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2014/07/30

私が出産した病院は出産準備の講習が3回ほどあった。
1回目は妊娠中の食事や過ごし方等、2回目は出産時にリラックスするための呼吸法、体操等、そして3回目は産後の身体のケア等。
その2回目の講習ではアロマテラピーを説明され、更にオイルのサンプルをくれ、産む時に使用したい人は参考にして下さい、なんて言われた。
また、好きなCDをかけてもいいから聞きたい曲があったら持ってきてねと。病院にも何枚かCDあるし、それを聞いてもいいしと。

アロマはなんとなく分かるけど、出産時に聞きたい曲???
そんな時に相応しい曲なんてある???

きっと”あんな風に産みたい” ”こんな風に” というバースプランを叶えるためなんだろうけど。。。

病院にあるCDってどんなのよ?
流行りのJPOPか?またはKPOP?
はたまた昭和の喫茶BGMみたいなの?
いやいやヒーリングミュージック?

そもそもヒーリングミュージックとかもあんまり聞いたことないし、アジアンなポップスも聞かなきゃ欧米の流行も知らないし。
以前岩盤浴に行った時、こんな経験もした。
普段は無意識に耳に栓をして音楽を聞かないのだが、その時はかかっていたリラックス音楽をなんとなく聞いてしまった。ある一定の規則性に気が付いてしまい、次はこの展開か~、と一度耳に入ったら意識がそちらに行って全くリラックスできなかった。

とにかく私は聞きたい曲が思い浮かばずに入院準備をし、結局荷物にCDは入らなかった。

そうしてそのまま迎えた出産日。
早朝に陣痛が始まり分娩室に入るときに助産師さんが私に聞いた。
助「なんかCD聞く?持ってきた?」
私「なにも持ってきてません。アロマだけお願いします。」
助「了解。もっと出産が近くなったらアロマ焚こうね」

この病院では陣痛が始まってから出産までの時間を同じ部屋で過ごせるのでかなり長い時間になる。
病院によっては分娩室は出産直前にしか入れないらしい。

私はまだ陣痛が本格化してない時だったので、気持ちも余裕、出産に備え朝ご飯はしっかり食べておこうと出された食事もほぼ完食!
食べ終えたらなんだかCDがあったほうがいいのかという気になってしまい、これから家を出て立ち会ってもらう主人にCDを持ってきて、と頼んだ。
その際も何を聞いたらいいのかやはり分からなかった私はクラシックのCDを何枚か頼んだ。

到着した主人がCDを流してくれたら助産師さん「あら。クラシック?すごいわね」

え?クラシックは珍しいの?聞く人いないの?
それにクラシックだからってなんにもすごくないけど。。。

一体みんな何を聞くんだろう???助産師さんが驚くんだから滅多にいないんだろうな~。

なんてそうこうするうちに陣痛がだんだん強くなり、思考能力も低下。
結局ジタバタしてから約7時間、最後には音楽なんてどうでもいい、耳になんか入らないし、もしかしたらCDも終わって止まってたかも。

あんな時に音楽を聴ける人いるかしら。
もちろん陣痛が弱いときは聴けるだろうけど、人格が変わるとも言われる出産時にリラックスするために、もしくは音楽を力に変えよう、音楽からパワーをもらおうとかって聴ける人なんかいるかしら。
一体何が相応しいの?
サルサとかソンとか???
え~!もっと出産に合わないんじゃ???そんなリズムに乗って出産できないし。
ラテンの開放的な雰囲気でもしかしたら楽しく出産できたかも???
いやいや、あの苦しみでは絶対ないわ。

いまだに出産時にふさわしい音楽は皆目見当がつかないエイミーなのでした。

2014/07/30 09:27 | 未分類 | 1 Comment

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