Home > 赤子の病気
この度、王子がノロウィルスと疑われる急性胃腸炎にかかりまして。
初めての夜間救急へ行ってまいりました。
子どもはよく夜中に熱を出す、とか言いますが。
我が家には子育て経験者の旦那さま(バツイチ)がいますので、40度の発熱くらいじゃすぐに病院!とはなりませんで。
王子が産まれて約2年、夜間救急とかそういったたぐいには一切お世話になりませんでした。
が、昨晩、12時を回った頃。。
「おえっ」「おえっ」と、寝ているはずの王子からそんな声が聞こえ。
液体のこぼれる音も続き。
ハニーちゃんが飛び起き(よく起きたなーと感心)、私も飛び起き、見てみるとそこは吐しゃ物の海。
頭半分吐しゃ物浸しの王子を抱え、私は洗面所へ。
旦那はシーツの処理へ。
王子は頭を洗面台で洗われてビビって泣いたり、ハニーちゃんが布団の処理でファブリーズを大活躍させている約1時間の間にも、王子はおっぱいを飲んでは吐き、水を飲んでは吐き、すること計3回。
さすがにこれは救急に連れて行った方がいいのでは??となり。
「こどもの救急」というサイトで行くか行かないか調べると。
「連続する嘔吐」の場合は行った方がいいらしい、ということで。
子ども救急医療をやっている病院を紹介してくれるところに電話し、紹介された病院に電話し、病院へ向かう事になった午前1時。
着替えさせようと思ったら吐き、家を出ようとしたら吐き、と結局車で10分の病院についたのがその40分後。
吐き疲れてぐったりしてる王子は、意外にも診察台の上では非常に緊張した面持ちで、ほぼ硬直状態でまったく姿勢を崩すことなく、お腹をもんだりされていました。
もう、眠そうな当直の先生は、めんどくさそうながらも「典型的な胃腸系の風邪の症状ですね。明日あたりには下痢になってくると思います」と説明をしてくれて。
「えーっと、ノロとかそーゆーのですか??」と質問をすると、これまた面倒くさそうに「そうです」と。
「明日かかりつけに行ってください」と説明を閉め、座薬をだしてもらい、帰って来た頃には3時も目前。
帰宅してすぐ、王子が産まれた次の日にうんちがでなくて麺棒浣腸された以来の災難、座薬投入。
一生懸命、眉間に皺を寄せて、侵入物を拒んでいましたが、投入成功。
5分くらい妙な顔でもぞもぞしていておもしろかったです(笑)
そしておっぱいをあげて就寝。
起きてからはげりぴーなうんちを一回。
手作りポカリをがぶ飲みしすぎて吐いた以外は、元気はないもののご機嫌。
いつもの小児科でもおとなしく診察されていて、もらった水薬がおいしすぎてもっと飲ませろと暴れる始末。
10時頃まで寝ていたのに、3時間くらい昼寝もして、またなんだかそれなりに元気に遊んでいます。
そして。
何より怖いのが、親の感染!!
子どもは1日2日で症状がおさまるのでいいのですが、大人は大変です。
私が結婚前にかかった時は、3日間は上からも下からもでるわるわで、トイレと無二の親友状態。
1週間くらい寝込みました。
潜伏期間は1日くらいと短いので、今夜が山!!
かかってないように祈るばかりです。
*こどもの救急、というサイトは、日本小児科学会が監修しているサイトです。
子どもの気になる症状と、夜間なら救急車を呼ぶべきか、自家用車やタクシーで病院へ行くべきか、朝になってからかかりつけでいいのか、という目安をチェック項目でやっていくものです。
全国各地の医師会の連絡先を調べられたりするので、「この症状は夜間でも行くべきか行かなくてもいいのか」の目安になります。
また、救急車に連絡した時は何を言えばいいのか、が書かれているのであせってよくわからないことを口走る、ということが減るんじゃないでしょうか。
まぁ実際に救急車呼ぶような症状の場合、サイトを見ている余裕なんてないでしょうけども。
子育て中のお母さんお父さんは、ぜひブックマークをどーぞ!
