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妊娠中、家でせっせと絵を描いて、イラストレーターでLINEのクリエーターズ スタンプを作成していました。
7/12に申請、7/26に審査開始、そして8/27に承認されました!
LINEイルカスタンプ「どるどるふぃん Dol-Dolphin」、絶賛発売中です!
https://store.line.me/stickershop/product/1013196/ja
手描きの原画はこんな感じです♪ (あやの 画)
原画をもとに、Adobeイラストレーターでイラストに。
このスタンプ、御蔵島なのです~ 笑
みなさま、どしどし使ってやって下さい。
よろしくお願い致します!
■■■ ドルフィンスイマー、写真家、水中モデル 鈴木あやのHP
http://ayanoo.com/
お仕事のご依頼は、ayacat219@nifty.com までお願い致します。
個人的なお問い合わせには、お答えできない場合もあります。
まもなく2010年が終わろうとしています。
2010年、皆様にとってどんな年だったでしょうか。
私にとって、今年は本当に様々な縁と人のつながり、運にも恵まれた飛躍の年でした。
初の写真展、個展、オリンパスフォトセミナー講師、韓国雑誌記事執筆、中国版ナショナルジオグラフィック掲載、朝日新聞掲載、JunkStageイベントにてスライドトークショー&Radio出演、3D水中映像、パナソニックweb & TV CM・・・
写真家・水中モデル・ドルフィンスイマーのプロとして様々な活動を行うことが出来ました。
この2010年の出来事を大切に、これからも海の魅力や自然の魅力、様々なことを発信し伝え続けて行きたいと思います。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
良いお年をお迎え下さい。
あやの
バルーン(風船)やカイト(凧)を使用した撮影をご存じでしょうか?
先月、カイト・バルーンフォトグラファーである宮地岩根カメラマンの撮影に同行しました。
私は普段、水中写真や陸上写真を撮っていますが、
空撮は初めての体験だったので、とても新鮮で勉強になりました。
そして昨夜、
2010年5月17日(月)午前0:10~0:30
NHK 「20min」という番組にて、
カイト・バルーンフォトグラファー宮地岩根カメラマンが特集されました。
「飛べ! オレたちのカメラ」
http://www.nhk.or.jp/20min/onair/20100517.html
私もモデルとして映っています♪
再放送が明日と来月にあるので、是非ご覧下さい!
5月18日(火)午前11:30~11:50 BS2
6月24日(木)午後5:40~6:00 BShi
NHKオンデマンド放送でも見られるようです。
最後の鳥が羽ばたくシーンを鳥目線で撮影した映像は、鳥肌が立ちます!
さて、そのカイト・バルーンフォトという空撮についてご紹介します。
私が同行した撮影場所は、埼玉県幸手市の権現堂堤(ごんげんどうつつみ)。
一面の菜の花畑と桜並木が有名です。
今回の撮影の目的は、この菜の花と桜並木を少し高い目線から捕らえること。
カイトを高く上げ、安定したら一眼レフカメラをその下の方に取り付けます。
一眼レフの水平を保つために、試行錯誤の末、様々な工夫が凝らされています。
たこ糸でつるし、紐が上下してもカメラの水平が保たれるようにしています。
素晴らしい~!
右上に凧、真ん中に一眼レフカメラが釣られています。
凧を安定してあげてからカメラをつるしてあげることにより、安定して撮影を行うことが出来るそうです。
カイトの次は、バルーン(風船)にビデオカメラを取りつけて撮影を行いました!
ビデオ撮影は、写真よりも安定性が問われます。
糸を2カ所、3カ所から引っ張ることにより、安定を高めました。
撮影は朝から夕方まで続きました。
菜の花畑に、真剣な面持ちな大人達が風船と戯れています(笑)
こうして撮影した写真です!
バルーンに一眼レフカメラを取りつけ、空から撮影した写真です。
真ん中で両手をあげているのが私なのです~♪
photo by Miyachi Iwane
普段見ることの出来ない視点からの絵は、とても新鮮で面白いものです!!
地道な努力と積み重ねによる、カイトフォトとバルーンフォト。
いろいろと勉強になりました。
新しいことに挑戦し続ける姿勢、何かを生み出す、生み出したいという思い、その思いを共有できたこと、嬉しく思います。
宮地カメラマン、NHKの皆様、ありがとうございました~!!
宮地カメラマンのHPにバルーン・カイトフォトの写真がたくさん載っています。
ジープ島の空撮は必見です!
http://www.iwane.net/kite_balloon_photo/index.htm
先日の鉄腕ダッシュ、ソーラーカー日本一周は日本最後の秘境の地、小笠原諸島母島でした!
実は私、先週小笠原に行っておりました。
今はザトウクジラのベストシーズンなのです。
イルカとザトウクジラの撮影。
そして、母島へ。
メグロという鳥に会いたかったのです。
「メグロ」 とは、
有人島では東京都小笠原諸島母島にしか生息していない
固有種 絶滅危惧II種 特別天然記念物 の鳥です。
学名 Apalopteron familiare
メジロと良く似ていますが、目の周りが黒いのです。
だからメグロといいます。 笑
このメグロの撮影をすべく、夜明けの鳥が鳴き出す頃からカメラを持ってうろうろしておりました。
小さい鳥は本当にすばしっこいのです~
みかんの花の蜜を一生懸命吸っています!!
メグロか??
あら、メジロでした。
口には花粉がいっぱい付いています 笑
なお、母島のみかんは大きくて甘酸っぱく、とても美味しいのです。
集落にもメグロはよく現れますが、山に入ってみました。
小笠原諸島は大自然に溢れています。
木々の葉が光に透けて美しい。
鳥のさえずりを聞きながら、清々しい空気を胸一杯に吸い込み、歩く。
最高です。
そして横から見ると目の回りが三角形に黒いのです。
あぁ、可愛い!!
もうこの愛らしいメグロの虜になってしまいました。
このメグロが世界中で、有人島では東京都小笠原諸島母島にしか生息しない特別天然記念物の稀少な鳥なのです。
小笠原諸島には、かつて、オガサワラカラスバト、オガサワラガビチョウ、オガサワラマシコ、メグロの4種類の固有鳥類がいました。
しかしながら、前者の3種は既に絶滅しており、現在はメグロのみが生き残っています。
更に、聟島列島(小笠原諸島)の ムコジマメグロ、母島列島ハハジマメグロの2亜種が記録されていますが、前者は絶滅、現在はハハジマメグロしか見ることが出来ません。
小笠原諸島は固有動植物の宝庫です。
今後もこの大自然がバランスを保ち、続いていくことを願います。