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2009/11/22

ほとんどを「他人事」として処理する人を、振り向かせ好意を持ってもらうためのキーワード。それが「自分ごと」です。

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草食系人間にとってみれば、自分の興味範囲以外のことは、多くが「他人事」。
恋愛すらも面倒だと思っている人にとって、合コンも飲み会のお誘いも、 他人事だから響かない。義理で参加したとしても、異性を風景のようにとらえて眺めているだけ。だから積極的に振舞うわけでもなく、連絡先を交換するわけでもなく、おとなしく、ニコニコしているだけだったりする。けっして、気に入った異性がほしくないわけではない。でも、風景なんだから、他人事なんだから、結局のところ、何事もなく、スルーしてしまう。そういう人の中に、けっこういい奴がいたりするから困ったものだ。あなたは、そういう草食系の異性にどうアプローチしますか?強引に迫る?確かに。でも、どうやって?すでにこういう課題に答える「草食系男子を落とす方法」という話はいたるところにたくさんありますね。書籍もネット上のブログなんかでもあるし、ちょっと食傷気味?それとも、そういったハウツー本や指南話を実践してみたけどうまくいかない?それとも、うまくいった?すでに私はその道に関しては自信があります、あっはっは、ですか?そういう人には無関係かもしれません。

ここで、ひとつだけ、草食系人間を誘惑する「突破口」を紹介することにします。たぶん、恋愛本や恋愛指南サイトには紹介されていないアプローチです。それは、相手に「自分ごと」だと思わせることです。

自分ごと?ん?なに、それ?
そう思った人は、正しい日本語教育を受けてきた人です。辞書には(まだ)記載されていないはずです。そう、この言葉は、造語です。造語の好きな広告会社の人たちが生み出し、情報のあふれた現代社会の中でコミュニケーションを成功させるためのキー概念として、最近いろいろと使い始めている言葉なのです。知っている人のほうが、少ないはずです。ちょっとへんな、でも結構使える(とおもう)言葉です。覚えておくと(考え方として)使えるかも。

簡単に説明してみましょう。
今を生きる人々は、面倒なことを避け、身の安全を優先するために、多くのこと、とくに多くの情報を「他人事」として「スルー」する生活上の技術を身につけました。これは、情報が過多になった社会をストレス少なく暮らすためには必須の技術です。いちいちたくさんの情報に反応していると体が持たないですし、第一脳もついてきません。その技術は、若い人ほどその習熟度は高くなっています。あなたも、無意識のうちに、周囲の存在をスルーし、自分とは無関係なものとして処理するようになっていませんか。街でティッシュ配りの人に声をかけられても、無視するでしょう。その人の声も、顔も、その事実すらも、情報としては脳に一片も到達することなく 、スルーしてませんか。それが「他人事」です。存在の「無視」ですね。このように、草食系の人たちは、とくに外からの「情報」に対して、他人事として処理することがフツーになっているのです。こういう人を誘惑するのに、細かいテクニックだけでは話が始まらないのです。とにかく、「情報」でプッシュプッシュしても、ティッシュ配りの人の声と同じように、スルーされてしまうのです。ではどうすればあなたの存在は無視されずに、あなたの話はスルーされずに、相手の心に響くようになるのか。そのためのキーになる概念が、「自分ごと」です。

コミュニケーションのプロである広告会社の優秀な人たちが口をそろえていっていることですから、なんらかの効果があるのだと思います。この「自分ごと」。もし、あなたが興味を持ったのでしたら、参考書はいくつか出てきています。
たとえば『「自分ごと」だと人は動く』。jibungoto
読むのが面倒だという人のために、一つだけエッセンスを教えちゃいます。相手に「体験」させることです。情報だけだとだめなんです。相手を振り回して、相手の行動を作っちゃうことなんです。デートに誘うだけでなく、なにか用事を相手に頼むのです。あなたのために相手に行動してもらうのです。あなたのために時間を使ってもらうのです。え?とおもったあなたはこのコラムをこれから楽しみにしてください。詳しくは、またあらためて。これからクリスマス、年末年始と、なにかとホットな季節です。「誘惑」というものの既成概念を超えて、実践的で、今通用する技を紹介していきます。ご期待ください。


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