と昔から言われている。
どうしてかはわからないけど。
赤子と言うのは免疫力も母乳を介して母親からもらいます。
「初乳が大事」とよく言うのはそのため。
初期の母乳には、母親のもっている免疫がたくさん含まれていて、それが赤子の免疫となります。
その効果は約6ヶ月頃と言われていて、生後7ヶ月くらいになると赤子は熱を出すと言われています。
とは言え、じゃぁ初乳後の母乳には免疫が含まれていないのかというとそうではなく、血液に含まれる白血球や抗体が母乳となって赤子に取り込まれます(母乳は血液から作られているので)。
なので母乳の子は風邪をひきにくいといいます。
そんなわけで、なんだかんだもう産まれて10ヶ月もたってしまったうちの王子。
元旦の夜。初めて熱を出しました。
なんだかぐずってた王子。
夜中にめずらしく泣きだした。しかも体が熱い。
熱を計ってみると38.8℃。
熱まで末広がり(笑)
珍しく少しぐずってから寝た王子。
新年2日目の朝は、熱でぐったりしているのに、がんばって遊んでいました。
すごく熱でへばっているのに、力なく笑う王子(暑がっていたので、薄着に)。かわゆす。
さらに遊んで疲れてぐったりと床に這いつくばってしまった王子。このまま熟睡(笑)
こんなぐったりしていたのにも関わらず、3日の朝は元気いっぱい。熱も下がりました。
そして4日になって、なんだからポツポツと湿疹が。
5には手足と顔の除く全身に(頭皮にも)、ポツポツと湿疹が大発生。
年末に水疱瘡の子と触れ合わせたので「水疱瘡か!?」と期待したのだけど(水疱瘡も熱と湿疹がでる)。
いつまでたっても湿疹に水泡はできず。
ただの突発性湿疹だと発覚。
突発性湿疹は、赤子ならたいていなる病気。
高熱が2、3日続き、その後、熱が下がってから全身に湿疹がでるというもの。
赤子はぐずるものの、吐いたりすることは少なく、熱が高いのにわりと元気なのが特徴だそう。
とはいえ、熱が下がり湿疹がでてから病名がわかる病気なので、高熱がでた時に病院に行くのが無難。
湿疹は全身にかわいそうな感じででるわりに、かゆみなどはないみたいです。
ちなみに。
病気中は、消化にエネルギーをつかう離乳食は中断し、母乳やミルクを多くします。
そもそもあまり食べたがらないみたいですが。
余談ですが王子は果物があまり好きではないみたいで。
りんごをすってあげたら、激しく拒否されました(笑)
新年明けましておめでとうございます!
新年早々、旦那さまに「あなたより痩せたらケーキおごって」と、微妙なダイエット宣言をした水野です。
今年もどうぞよろしくお願いします。
今年の目標は、週1更新です。がんばります。
さて。年末。
マンションの友達の娘ちゃんが水疱瘡にかかったのです。
それはぜひもらおう!!と、マンションの友達で押し掛けました。
ぽつぽつしている娘ちゃんと、触れあわせ、飲み残した哺乳瓶をくわえさせ(水疱瘡は飛沫感染なので)、彼女の舐めたおもちゃをなめさせ。
なんとも親密なコミュニケーションを無理矢理させてきました(笑)
というのも。
水疱瘡はかゆい。
ある程度年齢がいってからかかると自分でかいて悪化させてしまいますが。
1歳くらいだと、あまりかゆがらない(蚊にさされてもかゆがらない)。
しかも冬場だと夏のように汗で薬が流れることもないし、肌の露出度も低い。
そして何より、水疱瘡にかかると外出禁止なのですが、みんな外出禁止なら、みんなで遊べてストレス解消もできる!
幼稚園に行ってからかかると、幼稚園に行けなくなってストレスもためるし、幼稚園代もかかるのに帰ってこない。
今のうちにかかっておけば、ワクチン代もいらないのに、治療費は無料。
いいことづくめ!
というわけで、みんなでかかれば怖くない、とマンションのおかあさん友達と集まったのでした。
水疱瘡の潜伏期間は2週間~1ヶ月。
年末にかかったので、来週あたりに発生予定。
楽しみ♪
はやくでろでろ水疱瘡(笑)