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水中モデルとしてイルカと泳いでいる姿、そして写真家として見えている野生のイルカの表情、この二つの視点を組み合わせた作品を今まで発表してきています。
写真集「イルカと泳ぐ」も、見開きで「二つの視点~こんなふうに見えている」と組み合わせた章があります!
「イルカと泳ぐ」鈴木あやの写真集詳細・立ち読みもできます → http://www.shinchosha.co.jp/book/334491/
今回は、その動画バージョンをご紹介♪
野生のイルカと泳いでいる様子+マスクに取り付けたウェアブルカメラGoProによる映像のセットです!
動画はこちら → http://www.youtube.com/watch?v=pjoERpJq_pM
深い所でうろうろしているイルカを発見!
私が潜っていくと、こちらに気づき、目を合わせてくるくる、そして狂ったようにピーピー♪ と鳴いて泡を出しながらぐるぐる回っています。
そして水面へ。
このあとこのイルカは、水面にいるみんなの周りをぐるぐる遊んでくれました。
(野生のイルカを触ろうとしてはいけません!御蔵島ドルフィンスイムルール http://mikura-isle.com/?page_id=379 手を出すと、その分だけイルカとの距離は離れてしまいます。手は後ろにして、顔をイルカに近づけるようにすると、イルカの瞳がよく見えますよ!)
この動画のように、深く潜ることによって、深いところにいる遊びそうなイルカを水面へ上げてくることもできます。
ポイントは、
1.遊びそうなイルカを見つける(体をくねくねさせていたり、うろうろしているイルカ)
2.イルカの意識に入る距離まで近寄る、そして止まる。(5mぐらいまでは寄っても大丈夫。そこからは、イルカがこっちに来るのを待ちます。一気に近寄りすぎると驚いて逃げます。)
3.イルカの意識がこちらに向き、イルカと目が合ったら、目を合わせてイルカの動きに合わせて泳ぐ。
ものすごく遊び好きなイルカの場合、最初から水面で遊び続けるときもよくあります。
深いところで遊んでいるイルカ達も、魚やイルカ同士の遊びに夢中で、人間には目もくれないこともあります。
まぁイルカ次第ですが、だんだんとこのイルカは遊びそうだなーと分かってきます。
視野を広く、野生のイルカの行動をよく見て観察してみましょう!
いろんなことが分かってきます。
「二つの視点の組み合わせ」
動画で見ると、より一層、三次元空間をどのように泳ぎ、どのようにイルカの瞳が見え、鳴き声が聞こえているのかが分かると思います。
Ayano & Dolphin
movie by K. Fukuda
GoPro HERO3 Black Edition マスクマウント映像
GoProマスクマウント http://albatros-scuba.com/
movie by Ayano Suzuki
■ 2013年8月8日(木) 日テレ「ZIP!」ハテナビのコーナー
先週、朝のZIP!のウェアブルカメラ映像特集「水中・水辺の迫力映像」にて、GoProマスクマウント+GoPro棒カメラを使用しての素潜り&ドルフィンスイム映像が紹介されました。
VTR出演です~
http://www.ntv.co.jp/zip/onair/hatenavi/404389.html
棒カメラで素潜りする姿を自分撮り。
そして、棒カメラGoProで、自分とイルカを自分撮り!
これはなかなか難しく、絵がぐるぐるしたり、何よりも、長い棒を持っていることでイルカは遠巻きに観察するだけで、いつものように寄ってきてくれません!
見慣れないものに興味を示すイルカも、ちょっと怖かったのかもしれません。
繰り返し見せて撮影すれば、危なくないものだと分かり、慣れて寄ってくると思いますが。
大きな一眼レフカメラでは画質の良い素晴らしい写真を撮ることができます。
その反面、抵抗も大きく、なかなか一眼レフカメラを持っていつものように泳ぐことが出来る人は少ないです。
最近のコンパクトデジタルカメラやウェアラブルカメラというものは本当に優秀で、コンパクトながら綺麗な絵を撮ることが出来ます。
カメラが小さい故にいろんな撮影方法もでき、おもしろい映像も撮れる可能性が広がります。
技術の発達はすごいですね!
