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2013/02/10

皆さん、おはようございます。

予告していました、比較的抵抗の少ないバイトの話の前に、
一つだけお詫びしておきたいと思います。
コンビニバイトでの、お客の品評はともかくとして、
それより先に書いたバイト先で一緒に働いていた人に対するコメントは、
本当は思うことはもちろん、書いてしまうことは不適当なのです。
あまりにも上から目線的になりますから。

別に誰に指摘されたことでもないのですが、
書きながらも我ながら「こんな書き方はなあ・・・」
とは思っていたのです。
実はこの詫び言を書いていたのですが、
間違ってリセットしてしまい、決定稿のは入れ忘れてしまいました。

さて、抵抗が少なかったバイトは基本的に二つです。
まあ、ブライダルチャペルでの聖歌隊バイトは歌の仕事なので
ここでは取り上げないこととして、
音楽に関係のないバイトで私が抵抗感を持たなかったのは、
以下の二つです。

まず入力バイト。
そして、家庭教師や塾講師のバイト。

実は、私の入力は結構速いようです。
何の気なしに受けた事務系派遣の事務所でしたが、
入力の速さを驚かれました。
私がPCの入力をどこで覚えたか、ですけれども、
その基礎は高校時代に授業を受けさせられた、
英文タイプの訓練でした。
今ではないような古典的なタイプライターでの訓練でしたが、
これでブラインドタッチは習得できたようです。

そして大学卒業後のチャットでかなり鍛えられました。
実際の会話のようにチャットをするには、
相当の速さが必要です。
考えたことがすぐに指先に伝わって入力しなければ、
そういう会話にはなりません。

そして、・・・その事務所からではありませんが、
軽作業系の事務所から一度、入力の仕事に行ったことがあります。
3日間限定の仕事でしたが、どこだったかの家電メーカーから出た、
洗濯機だか何だかのリコール、まあぶっちゃけ、
不具合が発見された機種に関しての入力だったわけです。
その機種を販売した販売店からの、販売先の情報をひたすら打ち込む、
という仕事だったのですが、これは全く苦になりませんでした。
速さと正確さが求められ、それを達成するために、
私のスキルというものが役に立つ仕事だったからです。

もう一つの、いわゆる教育バイトですが、
私は国語教師なのですが、ものを教えるのは好きですから、
やはり苦痛にはなりませんでした。
手こずらされたりして悩ましいことはありますが、
そんなのは「生みの苦しみ」というやつです。
家庭教師もしましたし、個別指導塾の講師もやりました。

ちなみに、国語の授業が、「授業だけではもはや手遅れ」
という子供たちが結構います。
これはどういうことかというと、
幼少期に親や祖父母など、近親者による本の読み聞かせが
全くなされていない子供は、
他の必要に迫られるなど、何らかのきっかけがない限り、
国語の力が伸びることはほとんどない、ということです。

国語の力というのは、基本的に「読む力」と考えて間違いありません。
書く力は、前提として読む力に支えられているのです。
読むことが嫌いで、学ぶ喜びを知らない人というのは、
国語の授業、という範疇内で人生を変えてあげるのは無理な人です。
読む力が最大限に発揮されるのは、
書かれている内容が興味のあるものだった時です。
しかし、初めに読む力をある程度仕込んでおかなかったら、
そこに転がっている本が自分の興味あるものかどうか、
判別しようという発想さえ持たないことが大半。
こうしてみすみす、読む力をつけるチャンスを失っているのです。

この悪循環を断ち切るのは、相当に難しいと思います。
そして、この状態は国語の成績に跳ね返ってきます。
そこで塾にやってきたり、家庭教師を頼んだりするのですが、
この状態の人に「国語のお勉強」をさせてどうにかなる、と思うのが
そもそもの大間違いです。
手に入れ損ねた「読む力」の量は膨大です。
それが週1回や2回の授業を1年続けたからといって、
どうなるものでもないことくらい、
親御さんにはご理解いただきたいものです。

という、2回に渡る連載、
「ぼんち和尚のバイト秘話」でございました。

2013/02/10 12:16 | 私の説明書, 雑筆 | No Comments

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