« | Home | »

2009/05/22

産まれてこの方、ミルクは飲まない王子。
飲んだと思いきや、にやぁーと笑ってでろーっと吐き出します。
そしてひたすら吸いません。

産まれてからずっと母乳育児なのですが、母乳の大変なところをいくつか。

まず赤子が吸いやすいおっぱいというのは「柔らかく伸びの良い乳首」。
というわけで母乳はやりの昨今、妊娠中から乳首を揉んだり摘まんだり引っ張ったり、吸われる摩擦に耐えるために乳輪をこすったりと、乳首マッサージにいそしむのです。
ちなみに妊娠すると乳首も乳輪も大きく、色も濃くなります!
で、どうやら妊娠中からびしゃびしゃ出るタイプとまったく出ないタイプがいるみたいで、わたしは前者でした。
臨月になる頃には、ぴゅーっと飛ばせました(笑)

母乳は乳首のいろんなところからシャワーみたいにでます。
そして助産師さんに「これなら大丈夫!心配ないわね」と言われてました。

が!しかし。
おっぱいを飲む当の本人が下手くそだったんです、飲むの。
赤子は乳首をくわえるとき、口を真空状態にして吸います。そうすると余計な空気が入らず、むせることなくスムーズに飲めます。
なのだけど王子はその「真空状態」ができず…
何度もトライするのにうまく真空にできず、真空にできないとうまく飲めないので怒り、あげくに泣き出す始末。
でもわたしは他の子がうまく吸えるもんだとは知らず、そんなもんだと思って頑張って泣いて開けた口に乳首を押し込んでました(笑)
(退院後、検診で下手くそなことが判明)
吸いつくのが上手ければ、寝たまま授乳(通称:添い乳)ができるのですが、それもできず。夜中だろうが、眠かろうが、起き上がり授乳クッションにのせ、吸えない王子が吸ってくれるまで格闘するのです。

母乳育児のお母さんが一度は通ると思うのが張りと乳首割れ。
赤子が産まれて2日目くらいからおっぱいがとにかく張る。張って熱をもって、痛い。
元々でかかったおっぱいがパンパンに張って、リアル叶姉妹。
助産師さんには「タンクが大きいからまだマシねー。普通はもっと張って大変なのよ」と言われました。(妊娠前は女性の象徴だったおっぱいも、赤子ができればタンク扱いですよ)
しかも母乳の原料は血液なので、おっぱいには青い血管が浮いてる…。
想像してみてほしい。叶姉妹の妹みたいな巨大なおっぱいに走る、大きな網目状の青い血管。
自分でもがっかりですよ! こんなおっぱい。

おっぱいがでないと、マッサージしてもらったりするらしいのですが、わたしは何もせず。
張りももっとひどいと冷やしたりするらしいのですが、これもタンク(ひたすらタンク扱い)がでかいので放置プレイ。
本来は上半身へぼうつぶせ、下半身は横向みたいな体勢で寝てたのに、脇の手前の胸の付け根に乳腺の大元ができて腫れてるので痛くてその体勢では眠れないという弊害が…。(上向きで寝るのが苦手なのです)

そして吸われて一週間もすると、乳首に傷が…。
裂けたりする人もいるらしいけど、わたしは乳首にかさぶたのようなものができてました。
「なんだこれは!」とハニーちゃんに尋ねたところ。「うわ!なにそれ!気持ち悪っ。大丈夫なの?」と、非常に失礼な反応。
その少し前から、乳首を吸われるたびに背筋がひきつるくらい痛い…。
よし、吸えたぜ!と、んぐんぐ口を動かす王子を見つめながら「ひぃぃぃ…」と痛みに震えるわたし。ちゃんと吸えた時に非常に痛いので、嬉しいようなつらいような。
すがる思いで出産&育児ようのアロマの本を読んだところ、ミツロウのクリームがいいらしいと判明。
速攻作って、ぬりぬり。王子が吸い終わったらぬりぬり。お風呂あがりにぬりぬり。まだ1日10回以上おっぱいを飲むんだけど、その後にとにかくぬりぬり。吸う前にはガーゼで拭くんだけど、夜中は眠くてたまに拭くのを忘れてたけど気にしない(笑)
1ヶ月もすぎる頃には、クリームも必要なくなり、吸い終わる王子の吸った形につぶれてて、王子が吸ったまま頭をそらしてもびよーんと伸びるように。
おっぱいも張ったからと搾らずに我慢すると(搾ると楽になる)、王子の吸う分だけ生産するように。
まさに王子仕様のおっぱいになりました。

それでも供給過剰な時もあり、口の中に吹き出す母乳に耐えられず王子が吐き出すとこんなことに…↓。すかさず写メる母です(笑)
0522gansya.jpg

2009/05/22 10:45 | 母乳育児 | No Comments