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さて、今週末にトークイベント、写真集サイン会を行います。
みなさまお気軽にお越し下さい!
■ 2013年8月17日(土)pm6~、8月18日(日)pm6~ 「鈴木あやのとイルカの世界」@ナチュラルシューストアトークイベント
サンダルもいろいろ履いて試したりできますので、ラフな格好でお越し下さい。
以下、告知です。
■2013年8月10日(土)発売 ダイビング雑誌「月刊ダイバー」
和歌山県古座、DIVE KOOZAの記事、文・モデル:鈴木あやの
ドルフィンスイマー 鈴木あやのリポート 海×川×山 自然とあそぼう! 南紀・古座
目次 → http://diver-web.jp/category/monthly/ http://diver-web.jp/
ダイブクーザ→ http://dive-kooza.com/
■2013年8月15日(木)22:00~22:54 bayFM ラジオ 78.0 「THE PRESENT」ゲスト出演 54分の濃密インタビューです。 パーソナリティーは、ラフルアー宮澤エマさん(宮澤元首相のお孫さんです)。 http://bayfm78.com/emma/index.htm bay FM ゲスト情報 8/15木 鈴木あやの THE PRESENT(22:00~22:54) http://www.bayfm.co.jp/guest/
■2013年8月16日(金)20時~21:54 BS朝日 ボクらの地球「イルカの島の奇跡」 再々々々放送です! http://www.bs-asahi.co.jp/ourearth/ 女優・中越典子さんと御蔵島を訪れました。
御蔵島の海、山、イルカの魅力が満載です。 http://www.bs-asahi.co.jp/ourearth/prg_002.html
(高校野球中継延長の場合、放送時間が変更になる可能性があります。)
詳細はホームページで随時更新しています。 http://ayanoo.com/2013/08/news.html
鈴木あやの http://ayanoo.com/
2011.4.8金-10日に行われたマリンダイビングフェア2011にて、
オリンパスブースのフォトセミナー講師を担当させて頂きました。
私は、新世代マイクロ一眼オリンパスペンライトE-PL2で撮影した、野生のイルカ写真や動画、
そして私自身が泳いでいる様子も交えてスライドと共にお話しました。
1日2回ずつ3日間、計6回行いましたが、連日盛況にてたくさんの方々にご覧頂きました。
ありがとうございます!
首から提げているカメラが、新世代マイクロ一眼オリンパスペンライトE-PL2です。
小さくお洒落で持ち歩きやすく、レンズ交換可能、様々な写真や動画を気軽に高画質で撮ることが出来ます。
ちなみに、この写真は、「ここが耳です」と話しています。笑
拡大すると・・・
ぱっちりと開いた目。
茶色がかった黒目の周りには白目が見え、まぶたのような皺がありますね~
そして、目の後ろ(写真だと右)にある、小さなぽちっとした穴が「耳」なのです。
耳の穴のあたりには、よく縦に皺が入っています。 イルカは首を左右に振ると皺がたくさんできます。
どこが首なのかは分かりませんが。笑
こちらの写真の方が分かりやすいかも。
目の後ろ(右)にぽちっと穴が空いていますね。
これが「耳」です!
しかしこの「耳」、外耳道が途中で閉塞しており、耳としての機能を果たしていないといわれています。
イルカは、音を頭で聴いています。
エコーロケーション(反響定位)により、出した音の反射を頭で聞き、対象物の大きさや形、距離を認識しています。
このエコーロケーション、実際に音を当てられて観察されているとき、
「ジジジジジッ」という音が聴こえます!!
潜ってイルカと泳いでいると、たまに後ろからジジジジッという音が聴こえ、
振り向くとイルカが首を曲げてこちらを見ています。
これを数頭で一斉にやられると、脳細胞が破壊されそうに感じるほど、すごい音なのです~♪
この音も動画で録音することができます。
いずれご紹介いたします。
野生のイルカと泳ぐ時、いつも目を見て、目を合わせて泳ぐのですが、
耳の穴も最近ちらちらとチェックしています。笑
余裕があったら是非チェックしてみて下さいね~!!
