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2009/04/18

勝手に渡辺満里奈に対抗意識を燃やしている今日この頃。
というわけで(笑)、「出産て良いものだよ」「子育ては楽しいよ」を啓蒙したい企画。

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出産したのだから、当然、友達と話していると出産の話題が増える。
そして驚くのが「痛いからヤダ」「そんなに痛いなら産めない」という言葉が本当に多い。

わたしは母親から「あんたは病院着いて、20分で産まれたから楽だった」みたいな話を散々聞いていたからか、乗り越えられない痛みのはずがない、という思い込みがあったので、「痛いからイヤ・無理」という発想がまったくなかった。
乗り越えられない痛みのはずがないから、無痛分娩はまったく視野になかったし、普通に産みたかった。
“普通に産む”=自然分娩だったので、結局、病院ではなく助産院を選択するに至るのだが。

さて、最近、三砂ちづるさんの著書「オニババ化する女たち」という本を読んだ。
女性の「性」と、女性がセックスと月経と出産で得られるものについて書かれいている本です。
女性はもちろん、男性にも読んでほしい一冊。

それと自分の出産をかえりみて。
わたしは、妊娠したということは「産める体」であることの証明だと思う。(だから、不妊治療で授かってる人もいつかは「妊娠できる体」で、早産とかって入院してても産めれば医療介入がなくても「産める命だった」と思っている)
「痛みに弱い」とか言う人がいるけど、陣痛中に痛みで失神したなんて話は聞いたことないし、出産後に「痛くてもう産みたくない」と言う人もわたしは会ったことない。
前述の本にも書かれていたが、良い出産(そこでは自然分娩)できると、産んだ直後に「もっと産みたい」と思うそうだ。
実際わたしも、産んですぐ、赤子を抱っこしながら「今すぐでも、あと2人は産める」と思った。

わたしは無痛分娩も帝王切開もしてないから、何が「良いお産」なのかわからない。
前駆陣痛を含め、トータル3日くらいは陣痛が続いたけど、わたしは自分がした出産を「良いお産」だと思っているし。
だから結局大事なのは「自分でどういう出産がしたいのか選択する」のが大事なのだと思う。
でも現実には「どういう出産」が「どこでできるのか」という情報は少ない。
「病院だと安心な気がする」「親にすすめられた」「食事がフレンチのフルコースだから」「アメニティがいいから」などと、一番大事な「どういう出産ができるのか」ではなく、なんとなく決めてしまっているように感じる。
実際に産む場所を選べる期間は短い。
助産院でも病院でも、受け入れ可能な期間は決まっているので、情報を集め、
・どこでなら自分の理想とする出産ができるのか
・そこは通うのに適しているのか
・実際に行ってみて雰囲気を確かめる
などをしなきゃいけない。
仕事をしてれば余計に大変だと思う。
でも自分で選んだ出産であれば覚悟もつくし、何をされても諦められると思う。
そうすれば、「こんなはずじゃなかった!!」というがっかり感は減るし、陣痛で痛くて痛くて痛くても、「自分で選んだんだからしょうがない」と思えると思うのだ。

わたしは1回くらい、陣痛も出産の痛みも経験した方が人生の幅が広がる気がするし(どんなに偉そうにしてても男なんてかわいいもんだぜ、と思える)、痛みより子育て中の眠れないとかなんで泣いてるのかわからない方がつらいと思う。
それに、帝王切開は痛くないと思ってる人は、甘い。
麻酔の効きが甘くて、じょきじょき切られてるのががっつりわかってめちゃめちゃ痛かった人もいるし。
産後の傷口が痛くて「自然分娩の方が楽だった」と由佳さんは言っていた。

出産は、女性だけが体験できる本当に素晴らしいものだ。
だからこそ「こんなはずじゃなかった」というがっかり感があってほしくない。
ちょっとだけでもいい。
出産に興味があるなら、出産について調べてみてほしい。
自分ならどういう出産がいいのか、ちょっと考えてみてほしい。
それが「素晴らしい出産」への第一歩だと思うから。

本当に出産で良いものです。
あの達成感と至福は、人生でそう何度も味わえるものではないですから!!

2009/04/18 01:21 | 女性であること | No Comments