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バルーン(風船)やカイト(凧)を使用した撮影をご存じでしょうか?
先月、カイト・バルーンフォトグラファーである宮地岩根カメラマンの撮影に同行しました。
私は普段、水中写真や陸上写真を撮っていますが、
空撮は初めての体験だったので、とても新鮮で勉強になりました。
そして昨夜、
2010年5月17日(月)午前0:10~0:30
NHK 「20min」という番組にて、
カイト・バルーンフォトグラファー宮地岩根カメラマンが特集されました。
「飛べ! オレたちのカメラ」
http://www.nhk.or.jp/20min/onair/20100517.html
私もモデルとして映っています♪
再放送が明日と来月にあるので、是非ご覧下さい!
5月18日(火)午前11:30~11:50 BS2
6月24日(木)午後5:40~6:00 BShi
NHKオンデマンド放送でも見られるようです。
最後の鳥が羽ばたくシーンを鳥目線で撮影した映像は、鳥肌が立ちます!
さて、そのカイト・バルーンフォトという空撮についてご紹介します。
私が同行した撮影場所は、埼玉県幸手市の権現堂堤(ごんげんどうつつみ)。
一面の菜の花畑と桜並木が有名です。
今回の撮影の目的は、この菜の花と桜並木を少し高い目線から捕らえること。
カイトを高く上げ、安定したら一眼レフカメラをその下の方に取り付けます。
一眼レフの水平を保つために、試行錯誤の末、様々な工夫が凝らされています。
たこ糸でつるし、紐が上下してもカメラの水平が保たれるようにしています。
素晴らしい~!
右上に凧、真ん中に一眼レフカメラが釣られています。
凧を安定してあげてからカメラをつるしてあげることにより、安定して撮影を行うことが出来るそうです。
カイトの次は、バルーン(風船)にビデオカメラを取りつけて撮影を行いました!
ビデオ撮影は、写真よりも安定性が問われます。
糸を2カ所、3カ所から引っ張ることにより、安定を高めました。
撮影は朝から夕方まで続きました。
菜の花畑に、真剣な面持ちな大人達が風船と戯れています(笑)
こうして撮影した写真です!
バルーンに一眼レフカメラを取りつけ、空から撮影した写真です。
真ん中で両手をあげているのが私なのです~♪
photo by Miyachi Iwane
普段見ることの出来ない視点からの絵は、とても新鮮で面白いものです!!
地道な努力と積み重ねによる、カイトフォトとバルーンフォト。
いろいろと勉強になりました。
新しいことに挑戦し続ける姿勢、何かを生み出す、生み出したいという思い、その思いを共有できたこと、嬉しく思います。
宮地カメラマン、NHKの皆様、ありがとうございました~!!
宮地カメラマンのHPにバルーン・カイトフォトの写真がたくさん載っています。
ジープ島の空撮は必見です!
http://www.iwane.net/kite_balloon_photo/index.htm