2008.08.20
蹴りたくない背中
…お久しぶりです。
月刊化ならいざ知らず、只今、「隔月刊化への冒険」真っ最中の『週間ジャンクステージ』ライター・イトウです。
月に一度のモノが滞る…男子にとっては由々しき事態です。
「このままずっと滞ったらどうしよう。どうか、たまたま遅れているだけであって欲しい」
切ない願いで神仏に手を合わす日々、とても「女子をめぐる」どころじゃありません。
そんなことにならぬよう、日ごろから自分自身を厳しく律して「冒険」していたつもりでしたが、やはり「その場の雰囲気」や「勢い」に流されて、時に失態も犯してしまうのが人間だもの。
後悔はしていません。
というか、むしろ「やって」「良かった」、「来てくれた」「あなた」に感謝です…
というわけで、
イトウの記事の更新を大幅に滞らせ、「女子をめぐる冒険」を大幅に中断する憂き目となった原因、
まずは、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!!
個人的には、Gの悲劇等いろいろありましたが、今となっては良き思い出です。
イベント本番からだいぶ日もあいて、ようやくほとぼりも覚めてきた頃ですが、
今後の活動の参考とするために、まだまだ「ご意見・ご感想」は募集中のようです。
このイベント、自分は「総合演出」と「演劇」部門の作/演出・出演をさせていただきましたが、
「総合演出」とか言って何やるの?周囲の演劇関係者からはよく聞かれました。
ですが、最後まで自分でもよくわからなかった、というのが率直な感想です。
さかのぼる事、今年の1月。
まだ初対面と新年会の2回しか会ったことがなかったJunkStage編集長(女子)から、突如恵比寿のおしゃれcafeに呼び出され、なんだろう、デートかしら、ノコノコ出かけていったら、
「JunkStageでは今年から舞台を定例化することにしました」との一言。
WEBマガジンサイトを舞台化ってどういうことすか?
ドラえもんですら舞台化されてしまう昨今ですが、WEBサイトの舞台化というのは聞いたことがありません。きっと何か深い考えあってのことだろうと、二の句を待って彼女の顔を見つめていたら、
「一体どうしたらいいんですか!?」
逆に向こうから真っ直ぐな視線の質問(?)が返ってきました。
どうしよう、全然意味がわからない…
内心焦りながらも、そのおしゃれcafeはなかなかおしゃれなcafeで、各テーブルに一つずつキャンドルを置き、照明の代わりにしていたのですが、卓上キャンドルに照らされた女子の瞳というのは、ときに潤んでいるようにも見えます。涙目の女子にむげな態度は取れません。
苦し紛れに「と、とりあえず、企画書を作って、会場を押さえて、総合演出家に構成をさせたらいいんじゃないですか?」言ったのが運の尽きでした。
その二ヵ月後、イベントのキックオフ・ミーティングに参加してみると、一度も「うん」と言わないままに「総合演出の伊藤さんです」紹介をされ、あろうことか自分も「どうも、総合演出の伊藤です」のせられて自己紹介しており、今、思えば、あのミーティング、なぜか自分の両隣の席が編集部の美人女史達だったのですが…、気づいたら企画書と構成台本の執筆を約束していました。
それから、ただでさえ遅れがちで隔週化していたイトウの『週間ジャンクステージ』は、企画書と構成台本の作成に時間を割かれ月刊化。本番が近づくにつれ、スタッフや出演者との打ち合わせに時間をとられさらに時間はなくなっていったものの、本番当日にアップされるという、『特別号』の記事だけは、書こうと思っていた矢先にGの悲劇に見舞われ、、、、
詳細はこちらの「Gの悲劇」を是非読んでいただけると、わかりますが、
簡潔に言えば、「本番の10日前にウイルス性の急性胃腸炎にかかり、経験したこともないような激痛に苦しんだ」という出来事がありました。
その時の模様を、携帯で動画に納めたので、ここに貼り付けてみます。(PC用)
(万一見れない方←Adobe Flash Playerのインストールが必要です!)
携帯の方はここから見れますが、パケット量がすごいのであまりお勧めできません。
みどころとしては、
1、看病に駆けつけたJunk共演者の帯金嬢に撮影を命じつつ、激痛に苦しむイトウ
2、困惑しながらも撮影を始める帯金嬢
3、途中、過呼吸に苦しみペーパーバック(二酸化炭素を吸いなおす)をするイトウ
4、指先が痺れて曲がらないイトウ
5、撮影に興が乗り、苦しむイトウを無視して撮影しまくる帯金嬢
6、自ら撮影を命じておきながら、自分を気遣わない帯金嬢に怒りを覚えるイトウ
といった感じになっています。
撮影後、帯金嬢からは、「わたし、『蹴りたい背中』っていう小説のタイトルが大好きで、苦しんでる男の人の背中とかすごい蹴ってみたいんですけど、今のイトウさんは、マジ苦しみ過ぎなんで、ちょっとひくっていうか、正直あんま蹴りたくないです…ごめんなさい」という、完全に僕のキャパを突き抜けたレベルの謝罪を受けました。
そんな惨状からなんとか回復するのに3日の時間を要し、演劇チームは台本もないまま一週間前という大変な事態を迎えてしまったわけですが、、、それについては、また後日書くとしまして。
なによりも今は、「JunkStage 第一回公演」という言い訳を既に失ったイトウとしましては、いつまでもこの記事更新を、月刊化、隔月刊化しておくわけにはいきません。きちんと、「週間」でがんばっているライターのみなさんの背中は、遠く霞んで見えませんが…、できるかぎり前向きに善処していく方向で行きたいなと検討している所存ですので、これからも一つ、ご精読のほどを何卒よろしくお願いいたします。


