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2010/03/22

最近、王子が鼻水をたらしている。
詰まってることもあって、赤子の特殊技能であるおっぱいを吸いながら呼吸する、という技を使えず、おっぱいを吸いながら眠る王子は、息継ぎの度に口をはなさなきゃいけなくて眠れず、泣くことがあった。

王子はまだ「ちーん」ができない。

こりゃどーしたものか。
と、考えてたら思い出した。

店に売られてる鼻水を吸い出す商品が、うまく使えない。
どーすればいいですか?

という質問がネットであり、その答えを読んだのだ。
出産前に。

でその答えが、口で直接吸い出すのが一番いい、というもので「我が子とはいえ、鼻水吸い出せるわけないじゃん!」と思ったのだ。

正直、血をわけた息子だし、お腹を痛めて産んだ子。
かわいいし愛おしい。
漏れたうんちを触ったことなんて何度もある。

が、鼻水を口で吸い出すにはかなりの抵抗がある。

まるで、産まれて初めての恋人のほにゃららをほにゃららしてほしいと言われた時のようだ。

目の前には。
16歳の時には期待に満ちた男がいて。
25歳の今は泣いてる息子がいる。
1年も付き合わなかった彼にほにゃららできて、苦しむ息子の鼻水を吸ってやれないのは、どーなんだ!?

ということで覚悟を決めた。
ぎゃんぎゃん泣く息子の頭を押さえつけ、鼻に口を付け、鼻水を吸い出す。

口の中に広がる塩味。
これまたほにゃららの感じに似てるねばねば感。
ガーゼに吐き出し、口をすすぐ。
吸われてる時は痛くて泣いてた王子も、鼻がすっきりして、おっぱいをくわえて眠りにつきました。
めでたしめでたし。

とはいえ。
わたしにできるからと言って、母親の全員ができるわけではないので、求めてはいけない。
子どものうんちだって、完全に汚物と感じる人もいれば、素手で触ってなんでもない人もいる。
それは人それぞれ。
愛情の量や深さの問題ではないので、周囲のおかーかんのできる・できないをおかしいと思ってはいけません。

わたしの母親の境界線は、どこまで広がって行くのでしょうか。

2010/03/22 09:25 | 子育て雑記 | No Comments