■ 関連記事 デジカメWatch
「マリンダイビングフェア2011」に各社が水中写真機材を出品
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110708_459261.html
■■■ ドルフィンスイマー・水中モデル・イルカ写真家 鈴木あやのHP ■■■
http://ayanoo.com/
■■■ 産経iza! 専門家ブログ ■■■
「イルカの瞳に魅せられて ~水中モデルという仕事~」
御蔵島に黒潮の本流が当たっています!
透明度の高い暖かい海に、光が差し込み、
イルカの出した小さな泡が、キラキラと輝いていました。
photo by Ayano Suzuki
泡がキラキラ、光ゆらゆら、夢のような世界です~
このイルカの名前は「アトカケ」。
背ビレの後ろ側が欠けているので「アトカケ」といいます。
前側が欠けている「マエカケ」もいるんですよ~!
どちらも御蔵島の中では重鎮のおばあちゃん!
子供に孫まで産まれています。
このアトカケさんと目を合わせ、ゆーっくりとのんびり一緒に泳ぎました。
目を合わせながら、マスク越しにこちらが目を「ぐわっ」と見開いてみたら、
なんとイルカも目を「くわっ」と開きました!! 笑
こんな感じで撮影しました♪ (photo by K. Fukuda)
あやのイルカ撮影風景です。
撮影した写真と、撮影している様子の写真と合わせて見ると、
こんな位置を泳いでいる時、イルカが実際にどんな風に見えているのか分かります。
イルカの目はかなり後ろまで見えるので、
こんな角度でも、イルカとちゃんと見つめあいながら泳いでいるのです。
イルカの視線はちゃんと後ろに来ています。
後ろを見ながら、ちょっと首を曲げて、左右の背中に乗る?ような感じで、右に~ 左に~ とイルカの水流を感じながら泳ぎます。
この写真、イルカの出した泡が、アトカケの背ビレに影となって映っています~♪
キラキラ~
光ゆらゆら~
思い出して夢うつつ~ 笑
これらの写真は、オリンパスペンライトE-PL2とオリンパス純正ハウジング、レンズは9-18mmを使用して撮影しました。
小さくて水の抵抗が少ないため、カメラを持ちながら、いつも通り泳ぎつつ撮影もすることができます。
こんな風にくるくると回りながら撮影~♪
あやのオリンパスペンライトE-PL2にて撮影中(photo by K. Fukuda)
そんなイルカの撮影方法や、野生のイルカとの泳ぎ方など、
来週末7/8金,9土,10日のマリンダイビングフェア2011(東京・池袋サンシャイン)にてお話します!
オリンパスブース、1日30分×2回講演の予定です。
時間は追ってお知らせいたしますが、
海・ダイビング関係の楽しいイベントなので、是非遊びに来て下さい~!
http://www.marine-web.com/mdf/
■■■ ドルフィンスイマー・水中モデル・イルカ写真家 鈴木あやのHP ■■■
http://ayanoo.com/
■2011年6月15日(水)
http://www.ytv.co.jp/cematin/calendar/bn/2011/0615.html
大阪読売テレビZIP「おハマリさん」にて、
イルカに関わる人、イルカにハマった人としてご紹介頂きました
■2011年6月18日(土)am6:45~am7:00
沖縄琉球放送RBCテレビ「ドリーマー」15分番組にてに出演・ご紹介頂きました
水中モデル・水中写真家としての活動、夢を語る
■2011年7月1日(金)~
ディズニーキャラクターなどを扱っている
DELFINOより、2011年9月始まりのスケジュール帳発売
表紙にイルカと泳ぐ私の写真を採用、2種類
東急ハンズ・ロフトなどで全国販売予定
■2011年7月8日(金)~10日(日)
マリンダイビングフェア2011(池袋サンシャイン)にて
http://www.marine-web.com/mdf/
水中写真家・高砂淳二氏と清水淳氏と共に、
オリンパスブースフォトセミナー講師担当
■■■ 産経iza! 専門家ブログ ■■■
「イルカの瞳に魅せられて ~水中モデルという仕事~」
「素潜りの映像、写真」
「韓国の雑誌掲載「御蔵島」」
「御蔵島ロケ 6/15(水)大阪読売テレビ放映」
「イルカ狂喜乱舞の巻♪ 」 更新!
