果もあるのです。

2012/11/15

今日は、愛人契約についてお話したいと思います。
キャバクラ、スナック、クラブ……そういうお店で働いていると、一度は声を掛けられる
のがこの愛人家業。
愛人、という言葉の響きもさることながら、ドラマとかで見る愛人と実態はどんなふうに
違うのか? これは結構女の人に聞かれる質問なので、皆さん関心があるんだなあ…とち
ょっと不思議な感じがします。

さて、この愛人というもの。
多くは「契約」という言葉でセットになりますが、基本的には金銭面で援助する代わりに
「俺の女になれよ」というお客様からの意志表示で始まります。
この金額ですが、少額だと3万円くらい、多い方だと生活まるごと保障+月20~30万、
くらいが相場のようです。
もちろん、援助額が高くなればなるほど、女の子はお客様(旦那さま?)に対する貞節を
要求されます。これは経験がないので話に聞く程度ですが、某クラブで働いていたときに
ヘルプについていたお姉さまは赤坂のマンション代と月40万をお客様に貰う代わりに、
お店を辞めて完全なるフリーになり、お客様とは半同棲状態であるという契約だったとか。
……プライバシーは確実にゼロだと思いますが、お姉さまは当時その方と別れたら生きて
いけないと思っていたそうなので、そういう方とならアリ……なのかもしれません。

わたしは機会がなくて生活まるっと保障の愛人契約はしたことがないのですが、例えば月
に3回デートすることを契約にして、その都度3万円くださる方とお付き合いする、程度
の軽いものなら経験があります。勿論、その方一人というわけではなくて、同時並行でお
店に出たり、他の方ともお付き合いをしたりしていました。
これは金銭面で多少援助するから、一定期間は拘束するよ、という感じでどちらかという
と愛人という言葉のイメージよりはカジュアルな感じでしょうか。
といっても、お客様方はある意味で「恋人」めいたスタンスを望んでいらしたので、単純
にお店に出るよりは気を使いますし、二人でいるときはその人一筋!なポーズをこちらも
作る必要があります。

また、お客様は既婚者の場合も多いかもしれませんが、意外に独身の方もこのようなお付
き合いを望んだりするのもわたしが当初感じていた「愛人」のイメージとは違うところで
した。結婚はしたくない、だけどそれなりの彼女は欲しい! という方もいらして、例え
ば恋人同伴のパーティとかに呼ばれたこともあります。

なのでいわゆる愛人という言葉のイメージと、実態はそんなに離れてないけれど、やっぱ
り違うよなあ、と思ったりする、このごろ。
とはいえ「愛人」になるにはそれなりの覚悟も必要なのだよ、と考えたりする秋です。

2012/10/04

こんばんは。
最近、水商売関係のお話が続きましたので、今日は久しぶりに風俗嬢のお話です。
今回は、特に女性から聞かれる、風俗嬢であることのメリットとデメリット、について。

 

「風俗嬢やってて、何かいいことあるの?」

このような質問の仕方をしてくる方は、多分ですが風俗という仕事に対してものすごいデ
メリットがあるように感じているのだろうなあ、と思います。
そんな仕事、いいことなんか何もないじゃん!的な。

確かに、その通り風俗嬢には風俗嬢であるというその事実のために、いろんなデメリット
があるのです。

代表的なモノの一つ目は、ローン関係。

殆どの風俗嬢はマンション等を買う時に現金一括払いが多いのですが(それも凄いですね)、
それは銀行でのローンが組めないからです。銀行のローンは毎年の納税状況とかで判断さ
れるらしく、確定申告とはほぼ無縁の風俗嬢は当然ローンを組むことはおろか、クレジッ
トカードを作るのも難しい、という事実。

また、よく風俗嬢自身が感じているデメリットとしては、異性関係。

いざ結婚したい、本気で付き合いたい、と思う相手が出来た時に過去がバレて破談、なん
て話も残念ですがよく耳にします。風俗嬢であることを最初からオープンにしている女の
子ならいいのですが、そうではない女の子の場合、大抵一度は直面したことのある問題と
言っても言い過ぎではありません。

細かい話だとあとは年金がもらえないんじゃないかとか、保険の問題もあるのですが、そ
のあたりはちゃんと手が打てる女の子もいるので、万人が感じるデメリットと言うわけで
はありません。
ちなみにそう言う女の子は抜け目なく確定申告も済ませていますので、カードも作れるし
ローンも組めちゃったりするわけです。

 

そして、当然ながらメリットもあるのがこの仕事。

一番大きいのはお金でしょうが(実際に稼げる人は普通のOLさんの倍以上収入がありま
す)、そのほかだと仕事の時間にとっても融通がきくと言うこと。この辺の感覚はメリット
と呼ぶには弱い気もしますけど、稼げるなら別に問題じゃない、という気も。
勿論そういう女の子は真剣にお客様と接しているので、受けもよく、指名も入ります。
顔だしと言われる写真掲載(目線なども入っていないもの)さえしなければ、例えば親や
恋人にバレるという心配もあまりありません。実はしていてもAVでもない限りバレない
という説もあります(女の子によって状況は違うと思いますが)。

とはいえ、やはり心理的なデメリットのほうがやや大きい仕事ではある。
風俗で働く女の子は、このあたりを重々考えて、働いたほうがいいと思います。

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