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「嫌なことはしない」
「楽しいことしかしない」
の2点。
幸い、初産(ういざん、と読む)の妊婦というのはわりかし甘やかされるので。
(実両親にとっては初孫だし)
わたしはなかなかやりたい放題。
ごはん作りがめんどくさければ「母上のごはんが食べたいです」とか言いつつ実家に帰り。
重い物は誰かに持ってもらい。
なんだかんだと理由をつけては服を買ってもらい、靴を買ってもらい。
「母親が楽しくないと、赤子も楽しくないんだよ!」と言いまくり。
やりたい放題好き放題。
そんなわたくし。
今月2回目の新潟に行ってきました(笑)
わたしの母は埼玉県の小学校に勤めているのですが、先日「埼玉県民の日」なるものがございまして。
お休みでございました。
元々は母の実母(わたしの祖母)が住んでいる柏へ行こう、という話だったのですが。
東京都の会社に勤めているはずの父も「有給余ってるから」とか、リーマンショックで不況まっしぐらのこのご時勢に申しまして。
なぜか3人で新潟に行くことになりました。
まずは、母の生まれ育った、新潟県十日町市が誇る国立記念公園の清津峡へ。
ここは「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」という現象によってできあがった100m級の渓谷が美しいところ。
観光客用に見晴所がいくつか設けられたトンネルを歩いて見学するのです。
残念ながら紅葉まっさかりの木々は、そそり立つ絶壁の上の方にあるので、紅葉見学としては微妙なところでした。
が、もう少し河口側の方は紅葉がきれい。
その後は、ブナの林が美しい「美人森」へ。
あまり整備されていない、ブナ林を散策。
秋は空が高いので、ブナの枝葉の間から見える青空がとてもきれい。
30分くらい散歩して、池も眺めて、自然を満喫。
さすがにお腹が減ったので、ごはんを食べて、温泉へ。
松之山温泉 ナステビュウ 湯の山
母上を背中洗いっことかしつつ、母乳とか出産の話。
四半世紀前のことを、母親という存在はありがたくもよく覚えていて。
「おねえちゃんは吸う力が弱くて、おっぱいをたくさん吸えないから、お腹が減ってすぐ泣いていた」
「あなたはいっぱい飲むんだけど、ゲップの時にたくさん吐いてもったいなかった」
「外出して帰ってきたら、ハイハイもできないのにトマトかじって寝てた」
とか。
母親の愛情というのは、果てしなく偉大なんだと改めて実感。
でも、たぶん母より父の方が孫が産まれるのを楽しみにしている感じ。
だから最近、妙に優しいし絡んでくるに違いない(笑)
で、埼玉に帰ってきて。
夕飯は買ってきたキノコでキノコカレー。
旦那さまにお迎えにきてもらい(車で5分)、帰ったのでした。
あぁ楽しかった♪
赤子も楽しかった♪(に、違いない)