蒼の世界へと誘う1枚を。
宮古島・伊良部島の様々なダイビングスポットへ素潜りで撮影&水中モデルというチャレンジを行ってきました。
http://twitpic.com/271k34
こちらは宮古島(伊良部島・下地島)のWアーチというダイビングポイントです。
白ビキニ、白バラクーダフィンにて、素潜り(タンクを背負わないスキンダイビング)。
眩い光が差し込む中、アーチをくぐり抜け素潜りすることは、本当に気持ちが良かった。
今回の最大のチャレンジは、「魔王の宮殿」 魔王の部屋へ。
水深18m、珊瑚と岩の隙間を10mもくぐり抜け、光差し込む魔王の部屋への素潜りという前人未到の挑戦・・・
舞い降りる姿は、天使か悪魔か・・・
こちらはいずれ世に出します。
■■■ 「海で逢いたい」写真展のお知らせ(神戸・東京) ■■■
プロ水中写真家や水中写真愛好家たちが作品を1-3点ずつ出展
多種多様の海に出会える写真展「海で逢いたい」開催中です!!
神戸開催の後、東京へ巡回します。
私も、イルカの写真を1点、イルカと泳ぐ姿を1点、出展しています。
暑い日が続きますが、海の世界でひと時の清涼の時間をお過ごし下さい。
写真展 「海で逢いたいVOl.14」
■ 神戸展
2010年7月18日(日)~7月25日(日)
10:00-18:00 (最終日は16:00)
原田の森ギャラリー(兵庫県立美術館 王子分館)
兵庫県神戸市灘区原田通3-8-30
電話 (078) 801-1591
入場無料
■ 東京展
2010年8月6日(金)~8月11日(水)
10:00-18:30 (最終入場 18:00)
(最終日は16:00閉館)
O(オー)美術館
東京都品川区大崎1-6-2 大崎ニューシティー 2号館2F
電話 (03) 3495-4040 「大崎」駅 (JR山手線) 東口 徒歩1分
入場無料
ドルフィンスイマー、水中モデル、水中写真家 鈴木あやのHP
http://ayanoo.com/
「オリンパス フォトパス マリン祭」
http://fotopus.com/naviblog/amy/2010/05/post_7.html
2010年5月30日(日)11:00-15:00 オリンパスプラザ東京
フォトセミナー講師を担当致しました。
無事終了しましたので、簡単にご報告です!
会場にはペンライトセットをはじめ、いろんなカメラやレンズ、付属品、
フォトパス会員の投稿写真も展示されていました。
すっきりとセンスよくまとめられ、素敵な空間でした!
私は、「オリンパスペンでイルカと泳ぐ」というテーマで、講演を致しました。
ゴールデンウィークに小笠原に行き、
オリンパスペンで野生のミナミハンドウイルカと泳ぎながら、写真及び動画の撮影をしてきました。
イルカの生態や行動、ドルフィンスイムや素潜りの話なども交え、オリンパスペンライトのカメラの魅力なども伝えて来ました。
コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)よりもっといい画質で撮影をしたい!
でも一眼レフは大きいし値段も高いし抵抗がある!というユーザーに丁度良いカメラでした。
もちろん、他社メーカーのカメラにも素晴らしい製品は多々ありますが、今回はオリンパスペンライトを実際に使った感想としてお話して来ました。
日曜の昼間でしたが、イベント会場は大変賑わっており、4人の水中写真家のセミナーも全て満員御礼でした!
他の方々のセミナーも拝見しましたが、話し方、伝え方、スライドの作り方、作品の撮り方など様々で、とても面白く勉強になりました。
ご来場頂いた方々、セミナー主催の方々、ありがとうございました!
■■■ あやの写真展開催中!
→ こんな写真を展示しています
小笠原にて、新世代マイクロ一眼 OLYMPUS PEN Lite E-PL1を用いて、
野生のミナミハンドウイルカと泳ぎ、イルカの写真と動画を撮影してきました。
その様子はこちら↓
小笠原の美しき白砂と珊瑚の海底で、愛らしいミナミハンドウイルカに出会うことが出来ました!
http://www.youtube.com/watch?v=_Ki9SlY5cEA
前半は私が泳ぎながらイルカを撮影している様子、後半はその時に撮影したイルカの写真です。
そして、動画の最後に告知しましたが、
今週日曜日、オリンパスフォトセミナーで講師をやります!
「オリンパス フォトパス マリン祭」
2010年5月30日(日)11:00-15:00
オリンパスプラザ東京(千代田区神田小川町1-3-1 NBF小川町ビル)
http://fotopus.com/marine/fes1005/
「水中写真家によるセミナー」
清水淳、多津丸、佐藤かな子、あやの
http://fotopus.com/naviblog/amy/2010/05/post_7.html
「イルカと泳ぎながら、実際にどのように撮影しているのか」
撮影風景と実際に撮影した写真や動画を交え、話をしたいと思います。
写真を撮る喜び、
イルカと泳いでいる自分を撮ってもらう喜び、
イルカと目を合わせて泳ぐ感動や
イルカに優しい泳ぎ方・・・
イルカの表情や生態などマニアックなことまで(?)話してしまうかもしれません。
お時間ある方は是非イベントに遊びに来て下さい!
また、当日イベント会場にて、
オリンパスペンライトのカメラ+純正ハウジングを購入すると、
スキューバプロの新製品ダイビングコンピューター(定価5万円)がもらえるそうです!
※ダイビングコンピューター(ダイコン)とは、スキューバダイビングをする際に、
潜水時間、潜水深度などを随時計測し、体内の窒素量を計算し算出、安全なダイビングを行うための必須アイテムです。
ダイコンによりその計算方法は異なり、なるべく最新機種かつ安全に厳しい製品を使用することをおすすめします。
フォトセミナー詳細はこちら↓○清水 淳 <11:30~11:50、12:20~12:40、13:40~14:00>
「PEN Liteの水中での魅力教えます!」
オリンパスの水中デジカメを知り尽くした写真家 清水淳がPen Liteの水中での魅力を語ります。
「水中フラッシュの選び方、使い方」
水中写真を撮る時、どうしても悩んでしまうのがライティング。どのフラッシュを選びどう使ったらいいのか、清水淳が解説します。○多津丸 <13:05~13:25、14:10~14:30>
「PEN Liteで撮る失敗しないカンタン撮影法」
世界中の海で活動されている多津丸氏、今回は山陰の海で、Pen Liteを使って撮った作品を紹介します。結構魚影は濃いです。○あやの <12:30~12:50、14:35~14:55>
「PEN Liteでイルカと泳ぐ」
水中モデルであり、写真家でもある「あやの」さんが、小笠原でPen Liteと一緒にイルカと泳ぐシーンを紹介します。PEN水中動画も楽しみです。○佐藤かな子 <11:40~12:00、13:10~13:30>
「女子が楽しむ水中写真」
ダイビングは女性も気軽に楽しめるレジャー。女子と男子の水中での撮る目線は違います。女性ならではの水中写真の楽しみ方をお教えします。
こちらのスキューバダイビング.jpというダイビングや海の情報サイトにも載っています。
オリンパスが水中写真セミナー開催
それでは!
前回、私が水中撮影に使用している一眼レフカメラのご紹介をしました。
私は2009年の6月より一眼レフカメラの水中撮影を開始。
全て素潜りでの撮影です。
地上での一眼レフ歴は3~4年、初代のカメラはCanon EOS Kiss Degital Nでした。
現在は、地上はCanon EOS 7D
水中では Canon EOS Kiss X3を使用しています。
さて、素潜りでの水中写真の撮影はどのように行っているのでしょうか・・・
2009年7月に、小笠原でツバメウオという魚を撮影していた風景を動画にしてみました。
こちらです↓
http://www.youtube.com/watch?v=lpXIvChWvKM
イルカと魚の撮影は全く違いますが、まずはツバメウオ編です!
魚の場合、そーっと潜って近付いていくと、意外と逃げません。
小さい魚の群れなどでは、スキューバダイビングの泡を嫌う魚もいます。
しかし、マクロ撮影などじっくりと粘って撮影するものは素潜りでは出来ませんね・・・
このツバメウオはひらひらと舞うように泳ぎ、あまり移動したり逃げたりしないので素潜り撮影に向いていました。
ツバメウオの名前の由来は、下から見上げた時に、
「ツバメが空を飛んでいるように見えるから」 なのです。
ちなみに、このように上を向けての撮影は、ダイビングでは自分の吐いた泡が入ってしまったりします。
実は、私は普段あまりお魚の撮影はしないのです。
ドルフィンスイムの合間やお昼休憩の時に、素潜りして撮影するぐらいなので、ストロボは持っていません。(イルカの撮影にストロボは禁止です!)
深い水中で魚を撮影する場合は、ストロボを効果的に当てた方が魚の色が美しく映えます。
この撮影ポイントは、小笠原のひょうたん島という場所で、ひょうたんの形をした小さな島です。
ブイに船を停めて、よくお昼休憩をします。
ご飯はさっさと食べて素潜りをして遊ぶ! のが楽しい~♪
素潜りをして、差し込む光を眺めて居るだけで本当に気持ちがいいのです。
動画の最後にも記載しましたが、こちらにも。
「素潜り」でも潜水病の危険はあります。
突然意識を失うこともあります。
(ブラックアウトといいます)
水深や潜水時間を見ながら、苦しくなる前に浮上しましょう!
そして安全の為、以下の点に注意して下さい。
・1人では潜らない
・自分の泳力を過信しない
・体調が悪い時など無理をしない
・事前にプールなどでトレーニングを積む
安全に楽しく、海に潜りましょう !!
たまにつぶやいています↓
http://twitter.com/ayano219
前回の 「イルカと泳ぐということ」 の動画をご覧頂けたでしょうか。
この動画を見て、
・ どうしてそんなに息が長いの?
・ ゆっくりリラックスして泳ぐにはどうしたらいいの?
・ 練習はしていますか?
・ どんな練習をどのくらいしたらいいですか?
などの問い合わせを頂いたので、
私が普段行っている練習を少しご紹介したいと思います。
練習というより、水深5mのダイビングプールで遊んでいるだけなのですが、
楽しくリラックスして泳ぐことは
言い換えればそのまま練習ともいえます。
こちらはプールにてフラフープをぐぐって遊んでいる動画です♪
http://www.youtube.com/watch?v=f1CCkBWjYS8
model, movie, edit : Ayano Suzuki
水深5m防水のコンパクトデジタルカメラPENTAX Optio W80にゴリラポッドの三脚を付け、プールの底に置き撮影しました。(撮影には水泳場の許可が必要です)
素潜りやフィンワークの上達への一番の近道は、
「自分の泳いでいる姿を自分の目で見ること」
だと思います。
思ったよりも膝が曲がっていたり、バタバタとしていたり、体が曲がっていたりするものです。
なるべく抵抗の少ないフィンワーク、泳ぎ方を身に付け、リラックスして泳ぐことが出来れば、
息は自然に長くなります。
そしてもう一つ、大事なことは 「息をしっかりと吐ききること」 です。
息をしっかり吐いて、吸う。
そうすれば、新鮮な空気が肺に取り込まれます。
水に慣れていないと、どうしても息があがり、浅い呼吸になってしまいますが、
なるべく深い呼吸を心掛けましょう。
深い呼吸はリラックスにもつながります。
東京では、辰巳国際水泳場のダイビングプールが水深5mあり、団体貸切の時のみフィンやシュノーケルを使うことができます。
団体貸切はいくつか団体がありますが、私は自主練習会などに参加しています。
初心者から習いたい場合は、先日のコラム 「メジロと河津桜、そしてザトウクジラの声」 にてご紹介したKAZさんこと市川和明さん(フリーダイバー、水中写真家)のフィンワーク、素潜り講習などがオススメです。
http://www.freediver.jp/
プールで水の中をゆらゆらと漂うだけでも楽しいので、
是非皆さんも体験してみて下さい!